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2010.10.02 『イタズラなKiss』付録~スンジョの日記~その9
今までやりたくてしょーがなかったこの『スンジョの日記』。公式サイトに各話ごとにあがってる、スンジョの本音日記とでもいいましょうか。ですので…
先に本編を見るか、読んでいただけるなら9話レビューを先にお願いします。絶対その方がいいです。
では、どうぞん。
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“あんたがヘラを本当に好きなら私…”

“でもなんでさっきヘラじゃなくて、私の手を掴んで走ったの?”

ばかみたいな質問ばかり投げかけるオ・ハニ。

お前はいつも先回りするんだな。
そんなふうに自分の感情に溺れて、先回りするから、俺の気持ちが見えないんだろうな。

少しだけ止まって、俺の目を見てくれるか?

俺の目の中にお前がどれだけ大きな場所を占めてるか。

そうしたらなぜ俺がヘラを置いて、お前の手を掴んで走ったか、すぐに分かるのに。
ばかだな。オ・ハニ…



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“嫌じゃないと言ってるんだ。お前といるのは楽じゃないが、嫌いじゃない”

突然で、答えのない数学の問題を解いてる気分と言おうか?

そう、そうだ。
オ・ハニお前は俺と違いすぎるから…
他人に注ぐ無条件の心も…
どれだけ嫌われても、無鉄砲に近づいてくるその無謀さも…

俺はお前にどう接すればいいのか分からなかったんだ…

でもお前を見ていて分かった。

必ず自分と同じ考えをしていれば、正しいのではない、ということ。
お前が間違っているのはない、ということ。

間違った問題でなければ、さがしてみよう。
ゆっくりと…


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実はあの日、お前が怪我してテニスの試合を諦めて、お前を背負って家に帰った日。

俺は分かったんだ。

もうやめるしかないということ。

心に壁を作るのは。



どんなに押し出しても、押し入って来るお前を

もう受け入れようと。

揺れるなら揺れるままにさせておこうと。自分の心を。

流れる水を止められないように

無理に引きとめ、縛っていた心が悲しまないように…


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体と心が勝手にばらばらになって
知らなかった自分自身のせいで混乱していた心が
今はまっすぐにお前を見る。

これからは、逃げないように。
これからは、こいつを少し待ってやるように。

触れたら水音がしそうなお前を…
俺の指先からこぼれおちそうなお前を…

少し理解してやるように…



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オ・ハニ~~~!!!

やっぱりお前は分かるようで分からない。

まったく大変だ。お前を知るというのは。

あんなに人の多い所であんなことをして、噂にならないわけがないだろうが。

お前の心根が正しいからといって、人の考えと口まで正しいと思うのは誤解だ。

頼むから、人との間に境界を持ってくれたらいい。

俺は努めて顔をそむけた。

ハニが人に近づく方法に…

その純粋さのせいで、俺がお前を認めることができたという事実は分かっていても…

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ハニを受け入れると決心したからか?

いつ、どの時よりも腹が立った。

ポン・ジュングがハニをおんぶして走っていった時より。

草むらでギョンス先輩としゃがみ込んでいた姿を見た時よりももっと…

2人がキスまでしたって?

まさか、ありえない。

ありえないと。オ・ハニは俺が好きだと。

俺だけが好きだと。

自分の気持ちを何度も諫めても、ふき出してくる怒りはどうしようもない。

お前が俺の心に入って来た場所の分だけ、

俺は今この瞬間が嫌だ。

進むことも戻ることもできない道に閉じこめられたように、もどかしい。


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“ギョンス先輩との、あの噂は…”

“怖かった。私また間違ったんじゃないかって。だからウンジョがどうにかなっちゃうんじゃないかって”

痛いくらいに耐えて、全部は吐き出せない気持ちを

俺の胸で涙にしてこぼすお前を抱いて、俺は何も言えなかった。

部長から一部始終を聞いて、安心したけれど、

少し間でもお前の気持ちを疑った申し訳なさで、お前の電話も受けなかった。

お前が突然の災難のような、俺の冷やかな視線に心を痛めていることを知っていても、

自分のなかの、まだ大人になりきれない1人の男の子が…



それなのにお前は俺の弟をこんなに…

ウンジョのために心配をして、またあのことのために思いつめてた、お前。

俺は今日初めて、自分の中の成長しないその子が憎いと思った。


そうだ、泣け。たくさん。

お前の悲しみを数えなくてもいいくらい。

お前の涙が辛くなくなるまで。


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“あの小さな子が毎日検査受けて、注射打たれて、苦い薬飲んで、やりたいことも出来ないで”

泣き出しそうになるオ・ハニ…

お前が泣いたからといって、どうにもならないのに、お前はいつも人のために泣くんだな。

そう、その心だ。

お前が持つ。俺にはない温かさ。


“あんたならなんとか出来るのに。心さえ決めれば医者なんていくらでも出来るじゃない!”

