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2010.09.18 イタズラなKiss #5
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재밌게 살어,재밌게.넌 재밌게,남은 행복하게.그렇게 살면 된대.
「楽しく生きなさい、楽しく。自分は楽しく、周囲の人は幸せに。そう生きればいいんだって」
ハニはスンジョに「楽しさ」を、スンジョはハニに「幸せ」をあげればいいのです。
ハニがスンジョに押し倒されて(語弊があるな…)いる時。
家族が帰ってきます。門のところでピンポンしても返事がないので、「もう寝たのかな?」と皆家の中へ。
兄ちゃん大すきウンジョがすたすたと2階へ上がります。

その時の兄ちゃんはこんな感じ(笑)

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ハ二「ま、まずは私達健全なつきあいを…」
スン「健全?それいつの言葉だ?」

面白そうに笑いながら、ハニの上から退くスンジョ。

スン「健全って…:D」
ハ二「…」

赤い顔をして出てきた彼女を、ウンジョが目撃。
ハニが忘れて行った問題集を手に取るスンジョ。

そこへウンジョが顔を出します。

兄「帰ったのか」
弟「…なんだ。オ・ハニどうしたんだ?顔を赤くしてさ」
兄「そうか?なんでだろうな」
弟「…」

問題集のハニの落書きを見て、笑うスンジョ。

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だんだん彼の笑顔から、呆れる、馬鹿にする、が抜けてきましたね。


ハニ@自分の部屋。膝を抱えて泣いています。
「最低…!いつもからかって…」
引き出しから、採点されて返却されちゃったラブレターを取り出します。

「私ホントに馬鹿じゃないの…?こんな目にあっても…ドゥンイ(くまのぬいぐるみの名前)…こういうものなの?自分の気持ちが、自分の思うようにならないの…」

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別の日、ハニ@学校のラウンジ。
成績が貼り出されていますが、今度は50番以内にハニの名前はありません。

ミナ 「やっぱりぺク・スンジョの力だったんだ」
ハニ 「^^自習室行ってみたけど~特に良くもなかったから。あそこの子達おかしいんだもん」
ジュリ「…それはそうと、あの沢山の大学の中に私達が行くところは一校もないのかな」

3人揃ってため息です。

@進路指導室(?)
ガンイ先生と志願できる大学を探すハニ。先生は、分厚い大学受験募集要項をめくりながら、どこかにハニにも行ける大学があるはず、と一生懸命探してくれます。
査定官制、というのがあるんですね。特別な家庭環境だったり、ボランティア活動をしてたりすると面接を受けて入学できる、特別選考枠?普通の推薦は内申点や受賞経歴がないと駄目だけど、査定官制はこれから可能性のある生徒を選抜する制度なんだそうです。

ハニ「あ~!潜在力!」
先生「そうよ!さぁ合うところがあるかどうか探してみましょ~」
ハニ(期待)「…」
先生「もしやお祖父さんが独立有功者だったりなさらない?」

@ギドンの店。
ハニ「母方のお祖父さんでもいいって」
父 「お?そうか?」
ハニ(期待)「…」
父 「ハニ…お前の母方のお祖父さんはな…シャッターマンでいらした」

※シャッターマン=妻の経営する店などで、戸締りだけする男。それ以外は遊んでる男。

@指導室。
先生「あー…時代を先取りしてらしたのね。…あ!お父さんが特殊任務を遂行者、というのもあるわよ」


@ギドンの店。
父 「特殊任務?そうだなぁ…このククスの粉には特殊(?)ノウハウがあるにはあるがな~」
ハニ「…」

先生が、「あなたが少女家長でもいいわ」と言っていたのを思い出すハニ。
父「ハニ…父さん…家出、しようか…?」(笑)

@指導室。
先生「まさか…多文化家庭じゃないわよね?」
ハニ「!」

@ギドンの店。
父 「多文化家庭?」
ハニ「考えてみて、お父さん!もしかしてお母さんが突然タイ語を使ったりとかしなかった?」
父 「…タイ語?」

写真の中のママ「トムヤンクン?」って(笑)

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@指導室。
違いますと首を振り、うなだれるハニ。シャーペンでノートをこつこつと叩きます。
「条件の合うところが一つもないってこと~…あぁ!気になる!やめて」
とハニのシャーペンを取り上げる先生。

先生(シャーペンを見て)「‘献血の家’?」
ハニ「あげます…家にたくさんありますから」
先生「献血たくさんした?」
ハニ「2ヶ月に1回?成分献血はよくします」
先生「:D早く言わないと~!献血1回でボランティア10時間てのがあるのよ~!」
ハニ「ホントですか?!…じゃあ、10回なら…100時間!!?」
先生「そのとーり!」
ハニ(期待)「…」
先生「見つけた!社会寄与配慮者選考!パラン大学、社会科学部!」


ハニ、ミナ、ジュリ@ファストフード店。
ジュリ「パラン大?」
ハニ 「うん。ミナ、あんたもパラン大なんでしょ?」
ミナ 「うん、アニメーション学科。担任がやってみろって」
ジュリ「…じゃあ、あんた達2人ともパラン大に行くってこと?」
ハニ 「受かればね…書類が通っても面接がもっと難しいんだって」
ミナ 「私は実技もあるんだ」
ジュリ「あ~なのに担任、なんで私には何も言わないのよ、パラン大…」

ホットドッグを頬張ろうとするジュリでしたが、いきなり現れたジュングが取り上げます。

ジュリ「なによー!!」
ジュン「自分をちと見てみいや~!食うのやめとき」
ジュリ(ホットドッグを取り返して)「イラついてるから(食べるの)よ!よこしな!」
ハニ 「ジュリ…」
ミナ 「そうでなくても、なんで見かけないんだろうと思ってた。オ・ハニがいるのに」
ハニ 「なに言ってんの」
ジュリ「あんたこの子になんか追跡装置でもつけてんの?なんでこうやってお化けみたいに知って現れるわけ?」
ジュン「や~お前らまだ分からんのかいな?」

