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2010.10.02 イタズラなKiss #9
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今回も縦にながーい記事。には理由があります。見たら分かるよ~히히히:]

ごろつきから逃げて街を走るスンジョとハニ。
『今スンジョと一緒に走ってる…嘘みたい。本当に嘘みたい…』

コンビニに隠れて?なんとか逃げ切りました。
で、ちょっと一休み。

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スン「とにかく、いろいろやってくれるな」
ハニ「…ごめん」
スン「…でも運動した効果はあるな。ちゃんと着いてこれたとこをみると」
ハニ「えへへ^^…あ、ところで…あんた知ってたの?私たちがつけてたこと」
スン「知らない方がおかしいだろ。あんなに下手くそなのに」
ハニ「仕方なかったのよ…ヘラと二人きりで映画観に行くって知ってから、自分でも知らないうちに…でも、もしあんたがヘラを好きだってことなら…それならどうしようもないってこと…」

俯いてしまったハニ。
スンジョは空き缶を近くのゴミ箱に投げ入れます。

スン「どこ行く」
ハニ「……え?」
スン「どこに行きたいんだって」
ハニ「…^^」

そして湖でボートに乗ります。

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ハニや…そんなに見つめるとスンジョに穴があきます(笑)

『夢みたい…私とスンジョと…スンジョと…今日一日で一生分の幸せ全部使っちゃったみたいに…今幸せ』

ハニ(辺りを見て)「でも皆家族連ればっかりね。恋人みたいに見えるのは私達しかいないや」
スン「当然だろ。ここでボートに乗ったカップルは6ヶ月以内に必ず別れるって云われてるんだ。知らなかったのか?」
ハニ「え!?」
スン「知らなかったのか。有名だけどな。でもまぁ関係ないだろ、俺達恋人じゃないし」
ハニ「あのさ…もう降りよう!」

と、その場で立ち上がれば当然、
落ちます(笑)

公園のベンチで濡れた髪を乾かしてるハニ。
そこへ、どこかへ行っていたスンジョが戻ってきます。ビニール袋をハニに渡して。
「乾くまで着てろ。安物だけど、濡れたの着てるよりマシだろ」
袋の中からはTシャツが出てきます。
「道で売ってたやつだ」

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ハニ「……」
スン「気に入らないのか」
ハニ「!」(スンジョの着てるTシャツを見て)「同じやつだ!……じゃあ、カップルT?」

スンジョはそんなハニはスル―して、さらにハンバーガーを渡します。

ハニ「あ!ハンバーガーだ!私すんごくお腹減ってたの^^」
スン(飲み物も渡す)「…」

これは…可愛いでしょう。例え好きじゃなくても可愛くは思うでしょう。自分が何しても喜んでくれる子が可愛くないわけない。保護欲とでも言おうか。


『本当に美味しい。どんな美味しいフランス料理より、イタリア料理より…こんな美味しいハンバーガーは二度と食べれないはずよ…はぁ…このまま時間が止まっちゃえばいいのに』

スン「食えよ。見てばっかりいないで」
ハニ「…でも、なんでさっき私の手をとって逃げたの?ヘラも一緒にいたのに…」
↑↑こういう質問の仕方は嫌いだな。私と手をつないで逃げてくれてありがとう、とかの方がいいです。
スン(やや狼狽)「それは…お前がすぐ横にいたからだ」
ハニ「…ありがとう。いつもトラブルばっかり起こす時にも…」
スン「これまで俺には、なにか辛いとか感じられる出来事はなかった。…でもお前が現れてから、まったく別世界に来てる気分だ」
ハニ「…?」
スン「突然で…答えのない数学の問題を解いてる気分、とでもいうか。…それは俺に与えられた試練なのかもしれない。…避けられないし、必ず解かなちゃいけない」
ハニ「…その試練ていうのが、もしかして私?」
スン「最初はどう対処したらいいのか…戸惑ったし、とりあえずは避けたかった。…でも、もうこれ以上逃げるのはやめにする。問題が間違ってないのなら…答えは必ずあるはずだから」

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スン「立ち向かってみるよ」
ハニ「…ん?私に立ち向かうって?」
スン「解らないならいい」
ハニ「ううん!解るよ!つまり…私があんたにとって試練で、だからあんたは逃げようとばかりしてたけど…?」
スン(もぐもぐ)「…」
ハニ「考えを変えて、私と……!…これ、プロポーズ!?」
スン(やや慌て)「おいっ…なんで結論がそうなる?」
ハニ「…」
スン「嫌じゃないって言ってるんだ。お前といるのは楽じゃないが、嫌じゃないって話しだ」
ハニ「…あ~…」

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思わずスンジョの腕にひっついたハニ。
「ありがとうっ…私あんたに嫌われてるかと思ってた。高一の時から…ずっとあんただけ好きだったの」

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そう、これが記事縦長な理由です:D驚き→喜び→安堵?への変化がたまりませーん。にやついてる?可愛い…

ハニ「私はサルトルも知らないし、ニーチェも知らないし、料理もできないし、グラマーでもないけど…でも努力する。もっとマシになるように努力するっ^^」
スン「本当か?楽しみだな」
ハニ「…ん?」
スン「俺のために賢くなってくれるっていうから、楽しみだって」
ハニ「…」
スン「よし。ちょうど中間考査がもうじきだから、今の告白、試験結果で確認しないとな。どうだ?」
ハニ「中間考査?…あぁ…私試験嫌いなんだけど」
スン「試験が好きな人がいるか?」
ハニ「じゃあ、C?」
スン「C?何言ってんだ」
ハニ「じゃあC+?」


『いつものようにちょっと意地悪言い方だったけど…その微笑みは前とは少し違った。初めてラブレターを渡した日より…初めてキスした時より…ぺク・スンジョを近くに感じた』

