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2010.10.05 イタズラなKiss #10


このドラマ、季節感が分からなくなります。劇中で一体どのくらいの月日がたっている設定なのか…想像はつくけど、はっきりしない。まぁどうでもいいと言えばどうでもいい(笑)
スンジョが家を出る朝。
玄関で見送るグミとウンジョ、そして少し離れたところにハニ。

スン「電話します、母さん」
グミ「スンジョ、体に気をつけるのよ。食事は必ずきちんとしてね。野菜と果物たくさん食べて…それに、夜遊びしちゃだめよ。それと…」
スン「分かりました。分かったって」
グミ「…足りないものがあったら電話するのよ!」
スン「何も必要ありません」
グミ「時々は家に帰らないと駄目よ…分かった?」
スン(目はハニだけを見て)「じゃあな、ウンジョ」
ウン(すがりついて)「お兄ちゃん…!」
スン「…」
ハニ「…」

pk10-1.jpg

結局なにも言葉をかわすことなく、スンジョは出て行きます。

『行っちゃった…本当にあんなふうに行っちゃった…私、この家でのスンジョと一緒の生活に、完璧にはまっちゃってたのに…冷たくされても、嫌な言葉を聞かされても、一緒にいるのが嬉しかったのに…』

スンジョを外まで見送って、戻ってきたグミがハニを慰めます。

グミ「ハニ、泣かないで。待ちましょう。すごく遠くに行ったわけじゃないんだから…すぐに戻って来るわよ」
ハニ「…」
グミ「ね?」

それからのハニは抜けがら状態。
『もう学校でしか会えない…絶対に、絶対スンジョは私を忘れちゃうはずよ…』

夕方。ハニ@キャンパス。
ぼんやりしていて、ミナの呼ぶ声にも気がつきません。

ミナ「ハニってば!」
ハニ「…ん?なんか言った?」
ミナ「頼むからしっかりしてよー完璧魂抜けてたよ。あんたこの一週間ずっと骨なしのタコだよ!タコ」
ハニ「…」
ミナ「スンジョが家を出て辛いのは分かるけど、こんなの私の友達のハニじゃないもん。しっかりしよう。ね?」
ハニ「…」

その時、彼女たちの後ろをスンジョが友人たちと通り過ぎます。

ミナ「あ!」
ハニ「スンジョだ…!」

行ってしまうスンジョを眺めるだけのハニ。

ミナ「なにしてんのよ、会いたかったんでしょ?早く行って声かけなって」
ハニ「ヤダ…声かけるのが…なんか怖いから」
ミナ「……ジュリが夕食の休憩でちょっと出てくるって。ご飯食べよ」
ハニ「…」

@食堂。
ジュリ「また昔に戻っちゃったのね、オ・ハニ…」
ミナ「高校の時とまったく同じだよ…」
ハニ「…」

ご機嫌なジュングが声をかけますが、ハニはやはりぼーっとしたままテーブルへ。

ジュリ「鼻歌も歌ってご機嫌そうね、ポン・ジュング」
ジュン「当たり前やろ!俺もやっと安心して安定した気持ちで仕事ができるってもんやないか。鼻歌がとまらんのや(?)ペク・スンジョとの決闘に俺が勝ったみたいないもんやないか。ハニに対する俺の熱い情熱に跪いたんや!」
ミナ&ジュリ「…」

ジュングはスルーして、テーブルにつくジュリとミナ。またまたやっぱりぼんやりして、ご飯をつついてるだけのハニ。

ジュリ「ぺク・スンジョ…どこにいるの?」
ハニ「…知らない」
ミナ「バイト先は?」
ハニ「知らない…」
ジュリ「ちょっとハニ!あんたが知らないなんて!」
ハニ「もう分かんない…」
ミナ「片想いって…ホントに悲しいのよ」

pk10-2.jpg

ええ~?!このカット割り、なんですか?もしやミナ→ジュング?だとしたら予想外だ。

@テニスコート。ハニは魂の抜けた球拾い中。ボールが飛んできて、「大丈夫か?ごめん」と言われても、「なにが?」と言うくらいに魂はお出かけ中~…

男子「ハニどうなってんだ?なんか変じゃないか?」
女子「あの子、ペク・スンジョが家出ちゃったっていうじゃない」
男子「そうなのか?」
女子「ショック受けてるのよ」

pk10-3.jpg

『スンジョは練習に出て来ない…分かってたけど、でももしかしてって…』

ラケットつきのギョンスに「球拾いもまともに出来ないのか!」と叱られますが、力が出ないハニ。

ギョン「おいハニ。お前俺に晩飯おごるつもりあるか?」
ハニ「ありませんよ~…」
ギョン「そうか?残念だな。ペク・スンジョのホットな情報を教えてやろうかと思ったのに」
ハニ「…」
ギョン「嫌ならいいさ、練習しよう」
ハニ「…!!!おごりますっ!先輩!!おごりますおごりますっ」
ギョン「俺美味い店知ってるんだ」
ハニ「え?」
ギョン「そんな高い店じゃないから心配ないぞ」
ハニ「あの、それより…その情報っていうのは」
ギョン「ああ…情報。まぁお前も知る通り、スンジョは俺に隠し事はしない。だから俺がお前に話せば、ホントに俺とお前だけの極秘情報だ。練習が終わったら連れてってやる。スンジョがバイトしてるとこ」
ハニ「ええ!!?(嬉)」

そしてギョンスに連れられてやってきたレストラン。

ハニ「ここがスンジョの働いてるとこですか?」
ギョン「おお。ここでサービングしてんだ。俺が紹介してやってな。実は俺も土曜とか週末にここでバイトしてんだ。行こうぜ」