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ジュン「ハニは~俺の人生のナビゲーションや。俺がどこへ行くべきか、人生の位置とか方向スピードを教えてくれるんや!」
ジュリ「ナビゲーション?ハハ。…でもあんた舎弟はどこに置いて1人で来たのよ」
ジュン「あいつらオーディション受けに行ったで。歌手志望なんやて、あいつら」
ジュリ「マジで?あら~私はまたオーディション志望なのかと思った。いっつもオーディションばっかり受けて回ってるから」
ジュン「何言っとんじゃ(?)!こいつー!」

その時、ミナが奥のテーブルで男と話しているスンジョを見つけます。
男はエリートだけが集まってる?だとか、アメリカのアイビーリーグがどうとかスンジョにパンフレットのようなものを見せながら、熱心に説明しています。
学校の勧誘?無表情で聞いているスンジョ。


その夜?スンジョ@自習室。
受験を控え皆熱心に勉強する中、1人だけ何をするでもなく、ぼんやりとしています…
そして1人ベンチでため息。

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その頃、ガンイ先生@職員室。一生懸命ハニの推薦用(?)資料を記入中。それを隣の席から覗くジオ先生。

ジオ 「頑張ってらっしゃいますね」
ガンイ「もちろんですよ。誰かみたいに年だけとってれば先生だと思います?」
ジオ 「…僕ですか?いや、僕がいつそんな年をとったと…」

そこへ咳払いをして教頭先生が通りかかります。

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ガンイ「教当先生!さっきお願いしたものを(ください)」
教頭 「…なんです?…あ~学校長推薦状ですか?それをどうするんです?9等級の子達に学校長推薦状をどうやって…」
ガンイ「オ・ハニ~9等級から一週間で50位になりました!それが潜在力でなければなんですか?査定官制は潜在力を見るものじゃないですか!」
教頭 「それはそうですが。去年の合格者を見てみなさいよ。70%が内申1,2,3等級(?)です。ただ情熱だけあれば、良い教師ですか?子供たちが現実をきちんと見られるように教えるべきです。オ・ハニがパラン大に合格したら!私はソン先生の息子です!」

と、教頭先生は行ってしまいますが、ガンイ先生は引き続き書類を書き続けます。それを見ていて、彼女にビタミン剤をあげるジオ先生。

ガンイ「?」
ジオ 「ビタミンCです。水に溶かして飲む…」
ガンイ「…?」
ジオ 「初めて先生が…人間のようですね」

と、言うと逃げるように行くジオ先生。
「好きでしょうがないのね?」と笑うガンイ先生。

この2人でラブラインを作りたいのか~???
でももう、高校卒業だよ?今後どう出演させるんだい?




ハニ@自分の部屋。PCに向かい願書を提出中。自己紹介書ファイルを添付し、登録すれば完了!
…だと思ったのに、いきなりエラー表示。慌てるハニ。
詳細情報を見るのはここをクリックと言う表示に従うと、「作業中の情報は失われました」
叫び声をあげるハニです。

その後、ハニの履歴書をなんとか復活させるべく、PCの前に座るのはスンジョです。
ベッドには心配そうに見つめるグミと、なにか観察するような、ふてくされたような目つきでいるウンジョ。
スンジョのこの作業は、グミ命令でしょうか。面倒くさそうに作業しつつも、指先は迅速です。
その横で、えんえん泣いてるハニ。

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グミ「なんとかなりそう?」
ハニ「え~んえんえん(泣)」
スン「役に立たないコーデックなんでこんなに入れてんだっ」
ハニ「…私が入れたんじゃないもんっ…おっとけ、おっとっけぇ~(泣)」
グミ「なんとかなるわよ、ハニ。なくなってないわよ」
ハニ「もう少しで締め切りなんですー…うぅぅ~(泣)」
スン「うるさい!落ち着かないだろっ」

口に手を当てて、泣き声をおさえるハニ。

スンジョに不可能はありません。そのうちネットブラウザが開きます。

ハニ「できた!」
グミ「できたの?!志願書は?」

無事でした~。

ハニ「あった!!」
グミ「あったの!?なくならなかったのね!?」
ハニ「ありました!キャーーーー!!!(嬉)あ~ありがとうございます!」
スン「ワンマンショーは止めて、さっさと申し込みでもしろ」

と、スンジョは椅子を開け、今度はハニが座ります。
私ここでてっきりスンジョは部屋を出て行くかと思ったんですが…ベッドのとこに座ってます。

グミ「あ~よかったわ。早く済ませて下りてきなさいね。晩ご飯にしましょう。行くわよ、ウンジョ」

ウンジョはハニを睨むようにしていますが、グミに腕を引かれ強引に連れて行かれます。

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部屋を出る間際、兄ちゃんをも疑いの眼差しで見てから行きます。
そうして部屋にはハニとスンジョが残り。

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ハニ「…ありがとう」
スン「…パラン大社会科学部?」
ハニ「うん。実は可能性はほとんどないの。内申が悪過ぎて」
スン「可能性もないのに、この大騒ぎか?」
ハニ「でも出来るところまではやってみるのよ」
スン「…お前、なんで大学に行くんだ?」←スンジョはハニにこれが訊きたかったんじゃないのかと思うのよ。
ハニ「ん?なんで…って?…勉強もして~」
スン「できもしないし、好きでもない勉強を、なんでまたするんだ?」
ハニ「…必ず勉強じゃなくても、自分の適性を探せるでしょ?自分が何を好きなのか、何が得意なのか」
スン「…何が好きなのか、どうして分かるんだ?」←素直な質問が可愛い…
ハニ「分かるわよ。…胸が弾むでしょ?」
スン「…」
ハニ「好きなものを見つけると」(胸に手を当て)「ここが跳ねるじゃない」

