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2010.10.12 イタズラなKiss #12
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遅くなった~…誤字脱字が多そうです。まずUPしちゃいますね。
ある日、家に帰ってきてたスンジョ。マンションに帰ろうとする息子をグミが引きとめます。

グミ「帰るの?今日はもう遅いし泊まっていきなさいよ」
スン「いえ、戻って見ないといけない本もあるし、帰ります」
グミ「…ねぇ」
スン「…」
グミ「もうそろそろ家に戻ったらどう?あんたが自分の夢を見つけるために独立したのは分かってるけど…そのせいで、皆一緒に仲よく、和気あいあいと暮らしたい母さんの夢はどうなるの?それにあんたがそうしてるのは、ハニに対してもひどいことよ。ハニの立場で考えれば、あんたが自分のせいで家を出たんじゃないかって気になるでしょう」
スン「…」
グミ「だからもう少し優しくしてあげなさいな。ね?」
スン「僕の人生は僕に決めさせてください。母さん達の考えに左右されたくありません」
グミ「スンジョ」
スン「僕を拘束する家が嫌で出たんです。…ハニのことも、僕の意見をまったく訊かずに呼びもどしたじゃありませんか。だから、母さんの好きなようになさってください」
グミ「ぺク・スンジョ…!」
スン「すいません。帰ります」

息子の態度にショックを受けて、落ち込んで涙ぐんでるグミ。
グミ「…」
スチャン「お前が理解してあげなさい…」
グミ「帰らないって言うのは分かってましたよ。でも自分の夢を見つけると、変わりたいと出て行った子が…何も変わってないわ。努力してる姿が見えないもの(?)。ハニにも相変わらず冷たいし…。あなたがちょっと、話してみてくださいよ。父親の言うことだもの、聞きいれるわ」
スチャン「僕が言ってもきかないさ。あの子がどんな決定をするか、もう少し待ってみよう」
グミ「…」
スチャン「それより…あの子1人で食事とかちゃんとしてるって?」
グミ「…言われてみれば、少し顔がやつれてたかしら…」
スチャン「少し待ってみよう。それでも決める前に、相談はしてくれるだろうから」
グミ「そうでしょうか…」

ハニ、ジュリ、ミナ@ククス店。
食事をしようとして指先に傷があるのか、痛がるジュリ。

ミナ「あんた手、どうしたの?」
ジュリ「…主婦湿疹」

ハ二とミナはジュリの指先を見ます。

ジュリ「1日に50人もシャンプーしてみなさいよ~…こうなっちゃう」
ハニ(心配)「なんてこと…痛くない?」
ジュリ「痛いわよ~痛くて疼くし、痒くて死にそう!……でも受験勉強するよりは、全然いい^^幸せ…えへへ…あ、ミナ、ウェブトーンとかってのは上手くいってるの?」
ミナ「うん、まぁ…時々UPして(?)キャラクター書いてあげて、バイトしてるんだ」
ハニ「…^^」

久しぶりの非番なのに、2人が忙しくて遊んでくれないと文句を言うジュリ。
ギドンは忙しい皆の滋養のための特製ククスだと熱弁をふるいますが、ハニは、ジュングの姿が見えないことに気がつきます。
最近ジュングは料理に熱心で、今日も食材選びからすると買い物に行ってるんだと言うギドン。

ジュリ「うわ~ポン・ジュング。意外。高校生の時はまったく違う姿じゃん」
ミナ「…あ。あんた達は連絡もらった?」
ハニ「なに?」
ジュリ「あぁ高校の同窓会?」
ハニ「同窓会?」
ミナ「だけどさ、ドレスコードもあるんだって。“スクールルック”
ハニ「へぇ~…」
ジュリ「私も聞いた…でもどうしよう!私太って制服小さくなっちゃったのに~」
ハニ「…ねぇ、でも誰のアイディアかすごく良くない?ふふ…思い出の制服か……スンジョは制服良く似合ってたんだけどな…特に冬服」
ミナ&ジュリ「またぺク・スンジョ!?」


@キャンパス。
自転車でスンジョの横に乗りつける(笑)ハニ。

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ハニ「聞いた?^^」
スン「なにを」←え~い、その無愛想さが愛情の裏返し❤
ハニ「高校の同窓会やるんだって。ドレスコードは制服で。発想が面白いよね♪」
スン「…誰がそんな幼稚なアイディア出したんだかな」
ハニ「…」
スン「聞いた。それに興味ないね」
ハニ「でも~私は久しぶりに皆に会えると思うと、今からドキドキするんだけど。気になるじゃない、どんなふうに変わったか」
スン「興味のあるお前が行け」

と、素っ気なく背を向けるスンジョ。
「う~意地悪なんだから。一体何考えてるのか分かんない」とつぶやく、ハニを「きっ」と睨むスンジョ(に←萌え)。

その夜、グミのアイロンかけを手伝っているハニ@ペク家。

グミ「スンジョは行かないって?」
ハニ「はい…幼稚だそうです」
グミ「なんでああなのかしらね~私は幼かったあの時代が恋しいばかりなのに…学校前のトッポッキ屋でね?合コンしたんだけど…あの店のトッポッキ本当美味しかったわ~評判で他の学校の学生もたくさん来てたのよ?……ところで何の話してたっけ」
ハニ「…合コン!」
グミ「あ~!合コン!合コンしたんだけど、私が一皿全部食べ終わるまで、その男子学生はひとっことも喋れないでいたのよ~。だから、『食べてください』って言ったら『ハイ!』って言って、器の汁をがぁ!っと飲んで…完璧太っちゃって(?)」
ウン「高校生の時にもう?」
グミ「ちょっと!あんたのお父さんの話ししてるのよ~!ぺク・スチャン君」
ハニ「あ~ぁ」
グミ「あの時どれだけ可愛かったか…」
ハニ「私は、卒業式の日に代表で演説したスンジョの姿が…忘れられません(うっとり)」