すでにハニの目はスンジョを探してきょろきょろ。
『天下のペク・スンジョがファミリーレストランでバイトしてるなんて…信じられない』

テーブルに案内されてからも辺りを見回してばかりのハニ。

ギョン「おい、ハニ。きょろきょろしてないで注文しろよ」
ハニ「あ、えーと…スサン(生朝鮮人参)ナツメサラダもいいし…ガーリックステーキもいいし…」
スン「お決まりですか」
ハニ(気がつかず)「…」
スン「そろそろ適当にお決めになってはどうですか」
ハニ「はい、私は…」

頭をあげると、スンジョがいました。

pk10-4.jpg

スン「15分も考えれば充分でしょう」
ハ二「…ペク・スンジョ」
スン「鮭の醤油焼き(?)セットですか。スサンナツメサラダですか?ガーリック焼きチキンですか」
ハニ「あ、私は…」
ギョン「俺は鮭の醤油焼きー」
ハニ「スサンナツメサラダ。あ…紅茶も」
スン「ソースはなにになさいますか?」
ハニ「…松の実ソース」
スン「ではセットの紅茶はミルクになさいますか?レモンになさいますか」
ハニ「レモン…」
スン「紅茶は食後でよろしいですか?」
ハニ(頷く)「…はい」
スン「少々お待ちください」

スンジョはお仕事モードのまま(←でもいつもとあんまり変わらない^^;)素っ気なく行ってしまいますが…

ハニ「…」
ギョン「なぁハニ。俺の言った通り…!」

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ギョン「なんだ、お前泣いてるのか?まったくおおげさなんだよ」
ハニ「久しぶりに話しました…スンジョと…」
ギョン「お前…今の話したっていえるか?俺にはオーダーとってるようにしか」


ハニ「はぁ…なんで制服姿もあんなにかっこいいの…」
ギョン(呆れる)「…」
ハニ「そうだ、先輩!もしや…スンジョの暮らしてる家知りませんか?」
ギョン「家?そこまでは知らないなぁ」
ハニ「…」

そのうちに料理を運んでくるスンジョ。

スン「大変お待たせしたしました。鮭の醤油焼き、ミルジョンビョン(小麦粉のおせんべいみたいなやつ)セット。レモンチキン、スサンナツメサラダです」
ギョン「うわ、美味そうだ♪」
ハニ「…」
スン「どうぞ」

行こうとするスンジョを呼び止めるハニ。

pk10-6.jpg

ハニ「あんにょん…」
スン「…」
ハニ「今どこに住んでるの?」
スン「今勤務時間ですが?」
ハニ「…怒ったの?私が来たから」
スン「近いうちに来るのは分かってた。ただし!うちには絶対言うなよ」
ハニ「うん…」

がつがつ食べる先輩。スンジョばっかり目で追ってたハニですが、ふと壁のバイト募集の貼り紙に目を止めます。

ハニ「あれだ!」
ギョン「なにが」
ハニ「あれ!ここでバイトすれば、超自然にスンジョに会えます」
ギョン「ん…ずい分不自然じゃ…」

善は急げ!とばかりにハニは事務所へ行きますが。
実は今1人決まってしまって、空きはないと言われてしまいます。しょんぼりするハニ、するとそこへ制服を着たヘラが姿を現し。

ハニ「…あんた!どうしてあんたがここにいるの?」
ヘラ「アルバイトよ^^一足遅かったわね」
ハニ「あの!他に空きはないですか?!」
店長(?)「悪いけど、今は空きはないんだ~」(ヘラに)「じゃあ今日から頑張ってください」
ハニ「…」
ヘラ「立場が逆転したみたいね」
ハニ「…なにが」
ヘラ「スンジョが家を出た以上、会えるところは…テニスサークルくらいでしょ?ま、そこも実のとこスンジョはほとんど出ないけど」
ハニ「…」
ヘラ「私は同じ学部に、同じバイトでしょ。あぁ…あなたから飴を奪い続けてる気分だわ」
ハニ(睨んで)「…」
ヘラ「^^じゃあ私、バイトしないといけないから♪あんにょん」
ハニ「…」

料理を堪能したギョンス先輩は、俺に感謝しろよ?と偉そう。ハニが「もう帰りましょう」と立ち上がろうとすると、「お帰りですか?」とスンジョが来ます。

スン「セット料理の紅茶がまだ残っておりますが」
ハニ「…あ!それ明日に回してもらっちゃダメ?」
スン「はい?!」
ハニ「紅茶のことよ。明日また来て飲んじゃダメ?」
スン「そんなことはできません。それに…明日も来ていただいてもまったくありがたくないんですが」
ハニ「うるさくしないから…それに…とにかく私お客さんなのに」
スン「おい、頼むからうちに言うなよ」
ハニ「じゃあ…来てもいいってこと?」

ため息をつくスンジョ。

ハニは帰り際、一緒に働くスンジョとヘラを見て、毎日来る決意をします。
『ヘラが一緒に働いてるなんて安心できるわけがない。明日も明後日も来ないと…とにかく、スンジョに会えるから嬉しい』

帰宅したハニ。

グミ「あ、ハニ!あなた晩ご飯まだでしょ?一緒に食べましょ」
ハニ「^^外で食べてきました」
グミ「あら~?ハニの笑った顔久しぶりだわ~」
ハニ「へへへ」
グミ「なにか良いことあったの?」
ハニ「え?…いいえ、特には…」
グミ「スンジョが出て行ってからハニが寂しいんじゃないかと思って、ずい分心配したのよー」
ハニ「あの…オモ二。スンジョがですね…」