スンジョは自分の胸に手を当ててみます。

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ハニ「うちのお父さんは、ククスを乾かす匂いをかぐと、今でも胸が弾むんだって。…ふふふ」
スン(ため息)「…俺も感じてみたい。そんな気分…」

自分を見るハニの視線に気がつき、ごまかすように「早くやれ」と言い、部屋を出て行くスンジョ。

ハニは1人つぶやきます。
「私は大学になんで行くのー…なんて、一度も悩んだことないのに。やっぱり天才は天才だけの悩みがあるものなのねー…えへ(嬉)少し、心を見せてくれたってことかな?」


別の日@職員室。
ガンイ先生はプリントアウトした、ハニとミナの書類審査、合格通知を教頭先生にぴらぴら~っと見せながら浮かれています。

教頭「プリントまでしたんですか!…」
ジオ「なぜか毎年受験ミステリーが、一つ二つはあるじゃありませんか」
教頭「ありますね…でもどうか!7組では起こらなければいいです!」
ジオ「…」


ハニ達@漫画部。

ジュリ「じゃあ…後は面接だけ受かればパラン大に行くの?」
ハニ&ミナ、頷く。
ジュリ「…」
チャンミ「今回一段階目ですごく沢山受かったみたいですよ。競争率すんごいんですって~」
ハニ「うん、5倍だって」(ミナに)「でも~…面接のとき何話そうか?私話すの苦手なのに…」
ミナ「私は実技もあるんだってば」
ジュリ「…」

そこへ口を出すジュング。

ジュン「うちのハニが面接で落ちるわけあらへんけど、もし落ちたとしても!一次に受かったのは確かやないか。ん?うちのハニはほんま偉いで~」
チャンミ「ハニ先輩!なんかコネでもあるんですか?」
ハニ「コネ?うん、神様が助けてくれたみたい^^」

いつもチャンミが意地悪なこと言っても、普通に「そうだね」「そうみたい^^」って素直に答えるハニの性格が好きです。人の悪意に鈍感だと、幸せになれるのかもしれない。


面接試験当日。台風直撃で、外は大嵐。
しかしハニはレインコートを着て、出かけようとしていて、それに着いていこうと準備万端なギドン。

ハニ 「お父さん!それなに。地下鉄に乗っていくから安全だってば」
グミ 「大丈夫なの?ハニ」
ハニ 「^^もちろんです。雨はいつも降るじゃないですか~」
スチャン「でも、ただの雨じゃなくて!台風だぞ?台風!」
ギドン「そうだよ!…ハニ、め、面接は諦めたらどうだ?」
ハニ 「なんでよ~?受かる可能性ないみたいだから?娘を信じないの?」
ギドン「い、いや!こんな天気だから」
ハニ 「私を書類合格させてくれたところ、ここしかないのよ。感謝の気持ちで、絶対行かなくちゃだめなの^^」
大人達「…」
ハニ 「心配しないでよ、お父さん」(皆に)「行ってきまーす」

着いてこようとするギドンを押し戻すハニ。

スチャン「本当に…簡単にいくことが一つもないな…」
グミ  「そうなのよ~なんで台風なの」


ハニ@地下鉄車内。
アナウンスが流れています。
『台風のため現在車両の一部が浸水し、これ以上の運行は不可能です。乗客の皆さまは次の駅で降車され、他の交通機関を利用なさってくださるよう…』

暴風雨の中を歩いて、大学へ向かいます。

面接試験会場。男性面接官2名+怖そうな女性面接官。
台風のために来られない生徒が沢山いるという報告を受け、今からでも面接を延期にしたらどうだと、女性面接官に言う男性面接官。

女「…人生で台風は何回来るかしらね」
男「…はい?」
女「そのたびに毎回延期して、中止しますか?」
男「…」
女「次へ行きましょう」
と、呼ばれて入って来たのはハニです。


その頃のペク家。ウンジョが台風のニュースを見ています。食卓からグミが呼びます。

ウンジョ(スンジョの隣に座りながら)「やったー!台風で学校休みだ♪」
グミ「なのにハニはこんな日に面接受けにいくなんて…受かるといいんだけど…」
スンジョ「…」

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心配なら、朝ハニが出かける時に顔出すくらいすればいーのに。


@面接会場。面接官がハニのコスプレ写真を見ています。
男性「^^面白い経験をしたね。じゃあ最近一番興味のあることはなんですか?」
ハ二「それは~ぺク・スンジョですよ!」
面接官s「…」
ハニ「あ…ですから…それは人、なんですけど…」
男性「あ~人間に興味があると?」
ハニ「はい!そうです~!人!…最近こんなことを思うんです。ある1人の人をちゃんと分かるには…一体どれくらいの時間がかかるんだろうって。私達が生きている間に、たった1人の人のことでもちゃんと分かることができるのかな…」

ハニ心の声『ペク・スンジョは絶対に分からなそうっ』

女性「私達が、なぜあなたを選ばなければならないのですか?」
ハ二「ハイ?」
女性「担任の先生の推薦書が、まるで血書のように書かれているけれど、それを見るに、9等級から一週間で50位にまで上がった、と。でもすぐ次の試験で原状復帰したんですね」
ハニ「…」
女性「それから、昨年から2ヶ月に1回ずつこつこつと献血に通った。それが全部です。一体なぜ一段階を通過したのかしら?」
ハニ「…」
男子「あの、自己紹介書が高点数でした。自己確信(?)も強く、部活を見ても創意力が高くてですね…」
女性「今私達は小説家や漫画家を選んでるわけでありません!」
ハニ「…」
女性「私達が、オ・ハニさんを選ぶべき理由があるのなら、言ってみなさい」
ハニ「……」