『僕は楽しく、周りの人は幸せに。そう生きればいいそうです。』

ハニ「『皆さんの行く道がどんなでも、楽しくあることを願います』…」
グミ「あ!ハニ!スンジョをその同窓会に行かせる方法思いついたわ!」
ハニ「本当ですか?!」

鼻をくんくんするウンジョ。「なんの匂いだ?」
シャツを焦がしちゃったグミでした。

同窓会の日。制服を着て、名札をつけるハニ。内ポケットに入れたままになっていた、葉っぱを見つけます。

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『夢の中でスンジョと会わせてくれたのも…木の葉だったよね…』

それから、添削された屈辱のラブレターを取り出してみるハニ。
「それでもFはつけなかったんだよね…」

今となってスンジョが、この手紙もらっときゃ良かったと思ったりしてないかなぁ~と勝手に妄想してる私。

@同窓会会場。
『スンジョは来るかな…』ときょろきょろしてるハニをミナ達が呼びます。

ミナ「なんでこんなに遅れたのよ」
ジュリ(シュークリームもぐもぐ)「そうだよ~一緒に行こうって電話したのに出ないでさ」
ハニ「お母さんが携帯電話置いてけっておっしゃるから…」
ミナ「携帯電話を?なんで?」
ハニ「分かんない。なんか考えがあるって…。ところでさ、こんなところで制服着てると変な感じじゃない?」
ジュリ「なんでよー高校の時出来なかった逸脱みたいで、スリルあって面白いじゃん」
ミナ「…ちょっと、逸脱出来なかったって?」
ジュリ「制服を着て、はね」
ミナ「ふ~ん」
ハニ「^^」
ジュリ「ジュングは?」
ハニ「あ~…店に団体のお客さんの予約があって、来られないって」
ジュリ&ミナ「お~」
ミナ「ねぇ、もうじきシェフになれそうじゃない(?)?」
ハニ「そうかもね。…ところで…スンジョは来てないんだ」
ジュリ「まったく~…そうでなくても、あんたがペク・スンジョの話しないわけないもんね」
ミナ「もう、あっちに来てる。制服も着ないで、普段着だよ」

スンジョを見つけたハニは、挨拶してくると2人に言い、彼のところへ。

ハニ「来ないって言ってたのに、来たんだ」
スン「携帯電話、なんで忘れて出かけるんだ」
ハニ(座って)「それは…」
スン(鍵を差し出して)「…母さんが急に出かけることになって、お前が玄関の鍵を忘れて出かけたから、渡せと言われて来た」←そんなの信じてないくせにね~分かってるくせにね~(笑)
ハニ「そう?そんなことおっしゃってなかったけど…」(気がついて)「ごめん、私のせいで来させちゃって…でも、あんたがいなかったら私、家に入れないところだった」
スン「…」

思わず、無言で立ち上がるスンジョの腕を掴んだハニ。

ハニ「でもせっかく来たのに…友達と遊んでけば…?」
スン「いい」

と、帰ろうとしたスンジョに友人が声をかけ、結局テーブルにつきます。

スン「久しぶりだな、元気だったか」
友人「相変わらずだな、その冷めたとこ。スクールっていうドレスコードが幼稚だって言いたいんだろ?やっぱりペク・スンジョだな」
スン「^^」
友人「こいつ…一緒にテサン大に行けたらよかったのにな」
友人「お前パラン大で、相変わらず天才って言われてるんだろ?」
友人「おい、テサン大の入学部長(?)が、お前を逃がしてクビになったんだぞ」
スン「…」

友人sが近くに座っているハニを見つけます。

友人「お…!あいつオ・ハニだろ?カノジョになったのか?」
友人「うわぁ~…オ・ハニの勝利か!あんなに追いかけまわして、パラン大まで行って、ついに気持ちが通じあったんだな!?」

そんな会話を聞いて、はにかむハニ。

スン「…」
友人「スンジョが大したもんだ。あれをカノジョにするのは簡単じゃないぞ」
スン(ちょっとハニの方を見て)「カノジョなんて面倒だ。俺はあんなもの飼わない」

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そんな言いかたしなくても…という感じでふくれるハニは、席を立ってどこかへ。それを目で追うスンジョ。

友人「そういえばペク・スンジョお前、専攻はなんだ?」
スン「そんなものない。自由専攻学部だ」
友人「じゃあまだ進路を決めてないってことか?」
スン「ああ、まだ」
友人「お前、父親の会社を継げばいいじゃないか。代表理事の席が待ってるだろ」
スン「…」

♪アンニョンパダの演奏が始まり。

ハニは1人で何か考えているスンジョが、元気がないようで気になります。

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そしてふと目を離したすきに、スンジョはいなくなってしまいます。彼らしくなく上着を忘れていきました。


ハニ@バス車内。
『久しぶりに友達に会ったのなら、楽しいはずなのに…なにも言わずに帰るなんて…どこか具合でも悪かったのかな…』

その頃のスンジョ@マンションの前の(?)ベンチ。
彼の悩みは…

スチャン『スンジョ、俺はな…お前にうちのゲーム会社を任せたいんだ』

ハニ『決心さえすれば医者なんて簡単になれるじゃない。それで、ノリみたいな子とか、沢山の病気の人を治してあげる医者になればいいのに』

ため息をつくスンジョ。そこへハニがやってきます。

ハニ「コート…置いてったよ」
スン(受け取って)「どうも」
ハニ「…私座ってもいい?」
スン「好きにしろ」←これは座れ、ということです。通訳が必要だよ、君のその天の邪鬼っぷり(?)には。
ハニ「ありがとう^^」←可愛いっ
スン「…」

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ハニ「何か悩みがあるの…?」
スン「…」
ハニ「言ってみてよ。昔から、心配ごとは分ければ半分に、良いことを分ければ二倍って言うじゃない。私が手伝ってあげる」