頼むからうちには言うな、と言われたことを思い出しはしたのね、一応(笑)
でも結局話しちゃってます。

グミ「なんですって!スンジョがファミリーレストランでアルバイト!?」
ハニ(頷いて)「…2人だけの秘密にしてって言われたけど^^」←そうは言ってない。素晴らしい変換機能を持つ乙女脳。
ハニ「そこで食べてきたんです^^」
グミ「おもおもっ!楽しそうね~!!あぅ~見たいわ!でしょ?ウンジョ!スンジョがウェイターしてるんだって!」
ウン「うんっ僕も見たい!」
グミ「あ、じゃあ明日の晩ご飯私達3人でそこで食べようか?!」
ハニ「え?…で、でも秘密だって言われたのに」
グミ「まぁ~ハニってば恥ずかしがっちゃって。分かったわ~じゃあ私達皆で変装して行きましょ!」
ハニ「…」
グミ「こっそりお兄ちゃん見物に行くのよ」
ウン「うん♪」

しゃべったことを後悔するハニですが、こうなったら止められません~

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『スンジョ…今何してる?晩ご飯作ってる?それとも本読んでるの?…どんなところに住んでるの?…今』

別の日、バイト中のスンジョ@レストラン。
団体の客がメニューを口々に言い、さらにあーでもないこーでもないと変更も。
これじゃ(店員さんが)分からないから、整理して言いなおそうと言う客でしたが、スンジョはメモもせずにすらすら~っと全員のオーダーを繰り返します。
全部暗記したの?と感心する一同、と変装したグミ+ハニ+ウンジョ。

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ウン「かっこいいな!お兄ちゃん」
ハニ(惚れ惚れ)「やっぱり天才です…」
グミ「でもちょっと可愛げがないわ~うちのスンジョ、元々は可愛いのに~^^」
ウン「お兄ちゃん、僕らに気がついてないかな」
ハニ「!」
グミ「ハニ、こんなに変装してるのに気がつくはずないわよ」

そして大胆にもスンジョを「すいませーん」と太い声で呼ぶグミ。
すでにばれてますね。

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やって来たスンジョに、声をかえオーダーを言うグミママ、ウンジョ。

ハニ(太い声で)「食べたことのないやつがいいんだけどな~」
ウン(ハニに)「早くしろよっ…」
ハニ「今日のおすすめはなんですか~」
スン「(?)チキンサラダ」
ハニ「あ~それは昨日食べ…!」
グミ「ハニ…っ!」
ハニ「…」
スン「それで変装したつもりか?」
3人「!!!」
ハニ「…ごめん」

ハニを睨むスンジョ。そこへヘラが来ます。

ヘラ「スンジョのお母様とウンジョね。いらっしゃいませ」
グミ「!…なんてこと?!あなたなんでここにいるの!?」
ヘラ「スンジョと一緒に、ここでバイトしてるんです」
グミ「なんですって!?ハニ、何してたのよ」
ハニ「ごめんなさい~…ヘラに先手打たれて…」
グミ「あぅ~…」


@店の入り口。
グミ「あんた、たまには家に来なさい。ヘラに絶対に傾かないように気をつけてね!」
スン「分かりましたって」
グミ「…スンジョ、住んでる家を教えてちょうだいよ。ね?」
スン「早く行ってください」

スンジョは店に戻って行きました。

グミ「いいこと?ハニ。絶対にヘラに負けたらダメよ!いい加減にしろとか、うんざりだとか言われても気にしないこと!毎日会わないとダメよ。ガムみたいにそのまんまでいないと!毎日ここに来るのよっ。分かった?」
ハニ(頷いて)「はい!」
ウン「ストーカーだな…可哀そうなお兄ちゃんだ…Poorスンジョ」


@学校。
ハニから事情を聞いたジュリとミナ。

ジュリ「ええ?!」
ミナ「ホントに!?…そうよ!まずは…ヘラがスンジョにひっついてるのね(?)。あの子もなかなか粘り強いわ。こうなった以上あんたも毎日行くしかないわね」
ハニ「…スンジョが嫌がらないかな」
ジュリ「うわ!何言ってんのよ~!逃げても嫌がられても最後まで逞しく追いかけるのが!オ・ハニじゃない!」
ハニ「^^」
ジュリ「大きな木にじーっとくっついて、夏の間中ミンミン鳴くセミみたいに」
ハニ「そう…それよ!木にくっついてるセミ!」
ジュリ「ただ…あんたに毎日スンジョを訪ねてくお金と時間があるのか…」

テーブルで勉強してるハニ@レストラン。

スン「一生居るのか(?)」
ハニ「…^^」
スン「今日はまたなんで勉強だ」
ハニ「来週までの課題があるの」

そこへお邪魔なヘラが来ます。

ヘラ(スンジョに)「ここは私が注文とるわ」
スン「そうか」

と、行く間際にチラッとハニを見るスンジョ(が可愛い)。

ハニ「(恨)なんであんたがわざわざ来るのよっ」
ヘラ「お客様が私達の同僚を取って食いそうなので^^注文はなんにいたしましょうか~♪」
ハニ「なんでもいいわよっ」
ヘラ「はい、かしこまりました。では私が適当に♪」←誰。ヘラの皮をかぶってる別人かい(爆)

そうして出てきた料理は、なんだか豪華で量多っ!