“それでノリみたいな子供達とか世の中のたくさんの人を治してあげる医者になればいいじゃない!”

“お前が医者になれと言ったら、俺は医者にならないといけないのか?”
“うん!!!そうしてよ。すんごくいい考えでしょ?あんたには医者がぴったりよ。純白の医者の白衣を着たペク・スンジョ。すごくかっこよさそう”

まるで自分のことのように俺よりももっと、俺に対する自信にあふれた目で、

俺が医者になればいいと言ったオ・ハニ…

なんだかそれも良いように思う。

病気の人をいたわって病気を治すこと。すごく素晴らしいことのようだ。

自分が知らないことに対する怖さがどれだけ大きいものか、今回知った。

分からない病気で苦しむ人を助けることができたら、お前の言うとおり、やりがいのある仕事だとも思う。

その時は知らなかった。

今日ハニが言った言葉が、後に俺の人生のフラッグになるとは…


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お前は一度星を見て、俺を一度見て。

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俺はお前を一度見て、星を一度見て。

すれ違う視線はどうしても合わせることが出来ないけれど

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“邪魔はするなよ!”癖のように

冷たい言葉が出てしまっても

それでも 俺の心だけでもお前に届けばいい。

よく戻って来た…オ・ハニ。
歓迎するよ…オ・ハニ。


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俺はお前が教えてくれたことのために、心が混乱してる。

“医者になればいいのに”

あの日の夜のお前の一言が

夜になれば大きな顔をして俺の頭の中を歩くんだ。

本当にそれが俺のすべきことか。

俺にちゃんとできるのか。

俺の、つまらなく生きてきた世界から抜け出すことができるのか。


お前を通して違う世界を見て。

違うということはただ違うというだけで、違う世界が間違っているのではないと知り。

俺はもう少し、違う世界を経験しなければならないと思った。

その道がたとえ、お前と離れて暮らす道だとしても。

俺は今日、お前を離れる練習をした。

お前が教えてくれた道を勇敢に1人で行く練習をした。


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“そろそろ自分の道を考えてみる時のようです。まったく保護されない世界に自分を放り込んで、自分を見つけたいです”

何日か頃合いを見て、両親に話した。

“そうか!一度やってみろ”

俺の将来を心配する父さんに、あんなに冷たく経営学には興味がないと冷淡に言ったのに

父さんはいつも俺の味方だ。

ありがたい人だ。


“ハニが戻って来て、いくらも経ってないのに…”

母さんは相変わらずハニが心配だ。

“あいつとは関係ありません。僕の人生じゃありませんか”


本当は、このことにハニがすごく関係していることを、母さんは知らない。
ハニが俺に違う世界を教えてくれた、ということ。

ただハニが傷つかないよう…
お前が嫌で出て行くんじゃないと、分かってくれるよう…

花が落ちてこそ、葉が見える木のように

華麗な花でないことを嘆かずに、

お前が持つ、お前だけの価値を知ってくれるといい。

熱い太陽のもと、小さな木陰だとしてもどれほど大切か、

誰でも抱きしめてやる、その日陰がどれほど価値のあるものなのか。


華麗な花でなくても、この世界には大切なものがどれだけ多いか。

お前が俺に教えてくれたこと。














~~~~~~~
素敵でしょ?私の訳は微妙でも…Orz
本当はこういうスンジョの気持ちを劇中で感じたいのですが…至難の業じゃない?無表情を基本にして、ここまで表現するのは。こうして見るとなかなかスンジョって難しい役?
10話の日記も素敵なので、レビューの後に掲載します。多分。
ええいっ原文で読んでやる!という方は、公式サイトの[Talk]から[승조의 일기]へ入ってくださいね。


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