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ハニ「私はね…心配ごとや嬉しいことがあると、ジュリとミナにすぐ話すのそうすると胸がすっきりするんだ。まぁ…あんまりになんでも話しすのが問題なこともあるけど…^^」
スン「…」
ハニ「…」

スンジョは立ち上がり。

スン「俺は医学部に行くつもりだ」
ハニ「!」
スン「医学をやりたい」
ハニ「…」
スン「俺に合うのか合わないのか…まだ分からないが、初めて興味を持った分野なんだ」
ハニ「スンジョ…?」
スン「まだ誰にも話すな。父さん母さんにも」
ハニ「…」
スン「近所中の噂にするなよ。分かるな?」
ハニ(頷いて)「もちろんよ…!私噂になんて」

そうしてマンションの方へ歩いてくスンジョを、ハニはぼんやりと見送ります。それから少し実感が。
『あ…!じゃあこれを知ってるの、私だけ?』
嬉しいハニです。

…ハニや。なぜにスンジョの気持ちが分からないんだ~そんな大事なこと打ち明けてくれてるのに~
しかも、自分がなればいいって言った医者だよ?
こうも鈍いと、スンジョも片想いに近いですね。お互い好きでも通じるまでは、片想いなんですよね、要するに。あれ?当たり前か?



別の日。@テニスコート。
トップスピンの10周年記念パーティをする、OBと一緒に盛大に!と皆に言う練習をしてるギョンス。それを聞いていて、連休中なのにヘラが来るか?と言う部長さん。そんなの俺も行きたくないと(笑)
スンジョが来ればヘラは自動で着いてくると言われ、それだ!と思うギョンスはまたしてもハニの協力を求めに旅立ちます。

その頃、ハニは医学部にいました。
『ここがスンジョが来るはずの医学部ね…すごく忙しいらしいけど、スンジョに会うのもっと難しくなるんじゃないのかな…』

その時、エレベーターから降りてハニに声をかけるギョンス。
ギョ「ハニ!ずい分捜したぞ」
ハニ「ん?先輩がなんでここに?」
ギョ「お前こそなんで医学部に?俺はお前を捜しに来たんだ」
ハニ「私はスンジョが医学…」
ギョ「スンジョ?スンジョがなんだ?」
ハニ「ところで先輩はなんでここまで私を捜しに?」
ギョ「ああ、他でもないトップスピンが来週10周年なんだ。それで俺が企画パーティをしようと思うんだが…」
ハニ「企画パーティですか?…でもなんでそれを私に?」
ギョ「聞いてくれ。その企画パーティなんだが…スンジョが参加しないと本当に困るんだ」
ハニ「先輩、もしやまたヘラを呼ぶために、スンジョを餌にするつもりじゃないでしょうね!もうその手法使うのやめてください。犬を追う鶏になることもあるんですから」
ギョ「?鶏と犬が逆のような…」

※鶏を追う犬。犬が鶏を追っていたが、鶏が屋根に登ってしまうとどうしようもないように、どうにもならない状況になってしまうこと。

ハニ「とにかく!スンジョとヘラをやたらに一緒にしとくと、私たちにとって良いこと一つもないんです」
ギョ「分かってるよ、分かってるけどな…こうでもしないとヘラに告白するタイミングがないんだ。スンジョが要るんだよ!ハニお前が……。スンジョだ!」
ハニ「…ホントだ」

向こうの方からやって来るスンジョ。
ギョンスは強引に「頼むぞ」とハニを彼の方へ押し出します。

スン「つけてきたのか?」
ハニ「ううん」

スンジョの後ろをついて歩くハニ。

ハニ「医学部に一度来てみたかったんだ。あんたが通うところだし。でもすごいね。ここにいる人皆、のちのちは医者になるんだね」
スン「なれない人もいるさ」
ハニ「ところで、どうしてここに来たの?まだ専攻選択はこれからなんでしょ?」
スン「ちょっと教授に会いにな」
ハニ「なんで?何の話ししたの?」
スン「お前に言って分かるのか?」
ハニ「馬鹿にしないでよ~…あ、今日お父さんとおじさんが病院の健康診断受けに行くって言ってたけど、どうなのかな。後で一緒に家に行ってみる?」
スン「2人ともどんな土産を持って帰るかな…」
ハニ「お土産って…?ケーキ?あ!今日誰かの誕生日?」
スン「馬鹿、病気のことだ」
ハニ「あ~…」

@ペク家。検査結果を見て浮かない表情のスチャンパパ。グミが結果表を見ますが…沢山の項目と数字が良く分かりません。

グミ「…誘導?PQ時間て?」
スン「心電図検査ですね。心筋梗塞や狭心症みたいなものを見るんです。見せてください」
グミ(結果表を渡す)「あ、うん」
スン(受け取って)「…血圧が高いですね。心臓肥大もあるし…心電図にも異常が表れてます」
スチャン「…」
スン「血中コレステロール数値も高いし。父さんは心臓疾患に気をつけてください」
スチャン「…医者からも同じことを言われたよ」
グミ「あなた、健康でいてくださらないと。私たち家族のことを考えてくださいな」
スチャン「…」
グミ「ねぇスンジョ、なんであんたそんなに知ってるの?数字ばっかりなのに。あんたって私の息子だけど、ほんっとに不思議だわ~」
ウン「お兄ちゃんは医者にだってなれるよ!天才だから^^」
グミ「ぺク・ウンジョ。天才だからって必ずしもいいわけじゃないのよ」
スン「…^^」
グミ「あなた!これからは甘いもの油っこいものは、全部禁止ですからね」
スン「じゃあ、何食べれば…?」

一方のハニ@ククス店。
いつもはハニさえ来れば、大騒ぎで出てくるジュングがとても静か。ギドンは厨房で作業する彼を指し、お客に出す料理を今日初めて作ってるんだ、と。