ヘラ「ご注文のお料理をお持ちしました~」
ハニ「!!!」
ヘラ「本をちょっとお片づけいただけますか~」
ハニ「これなに?」
ヘラ「私どものレストランで一番人気(?)のスーパースペシャルセットでございます~♪」

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ど、どちら様ですか。ㅋㅋㅋㅋ…

ハニ「こんなに大きいやつ…アヒルなの?これ」
ヘラ「アヒルではなく鶏♪お任せいただけるということでしたのでぇ~どうぞ美味しく召し上がってくださいませ~ありがとうございますサンキュー♪」

それから、マッチ棒を積んで遊んだり。
携帯電話でゲームしたり。
時間をつぶすハニでしたが…

ヘラ「お客様?5杯目のコーヒーお注ぎしましょうか?」
ハニ(飲みすぎ)「…うぅ」
ヘラ(呆れて)「毎日のように濃いコーヒー何杯も飲んでたら胃がどうにかなるわよ」
ハニ「あいぐ…私の心配まで、どーも。平気よ、私は丈夫さだけになら自信あるんだから」
ヘラ「…こんなふうにずっと座って、寝ても覚めても首を伸ばしてる(待ってる?)女、この世のどんな男が好きになるかしら。私が男ならすごくうんざりしそうよ。まぁ…とにかくご苦労さま」
ハニ「チッ…だから私が帰るとでも?」

ヘラの嫌味にも負けず粘るハニ。
閉店間際、店員さんに起こされ(寝てたのです)お会計をしてみると…
12万3千ウォン!もちろんスーパースペシャルセットのせいです。
財布や鞄から小銭までかき集めて、なんとか支払ったハニは、店員さんからスンジョのバイト終了時間を(強引に)聞きだします。

そして階下でスンジョが出てくるのを待ちます。
「よし。今日こそスンジョの住んでる家を見に行くのよ♪もちろんこっそり」

しかし…出てきたスンジョはヘラと一緒でした。しかも2人で一緒に帰るのが当たり前のような会話…

ヘラ「あ、ごめん。ずい分待たせちゃった?」
スン「いや、俺も今来たとこだ」
ヘラ「そう、良かった。早く行こ?」

仲よく並んで外へ出て行く2人。
ハニは「ただ同じ方向だから一緒に行くだけよ…そうに決まってる」と言い聞かせ、尾行開始しますが…2人はとあるマンションへと仲良さそうに入って行ってしまいます。

ショックにふらつくハニ。
『なに…?スンジョが、ヘラと?』

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呆然自失状態で家にたどり着いたハニを、グミが待っていました。

グミ「ハニ、どうしたのよ?どうしてこんなに遅くなったの。心配したじゃないの。もう12時過ぎてるのよ?」
ハニ「……すいません」
グミ「サークルの集まりでもあったの?なにかあったの?」
ハニ「……いいえ。大丈夫です…」
グミ「…お風呂は?お湯張ろうか?」
ハニ「…今日は、もう寝ます…おやすみなさい」
グミ「そうしなさい。おやすみ…」

とぼとぼと2階に上がっていくハニは、到底大丈夫には見えません。心配なグミです。

部屋で一人泣くハニ。
思い浮かぶのは、スンジョとヘラの仲の良い姿ばかり。
『すぐ隣の部屋にいたスンジョが…今はヘラと暮らしてる。私のこと嫌いじゃないって言ったのはなんだったの?…私は嫌いじゃなくて、ヘラは好きってこと?』

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「今頃2人は…」

ハニ!そんな想像要りませんよっ
キャプも載せたくありません(笑)ので載せません(爆)



そうして翌朝…
グミ達が朝食を食べてるところへ、力なく下りてきたハニ。

ハニ「…行ってきます」
グミ「あらちょっと!ハニ!あなた目の隈がすごいわよ!目も充血しちゃって!」
ハニ「…」
グミ「なんだかやつれてるみたいよ?」
ハニ「…そうですか?ちょっと眠れなくて…」
グミ「勉強のしすぎじゃないの?」
ウン「そんなわけないだろ?」
グミ「大丈夫?今日は学校休んだらどう?」
ハニ「大丈夫です…」
グミ「もし具合が悪いようなら、スンジョに家まで送ってもらうのよ」
ウン「そんな気分の悪い妖怪みたいな顔、お兄ちゃんに見せたら、お兄ちゃん気絶しちゃうんだもんね~」
ハニ「…そうだね。気をつけないと」
ウン「!…」
ハニ「では…行ってきます…」
グミ「ねぇ!ハニ、朝ご飯は?」
ハニ「食欲なくて…」

ふらつきながら出かけて行くハニ。

グミ「ハニ…一体なにがあったんでしょうか」
スチャン「……とにかく、普通のことじゃなさそうだね」
グミ「…なにかしら」
ウン「…」←この時のウンジョの「ヒョン絡みだな」とでも言いたげな心配顔が可愛いです。

@学校の一角。
また元気のない友人を心配するミナとジュリ。

ジュリ「ダイエットでもしてるの?最近ほとんど食べないじゃない」
ハニ「…食欲がないの」
ミナ「なによ、ペク・スンジョのせいでしょ」
ハニ「…」
ミナ「話してみなよ。聞いてあげるから」
ハニ「私…もうやめる」
ミナ「はぁ…その言葉100回以上聞いたよ」(ジュリに)「でしょ?」
ジュリ「耳にタコ」
ハニ「でも今回は本当に……」

そしてハニから事情を聞いた2人。

2人「ええ!!?同棲!?」
ジュリ「ユン・ヘラとペク・スンジョが?!」
ミナ「なんか見間違ったんじゃないの?」
ハニ「…」
ジュリ「でも家から1時間以上、出てこないっていうのは…そ、そういう関係…?」
ハニ「こうなってみると…私ホントにスンジョのこと大好きだったんだ…って改めて感じるの(?)」
ミナ「…本当に片想いって、苦しいものね…」
ハニ「…」
ジュリ「ハニ…どうしたらいいの」