ハニ&スンジョ@ククス店の前。

ハニ「ありがとう…家まで送ってくれて。本当にパーフェクトなデートだね」
スン「それなりに暮らしてるのか?」
ハニ(店の2階の方を見上げて「…お客様を入れてた(?)部屋だから、ちょっと狭いけど…それなりに大丈夫よ、少しの間だけだもん。前の家の場所に新しい家が建つまでの間だけいるんだし(?)」
スン「…」
ハニ「…ところで大丈夫かな」
スン「なにが」
ハニ「ヘラのこと…今日あんたといたのはヘラなのに…あんなふうに別れちゃったし…」
スン「まぁ、ギョンス先輩といるから」
ハニ「…」

その頃のギョンス&ヘラ@中華料理(?)店。
ギョ「あ、あのさ…ヘラ…は、話しがあるんだけど…」
ヘラ「…」
ギョ「俺なりに言いにくい話しだから…よく、きいてほしい」
ヘラ「…」
ギョ「…わ、分かってる。俺はすごく足りない…」
ヘラ「…?え?足りないんですか?」(自分のお皿を差し出して)「私のも食べてください」
ギョ「いや…!…め、飯は足りてるんだが…あ、えーと続けるぞ」
ヘラ「…」
ギョ「あ、え…と、俺が考えまいと、努力したんだが…その、お前のこと考えないようにって…だんだんその考えが、大きくなって…」
ヘラ「もう行きましょうか。ちょっと頭痛がするんです」
ギョ「あ、ああ…頭が痛いのか?じゃ、じゃあ頭痛薬を…」
ヘラ「ゆっくり召し上がってください。会計は私がしていきますから」

と、ヘラは帰ってしまい、1人残されたギョンス。
「『ヘラ。俺がお前に相応しくない(不足してる)のは分かってる。だから…お前のこと考えまいと努力したんだが、その考えがだんだん大きくなって、そのうち俺の頭の中をいっぱいにしたんだ』…こう言いたかったのに」

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ギョンス先輩が妙にいい男に見える…というか、須藤先輩がこんなキャラになるなんてね。


ハニ@自分の部屋。昼間の余韻ににやけているところへ、ギドンがやってきます。

娘「お父さん、何?」
父「うん、なんか良いことあったのか?」
娘「ん?ううん、良いことなんて…^^」
父「…良いことでもあればよかったのになぁ」
娘「…なんで?どうかした?」
父「いや…そんなことはないんだがな…新しい家が建つにはちょっと時間がかかりそうだ」
娘「…」
父「いや…天災だから保険処理もできなくて、施工業者ともあれこれ…」
娘「じゃあどうするの?お父さん」
父「心配しなくてもいいんだ。解決はするけど、時間がちょっとかかるってことだ。だから不便でも…ここに長くいると思ってくれ」
娘「分かった^^」
父「ごめんな、ハニ」
娘「なんでお父さんが謝るのよ…私のことなら心配しないで。私は大丈夫だから^^」


ジュング@ククス店。
ジュリとミナが遊びに来ます。

ジュン「まだ営業開始(?)もしてへんのに、こんな時間にどないした。ハニはもう学校行ったで」
ジュリ「知ってる。ただなんとなくソ・パルボクククスを思い出してさ」(ミナに)「海鮮ククス?」
ミナ「うん。新鮮な牡蠣がたっぷり入った海鮮ククス」
ジュン「分かった分かった!」厨房スタッフに「ここに書牡蠣たっぷりの海鮮ククス二つ!」
ジュリ「お~ポンジュング~!自分のなわばりだからって、フォースあるんじゃん(※貫禄がある。カリスマとか、そんな意味)」
ジュン「そやろ?ハニは眼鏡でも買ってやらんといかんか。他の人は皆俺をみてフォースがあるって言うんやけど、ハニだけそれに気がつかないんや」
ミナ「はぁ…ジュング。あんまり一方的に押しすぎるとハニは嫌になるよ」
ジュン「な、なんやて?」
ジュリ「ポン・ジュング、あんたは女のことを知らなさすぎるのよ」
ミナ「分かる?なんでハニがスンジョからちっとも離れられないか?と言えば、それはスンジョが冷たいからよ」
ジュン「なんやて?冷たいから?」
ジュリ「女ってね、離れれば近づきたくなって、近づけば逃げたくなるものなのよ」
ジュリ「そうなんか?」
ミナ「そうよ~この状態だと、だんだんポン・ジュングを嫌いになる一方なんだから」

2人の「女とは」という講義に、納得しかけるジュングですが…

ジュン「あかん!あかんあかん!シェフが何かっていうと存在感存在感て言うから、俺もいっぺん行動を変えたんや。けどな、まったく俺のキャラやないねん。クールで天才、とかいうのは俺にはできへん(?)俺は釜山の男やないか!俺のやり方でやったる!そしたらハニもいつかポンジュングの真価を分かってくれるんやないか?」
ミナ「はぁ…カルグクスはいつ来るのよっ」

スンジョ@学校。
講義室の前でヘラに会ったスンジョ。

…ここの一連の笑顔、そんなにたくさん要りませんから。

ヘラ「あんにょん♪」
スン「昨日はちゃんと帰れたか?」
ヘラ「昨日?ああ~もちろんよ」
スン「ギョンス先輩がいたから、何事もないと思ってたんだ」
ヘラ「チッ…^^それでも心配はしたのね。面白かったわ。映画一本撮ったじゃない?チンピラ達とのレース^^」
スン「無事帰れたなら良かった」