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ハニ「ジュングってさ、いつもふざけてばっかりだと思ってたけど、見なおしたわ」
ギドン「あぁ、どんなに一生懸命か。ちょっと早いかなと思ったけどやらせてみることにしたんだ。すごく頑張ってるよ。お前に一番最初に食べてほしいんだとさ。健気じゃないか…」
ハニ「…」

『あんなに集中してるジュングは初めて見た。私が来たのにも気がつかないで…^^』


そうして完成したジュングの料理の数々。

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ハニ「わぁ!ホントに美味しそう」
ジュ「さぁ食べてみてくれ」
ハニ「うん、いただきます」

とハニが食べるのを、祈るように見てるジュング。

ジュ「ど、どうや?」
ハニ(もぐもぐ)「ねぇ…すっごいよ。本っ当に美味しいよ!ジュング」
ジュ「ほんまか?」
ハニ「うん^^ホントに美味しい。最高だよ!あんたもうプロね」
ジュ(感激)「…ハニ、俺初めて料理を作ったら、ハニお前に一番最初に食べさせたかったんだ」

ジュングはさらにもう一品ククスをテーブルに置きます。見た目もきれいな三色餃子ククス。

ジュ「食べたらきっと気にいるはずや」
ハニ「ジュング…」
ジュ「ゆっくり沢山食べてや。やっと俺も自信がついたわ」
ハニ「^^」

『今日ジュングの新しい姿を見た。いつも、とりあわずにいたのに…ごめんね。ジュング』



別の日、ハニ@大学。しばし迷って話しかけたのは…ヘラでした。

ハニ「誰か…待ってるの?」
ヘラ「座るの?」
ハニ(隣に座って)「あのさ…今週のサークル10周年パーティー…行く?」
ヘラ「なんでそれが気になるの?」
ハニ「え、まぁ…サークルことだし。先輩達も沢山来るって言うし、どうせなら出席率高い方がいいじゃない」
ヘラ「…なにも生み出さない会話だけするような席に、私は興味ないわ」
ハニ「…」
ヘラ「ああ!あんたが私の分まで行って楽しませてよ(?)。そうしてくれるといいだけど」
ハニ「…」
ヘラ「?…他にまだ話があるの?」
ハニ「ん?…あぁ、ちょっと気になることがあって」
ヘラ「10周年パーティの話じゃなくて?なに?」
ハニ「うん、あのさ…あんた自由専攻学部じゃない?専攻は決めたの?」
ヘラ「あんた今日おかしいわよ。私の専攻がなんで気になるのよ」
ハニ「だって…あんたも実は、決心さえすれば、どこへでも行けるでしょ…?」
ヘラ「だから?」
ハニ「…だから?…もしかして、スンジョの後を着いてくんじゃないかなって…」
ヘラ(笑って)「なんでそんなこと思うのよ~!あんた本当に馬鹿みたいよ。好きな人が行くからって、職業まで変える必要がある?スンジョに気があるのは事実だけど、スンジョが何を専攻するかとは別でしょう。私は、私のしたことを選択するつもりよ。私の人生だから」
ハニ「…」
ヘラ「必ずしも一緒にいなくちゃ恋愛できないわけじゃないのよ~?この子ったら…お姉さんは行くわね~」

と、ハニをまるで赤ん坊扱いで行ってしまうヘラが憎たらしいハニですが、その自立した考えは、カッコいいと認めざるを得ません。

その後、ぼんやりと自転車に乗っていて、道の端っこにぶつかるハニ。そこへスンジョが通りかかります。

スン「なにぼんやりしてんだ」
ハニ「…」
スン(ベンチに座って)「何してる。行くなら行け。座るなら座れ」←死ぬほど萌え

もちろん、スンジョの隣に座るハニ。

ハニ「ジュングは…料理人になるためにずっと努力を続けてて…ヘラもやりたいことがあるみたいだし。ジュリもミナも、それにウンジョでさえ将来について悩んでるみたい」
スン「……だけどお前は、何もないって?」
ハニ「え?…うん」
スン「羨ましいな。お前のそののん気さ」
ハニ「わ、私も夢はあるのよっ…でも、それは」
スン「なんだよ。俺とどうしたい、とかそういうのか?」
ハニ「…」
スン「言ってみろよ。その夢っていうやつ。聞いてやるよ」
ハニ「……あのね。スンジョ、あんたは小さい村のお医者さんでね、私は手伝う看護師。うーん…あんたは有名で病院はいつも混んでるの。大学病院みたいに大きいところじゃないんだけど、でも私はあんたを手伝って一生懸命働くんだ。泣いてる子供をあやしたりとかしながら……でも…この夢には問題があるの。例えるとね…あんたがパイロットになるなら、私はスチュワーデスになりたい。あんたがプロゴルファーになるって言うなら、私はキャディになりたいし。…つまりそんなふうに、私の夢は簡単で、変わりやすいの。
私は…ただペク・スンジョを中心に動いてるだけ。…私っていう存在はなんでもないの」
スン「本当にその言葉、そのとおりだな」

ハニは普通に、スンジョが自分の中心だと本人に語っていますが、これ普通ならドン引きですよね。
本人にそれを話して聞かせることを許されてる(…まわりくどいか?)のが、もうスンジョの気持ちの深さの表れなんだけど…やっぱりハニには分からないんだよな。


ハニ「…」
スン「でも俺も医者になりたいと決めるとき、ずい分悩んだんだ。まぁいいんじゃないか?そんな非現実的な夢でも…夢は夢だろ。お前らしいよ」
ハニ「…あのさ、そんなの非現実的、かな?」
スン「本当に俺が医者になったら、お前が看護師になれると思うのか?」

このセリフだって、看護師になるのは難しい、と言ってるんであって、俺を追って看護師になるなんて言うな、とは言ってないし。いちいち応援演説が入って、うるさい?ゴメン。