ハニはスンジョに会わない魂の抜けた日々が続き…

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スンジョは姿を見せないハニが気になります。

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立ち直る気配のないハニを心配するミナとジュリは、ついにスンジョに直談判(?)に向かいます。

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ジュリ「ちょっとペク・スンジョ!!」
スン「…誰?」
ジュリ&ミナ「!」
ジュリ「だ、誰って…あんなに長いこと一緒に過ごしたのに分からないっての?」
ミナ「オ・ハニの友達よ。IQが200とかいうくせに、それも覚えてられないわけ?同じクラスじゃなかったけど、同じ高校通ってたのに?」
スン「無駄なデータはすぐ消去するんだ。…あぁ、思い出した。オ・ハニと同レベルの頭を持つ、チョン・ジュリとトッコ・ミナだったか?」
ジュリ&ミナ「…」
スン「何の用だ?」
ジュリ「…まったく!ハニはこんな奴のどこが好きなのよ」
スン「そうだな。なんの話しだ?」
ジュリ「あんたひど過ぎるんじゃないの?ハニのことよっ!知ってるの!?あの子12日間もほとんど死んだようなんだから!」
スン「…」
ジュリ「友達としてとても見過ごせないわ!!」
スン「だからなんだよ。要件は」
ジュリ&ミナ「同棲のことよ!!!!」
スン(やや驚き)「…同棲?」
ジュリ「なに?今更言い逃れしようっての?あんたユン・ヘラと一緒に暮らしてるっていうじゃない!」
スン「…」
ジュリ「ハニがあんた達をつけてって、直に見たんだって!可哀そうにハニは道端で1時間も待ったのよ!」
スン(遠くを見る)「…」
ミナ「ハニの気持ち知ってるくせに、家を出て、それも同棲までしなくちゃいけないわけ?ケリつけるとかしなさいよ!」

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スン「…」
ミナ「まじで卑怯よ…陰でこそこそしないで、男らしくはっきり言いなさいよ!」
スン「そうか、じゃあはっきり言えばいいのか?」
ミナ「…」
ジュリ「あ…あんまりはっきり言いすぎるとハニがちょっと…あれだから…」
ミナ「あの子見た目よりはずい分心が弱いのよ…」
スン「…」
ジュリ「だからっ…ハニを苦しめるなって!!」
スン「…」
ミナ「あんたにユン・ヘラを好きになるなと言ってるんじゃないの。どういう意味か分かるでしょ?可能性はないから、もう諦めろって(ハニに)言って。…オ・ハニ、あんたに3年間片想いしてるじゃない」
ジュリ「私達が言いたいのはそれだけよ」
スン「…」
ミナ「じゃあ…」

と、彼女たちが走って行った後、スンジョはハニが姿を見せない理由を知ってのこの笑み。

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馬鹿だけど、いかにもオ・ハニらしい。そんなとこでしょうか。


@食堂。
ハニを励まそうと、滋養のありそうな食材の料理を用意したジュング、ジュリ、ミナ。
食べて力を出して新しい人を探せばいい。周りにだって良い男はたくさんいるんだからと、励ましてくれますが…やはりハニは食べる気にはなれません。


その後。1人ベンチに座っているハニ。
『もう2週間もスンジョに会ってない…そうよ…私が努力しなければ、こんなにも会わないものだったんだ』
ため息をついたところに…

スン「なにしてんだ、ここで」
ハニ「!」

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スン「誰か待ってるのか?」
ハニ「あ…」

ハニの隣に座るスンジョ。

スン「久しぶりだな。最近あんまり見かけなかったみたいだけど」←みたい、じゃないでしょーが。捜してたくせに。
ハニ「あ、うん…そうだね。私先に行くね」
スン「なんだよ、つれない態度だな」

立ち上がりかけたハニでしたが、また腰をおろします。

スン「人を待ってる間、ちょっと一緒にいてもらっちゃダメか?」
ハニ「あ、まぁ…そうね」
スン「…」
ハニ「あの…どう?新しい家は」
スン「ああ、いいよ。部屋も広いしな」
ハニ「…そう。…食事は?どうしてるの?」
スン「バイト先で食べることもあれば、誰かが作ってくれたりもするし」
ハニ「…」

『つ、作ってくれるって!?』と心の中で、同棲は決定的だと思うハニ。

ハニ「急な1人暮らしだから、さ、寂しいでしょ…」
スン「それほどでもないさ。ほとんどユン・ヘラと一緒だから」
ハニ「………あ、ああ、そうなんだ」

その時、「先生」と若い女の子の声が聞こえ。

女子「私来ました」
スン「時間をちゃん守るんだな」
女子「目標にしてるパラン大に来てみたら、ホントに一生懸命勉強しなくちゃって思いました」
ハニ(女の子を見て)「…」
女子「あ、このお姉さんもしかして…オ・ハニお姉さん?」
ハニ「あ…どうして私を?」
女子「あ~やっぱり。ヘラ先生が言うそのままですね」
ハニ「?」
女子「一目で分かりました。お話たくさん聞きました」
ハニ「あ、そうですか…えっ?なんの話…」
女子「お姉さんも全校ビリだったのに、ペク・スンジョ先生に教えてもらって50位になられたそうですね」
ハニ「…」
女子「今でも伝説なんだそうです」
ハニ「あ、ハイ…まぁ」