@テニスコートのベンチ。
練習もせずに、こっそり撮ったヘラの写真を「よく撮れてるだろ」とハニに見せるギョンス先輩。

ハニ「たくさん撮ったんですねぇ」
ギョ「きれいだろ?」
ハニ「それで、昨日はどうなったんですか?…デートでもしたんでしょう?」
ギョ「何がデートだ、飯食って別れたよ。あー…飯代は俺が払うべきだったのに」
ハニ「えーー!なんですかそれー!またとないチャンスだったのに!告白しないと、告白」
ギョ「…その告白ってのを俺なりにやってみようとしたんだが、おかしなことにヘラを見てるだけで、頭の中が真っ白になって、くだらないことばっかりポンポンと。俺みたいな奴が…ヘラみたいな人を好きになるのは、欲張りなのかとも思うし…」
ハニ「なんでですか~!先輩は魅力ありますよ~」
ギョ「知ってる。俺に魅力があるのは…でもヘラの前では変になる。…じゃあお前はスンジョに告白したのか?」
ハニ「……手紙、書きました」
ギョ「手紙!うわ…手紙!!どうして思いつかなかったんだ!手紙!」
ハニ「絶対にダメです!」
ギョ「…?」
ハニ「ヘラは女版ぺク・スンジョじゃないですか~手紙を書いたら私と同じザマです」
ギョ「?」
ハニ「ただ思い切って目を見て告白するんです。女はそれに一番弱いんですよ」
ギョ「見れもしないのに、どうやって目を合わせるんだよ」
ハニ「なんでですか~練習すればいいでしょ~。さあ!私をヘラだと考えてやってみてください」

ということでハニをじーっと見つめてみる先輩ですが。

ギョ「…だめだ」
ハニ「なんでですかー練習すればできますって。早くもう一回」
ギョ「お前を見てどうやってヘラを想像するんだ」
ハニ「…」
ギョ「じゃあ、やってみろ!俺はぺク・スンジョだ。ぺク・スンジだぞ~」

ということでギョンスをじーっともみつめてみるハニですが。
やっぱり無理(笑)

今度は別の方法を伝授するハニです。

ハニ「思いもしないタイミングで虚をつかれた時、落ちやすいんです」
ギョ「虚をつく…かぁ」

するとハニは虚をつく告白の実演を始めます。
ギョンを塀際に追い詰め。
タイミングが重要だと言うハニ。女の横にバッと手をついて、女が顔をあげた瞬間に、「忘れられるなら忘れてみろ」とガバッとキスするんです!って。

…それは、スンジョとのたった一度のキスの経験を元に言っているのだね…ハニや。それがギョンス先輩に出来ると思います?そしてヘラが落ちると思います?ぜ~んぜん想像できません(笑)

ハニの実演に「それいい!説得力がある!」と、すっかりその気になって、タイミングを計る練習をするギョンス。
そこへ部長が通りかかり笑います。
彼はギョンスがヘラにぞっこん(古?)なのを知ってて「まったく熱心だな」とからかいます。

ギョ「俺は今忙しんだよ。お前はあっちで皆に練習させとけー」
部長「オ・ハニ、ちゃんと(ギョンスに)練習させとけ」
ハニ「はい♪」

そうして練習続行~
ハニが男役で、ギョンスを壁際において…

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事情を知らない部員がそれを見て驚いていますが、本人たちはそんなことは知りません。

ギョ「タイミングは分かったけど…キスってやつは映画で見ると、角度が大事じゃないのか?右に傾けるか左に傾けるか…スパイダーマンみたいにひっくり返るか」←そういえばそんなキスシーンありましたね^^無理でしょ。
ハニ「角度…?いえっ!キスはタイミングだと思います!」
ギョ「あぁ~キスはタイミング!」
ハニ「はい!」
ギョ「ハニ、お前本当にキスが上手いな(キスをよく知ってるな?)」
ハニ「えーい…私だって実はよく知らないんですよ」

ますます驚く部員達。そしてあっという間に妙な噂になっちゃいます。

ジュリ@職場の美容院。
若い女性客2人(パラン大の学生)が噂話をしています。

客1「あの子、本当に訳わかんなくない?テニス部にぺク・スンジョ追いかけまわしてる子いるじゃない」
客2「あ~」
客1「あんたも聞いた?」
客2「あの噂マジなの?!」
客1「そうよ~」
ジュリ「…なにか面白い噂があるようですね」
客1「あ~うちの大学の子なんだけど、片想いしてた男を差し置いて、他の男とキスしたとか大騒ぎよ。それも皆が見てるところで(?)」
客2「なんなの…ペク・スンジョみたいな完璧な男を捨てて」
ジュリ「す、捨てる?」
客2「あり得ないことに、超老け顔の先輩とよ」
ジュリ「!!もうぅ~~!あの子ってば!!」

客のシャンプーの途中なのに、そのまま出てっちゃうジュリ。

別の日。スンジョがテニスコートに来てみると、なんだか部員たちの視線が変。

女子「ねぇ、スンジョが来たわよ」
男子「スンジョ、何も知らないんだな」

スン「…」

男子「オ・ハニがギョンス先輩にキスまでしたんだってば」
女子「ハニがギョンス先輩にキスー!!?」
男子「そうだよ、キスー!…オ・ハニも大したもんだな。ギョンス先輩に『もう一回してください』って、こんなだったんだぞ?」

スン「…」

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男子「ぺク・スンジョとはどうなってんだ?」
男子「どうなってるって、オ・ハニがぺク・スンジョをふったんだろ~!」

その頃、コート内では。
ギョンスがヘラに告白しようと声をかけたようですが、やっぱり上手く言葉出ずにもごもご。そこへ球拾い中のハニが通りかかり、ちゃんと話すように目配せします。
しかしヘラは行ってしまい…人ごとながらもどかしいハニ。

するとギョンスがいきなりラケットをつかんでヘラを追いかけようとし、ハニがそれを止めます。
ダメです!ラケット放して~!と、ラケットを取り上げようとするハニは…遠目に見れば、もつれあって、いちゃいちゃしてる恋人同士(…には見えませんけどね、私には)

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しまいには地面に2人で倒れこむ。
スンジョにいつもの冷笑はありません。