ハニ「…」
スン「まぁ夢ってものは叶えるのが難しいほど、やりがいがあるんじゃないか?」
ハニ「…」
スン「だろ?」

ポンポンポン、とハニの背中を叩くスンジョ。
立ち上がるスンジョに着いて行くハニ。

その後。
スチャンに呼び出され家に戻ったスンジョ。

スチャン「ここに座りなさい」
スンジョ「…」
スチャン「今日大学から、医学部の教授だという人から連絡があった」
スンジョ「あぁ、それですか」
スチャン「お前、医学部に入るというのは本当なのか?」
スンジョ「はい。来学期から医学部に行く予定です」
スチャン「なんだと?…お前、将来のことを私に相談もせずに決めたのか?!これまでの私の話しを無視したのか?!」

物陰から2人の様子を心配そうに見ている、グミとウンジョ。
ウンジョ「怒ってるみたいだ…」

スンジョ「父さんの会社のことも、考えてみました。でも、父さんやハニのお父さんのように、自分がやりたいことに人生をかけたいと思います」
スチャン「スンジョ…!私はだな!…私の夢は」
スンジョ「僕は、医者になることに決めました。なんとおっしゃっても、意味はありません。父さんの会社は継ぎません」
スチャン「スンジョ…!お前はっ…」

その時、急に胸を押さえて倒れこんでしまうスチャン。
「父さん!」


@大学病院。

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グミ「命に別状はないそうだけど…検査結果がまだ出ていないんです」
ギドン「病状はどんな…?」
グミ「…狭心症だそうです」
ギドン「狭心症ですか。それなら本人も…胸が苦しいとか自覚症状があったはずなのに」
グミ「ずい分無理をしていたみたいです。最近会社の仕事がすごく大変だったようで…」
ギドン「そうですか…」
グミ「まずは絶対安静が必要だそうですから…当分は病院にいないといけません」
ギドン「ここは良い先生が多いですから」
グミ「…」
ギドン「しばらくはお辛いでしょうね。まったくこいつは…そんなに辛かったのに顔に出しもせず…いつもにこにこしてたので、私も分かりませんでした」
グミ「…」

そして少し時間経過(?)

ハニ「お母さん…」
グミ「…」
ハニ「お母さん」
グミ(気がついて)「あ…」
ハニ「私一度帰ります。ウンジョも1人でいますから…」
グミ「そうね…ハニ、ありがとう」
ハニ「お母さんも少し休んでください。お母さんまで倒れたらどうするんですか…」
グミ「ハニ…。スンジョ、あんたも行きなさい」
スン「大丈夫ですか?」
グミ「大丈夫よ。帰りなさい」
スン「そうですか。では明日交代に来ます」


ハ二とスンジョ@帰りの車中。

ハニ「おじさん…大丈夫かな」
スン「明日からの検査が大変なんだ」
ハニ「…」
スン「この機会にゆっくり休まないとだめだ。俺も学校時々抜けることになるだろうし」
ハニ「…」

『皆大変…私が少しでも力になりたいな…』

@テニスコート。練習を終え、帰っていく部員たち。その中でヘラがギョンスに話しかけます。

ヘラ「先輩」
ギョン「お前、10周年パーティーに来なかったな」
ヘラ「行くとは言ってませんけど?」
ギョン「あ、そうだよな…」
ヘラ「ギョンス先輩と部長さんだけ行ったそうですね。それでパーティーがちょっと…小規模になったって…」
ギョン「あ、そうなったな…」
ヘラ「それで先輩の金銭的な負担が多かったって…」(財布からお金を出して)「出席は出来なかったけど、会費は出しますね」
ギョン「…」
ヘラ「受け取ってくださいよ」
ギョン「……ありがとう」

ヘラはギョンスがホットドッグを持っているのに気がついて、それがお昼ご飯ですか?お昼おごりますから一緒にいきましょう、と言うヘラでしたが、ギョンスは、ホットドッグが好きなんだ、と断ります。

…ヘラがギョンスにかける情けは、残酷だね。頑張れ先輩。


スンジョ@病院。
スン「心筋梗塞ではないんですか?」
医者「まだそのような可能性はなさそうです。しかし…このまま無理を続けられると、心筋梗塞になることもあり得ます。そうなると手術の可能性も…」
スン「狭窄部を飛び越えて、静脈をつなぐ方法ですね?」=バイパス手術です。
医者「よくご存じですね。とにかくそうなるのは避けたいですから、絶対安静で、薬で治療するよう努力しましょう」
スン「はい」

その後、スンジョが病室に来てみると、スチャンの会社の人が、社長の決裁をもらいに来ていました。
スン(グミに)「父さんが絶対安静なのはご存じでしょう。面会禁止です」
グミ(スンジョを止めて)「すごく重要なことみたいなのよ」
スン「それでもです。こんなんじゃ回復しません」
グミ「お父さん、自分で決めないと安心できないじゃないの」
スン「なんにでも神経を使いすぎるから、あんなふうに倒れられたんです」

と、言ってるそばから、胸を押さえて苦しみ出すスチャン。
駆けつけた医師の処置を見守ることしかできないスンジョ、グミ。

その後、ひとまず状態の落ちついたスチャンの病室には「面会禁止」の張り紙がされていました。

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グミ「…大変なことになるところだったわ。新しいゲームの発売までいくらもないのに…お父さんがあんなふうに倒れて、ゲーム開発者が開発途中のゲームを放って、逃げだしたって。それを聞いて、お父さんショックで倒れたのよ」
スン「…」
グミ「どうしたらいいの…?お父さんはあんなふうに寝ていらして、会社も思わしくないみたいなのに…」
スン「…僕が行きます」
グミ「スンジョ…!」
スン「僕は経験もない子供ですが…父さんが元気になられるまで、会社を手伝います」
グミ「…ありがとう、スンジョ」