そこへもう1人の「先生」登場。

女子「先生!」
ヘラ「ずい分待った?」
女子「いいえ。今来ました」
ヘラ「^^」
女子「英語はヘラ先生に。数学はスンジョ先生に家庭教師してもらってるんです。私もこの大学受けようと思ってるんです」
ハニ「じゃあ…『先生』っていうのは…」
女子「一週間に3回家にいらっしゃるんです。お母さんがすごく喜んでるんです。毎回食事まで作るんですよ」
ハニ「…!」
女子「でも…ヘラ先生とハニお姉さんは特に仲良くないみたいですね」
ハニ(スンジョに)「じゃあ…ヘラと一緒だったのは…同棲じゃなかったんだ。でしょ?」
スン「同棲?お前が勝手に思い込んでただけだろ?良いバイトなんだ。晩飯まで解決するからな」
ハニ「…」←じわじわ復活中(笑)
ヘラ「行きましょう」
スン(ハニに)「じゃあな」

と、スンジョはヘラ達と行ってしまいますが…ハニは幸せです。
だってまだスンジョのこと諦めなくてもいいんだもんね。

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めっちゃ可愛い。


そうして復活したハニは家でチョコ作り。そこへグミが。

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グミ「あら!チョコ作ってるの?!普通チョコレートは愛する人に……あなた、もしかして?」
ハニ「^^」」
グミ「わぁ~嬉しい!私がこの瞬間をどれほど待っていたか分かる?」
ハニ「遅すぎますよね」
グミ「やっと前のハニに戻ったみたいね」
ハニ「…」
グミ「最近ずっと元気なくて、どれだけ心配したか…頑張るのよ」
ハニ「はい!」
グミ「ファイティン!」
ハニ「ファイティン^^」

チョコの味見をしてみると、胸(胃?)の辺りに不快感を感じます。最近ちゃんと食べてなかったせい?と思いますが…
そんなことより。
スンジョにチョコを渡す場面を(想像じゃなくて)妄想するハニ。

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スン「お前が作ったのか?」
ハニ(頷く)「…」
スン「きれいだな。美味そうだ」
ハニ「^^」
スン(何か取り出して)「はめてやろうか?」
ハニ「!…スンジョ…」

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妄想だから宝石もでかい(笑)

そして出来たチョコを持ってスンジョのバイト先へ向かいます。

@タクシー車中。
外はひどく雨が降っています。
「よりによってこんな日に雨なんて…傘も持ってこなかったのに」
でもきれいにラッピングしたチョコを見ると、自動的に笑みが…

その時急に車が止まっていまい、故障だと言う運転手さん。

@レストラン。
歩いてやって来たハニは、ずぶぬれで…

ヘラ「あ、ハニね?」
ハニ「スンジョ…私来たよ…」

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ヘラ「こんなに雨が降る日に…執念はホントたいしたものだわ」

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震えながらテーブルにつくハニ。

ヘラ「スンジョが終わるの待っても仕方ないわよ。偶然にも今日はジヨンの家庭教師の日なの」
ハニ(震えてる)「…」
ヘラ「あ、コーヒーね?量、たくさんね^^」

ヘラを悪役っぽさUPで、ストーリーのめりはりUPを狙ってるのかしら…

ハニは持ってきたチョコの箱を手元に寄せ。
『じゃあいつ渡そう…ここはちょっと…ヘラの目もあるし…』

コーヒーを置いていくヘラ。ハニは寒さのため、すぐに温かいコーヒーを口にしますが、すると、胃に痛みが走ります。
そこへスンジョがタオルを差し出します。

スン「なんでそんな顔してるんだ」
ハニ「私の顔がなに?」
スン「顔色がよくない。今日は早く家に帰れ」←心配だ心配だって顔に書いてあるよ~
ハニ「ううん…!」

スンジョが行き、ハニはタオルを持って立ち上がろうとし…倒れてしまいます。
まずは近くにいた店員が控えめに(笑)「お客様?」と寄ってきますが、さっと駆け寄ったスンジョが「ハニヤ!」と倒れたハニを起こそうとします。

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「ハニヤ!」は初めてのはず。なんとなく『個人の趣向』の「ケイナ!」byジノを思い出した。
いつもこの呼び捨てが出る時には、無条件にときめきますね~ちょろい視聴者ですいません。



事務所の(?)ソファで目を覚ましたハニ。

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ハニ「…」
店長「大丈夫ですか?」
ハニ「あ…すいません。お騒がせして」

ハニが喋るのを聞いて力が抜けたように息をつくスンジョです。

店長「救急車呼ばなくて平気ですか?スンジョssiが応急手当はしたんですが」
ハニ「あ、いえ…もう大丈夫です。よくなりました」
店長「ペク・スンジョssi、知り合い?」
ハニ(スンジョを見る)「…」
スン「はい」
店長「そうか。じゃあ今日はもう帰りなさい。このお嬢さんをお宅にお送りして」
ハニ「い、いえ!私本当に大丈夫ですから…」
店長「この雨の中、そんな体調で1人で帰るのは無茶ですよ。そうしなさい、スンジョssi」
スン「はい、分かりました」
ハニ「…」
スン(ヘラに)「今日ジヨンの家庭教師はお前1人でやらないといけなそうだ」
ヘラ「分かったわ。仕方ないもの。トラブルメーカーのお嬢さんのせいでいつも頭が痛いわね」
ハニ「…」
ヘラ(ハニに)「オ・ハニ!たいしたものね、あなた。とにかくお大事に」