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ハニ、ジュリ、ミナ@キャンパスのベンチ。
ハニ「なんのことよ~^^私とギョンス先輩が?…」(思いあたって)「は!!!」
ミナ「本当なの?」
ジュリ「したの?…キス?」
ハニ「…そうじゃなくて!すごくもどかしいからちょっと教育しただけなのに」
ジュリ「教育?…な、なんの教育?…まさか!性教育!?」
ハニ「ちょっとー!性教育ってなによ」

ハニにボコっとボールが当たり、「すいません」ととりに来た学生がハニを見て「あの子よあの子」って。

ミナ「全校皆知ってるわよ(?)!」
ハニ「ええ!!?」

@自由専攻学科の講義室前。
講義室から出てくるスンジョとヘラ。スンジョは見るからに機嫌が悪そうです。

ヘラ「なに?寂しいの?ついてまわってた子が、いなくなったから?」
スン「…」
ハニ(走ってきて)「スンジョ!!!」

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ヘラ「あら、噂の主人公がいらしたわ。大人しい子猫ちゃん。あなたいつの間にギョンス先輩とそんなふうに発展したの?」
スン「…」
ハニ「あんたも聞いた?あのとんでもない噂…」
スン(ヘラに)「先に行く」(ハニに)「うまくやれ」

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スンジョは肩をぶつけて行ってしまいます。

ヘラ「おめでとう^^」
ハニ(泣きそう)「…」

その頃のペク家。
ゴルフバッグを持ってスチャンパパとグミママがお出かけのようです。見送りするウンジョ。

グミ「あとでお兄ちゃんが帰るまで1人でいられるでしょ?」
ウン「当たり前だろ」
グミ「早く帰れって言おうか(?)」
ウン「僕は小さい子か?僕だって1人きりの時間が要るんだ」
グミ「あらまぁ~」
スチャン「そうか、ウンジョ。じゃあ明日の晩に会おうな」
ウン「早く行って。早く早く」
グミ「ゲームやりすぎないのよ」
ウン「やんないよー!もう早く行けよ」

で、2人が玄関を出た途端、「よっしゃ~!」と、書斎のPCでゲーム三昧、ピザ食べてコーラ飲みまくり。


一方のハニ。
スンジョに誤解されてしまい、凹み中。なんとか説明をしようとスンジョに電話をかけますが…やっぱり勇気がなくてすぐに切ります。
図書館にいたスンジョは、震える携帯に手を伸ばそうとし、少し迷う間に電話が切れ、着信がハニだと確認。


その後ハニは1人ペク家にやってきます。
『自分でも知らないうちにここまで来ちゃった。どうしてこんなことになっちゃったんだろう。初デートしたって喜んだのがついこの間なのに…』

ため息をつくハニ。その時家の中で何か物音がしました。なんだろう?と玄関を開けると、さらに何かが倒れるような音がして。
「オモ二ー!ウンジョー?」と声をかけると、ウンジョがうめき声で返事をします。

床に倒れてお腹を押さえているウンジョ。

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ハニ「ウンジョ!!!」
ウン「あー!(苦痛)」
ハニ「ウンジョ、どうしたの!?」
ウン「お、お腹が…!」
ハニ「お腹が痛いの!?お母さんは?お母さんはどこ行ったの!?」
ウン「…りょ、旅行…」

苦しみ続けるウンジョ。ハニはスンジョに連絡します。
図書館を出るとこだったスンジョが、携帯を取り出してみると、着信は自宅から。

スン「もしもし」
ハニ「ペク・スンジョ…!!」
スン「なんでお前がまた家にいるんだ」
ハニ「ウンジョが…ウンジョが病気なの」
スン「ウンジョが!?ウンジョがどうした」
ハニ「お腹が痛いって!少し前まで吐いて…どうしよう!どうしよう…!!」
スン「オ・ハニ落ちつけ。落ちついて詳しく説明してみろ。ウンジョがどうしたって?」
ハニ「お腹が痛いって…続けて吐くの…!」
スン「そうか。虫垂炎かもしれない。俺が言うことメモしてそのとおりにしろ。まずは吐いた物が詰まらないよう、体を横にしろ」

体は温かくしておき、何回吐いたか覚えておくこと。それから救急車を呼んで、パラン医大に連れて行くこと。

スン「俺もできるだけ早く行く。オ・ハニ…ウンジョを頼むぞ」

@パラン大学病院。
救急室の前で、処置が済むのを待っているハニ。処置を終え出てきた医者に駆け寄ります。

医者「一種の腸閉塞ですが、腸重積が起きています」
ハニ「腸重積ですか…?」
医者「腸管の一部が望遠鏡みたいに腸管の中に入り込むんですが、進行が早いですから、すぐに手術しないといけません」
ハニ「手術ですか!?」
医者「穿孔のような合併症も起きるかもしれませんので、早く決断しなければ」
ハニ「で、でも…どうしよう…」
医者「そんなに難しい手術ではありませんから」

ハニはスンジョに、ウンジョを頼むと言われたことを思い出します。

ハニ「分かりました。手術、してください」

病院に駆けつたスンジョ。心細そうに立っているハニを見つけます。

ハニ「来たの…」
スン「ああ…」

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ハニ「…手術してる、ウンジョ」
スン「聞いた」

手術室が終わり、出てきた先生から説明を受けるスンジョ。

スン「どうでしょうか」
医者「回盲部腸重積でした」
スン「手術は無事済みましたでしょうか」
医者「ええ、無事済みました。ご心配なさらずに。腸管の一部が下の腸管に入り込んで(いたが?)、お腹や他も正常状態に戻りました(?)一週間もすれば傷もよくなります」