ハニとグミ@ペク家の台所。

ハニ「スンジョが会社を?」
グミ「そうなのよ~おじさんがどれだけ喜ばれたか^^だんだん安定してきたし、良くなってきたのよ」
ハニ「うわぁ^^よかったー!」
グミ「それと、この機会にスンジョも家に戻ることになったわ」
ハニ「!」
グミ「お父さんの意見も聞いてくれたし(?)こういうの、禍転じて福となすっていうのよね」
ハニ「^^」

お粥や荷物を持って、病院に戻ると言うグミ。

グミ「ねぇ、ところで…あなたに全部任せちゃってもいいの?」
ハニ「はい^^ご心配いりません」
グミ「そう?じゃあ頼んだわね」

行こうとし、ふと足を止めたグミママがささやきます。
「ハニ…邪魔者のいない今がチャンスよ…!新婚さんの気分を味わいなさい♪」

初めて父親の会社に足を踏みいれたスンジョ。
皆さんお疲れの様子で、なんだか混沌としていて、スンジョは少し面食らいます。
部長さんがスンジョに気がつき、社長の代理で来られました、と皆に紹介し、社長室へと案内します。

※ごめん、会社のシーン省きますね。切羽詰まって来たんで(汗)

新作ゲームの資料をデスクにどさっと置くと、目を通していただいたら会議をしましょうと出て行く部長さん。スンジョはもちろん自分が年下だということで、楽に話してくれるように言いますが、部長さんにとってはあくまで、社長の代理=将来社長になるかもしれない人、なんでしょうね。丁重に断られてしまいます。

そんなプレッシャーの中、高速で資料に目を通しはじめるスンジョ。楽しい仕事、では残念ながらありません。
その後、資料を読み終わり部長と話します。前年比売上が大分落ち込んでいること。それだけでも苦しい状況なのに、今は新作ゲーム発売まで遠のいて、いわゆる経営の危機です。このままでは吸収合併もありえる、と部長さん。

その頃。ハニは一生懸命お料理中。その様子を後ろで見てるウンジョ。

ハニ「ウンジョ、お腹減ったでしょ?もうすぐ出来るからね」
ウン「…出前とれば(いいのに)」
ハニ「何言ってるのー!ああいうのはカロリーが高いんだからね!油とか塩分とかすんごく入ってるんだから。それに野菜も…」
ウン「分かったから!焦げちゃうよっ」
ハニ「!」
ウン「これからは知ったかぶりしないで、料理の勉強でもなされば?」

…裏返した魚は、ちょっと焦げてる?

ハニ「あ~どうしよう…」
ウン「僕とお兄ちゃんまで病気にするのか?」

しかし、玄関の物音を敏感に察知する新妻は、料理を放り出して素早く玄関へ~
ウンジョがコンロの火を止めてくれました。

ハニ「疲れたでしょ?食事?それともシャワー?」
スン「…」

ふと思いついて、手をエプロンで拭き拭きすると、スンジョに手を伸ばすハニ。

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スン「なにしてるんだ」
ハニ「ん?その鞄とジャケット、脱いで」
スン「なんなんだよ」
ウン「なにって、新妻の雰囲気出してるんだよ」
ハニ「!…何言ってるのよ~!おじさんが病院にいらっしゃるのに…そんな不健全なこと、考えるはずが…ないじゃない」
スン「…」
ウン「本当に…不健全な」

スンジョにも処置なしだな…という感じで呆れられてしまいますが、くじけない乙女脳。
「早くお風呂入ってくださいね~」とスンジョを2階へ見送ると、ウンジョを睨みます。

3人@食卓。

ハニ「さぁ今日のメニューは、里芋の煮つけ、焼きサバとテンジャンチゲ!」
スン「…」
ハニ「ウンジョ、食べて。お腹減ってるんでしょ?ほら」
ウン(チゲを一口)「…うわ、しょっぱい!塩を瓶ごと入れたのかよ。お兄ちゃん、不味いから食べない方がいいよ」

ということで、里芋の方を食べてみるスンジョ。すると煮物らしからぬ、ごりっという音が…(笑)
顔をしかめるスンジョ。

ウン「今のその音…」
スン「里芋だ」
ハニ「!…里芋からそんな音がした?」
ウン「生だよ!お兄ちゃん!早く吐き出しなよ!」

しかし、スンジョはごりごりガリガリ、吐き出すことはしません。
無理しないで、とハニが言いますが、ごっくんと飲みこみます。

ハニ「…><」
ウン「飲み込んだ!お兄ちゃん吐き出さないと!」
スン「ぺク・ウンジョ、文句ばかり言ってないで早く食べろ」
ウン「食べろって…どれを…」
スン「箸でさしてみて、火が通ってるのを食べればいいじゃないか」

で、2人の箸は芋を突き刺そうとしますが…どれもこれもつるつると逃げます(笑)
チゲを一口飲んで顔をしかめたスンジョですが、続けて食べてくれます。

ハニ『悪夢みたいな夕食を…スンジョは一言も文句を言わずに食べてくれた…^^』

@ククス店。
ギドンが娘からの電話に出ると、お弁当の作り方の相談のもよう。次の日スンジョとウンジョのお弁当を作りたいんだね。
それを聞いていたジュングは「ハニがペク・スンジョの弁当を!?」と。

翌朝。出かけるスンジョに駆け寄り、お弁当箱を差し出すハニ。

ハニ「ハンカチ持った?お財布は?」
スン「持ってる」←答えてあげるのね~!萌え。
ハニ「じゃあハイ、これ」

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スン「なんだこれ」
ハニ「なにって…お弁当」
スン「構内(?)の食堂で食べるから要らない」
ハニ「だめ!そんなもの食べないで!…私が朝早くから起きて準備したんだから」
スン「…」
ハニ「卵焼きがポイントなの。開けてびっくりなんだから」