と、いうことで。
スンジョに家まで送ってもらえることになったハニなのでしたが…
相変わらずの大雨でタクシーは捕まりません。

スン「空車もないし、タクシーはとても無理そうだな」

ハニはスンジョの肩が濡れているのに気がつきます。
「雨に濡れちゃう。もっとこっち!」
とスンジョの肩を傘の中へと入れます。

すると。
「雨に濡れて文句言うんだったら、こっち来い」
と、スンジョがハニを引き寄せます。

こんな小さいことでハニは幸せになれるんだからね?そこんとこ分かってんの?スンジョや。

ハニ「スンジョ、私、駅まで歩いてくから、あんたは帰って」
スン「駅まで30分かかるぞ。それにこの雨だと、電車も運行できなくなるかもしれない」
ハニ「…」
スン「…ここから歩いて10分で、俺のアパートだけど…行くか?」
ハニ「!…」
スン「俺の部屋から母さんに電話して、車で迎えに来てもらおう」

大人しく頷くハニ。
雨の中を歩いて、スンジョのアパートに到着です。

エレベーターを待つ間、にやにやするハニと努めて無表情なスンジョ。

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ふわふわパーマスンジョも良いけど、実は私高校生の頃ののっぺりした(汗)髪型も嫌いではなかった。
ので、この雨に濡れて中途半端に伸びた髪が……いいっ!


スンジョについて部屋に入ったハニは部屋の中をきょろきょろして、見学。
スンジョは無言でジャケットをクローゼットに。

ハニ「…ヘラも、ここに来た?」
スン「ここに?……本当にお前が最初だ」
ハニ「…(嬉)」
スン「胃痛はどうだ?」
ハニ「もう大丈夫」
スン「空腹であんなにコーヒー飲むからだ。お前は違っても普通はおかしくなるだろ」
ハニ「…もう大丈夫だって」
スン「ほら、タオル」

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ハニ「…ペク・スンジョの匂いだ^^」
スン「…新しいタオルなのに匂いなんかするかよ」
ハニ「…^^」

スンジョはグミに電話します。
「もしもし、僕です。スンジョ。家です。…え?」(ハニをちらりと見て)「あ~会いましたよ。バイト先に来ました。コーヒーばっかり飲んで胃痛で倒れて。いいえ、今はたいしたことは…。大丈夫です」

ハニは心の中で思います。
『こうして2人きりでいられるのも…お母さんが迎えにいらしてくださるまでなんだ。それまでにスンジョの部屋よく覚えておかないと』

電話中。
スン「今一緒にいます」
グミ「あら~!そうなの~!」
スン「雨のせいでタクシーがつかまらなくて。住所を教えますから、母さんが迎えに来てください…はい?…はい?!…ふざけてんですか!?」

電話は切れたもよう。

スン「母さん!もしもしっ…?なんだよ切ったな」
ハニ「どうしたの?…なんておっしゃったの?」
スン「大雨だから来たくないって」
ハニ「え?」
スン「明日行くから今晩はそこでゆっくり休ませてやれ、と」
ハニ「…」

スンジョのこの時の、ため息が「…まいった」という感じがよく出てて好き。

そのままバスルームに入ってしまうスンジョ。そのうち聞こえてくるシャワーの音に、活性化する乙女脳(笑)

『スンジョはシャワー中で…これから2人きりで一晩を…あぁ恋愛小説に出てきそうなシチュエーション。どうすればいいんだろ…前にもスンジョの家でこんなことあったにはあったけど、今回は状況が違うわ…この家には部屋一つしかない…!』

その時バスルームからスンジョが出てきて、思わず起立するハニ。ごくりと唾を飲み込みます。
『ベッドも一つしかないんだってば…!』

スン「おい」
ハニ「はい!」
スン「シャワー使うのか?」
ハニ「シャ、シャワー?…うん、じゃ、じゃあシャワーする…」
スン「お前もしかして緊張してるのか?」
ハニ「!…き、緊張なんて…全然!」
スン(薄く笑う)「着替えろ。俺のしかないから、嫌ならよせ」←まったく…ハニが嫌がるわけないの知ってるくせにさ~Sなんだから。ドのつく。
ハニ「…ありがと」

そしてハニはバスルームに。

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『ときめく今のこの感じが好き。ついさっきまでスンジョがいた空間に、今度は私が入ってきたんだ…スンジョは今、外で私を待ってるかな…私今日、誰でも一度しか経験できない、そんな気分みたい』

さて、その頃。
ククス店の電話が鳴り、ギドンに言われジュングが出ます。

ジュ(イントネーションに気をつけて)「はい。ソ・パルボクククスです」
グミ「スンジョの家の者ですが、ハニのお父さんをお願いします」
ジュ「あ、ペク・スンジョのお母さんですね?」
グミ「あら…そうおっしゃるそちらは、どちら……ジュング君?」
ジュ「あ、はい。ポン・ジュングです。そやけど今、うちのシェフものすごく忙しいんですわ」
グミ「じゃあ…ジュング君がよく聞いて、ハニのお父様に必ず伝えてくださいね」
ジュ「あ、分かりました。おっしゃってください」
グミ「今夜、ハニが外泊することになったけど…」
ジュ「え?」
グミ「心配なさらなくても大丈夫だと。スンジョの家に一晩泊ってくるんです~」
ジュ「…はいぃ!!!?」
グミ「こんなに雨が降ってるのに無理に家に帰れって言うより、それが良いと思いまして」
ジュ「な、な、なななんて?!…そ、それはほんまですか!?ぺ、ぺぺぺペク・スンジョの家に…ハニが一晩泊る…!?ペク・スンジョの家はどこですか!?」
グミ「あら…どうしましょ。私よく知らないの。でも知っていても、教えてあ~げない♪」
ジュ「なんですと!?」
グミ「では、切りますね~」