@ウンジョの病室。
手術が済み眠っているウンジョを見ても、まだ不安そうで心配げなハニ。

スン「父さんと母さんは晩の飛行機で戻るそうだ」
ハニ「うん…きっとすごく驚いたよね」
スン「先生が褒めてらしたよ。救急処置がきちんとしてたから、助かったって」
ハニ「…あんたが教えてくれなかったら、何も出来なくて、あたふたしてただけのはずよ…」
スン(ウンジョを見て)「…回盲部腸重積。腸閉塞の一種だそうだ。俺は知らなかった」
ハニ(スンジョを見て)「…」
スン「知らないってことが、こんなにも怖いことだとは知らなかった」
ハニ「……私、お父さんに電話してくるね。心配してるはずだから」

行こうと背を向けるハニをスンジョが呼びとめます。

スン「オ・ハニ」
ハニ「…あ…携帯とか財布、どこに置いてきたんだろ…まったく私ってこの年齢でもう(物忘れがひどい)…」
スン「…」

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ハニ「あのさ…ギョンス先輩とのあの噂は…」
スン「部長から全部聞いた…」
ハニ「…」
スン「ありがとう、オ・ハニ」

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ハニ「怖かった…!私がまたなにか間違えたんじゃないかって…それでウンジョがどうにかなっちゃうんじゃないかって…」
スン(肩を抱きなおして)「もう大丈夫だ」

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『初めて聞いたスンジョの温かい言葉と、温かい胸に…緊張してた心が急に解けて、目も心も溶けてなくなっちゃうくらいに泣いた…』

それから。ウンジョの病室に日参するハニ。
ハニ「あにょはせよ~^^ウンジョ、あんにょん」
グミ「あ~!ハニ!今日も来たのね~^^花が良い香りね~」
ウン「またお前かよ。飽きもせずに来るもんだな」
グミ「ぺク・ウンジョ!あんた命に恩人になんてこと言うの」
ハニ「いいですよ~^^」(隣のベッドの少年に)「今日は検査ないみたいね^^」
少年「はい^^」
ウン「どうせ目的はお兄ちゃんだろーが」
グミ「またそんなこと言って」
ハニ「スンジョは来てないんですか?」
ウン「ほらみろ、本性が出たじゃないか」
グミ「また!」(ハニに)「すぐに来るわよ^^やっぱりハニは家に戻ってきてもらわないと」

そこへスンジョ登場。

スン「またその話しですか?」

満面の笑みのハニ。

ハニ「来たんだ!」

スンジョもなんだか満更でない笑顔です。

グミ「^^…ペク・スンジョ、あんたそんなこと言ってるけど、ハニに会えて嬉しいんでしょ?」

とりあえずオモ二の言葉はスルーしてウンジョに話しかけるスンジョ。


大人達@病院のロビー。
ギドン「ウンジョはどうだ?」
グミ「ハニがいなかったら大変でしたよ」
スチャン「そうだ。ハニがいなかったら大変なことだったよ。ありがとうな」
グミ「ありがとうございます、ギドンssi」
ギドン「いえ、無事でよかったです」
スチャン「家の方はどうだ?上手くいってるのか?」
ギドン「ああ…トラブルばかりだ。あの地震のせいでああなったから、天災だってことで保険もちゃんと利かなくて。まだ一次申し立て争論中だ(?)。なんとかなるだろう」

スチャンは妻からの目配せを受け、懐からあるものを差し出します。

ギドン「なんだよ、これ」
スチャン「いやな…お前がうちに住んでた間、毎月くれてた生活費だ。この人(グミ)が、これを使えるわけがないってなぁ…貯めておいたんだ」
ギドン「なんでこれを俺にまたよこすんだよー、ダメだよ!今まで世話になったのも申し訳ないのに、こんなものまで受け取れないよっ」
スチャン「えい~よせって…」
グミ「ギドンssi本当に受け取らないおつもりなの?そんなだと私拗ねますよ?」
ギドン「…」
スチャン「そうだよ~^^店が繁盛し始めたから2階の内装工事を始めたこと知ってるんだからな^^家のこととハニのために、どうにも身動きがとれないことも知ってるんだぞ…な?」
ギドン「でも、これは…」
グミ「ギドンssi…そうしてないで、私達以前のように一緒に暮らしましょうよ。ね?」
ギドン「でもそれは…ハニのために出たんですから」
グミ「その方がよりハニのためになりますよ」
ギドン「え?…ハニのためになる、というのは?」
グミ「どうしてそんなに娘さんの気持ちを知らないんですか~」
ギドン「え…」
グミ「実はですね…ハニとスンジョ、あの子たち密かに私たちを騙してるの、ご存じないでしょう」
ギドン「え…騙すって」
グミ「2人は~…キスまでした仲なんですよ!それもスンジョからハニにしたそうですよ?」
スチャン「キ、キス?」
ギドン「スンジョがですか?」
グミ「はい~!だからスンジョがハニを好きだったということですよ~」


別の日。またウンジョの病室に来ているハニ。

ハニ「あんにょん、ウンジョ~♪」
ウン「また来たのかよ」
ハニ(隣のベッドの少年に)「コリ、あんにょん」
コリ?「…」
ウン「コリじゃなくて、ノリだってば!」
ハニ「…そうだった…あんにょん、ノリ~」
ノリ「あにょはせよ」
ハニ「お姉ちゃんがあんたにあげようと思ってケーキ買ってきたんだ。ソリも食べるよね?」

スンジョ登場。

スン「ノリだ!ノリ!」
ハニ(ノリに)「…ごめん、私ちょっと頭悪くて」
ノリ「ううん、平気です。病室はいつも静かで面白くなかったんだけど…ここは楽しくて嬉しいです」
ウン「ノリ、お前入院して長いのか?」
ノリ「うん…1年と2ヶ月くらいかな。だから4年生をもう一回やらなくちゃいけないんだって」
ハニ「そうなの?…なら私が勉強教えてあげる」
スン「お前が勉強教えるって?ありえないだろ」
ハニ「小学生じゃない~」
スン「無謀なことだな」
ウン「馬鹿でマヌケのくせに何が…」
スン「これでも九九くらいは教えられるんだからっ」
ノリ「九九は2年生の時に終わったけど…」
ハニ「そ、そう?」
スン「元が取れないぞ(?)ケーキでも食え」
ハニ「…」
ノリ(ケーキを受け取って)「ありがとうございます」
ハニ「あ!ノリあんたまで~!」
ノリ「エヘへへ^^」