そこまで言われて持ってかないほど、鬼にはなれないスンジョなのです。
面倒そうに、お弁当箱を持って出かけて行きます。

ハニ「いってらっしゃ~い!…うふふ『いってらっしゃい』だって(照)」
ウン「『あなた~』とでも言いたいんだろ?」
ハニ「何言ってんのよ~…おじさんが病気なのに、そんな不健全な…」
ウン「さて、新妻ハニ。僕も行ってきますー」
ハニ「(ぼやく)まったくチビのくせに口の減らない…行ってらっしゃい~!」

ハニ@学校。
講義室から出てきたところに、ヘラが来ます。

ヘラ「スンジョのお父さんが入院なさったって本当なの?」
ハニ「それは…(頷く)だけどお見舞いはダメ!絶対安静なのよ。面会は禁止なのよっ」
ヘラ「…スンジョはどうしてるの?」
ハニ「…」
ヘラ「スンジョも面会禁止じゃあ…ないわよね?」
ハニ「おじさんの会社に行ってる…」
ヘラ「だから全然みかけなかったのね…」

礼を言うと、ハニを押しのけて行くヘラ。


スンジョ@会社。
お弁当箱を開けてみると…

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そこへ部長さんが来て。

部長「あ、、お食事中でしたか」
スン「はい。一緒にどうぞ」
部長「あ、いいえ。召し上がってください。お弁当ですか?」
スン「…」
部長(お弁当をのぞいて)「^^恋人が作ってくれたんですね?」
スン「…はい?…^^」←動揺しすぎ。
部長「では、食事の後にまた来ます」

と、出て行く部長。それと入れ替わりにやって来たのは…ジュングでした。
まさしくスンジョが食べようとしていたタイミングで、現れた彼は、ハニの手作り弁当を取り上げます。

スン「ポン・ジュング!お前なんだ?!」
ジュ「お前みたいなやつに、ハニの作った弁当を食わすわけにはいかん!その代わりにこれ食えや」

と、代わりに持ってきた鰻弁当をスンジョの前に置き。

スン「鰻か?」
ジュ「これからハニが作った弁当は毎日回収にくるからな!食ったら承知せんで!ハニの弁当は俺のもんや」
スン「俺はありがたいけどな。まさか…薬なんて盛ってないだろうな」
ジュ「おい、俺は神聖なる食べ物におかしなことはせん!」
スン「いただくよ」

さっそく鰻を食すスンジョなのでした…

ハニのお弁当を抱えて、とある公園に来たジュング。そして弁当を前に精神統一(笑)

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スンジョへ贈る、ハニの❤に俺のハートが裂けるぜと凹みかかるジュングでしたが、それでもハニ手作りには違いないので、いそいそと食べてみるのですが…
その個性的で衝撃的な味に
「お…ハニ、本当はペク・スンジョが嫌いなんか?」(爆)と首をかしげます。


その夜遅く。@ペク家。
ハニが階段を下りてくると、食卓に1人スンジョが座っていました。

ハニ「!…どうしたのよ、こんな遅くに。灯りもつけないで…」
スン「考えてる」
ハニ「…どうしたの?なにか、悩みがあるの?」
スン「…」
ハニ「私が協力できることは」
スン「…」
ハニ「…ないよね?…じゃあ、私先に寝るね」

ハニが行こうとすると。

スン「父さん、よくないんだ」
ハニ「え?」
スン「手術することになるかもしれない」
ハニ「心臓の手術?すごく…大変な手術でしょ」
スン「…会社は当分の間、俺がしなくちゃいけないだろうな」
ハニ「…」
スン「とにかく父さんには無理だ」
ハニ「じゃあ…医大に行くっていうのは?」
スン「…絶対にいく理由はないだろう」
ハニ「ある…!」
スン「…」

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ハニ「…初めてじゃない。何かやりたいっていうの。あんたの夢…」
スン「日の浅い夢だ。まぁ…少しの間は夢中になれたけど…、それも実際にやってみたら、どうか分からないだろ」
ハニ「…会社の仕事は、楽しい?」
スン「いいや」
ハニ「じゃあどうするの?楽しく生きるって言ったのに…卒業式の時、あんなに沢山の人の前で約束しておいて」
スン「俺は楽しくないが…俺が会社を継ぐと言えば、父さんは幸せなんじゃないか?…そうしたら、それも…半分は成功した人生だろ。俺は楽しくないが…周りの人は幸せなら」

スンジョの寂しげな姿に思わず、彼を抱きしめるハニ。
「スンジョ、どうしよう…どうしたらいいの?」

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別の日。大学ではスンジョが休学届を出したことが噂になっています。
ハニがいつものベンチにいると、そこへヘラが来ます。

ハニ「…」
ヘラ「スンジョは、お父さんの会社継ぐつもりなんでしょうね」
ハニ「!…」
ヘラ「やっぱりね…スンジョならそうすると思ってたわ。お父さんの状態がよくないみたいね」
ハニ「…そ、それどうして」
ヘラ「あら…そんなに驚くこと?頭を少し使えば、分かることだと思うけど…特にスンジョが今どんな気持ちか、くらいは」
ハニ「…」
ヘラ「休学したのね……分かったわ」
ハニ「なにが。あんたがスンジョのこと、何が分かるの?」
ヘラ「どうやったら助けになれるか、考えてみるってこと」
ハニ「あんたがどうやって」
ヘラ「オ・ハニ、あなた今辛いスンジョのため、何をしてあげてるの?」
ハニ「…」
ヘラ「ちょろちょろとついて回ること?それとも『大丈夫よ。きっと上手くいく』…そんなふうに慰めること?」
ハニ「…」
ヘラ「そうね。そんなことでも一生懸命やらないと。オ・ハニがぺク・スンジョのために出来る唯一のことだから」
ハニ「…」
ヘラ「行くわね」