ストップウォッチが残り一分を表示します。

女性「あと一分ね」
ハニ「あ…え、えと…」
女性「OK、ないのなら言わなくても結構」
ハニ「…」
女性「ご苦労様。次にいきましょう」
ハニ「はい…」

元気なく出て行くかと思われたハニでしたが、部屋を出る間際「あの!」と面接官の方に笑顔を向けます。

ハニ「あの!…そうなんです。よく分かりましたね」
女性「!…」

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ハニ「私本当は何一つできないんです^^一段階に受かったのが…私も不思議です。だから実はすっごく感謝しています。でも…この話はできそうです。もし私ではなく、内申も良くて、受賞経歴も多い…とにかくそんな立派な学生を選ばれると思いますが、その学生が怠けて一生懸命やらないとか、雨が降って風が吹いたら諦めてしまう、だから大学側として損害が大きい、と思われるなら…私を選んでみてください」
女性「…」
ハニ「私、他の人よりもちょっと遅いんですけど…あきらめたりはしません。なんでも最後までやります。だから私の別名は‘ノアのかたつむり’なんです。かたつむり一匹、育ててみてください」

可愛いねぇ…なんだろうね。こういう娘が欲しいね(え、グミの気持ち?私…嫁にも行っとらんのにOrz)


その夜の食卓。ペク家+ハニ親子。
ハニ(うなだれて)「落ちたっぽいです…」
ウン  「そうだと思っ…」
グミ(ウンジョの口を塞いで)「まだ一般入試が残ってるじゃないの~!」
スチャン「そうだよ、スンジョと一緒に行けばいいよ」
スンジョ「僕は試験受けるつもりありません」
ハニ  「!」
グミ  「ん!?」
スチャン「何?!」
スンジョ「試験は受けないと言ったんです。大学には行かないつもりです」
スチャン「だからなんでだ?」
スンジョ「やりたいことがありませんから。行きたいところもないし…」
スチャン「じゃあ卒業したら何をするつもりなんだ」
スンジョ「まぁ…バイトでも?」
スチャン「ぺク・スンジョ!お前人生は遊びか?!気分のままに暮らすのか!?」
グミ(夫を諫めて)「…じゃあ、母さんと商売でもする?ネットショップなんかどう?」
スンジョ(父に)「では…どう生きればいいんですか?」
スチャン「…なんだと?」
スンジョ「どう生きたらいいのか分からないので、行かないことにしたんです。ただ他の人が生きるように、押し付けられて生きるのは嫌だから。どういうふうに…生きればいいんですか?」
ハニ  「…」
ギドン 「なぜって…勉強してお父さんの事業も引き継いでだな…」
スンジョ「僕が自分勝手なのはご存じでしょう。趣味に合わない父さんの会社を継ぐつもりは毛頭ありませんから、もしやとも期待しないでください」
スチャン「!」
グミ  「ぺク・スンジョ!」
スンジョ「ごちそうさまでした」

スンジョは自分の言いたいことだけ言うと、席を立ってしまいます。

スチャン「まったく…!あいつはっ…」
ギドン(友人をなだめて)「いや~言葉ではそう言っても、まさか受けないはずがないだろ。心配するな」
スチャン「そう。そ、そ、そうだよな…」
スンジョ「あの子何しても難しいことがないもんだから、目標ができないのよ。はー…興味のある分野を早く見つけないと…」
ハニ  「…」

ハニは思い出します。
『俺も感じてみたい。そんな気分』と言うスンジョの独り言のような本音を。


別の日。ハニ、ジュリ、ミナ、ジュング+舎弟s@ギドンの店。
ギドンが皆に特製‘不落粥’をふるまっています。

ギドン「俺がお前達のために開発した合格粥だぞ!その名も、‘不落粥’!」
ジュン「不落粥ですか?」
ギドン「うん。ここに書いてあるだろ?」

お粥にゴマで「不落」と書いてあるのかな?

ギドン「No!の『不』。落ちるの『落』だ」
一同 「あ~」
ミナ 「これ何で書いたんですか?」
ジュン「そんなことも分からんかー?ゴマやろ、ゴマ」
ギドン「ん~!とにかくこれを食べれば、絶対に落ちない!」
ジュリ「ホントですか?よっしゃ~私が全部食べないと~♪」
ジュン「やい、チョン・ジュリ!やめんかい!イギダニッキガ(これ全部お前のもんか)~?」
ジュリ「なんだって?『イギダニッキガ?』日本語かなんか?」
ミナ「『チョンジュリ、やめろ。これ全部お前のか』って」
ジュン「せやせや!そのとおり!」
ギドン「まぁ、たくさん食べなさい」
ハニ 「…」
ギドン「ハニは食べないのかい?」
ハニ 「…ん?食べるよ:D」
ジュン「ハニや、どないしたんや?緊張してんのか?そんな心配せんかてええ!お父様の不落粥をがっつり食って!自信持って受けたらええんや!」
ハニ(ちょっと笑って)「そうね、あんたも」
ジュング(お粥を食べて)「あ~お父様!これ名前にも劣らず味も最高っすよ~!これはタコですか?」
ギドン「お、よく分かったな~」
ジュン「お父様~僕前にも言ったやないですか。こう見えても舌がそのくらいに敏感なんですよ。超繊細なんすよ~」
ギドン「そうだ、たくさん食べて。明日の試験しっかりやるんだぞ。このタコみたいにピタッと吸いついてな!」
一同 「はーい!」
ハニ 「お父さん」
ギドン「お、ハニ!」
ハニ 「このお粥一皿持って帰れる?」