子供たちにからかわれるハニ。にぎやかな病室です。


その夜。ギドン@ククス店。
ペク家に戻るべきか…悩み中。ジュングが心配事があるのか、もしやハニのことかと声をかけ、ギドンは何もないと答え、彼を帰しますが…
ギドンはジュングの真剣な気持ちも知ってるから、余計に悩むんですね。


@病院。
ノリが熱を出してしまいます。大人が一緒になって騒いでどうするんだと、看護師さんに叱られてしゅんとするハニ。そしてスンジョ。

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ハニ「ごめんね…ノリ」
ノリ「このくらいは慣れてるから」
ハニ「…」
ノリ「ウンジョが入院してきてから、毎日楽しいです。スンジョお兄ちゃんに勉強を教わって、ハニお姉さんのせいでたくさん笑って」
ハニ「笑わそうと思ってるんじゃないんだけどね…^^」
スン「そうだ、今日はもう寝ような。熱が下がったらまた勉強教えてやるから」
ノリ「はい」
ウン「…」

病院からの帰り道、並んで歩くハニとスンジョ。

ハニ「ノリはどこが悪いのかな…」
スン「心臓がよくないみたいだ」
ハニ「そうなんだ…あんな小さい子が毎日点滴して、検査受けて、苦い薬も飲んで…やりたいことも思い切りできないで…」
スン「お前が泣いたからってなんにもならない」
ハニ「……そうだ。あんたならどうにか出来そうなのに」
スン「俺が何をどうするんだよ」
ハニ「あんた天才じゃない?だから、決心さえすれば医者くらいはすぐになれるでしょ?それで、ノリみたいな子とか、世の中のたくさんの人の病気を治してあげる医者になればいいのに」
スン「…」

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ハニ「皆、あんたに感謝するよね?そしたらやりがいもあっていいじゃない。ね?」
スン「…」
ハニ「どう?どうどう?」
スン「お前が医者になれって言ったら、俺は医者にならないといけないのか?」
ハニ「うん^^そうしてよ。すんごくいい考えでしょ?」
スン「どうかな…」
ハニ「あんたには医者がぴったりだってば。純白の白衣を着るペク・スンジョ…うわ~…私その姿が見たいな」
スン「どうしたらいんだかな」


ウンジョの入院のおかげで、なんだか病院通いが幸せな日々。そんなハニに「ぺク・スンジョの弟がずっと入院してればいいのにね~」と言い。からかうジュリ&ミナ。

車いすを押して競争して。

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子供達に勉強を教えるスンジョ。おやつを出すハニ。

ノリの誕生日のお祝いもして。

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どさくさまぎれのスキンシップは、ちょこっと失敗でしたが(笑)


そしてウンジョ退院の日。

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ノリ「ウンジョ、退院おめでとう」
ウン「……ありがとう」
ノリ「スンジョお兄ちゃんもハニお姉ちゃんも、勉強教えてくれてありがとう」
スン「ああ、また分からないところがあったらいつでも電話しろ。番号は知ってるだろ?」
ノリ「はい、そうします」

ノリの肩を抱くハニ。

ハニ「ノリ…早くよくなってね」
ノリ「はい。このくらいの病気なんてことないです^^」
ハニ「…」
ウン「ノリ…ノリ…(泣)」
ノリ「ウンジョ、僕は大丈夫だよ。早くよくなってお前んちに遊びに行くんだ」
ウン「僕もきっと遊びにくるから…」
ノリ「うん、きっとだぞ」
ウン「うん…絶対来る…」

@病院の外。
運転席に座るスンジョ。後部座席では、ウンジョが病室の窓を見上げています。
助手席のハニが言います。

ハニ「ノリは…泣きもしないで、よく我慢してたね…」
スン「いつもああやって、先に退院する友達を見送ってきたんだろう。自分も辛いのにな…」
ハニ「…」
スン「ウンジョ、行くぞ」

と車は一路ペク家へ。
そして帰ってみると…大人達がクラッカーを鳴らしてお出迎え。
風船から「ウンジョ退院おめでとう」と「オ・ハニお帰り!」のメッセージが垂れています。

驚くハニ達3人。

ハニ「お父さん、これなに…?」
ギドン「父さんお前の気持ちも知らないで、勝手に意地張ってたみたいでさ~」
ハニ「お父さん…」
ギドン「今まで、店の狭い部屋でずいぶん居心地が悪かったろ?」
ハニ「…」
グミ「病室でハニが笑う姿を見てね?やっぱりオ・ハニは私達の家族だと思ったの。Welcomeハニや~!」

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ハニ「オモ二ー…^^」
スチャン「そうだよ~戻ってきてくれて歓迎だ。ハニ^^」
ハニ「ありがとうございます、おじさん」
ウン「じゃあ僕の部屋は!?」
グミ「あんたの部屋は…お兄ちゃんと一緒に!」
スン「…」
ウン「やだ!僕もう部屋を(ハニに)明け渡すのは嫌だ!」
グミ(ウンジョにげんこつ)「あんた、お姉さんにお礼を言うべきでしょ」
ハニ「いいえ~…やるべきことをやったまでで…」
スン「…疲れました。飯ください」

と、スンジョはさっさと2階へ。それでも幸せなハニです。

その後。@キッチン。グミと並んでお皿をふいているハニ。
ハニ「もうお部屋に行ってください」
グミ「ハニももう終わるでしょ?」
ハニ「はい、あとは私がやります^^」
グミ「そう、お願いね」
ハニ「お休みなさい」