もうこのあたりで嫌な予感がしたんだよね~


スンジョ@新作ゲームの会議。
※ここも割愛。

今までのネットゲームの弱点を踏まえて、新しいゲームの方針を提案するスンジョ。
その明晰さに感心する社員達。
さすがIQ200と褒める部長に、使わないから頭が錆びてるだけです、とスンジョが言います。
そこからゲームのタイトルが「錆びる」=「Rusty」に決定。
活気づいて意見交換も活発になり、軌道にのりはじめたようです。

家でも遅くまで仕事をしているスンジョ。本当の彼の気持ちを知っているハニは、そんな姿が悲しくて…心配で。
でも見守ることしかできません。


別の日。
グミが家に帰ってきて、何かあったのかと心配するハニ。

グミ「なにもないわ^^着替えを取りに戻ったのよ」
ハニ(安心して)「あぁ…」
グミ「ハニ、ありがとう。ハニが留守を守ってくれて…」
ハニ「いいえー私のすべきことですから」
グミ「でも、私すごく良かったと思うの。スンジョにお父さんのゲーム会社を任せられて、ハニには家のことを全部任せてられて…私がどれだけ安心か」
ハニ「スンジョ、朝早く出かけて夜遅くまで…一生懸命仕事してます」
グミ「そうなの…大変そうね。ハニ、あなたは大丈夫?」
ハニ「^^」
グミ「学校も行かなくちゃいけないし、家事もしなくちゃいけないでしょう」
ハニ「いえ、当然しないと~。…あ、ところでお母さん」
グミ「なに?なにか話があるの?」
ハニ「私、相談があるんです」

それは…なにかと言うと。

翌朝、「遅れちゃう!」と階段を駆け下りてくるハニ。玄関にいるスンジョに追いつきます。

スン「お前どこ行くんだ」
ハニ「…スンジョ、今日私あんたの車で送ってもらっちゃダメ?」
スン「どこ行くんだよ」
ハニ「えーと^^あんたと同じとこ」
スン「同じとところ?…お前もしや!」
ハニ「当分の間、おじさんの会社でバイトするのお許しもらったの。よろしく」

で、スンジョと一緒に出勤したハニは皆に挨拶します。それを眺めてるスンジョに、部長が耳うちします。
「うちに投資なさるユン会長が中でお待ちです」

その会長と話すスンジョ。

会長「ペク・スチャンが息子を自慢してまわるだけのことはあるね」
スン「いいえ、過ぎたお言葉です」
会長「お父さんの病気はどうだね?」
スン「少し良くはなられましたが…この機会に休まれるのがいいと思いまして」
会長「うーむ。私も協力しないとな」
スン「はい、よろしくお願いします」
会長「ハハハ、そうだな」
スン「新しいゲームの件ですが…」
会長「ああ、(企画書は)もう読んだよ。タイトルが『Rusty』と言ったかな」
スン「はい」
会長「ゲームのアイディアがとても新鮮だな」
スン「ありがとうございます」
会長「君のような後継者がいれば、ぺク・スチャン社長も安心だろうな。これからもっと大きな企業に育てないとな」
スン「今の困難を乗り切るのが先ではありますが、そう考えます」

そこへコーヒーを運んで来たハニ。

会長「そうだ、スンジョ君は今年でいくつだね?」
スン「20歳です」
会長「ほ~…まだ若いんだな。恋人はいないのかな?」
ハニ(自分をアピール)「…」
スン「……いません」
ハニ「…」
会長「なんでだい?人気がありそうだが」
ハニ「はい!ぺク・スンジョ社長は本当にもてるんですよ^^」
会長「ほぅ~^^」
ハニ「ですけど、見向きもしないんですよ。読書好きで音楽はクラシックを聴きます。テニスが得意で何度も優勝した腕前です!IQも200なんですよ~料理も料理人並に上手で…全てにおいてパーフェクトです!」
会長「^^それはすごいなぁ」
スン「^^…オ・ハニssi、もうここは結構ですから」
ハニ「はい!ぺク・スンジョ社長!」


@病院。
眠るスチャンについているグミとスンジョ。そこへ部長がやってきます。

部長「先日、ユン会長にお会いになった効果が大きかったようです。そちらの社員が来て、新しいゲームの開発費用がいくらなのか、詳細に調査していきました」
スン「資金の投資は得られるでしょうか」
部長「それがその…会長がスンジョ君をかなり気に入られたようで、昨日私に電話をいただいたんですが…ずいぶんお褒めになっていらっしゃいました。あ、それで、会長のお孫さんがいらっしゃるそうなんですが…一度会ってみる意向があるのかどうか訊いてくれと」
スン「…一種の見合いのようなものですか」
部長「はい…そのお孫さんもどこに出しても遜色のない、才媛だそうで…」
スン「…」
部長「わが社の立場としては、ユン会長の援助が絶対に必要な状況ですが…急なお話で…戸惑いました。なんとお返事差し上げましょうか」
スン「…」

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@ペク家。
両手に重そうなスーパーの袋を提げて、帰って来たハニ。2階からスンジョが下りてきます。

スン「…」
ハニ「あ、早かったのね」

手を差し出すスンジョ。

ハニ「ん?」
スン「荷物!」

ぶっきらぼうに言い、荷物を全部運びます。

ハニ「ありがとう…」
スン「…」
ハニ「今日はプルコギ食べようね!ニンニクいっぱい入れてさ!最近、あんたが疲れてるみたいだし、ちゃんと栄養とらないと。そしたら会社の大変なことも飛んでっちゃうよ!」
スン「…」
ハニ「ありがとうね~」

テーブルまで荷物を運ぶと、無言でまた2階へ行ってしまうスンジョ。


別の日。
普段にもましてきちんとしたスーツ姿で、とある店に行ったスンジョ。

そこにはユン会長と…その孫娘…
ヘラがいました。

「あんにょん。ぺク・スンジョ」

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