ハニ@スンジョの部屋のドアの前。手にはお粥とプレゼントのような箱の載ったお盆を持っています。
ノックするも、返事はなし。

ハニ「…寝てる?(もう一度ノックして)「ぺク・スンジョ、明日…試験受けるよね?皆心配なさってるんだよ…特におじさん…最近ずっとあんたに気を使ってらっしゃるじゃない。あんまり笑わないし…」

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スン「…」
ハニ「まずは試験受けてさ、大学はその時になったら決めればいいじゃない。試験を受けずにいて、急にやりたいことができたらどうすんの?」(ノブを回そうとして)「このドア、ちょっと開けてよ……あんたはなんでもできるじゃない。その良い頭は、人のために使わなくちゃ。多くの物を持つ人は…分けてあげないといけないと思ってさ。私は分けたくたって、持ってる物がなくて、できないのに^^…これ、ここに置いてくね。冷める前に食べて。それと…明日ね」

お盆をドアの前に置き、ハニは行きます。
しばらくして(?)そのお盆を部屋へと持ってきて眺めるスンジョ。
お粥と…リボンのかかった箱を開けてみると、受験応援のプレゼントの定番、フォークが入っていました。

※なぜフォークが受験応援になるかと言うと…
フォークは「찍다(突き刺す)」ものです。問題の答えをちゃんと選んでね(突き刺してね)=문제를 잘 찍으세요.と言う意味だそうです。
まぁ駄洒落。別バージョンでトイレットペーパーなんかもあるみたいですよ。


微笑むスンジョ。

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そしてメッセージカードには『試験しっかり~ぺク・スンジョッチャン(ペク・スンジョ最高)!』


そして翌朝。階段の下でスンジョが下りてくるのを祈るように待つハニと、家族。そのうちスンジョが出かける格好で下りてきます。
まだちょっと納得いってないけど、家族の気持ちを考えて受けるだけ受けるという感じ?ため息のついでに、ちょっと咳込むスンジョ。

グミ「ちょっと!風邪?風邪ひいたの?!」
スン「そうかな」
ハニ「私、私薬持ってる!」

と、鞄の中から風邪薬を取り出します。

ハニ「これ、すごくよく効くから!即効!」
ウン「はいっ水!」
スン(ウンジョに)「Thank you」

そして薬を飲みますが…

スン「ところでこれ…眠くなるやつじゃないよな」
グミ「えぇ?!」

いそいで薬の箱の説明書きを確認するハニ。

ハニ「『服用後、運転などの集中力を要することは避けてださい』!!ああ!どうしよう~!!眠くなるって!!!おっとけ!ねぇ!吐いて吐いて!」

と、ハニはスンジョの口に手を突っ込みます(笑)

スン(ハニの手を振り払い)「何すんだよっ」
ハニ 「…」
スン 「お前のやることはいつもそんなだろ?」
ハニ 「…」
グミ 「ハハ…大丈夫よ~人間は強いんだから」
ギドン「ちょっと待った~!弁当持ってかないと!」

エプロンをしたギドンが、スンジョとハニにお弁当を渡します。
栄養と頭脳の回転を考慮した特製弁当だそうです。お礼を言うスンジョとハニ。


家を出て、歩くハ二とスンジョ。
ハニ「よく考えたね。皆喜んでるの見たでしょ。偉いね」と、スンジョの肩をちょっと触る。
スン「調子にのるなよ。あぁ、フォーク。俺はお前か?(てきとうに)突き刺せって?」
ハニ「あ~そうよね。自分を基準に考えちゃった。^^」

スンジョの後ろをてこてこ着いていくハニ。

スン(振り返り)「どこまで着いてくるつもりだ」
ハニ「え?」
スン「お前はあっちだ」
ハニ「そうか。反対方向だね」
スン「行けよ」
ハニ「そうか…もう行く道が違うんだ。そうよね、ぺク・スンジョは大通りを行かなくちゃ」

ハニはスンジョの背中に「試験しっかりね~!ファイティン!!」と声をかけます。
呆れたように振り返って、後ろ姿で手を振ってくれました。

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子供たちを試験に送り出し、一息つく大人たち。
ギドン「ふぅーなんとか行ったな」
スチャン「そうだな。まったく息子じゃなくてご主人だな、ご主人」
グミ「昨日まで受けないって、頑固に意地張ってたのに…急にどうしたのかしら」

そんな大人達の会話を聞いていた(?)ウンジョは、「不安だ…」となにやら不吉な予感に首をかしげていました。

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このウンジョの不安は、ハニがなにかやらかしそうで不安というのもあるでしょうが、僕の大好きな兄ちゃんがなんか最近違う。もしやハニのせいじゃないのか?…不安だ、ということだよね。後半になるとウンジョ、なかなか重要ですからね。ふふふ、原作をお読みの方は分かると思いますが…ほら、ね?あれを目撃しないといけないから。うしし、楽しみ。


さて、試験中のスンジョ。頻繁に襲う眠気と闘うものの、完敗。
残り15分のところで試験監督に起こされます。

男「君、あと15分だよ。マークシート白紙だな」
ス「朝風邪薬を飲んで…」

急いで解答用紙を埋め始めるスンジョ。
それを心配そうに見つめる、いつもの(相手にされない)女子生徒。
そうして試験終了。



ハニ、ミナ、ジュリ@部室。

ハニ「超怖かったんだから~にこりともしないの!『私がなぜあなたを選ばなくてはならないのです?』…あぁ~!魔女みたい!…あんたは実技ちゃんと出来た?」
ミナ「分かんない。受けるだけ受けた」
ハニ(ため息)「修能もさっぱりだったのに…どうしよ~~!」
ジュリ(後ろを向いてなにやらごそごそ)「何がよ~、もう試験終わったのになんで学校来なくちゃいけないんだか…授業もないのに」
ハニ「ところで…あんたさっきから何してんの?」