ジュング大混乱。

ギドン「なにごとだ?」
ジュン「ペク・スンジョの家はどこですか!?」
ギドン「俺が知ってるわけないだろ!……どっかのファミリーレストランでバイトしてるって…」
ジュン「店の名前はなんていうレストランですか!?」
ギドン「鶏屋…チキン屋?」
ジュン(焦りまくり)「鶏肉ですか!チキンですか!!?あ~!!!」

と、ジュングは店を飛びだします。

一方、シャワーを済ませて出たハニ。スンジョはベッドで読書中。

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ハニ「シャワーありがとう…」
スン「ああ」

ちらりともハニを見ないのが逆に不自然ですよ~スンジョ君:)

ハニ『…じゃあ、これから何をどうしたらいいの?』


さて、ジュングはファミリーレストランにたどり着いていました。

ずぶぬれで床に倒れ込むジュングを発見して驚く(何気に出番の多い)店長さん。
店長「…誰ですか?
ジュン(震えてる)「…」
店長「もしもし?」
ジュン「お、お訊きしたいことが……この店に…スンジョって奴…おりますか?」
店長「スンジョ。ぺ、ペク・スンジョ?」
ジュン「!…て、店長さん!…」

あらま、ジュングやっとたどり着いたのに、そこで力尽きちゃいました。
店長さん、今日は苦労の多い日ですね~


@スンジョの部屋。
スンジョは本を読み、ハニはスツールに座り…スンジョの様子を見ています。
ふとスンジョが本を閉じ、「もう寝る」と。

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ハニ「ん?そうだね…もう12時だから」
スン「…」
ハニ「じゃあ、私はそこの床で寝るから、あんたはベッドで寝て」←もうベッド寝てるけどね(爆)
スン「当然だろ」
ハニ「…え?なにが?」
スン「布団1枚しかないから、クローゼットから俺のコートでも出してかけて寝るとかしろ」←これも微妙に萌え。
ハニ「ちょっと…!普通はこういう時、女の子に『何言ってんだ。俺が床で寝るからお前はベッドで寝ろ』…そう言うのが常識じゃないの?」
スン「お前にそんなこと言いたくないね」
ハニ「…病人になんて?あんた人間でもないのね!冷血人間…」
スン「…なんだと!?」

で、結局ベッドは手に入れたハニ。しかしそうなると今度は床で寝るスンジョが気になります。

ハニ「あのさ…」
スン「…」
ハニ「あのさぁ…」
スン「なんだよ」
ハニ「私真っ暗なのダメなんだけど…ちょっと電気つけてもらっちゃダメ?」
スン「俺は真っ暗じゃないと眠れない」
ハニ「…幽霊が出るのよ」
スン「…まったく!」

薄く電気をつけてもらって。

ハニ「…あのさ」
スン「…今度はなんだ」
ハニ「寒くない?」
スン「…寒いに決まってるだろ。背中も冷たいよ」
ハニ「…私が下で寝るよ」
スン「もういいから早く寝ろ」
ハニ「でも…でも寒いのに…」

するとスンジョはガバッと起き上がり、ハニの隣に。

ハニ「!」
スン「分かったよ!俺もここで寝ればいいんだろーが」
ハニ「ま、待って!私は下で…」
スン「もういい。こうしたらお前も静かになるだろ」
ハニ「…」
スン「寝ろ」

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狭くても枕は二人して使うんだね。目が泳ぎまくるスンジョです。
ハニはごくり、と唾を飲み込みます。

スン「お前緊張してるのか?」
ハニ「なによさっきから…き、緊張なんて…し、してない」
スン「じゃあその唾飲む音はなんだよ」
ハニ「…え?」
スン「俺と一晩一緒に過ごすんだから…何かあるかもしれないだろ?キスするとか」
ハニ「…」
スン「それとも…それ以上のことが起きるかもしれないだろ?」

がばっと身を起こすスンジョ。

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ハニは緊張の面持ちで彼を見つめますが…スンジョは再び寝てしまいます。今度はハニに背中を向けて。

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スン「期待してるだろうけど、悪いが…俺は何もしない」
ハニ「…」
スン「おやすみ」
ハニ(もういちど横になりながら)「うん…おやすみ」

ハニの心の声。
『なんか気が抜けちゃった…でも安心には安心ね。でも、女と一つのベッドにいて何もしないなんて…スンジョ、まさか女には不感症とか?…ただ私に女としての魅力がないからかな…あぁ…きっとそう。私みたいのなんて…』

スン「落ち込んでるのか?」
ハニ「……お、落ち込んでなんか…ううん」
スン「俺は…母さんの思い通りになりたくない」
ハニ「…」
スン「もし今日俺達に何かあってみろ、完璧母さんの思うつぼで、一生母さんの思惑どおりに振りまわされる」
ハニ「…」
スン「そういうことだ。だから…期待せずに寝ろ」

ハニは思います。
『あぁ、私のこと嫌いじゃないって言ってたよね…なんか、あったかくて幸せな気分。スンジョの隣で眠れるなんて…もったいなくて寝れないや…』

スンジョもまた、ハニの気配を感じて目を開け。またぎゅ~っと瞼を閉じ。
ハニは、そんな彼の気持ちも知らず、じっとその背を見つめて幸せ…

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次回へ


最後の「母さんの思い通りになりたくない」と言うときのスンジョの表情が今までベストのような気がします。ちょっと苦しげで、静かな感じが。
ハニはまた鈍いというか、自分の気持ちだけでも手に負えてないので、スンジョの言葉を深く考えてみることをしないんだよね~。妄想はするのに(笑)
普通の女子は、こうまで言われたら、この人自分のこと好きだ!と思いそうなものです。だからハニは可愛いんだけど。

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