するとグミと入れ替わりにウンジョが来て、水を飲みに来た、と言いますが。

ハニ「ウンジョ、まだ寝てなかったのね」
ウン「……こ、今回は…いろいろ世話になった…ありがとっ」

言い逃げするウンジョ。

ハニ「あいつ…!可愛いとこあるじゃない~^^」


玄関の方に来てみると、そこにスンジョがいました。
そっと彼の隣に、少し離れて座るハニ。

ハニ「ここにいたんだ…」
スン「…」
ハニ「なんか…また戻ってきちゃった」
スン「邪魔はするなよ」
ハニ「……うん^^」

2人で夜空を見上げ。

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ハニがスンジョを見る時は、スンジョは空を見て。

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スンジョがハニを見るときは、ハニが空を見て。

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そうして夜は更けていくのでした。


その頃、ジュングは店でククスでなく、なにか創作料理のようなものを丁寧に丁寧に作っていました。

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そこへギドンとハニが帰宅。
まだ帰らないのか?というギドンに、これだけやって帰りますから、2階へどうぞと言うジュング。
その後、出来た料理を2人に出します。

ジュン「ハニ、お前夕飯まだやろ?そうやないかと思ってこれ作ったんや」
ハニ&ギドン「…」
ジュン「座って座って。お父さん座ってください」
ギドン「あ、ああ…」
ジュン「さあ~期待なさってください?ポン・ジュングの初作品!福餃子~!」
ギドン(覗きこんで)「おぉー…」
ジュン「これは餃子の中にまた餃子が入っとるんですわ。お父さんから特別許可をもらって、俺が作ってみたんやけど、上手く出来たかどうか…あ!お父さんの分もありますから!一度召し上がってみて、評価をしてください」
ギドン(ハニに目配せ)「…」
ハニ「あ、でもどうしよう…私夕飯食べたの」←餃子1個くらい食べてあげて~!
ジュン「そうなんか?あ~!それは惜しいな~」
ハニ「お父さん…」
ギドン「ああ…」(切り出せず)「これ、見た目がいいな(?)」
ジュン「そう思いますか?味を見てください。あ…本当に恥ずかしいし緊張しますわ」
ギドン(ハニにつつかれて)「あ…ジュング、あのな…俺達スンジョの家にまた戻ることにしたんだ」
ジュン「!…」
ギドン「ここはいろいろ不便だし…俺が新しい家のことで頭が痛いからな。それにあちらもそうしてほしいと」
ハニ「…」
ギドン「そういうことだから…分かってくれな。ん?」
ジュン「あ、は、はい…」
ギドン「俺がお前に許しをもらうなんてな^^」
ジュン「…」
ギドン「よくやった。ご苦労さま」
ジュン(努めて明るく)「ハニ!けど俺の初作品なんやから、一口だけ食べてみてくれや」

と、ジュングは店の奥へ…

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@ペク家。
入浴中のハニ。
『ジュングには申し訳ないけど…またスンジョのそばにいられるのはすごく嬉しい。ときめくけど、心配かも…私ちゃんとできるかな…』

案の定、ちゃんと失敗はする(可愛い)ハニです。
持ってきたはずの下着がなくて、バスタオル姿でそろ~っと廊下を覗きます。
すると…目の前ににゅっと(笑)ピンクの可愛らしいパンツが~…

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ハニ「!…」
スン「お前のか?」←他に誰のだよ。
ハニ(慌てて回収)「私のっ…ぬ、盗んだのね?」←そんなはずないじゃん(笑)
スン「バカか。ここに落ちてたんだ。誰がこんなガキみたいなパンツ盗むかよ」
ハニ「た、た、たたまに着るだけよー…普段はすんごいレースのついたしかはかないんだから」
スン「まったくもってセクシーとは程遠い体だな」
ハニ「!」
スン「Aカップがせいぜい?小学校で成長止まったのか?」
ハニ「な、なんて?」
スン「おい、それでもそんな格好してるのに、なんの気も起きないのは問題が深刻なんじゃないのか?」
ハニ「…私を苦しめるのがそんなに面白いの?!同じ家にいるのが嫌なら嫌だって言えばいいのに。意地悪くからかって!」
スン「意地悪く?…そうだ、なんでだろうな?お前を見てると、やけに困らせたくなるんだよな」
ハニ「…」
スン「だけど問題はお前にあるんじゃないのか?そんなもの落として歩くから」
ハニ「…」

そこへ通りかかったスチャンパパは咳払いをして。
「あ、2人の仲がいいのはいいが…結婚前なんだから、ちょっと気をつけてな。ウンジョもいることだし…」

部屋へ逃げ込むハニ。1人面白そうに笑うスンジョ。

別の日。
父親の車に同乗し、学校へ向かうスンジョ。

父「自由専攻学部はいつ専攻を選択するんだ?」
息子「2学期です」
父「ならお前がどの専攻にするか決めれば、どの専攻でもできるのか?」
息子「まぁ…1か所だけに皆が集まれば、成績順で決めるとか、面接しなくちゃいけないらしいですけど…そんなことはほとんどないみたいです」
父「俺はな…お前が経営学の方に進んでくれたらいいと思う」
息子「そっちには興味はありませんけど」
父「なんでだよ」
息子(道の先を指して)「そこの地下鉄の駅で降ろしてください」
父「…」

グミママのプレゼントの自転車でキャンパスを走るハニ。歩いてくるスンジョを見かけ、大きく手をふります。

ハ二「これから講義?」

しかしスンジョハニを一瞥すると素通り。

ハニ「スンジョ?」

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スンジョは一瞬足を止めますが、行ってしまいます。
その態度がなんだか気になるハニはそのことを、友達に話します。