と、振り向いたジュリはアイラインばっちり。
私ガイン(BEG)みたいじゃない?と小生意気ダンスを披露。
あんたは二重じゃないけど、目は大きいのよ?と言うジュリにつけまつげをしてもらって、ハニご満悦。

そこへチャンミがやってきます。

チャン「化粧ですか?」
ハニ 「化粧じゃないけど」
チャン「誰かの人生をぶち壊しておいて、化粧がしたいですか?」
ハニ 「ん?」
チャン「修能の日の朝、スンジョオッパに睡眠薬飲ませたんですってね」
ハニ 「ええ?なんのことよ~?」
チャン「しらばっくれるわけ?先輩があげたそうじゃないですか、風邪薬。それを飲んで、試験時間中ずっと寝て、終了間際に全部書いて出たそうよっ!どうするおつもりですか?どう責任とるつもり!!?」
ハニ 「…」
ジュリ「ちょっと!ホン・ジャンミ!!」
チャン「今そのことで学校中大騒ぎなのに、1人だけ知らずに化粧してるなんて。そんなでも好きだって言う資格あります?どうなんです?答えてくださいよ!」
ハニ「…」


ハニ@家。
『違うよね…(試験)ちゃんと受けられたよね…?天下のぺク・スンジョが、まさかたかが風邪薬のせいで…』
洗面所にいるスンジョの姿をドアの陰から覗くハニ。スンジョに気がつかれそうになって隠れます。

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『違うって言ってよ…どうか、何事もなかったって…』


別の日のハニ@3‐7教室。
修能試験の結果を1人ずつに渡しているガンイ先生。7組は…悲喜こもごも…ではなく悲悲オンリー(笑)
ジュングは成績を受け取ると、自分よりも悲しげな顔のガンイ先生に、確かな人生計画があるから大丈夫だと言います。

ジュン「だからハニや!成績悪くても心配あらへん!俺がお前を一生花座布団に座らせてやるで!」
ハニ 「…」
ジュリ「ポン・ジュング!いいかげんにしな!」(ハニを肘でつついて)「ぺク・スンジョがいるのに~」
ハニ 「…」
ジュン「なんやて?誰と誰を比べてるんや(?)あんな非現実的な野郎は、自分の女を幸せにしてやれんのじゃ!」
ジュリ(呆)「ならあんたは?ハニのために何をしてやれるの?なに?(斧みたいな櫛?)」
ジュン「なんやて、この…」

ハニは友人たちのそんなやりとりより、スンジョの成績が心配でしかたありません。


一方のスンジョ@3-1教室。
ジオから修能の結果を受け取る彼は、いつになく緊張していました。そして結果を見て驚き。

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ジオ「どうしたんだ?」
スン「いえ…これを見たら、僕が本当に天才なんだなと思いまして…」(笑)
ジオ「:)どうしたんだ、スンジョ。びっくりするだろ。まぁまだ面接は残ってるが、ただ受けるだけでいいさ。ああ、垂れ幕前以て作っとくか?テサン大首席合格って」
スン「…^^」
ジオ「あ~でも本当はお前の実力でテサン大学に行くのは惜しいよ。ハーバード大に行っても物足りないくらなのに。ハハハ、とにかく良くやった!」

と、スンジョに抱きつく先生。スンジョも嬉しそうです。


ハニはスンジョの成績を聞き、大声で万歳を叫んでいます。
ミナとジュリは「あんな成績をもらっても万歳って言葉が出る?」と呆れ、一瞬自分の成績を思い出して凹むハニでしたが、すぐにまた「ぺク・スンジョ万歳~!」。
出ちゃうものはしょうがないんだそうです。


ハニ@リビング。
携帯電話を目の前に置き、「鳴れ~鳴れ~」と祈ってるハニを、洗濯物たたみながらグミが見ています。
電話が鳴り、ハッとして出るハニ。

ハニ「もしもし?…はい?…オリグイ(鴨の焼き肉?)屋じゃありません。番号は5292(オイグイ)ですけど、オリグイ屋じゃないです~…」

間違い電話。肩を落とすハニ。しかしそこへまた電話がかかってきます。

ハニ「もしもしっ?…はい?ハイ!私オ・ハニです!」
グミ「(期待)」
ハニ「パラン大ですか?!…本当ですか?ありがとうございますーっ」
グミ「(喜)」
ハニ「…はい?私は社会科学部を志願しましたけど…」

電話の向こうで「あ、謝罪(サグァ)部ではなく?」と聞き覚えのある声が。

ハニ「えぇ?謝罪部ですか?!そんな科が…?」
その時、リンゴ(サグァ)を差し出す手が。

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ウンジョ「じゃーん♪」
ハニ&グミ「ぺク・ウンジョ!!!」
ウンジョ(お尻ふりふり)「オ・ハニのば~ぁか~♪べ~ろん♪」
ウンジョや…それはいかんぞ。でも…!!!可愛い~(笑)


ベランダで電話を待つハニ。
「ぺク・スンジョは…テサン大に首席で行くのに…私は大学さえも入れなかったらどうしよー…」
その時再びなる電話。表示を見るとミナでした。

ハニ「うん…ミナ」
ミナ「私、パラン大受かったよ」
ハニ「本当!?連絡来たの?」
ミナ「たった今」
ハニ「うわ~!おめでとうっ」
ミナ「ハニ、あんたは?」
ハニ「…私はまだ」
ミナ「きっと(電話)来るわよ」
ハニ「そうね、ありがとう」
ミナ「待ってみなよ。切るね。」
ハニ「…そうする。あ、ミナ!もういっぺん本当に本当におめでとう。良かったね」

その後も電話を待つハニ。通りすがり(?)のスンジョはそんな彼女を見て、心配?

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ハニとグミ@リビング。
グミが果物を差し出しますが、ハニはうなだれたまま…
グミ「なんで~」
ハニ「私なんて…食べる資格もないんです…」
グミ「食べて食べて。大丈夫よ」
ハニ「終わりました…今日が発表最終日なのに、もう10時じゃないですか…元から落ちるって分かってましたから」
グミ「…」
ハニ「あの魔女…(首を振る)あの怖い教授で合格なはずがない…でも、それでももしかしたらって…」
グミ「修能(の結果?)で行けばいいじゃないの~それも、何か所か志願できるしょうに」
ハニ「でも成績が~…(泣)」

再び鳴る電話。もう期待せずに出るハニでしたが…

ハニ「もしもし~…はい、そうですけど。…パラン大ですか?」
グミ「ん!?」
ハニ「え~いっ!この…またぺク・ウンジョでしょ!?」

すると背後から「なんで呼ぶんだよ」と、てこてこ歩いてくるウンジョ君。

グミ「!」
ハニ「…!もしもし?はい、そうです。あ、すいません!いたずらかと思って…」
女『今他の合格者が辞退したので、オ・ハニさんが追加合格可能なんですが…』
ハニ「…はいはいはいはいはい!行きます行きます行きますーーー!!!ありがとうございますー!!!」

歓喜の叫びを上げるハニとグミ。巻き込まれたウンジョもなんか嬉しそうですが

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もっと嬉しそうな1名。

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@ギドンの店。
クラッカーを鳴らしてハニの合格を祝ってくれるギドン+グミ&スチャン。

ハニ「私本当に運がいいみたいです~^^台風のせいでほとんど皆来なくて、チャンスが来たんです。台風じゃなかったらどうなってたことか^^」
グミ&スチャン「そうだね~^^」
スチャン「いや~父さんの不落粥のおかげだろう?」
ハニ「そうだ!正解~♪」
グミ「はい、これはプレゼント」

と大きな箱を差し出すグミ。

グミ「おじさんが選んだのよ
スチャン「たいした物じゃないよ~」

ハニが箱を開けると、そこにはピンクの可愛いコートが。

ハニ「すごく可愛いです!ありがとうございます」
ギドン「悪いなぁ~」
スチャン「いや~別に^^」
グミ「さあ~それから、これは私からのプレゼント♪」
ハニ「まだあるんですか?」

と受け取った封筒の中身はミュージカル『宮』のチケット。

ハニ「ミュージカルのチケットですね?私ミュージカルいっぺんも見たことないんです」
グミ「今週の土曜日よ。劇場の前で私達2時に会いましょう。あなたが2枚持ってて。忘れたらダメよ~」
ハニ「忘れませんよ~^^」


そして土曜日。
ハニはプレゼントしてもらったコートでおしゃれして劇場に。入口でグミを待っていますが、なかなか来ない。
その時電話が鳴り。

ハニ「どこですか?」
グミ(運転しながら)「あ!ハニ!?あなた劇場の前でしょ?あ~でもどうしましょー!すごく渋滞してるのよ~」

助手席に座ってるウンジョが「渋滞ってどこが…!!」と声を上げ、息子の口を塞ぐ母。

グミ「うん、土曜日だからみたい。ハニ、あなた先に入ってなさい。それに窓口にチケットを1枚預けてね!」
ハニ「はい、そうします…」

チケットを預けて劇場内に入るハニ。
初めてのミュージカルを楽しむものの、隣の空席が気になります。
ミュージカルは、皇太子と妃宮の結婚式の場面に。

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ハニが見惚れている時、隣の席に人影が…

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仰天するハニ。

またこの時、懐かしの『Perhaps Love』を歌うんだよ~。こういうのなら歓迎だなぁ…うっとり。

まんまる目で自分の方を見て固まってるハニに、前を見ろと指でジェスチャーをするスンジョ。

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でもやっぱり信じられない、ということでスンジョを見ると、また同じジェスチャー。しかしハニは、本物?って感じでスンジョの顔をまじまじと見つめます。
蛇口をひねるみたいに、ハニの頭の向きを変えるスンジョです。

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ミュージカルが終わり、帰り道(?)の通りを歩く2人。
スンジョのちょっと後ろを歩きながら、自分の頬をつねるハニ。痛くて幸せ。

スン「なんだ、つねってやろうか?」
ハニ(首を振って)「…でも、ホントになんで来たの?」
スン「なんでだと思うんだよ」←母親の謀略に決まってるだろ?という意味で言っているのですが…
ハニ「…なんで?^^」


その頃、帰宅したグミママとウンジョ君。ショッパーをたくさん持ってお帰りです。

グミ「ウンジョ、お母さん演技すごく上手くない?あんたさっきの通話聞いてたでしょ?『お母さん今劇場の前なんだけど~すっぽかされたの~一緒に観る人がいないわ~』って言ったら、『分かった』って『行く』って言ったのよ~?あの偉そうなペク・スンジョが^^うふふふふ、お母さん女優になろうかしら」
ウン(首をひねって)「果たして…お母さんの演技のおかげだけかなぁ」
グミ「んん?」
ウン「…」