ジュリ「また?!上手くいってると思ったのに、あいつ、なんでそんなに気が変わりやすいわけ?」
ミナ「また冷たくされたの(?)?」
ハニ「今回は…前とちょっと感じが違うの…分かんない。いったい…」
ミナ「だってーキスまでしたんでしょ?」(ミナに抱きついて)「こうやって抱擁もしたんでしょ?あのになんであいつはそうなわけ?あ~訳わかんない」
ハニ「いったい私に関心があるのかないのか…分かんないよ」
ミナ「あぁ…もどかしいねぇ」
ハニ「ミナ、なんかいい考えない?スンジョが私に関心があるのかないのか、知る方法…」
ミナ「…うーん。じゃあ、いっぺん欠伸法でも使ってみる?」

欠伸法=あくびはうつるもの。もし自分が欠伸をして、その人もつられて欠伸をすれば、その人も実はこっそり自分を見ていた、という証拠になる。ということ。

そして早速講義中に実践してみると…
ハニが欠伸をすると、しばらくしてスンジョも欠伸をします。しかし喜んだのは、つかの間。周囲の学生が次々に欠伸連発で、教授「僕の授業はそんなに退屈かな」と。凹むハニです。

スンジョとヘラ@図書館前。
ヘラ「今まで苦労なんてしたことなくて…ご両親に恵まれて、順調に暮らしてきたものね」
スン「そうだな。お前も俺も。ただ優秀なだけで生きてきたんだ(?)世の中のすべての関心は、自分に向けられているから」←誰かの名言?なんかのセリフ?
ヘラ「^^どうする?だんだん波長が合ってきたみたい」
スン「そんな時…オ・ハニがうちに来たんだ」
ヘラ「…」
スン「あいつを見ながら…世の中には自分と違う考えもあり得るということを、認めるようになった。あっちの考えが正しくて、自分の考えが間違ってることもある。そういう自覚」
ヘラ「…」
スン「ちょっと驚いたんだ。だから世の中をもっと経験しないとって、よく考えるんだ、最近。とにかくありがとう、ヘラ。こんな話をする相手がいて良かった」
ヘラ「…^^」

ヘラにこうして素直に話せるのは…関係ないから、だよね。自分の人生に入ってはこない人だから。ハニを目の前にした時のように心が忙しくないから。
勘も頭もいいヘラにはきっと、それが分かっていると思います。スンジョが笑いかけてくれるからって、自分がハニに勝っているんじゃないってこと。…こう書くと、ヘラもそれほど嫌いじゃないな~:)



@テニスコート。
スンジョの姿を探してきょろきょろするハニは、ギョンス先輩が例の「キスのタイミング」のことで相談しても、心ここにあらず。

※ここ省略していいっすか?
チュー実演に部長が加わって面白いですが…そんなに意味があるとは思えないので。
すいませ~ん、まるっと省略。


@ぺく家。
グミと一緒にキッチンのカーテン取り替えをして。
洗濯物を一緒にたたみます。

グミ「まぁ~きれいにたたむのね~」
ハニ「えへへ」
グミ「ねぇ家事も1人でやるとうんざりだったのに、2人だとすごく楽しいわ」
ハニ「^^」
グミ「ホントに…人は1人では生きられないって言葉、正しいわね。そう思わない?」
ハニ「はい…そうですね」
グミ「あ、そうだ!ハニ、スンジョの部屋から洗濯物かご持ってきてくれない?ウンジョが明日体操服持って行く日だから、それ持ってきて」
ハニ「はい^^」
グミ「あ、部屋の中のクローゼット、知ってるわよね?」
ハニ「はい、知ってます」

スンジョ(とウンジョ)の部屋のクローゼットで、体操服を回収し。ハニはふとスンジョの服に目を止めます。その中にちゃんと、湖に落ちた時のTシャツもかかっていました。

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匂いは嗅がなくても(爆)

「まだあったんだ…」

嬉しいハニです。
ちょっとクローゼットに長居してしまい、部屋を出ようとする時、ベッドの上に置かれた新聞を見ます。賃貸情報、バイト情報のところに赤マルでチェックが入っていて…

スン「俺の部屋でなにしてるんだ」
ハニ「あ、おかえり」
スン「…」
ハニ「ウンジョの体操服持ってきてっておっしゃるから…」
スン「なら早く行くべきだろ。何ぶつぶつ言ってる」
ハニ「実は…ギョンス先輩から聞いたんだけど…もしかしたらあんたが家を出るかもしれないって言うのよ~あの先輩おかしいよね?」
スン「本当だ」
ハニ「……え?」
スン「俺は家を出るつもりだ」
ハニ「…なんで?」
スン「なんでって、そんなことまでお前の許しを得なくちゃいけないのか?」
ハニ「そうじゃなくて…もしかして私が戻ってきたから…私のせいで出てくの?」
スン「とにかく、お前とは関係のないことだ。なんでも自分と結び付けようとするな」

そこへグミが顔を出し。

グミ「…なんのこと?家を出るって?」

そして両親に話すスンジョ。

息子「これまで父さん母さんに与えられた環境の中で、苦労を知らずに楽に暮らしてきたけど…そろそろ自分の将来について考える時のようです」
両親「…」
息子「一度くらいは1人で過ごしてアルバイトもして、まったく保護のない世の中に自分を放り込んで、自分自身で見守りたいんです。自分がどんな奴か…何ができるか」
父「…そうだな。悪くない考えだ」
母「でもー…」
父「…」
母「ハニが来ていくらも経ってないのに…ねぇスンジョ」
息子「あいつとは何も関係のないことです。…僕の人生ですから」

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父「そうか!いっぺんやってみろ!」


『どうしよう…スンジョが出てっちゃうって…私はこの家に戻ってきたのに、今度はスンジョが…出ていっちゃうって』
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次回へ


この回からついに台本サービスがなくなりました。今まで書いた脚本が変更に次ぐ変更でもう掲載できないんでしょうね。
元々は24話予定だった?という噂をどこかで見ましたが…全16話でしょうね。
すごーく残念ですが最後まで楽しみたいと思います。さらに面白いのはこれからのはず、だもんね?


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