ウンジョ君は兄ちゃんの変化に敏感なのだ。


スンジョと一緒で嬉しくて、にやにやが止まらないハニ。しかしふと思い出して言います。
ハニ「あのさ…」
スン(足を止め振り向く)「…」
ハニ「テサン大の面接…受けるよね?」
スン(また歩き出す)「…」
ハニ(着いて歩く)「…」
スン(また足を止めて)「お前までなんだよ」(また歩く)「なんでそんなに大学大学言うのか、理解できない」
ハニ「あんたが賢いのは、やるべきことがあるからなのよ、絶対…!それにー夢を探さないととか思うと、なんか大げさだから、ただ楽しく生きなよ。楽しく」
スン(足を止めて振り向く)「楽しく?」
ハニ「うん。うちのお祖母ちゃんがいつもおっしゃってたんだ。『ハニや~楽しくいきなさい。楽しく。あなたは楽しく、周りの人は幸せに』。そうやって生きればいいんだって」
スン「…楽しく?」
ハニ「…パラン大に来れば、私が楽しくしてあげるのに」
スン「…」

その時ふと、スンジョが目をとめたのはUFOキャッチャー。

……ここからちょっと蛇足。
なんかスンジョがUFOキャッチャーをするシーンへの繋がりが悪い気がして気になってたんですけど。台本にはもう少し2人の会話があります。これあった方が絶対いいと思うので、訳します。
台本では上の会話、ハニの「あのさ…」の前に入ったはずの会話です。


~~~~~~
スン「おい、ジャージ!」
ハニ(自分の服を見て)「ジャージ???」
スン「さっきのミュージカルでずっと言ってただろ?」

※『宮』でチェギョンはいつも制服のスカートの下にジャージを履いてましたからね、これまた懐かしい。

ハニ「そうだった…?分かんない。覚えてないや…」
スン(呆れて)「IQがフナか?」
ハニ「チッ…集中しようがなかったからでしょ…」
スン「その頭でパラン大に行くなんて、すごいな」
ハニ「でしょ?!偉いでしょ?なんかプレゼントとか、ないの…?」
スン「ミュージカル一緒に観てやっただろ?こいつだんだん図々しくなってないか?」
ハニ「…ねぇ、お腹空かない?」
スン「おごってくれるって?」
ハニ「私達スパゲッティー食べに行かない?」
スン「食べに行かない」
ハニ「…」

~~~~~~~~~
これ多分ミュージカルとの兼ね合い、時間の問題で省かれたんでしょうが…この会話、意外に大事じゃない?
スンジョが、母親に騙されたふりして来た理由を、自分の口で白状してるようなもんなのに~
それに最後の、ハニが「スパゲッティー食べに行かない?」と訊きスンジョが「食べに行かない」と答えるのも、
2話の変態おじさんのシーンの後に、ハニが「コオロギ鳴いてるみたいじゃない?」と訊き、それにスンジョが「鳴いてるみたいじゃない」と答えるパターンと重ねてるのに…
こういうちょっとした可愛いシーンがなくなるのは惜しいなぁ。


さて、もとに戻りまして。

UFOキャッチャーをするスンジョ。
ハニはその横で「左!左!もうちょっと!前!」と、興奮しています。

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犬のぬいぐるみをGetすると嬉しすぎて大騒ぎのハニ。
人目を気にして、無言でうるさい、と言ってるようなスンジョでしたが、とったぬいぐるみをハニの前に放り投げるように置きます。

ハニ「これ持って行かないの?」
スン「…俺が欲しくてとったと思うか?」
ハニ「^^」

その時、コンビニの中からハニを呼ぶジュング。
で、ジュング(と舎弟s)も合流しちゃいました。でもスンジョは帰らずにちゃんとハニと座ってるんです。

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ジュン「なんや?!誰と誰が2人でミュージカルやて?!ああ~!いかれそうや…!」
ハニ (犬のぬいぐるみを触って)「…^^」
ジュン「ハニ、劇場の中でこいつになんかおかしなことされへんかったか?」
ハニ 「おかしなこと?」
ジュン「ポップコーンとか食べるふりで、こう…手を握ったりやなんかされんかったか?!」
スン (薄く笑う)「…」
ハニ 「ミュージカル観る時は~…ポップコーン食べないの」
ジュン「あ、そうなんか?なら何食うんや?…お!」

と、ハニの手元にあるぬいぐるみに気がつくジュング。

ジュン「ハニ、ぬいぐるみ買ったんか?音も出るんやな~」
ハニ 「これ~、スンジョがとってくれたの。あのUFOキャッチャーで」
ジュン「なんやて!」
ハニ 「受験に受かったお祝いのプレゼント」
スン 「…」
ジュン「お祝いのプレゼントだぁ~?こんなボロみたいなもん、プレゼントしたんか?おい、ペク・スンジョ!お前ハニを馬鹿にしとんか?」

無言でコーヒー(?)を飲むスンジョ。

ハニ 「これのどこが悪いのよ~!それにこれ、目の前でとってくれたんだから。あんたUFOキャッチャーがどれくらい難しいか知ってるでしょ?」
ジュン「ハニや~それのどこが難しいんや~?ん?そんなもん鼻垂らしたガキでもとれるで!」
ハニ 「ホント?…私初めて見たけど」
スン 「…」

無言で紙コップを握りつぶしたスンジョは、何気なくそれをゴミ箱に投げ入れます。
「うわ~!ねえ、見た見た?超かっこ良く入ったよね~」
と感心するハニに、ジュングが自分もと、後ろを向いたまま紙コップをシュート。これも見事に入ります。
やるじゃん、と言う感じでジュングを見るハニに、面白くなさそうなスンジョ。彼はおもむろに立ち上がると、近くにあった空き缶をキックしてシュート!

驚き顔のハニと、満足顔のスンジョ。

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スンジョに張り合おうと、同じくキックしようとして→空振り→地面に倒れるジュング。

ふとハニの脳裏に、これはもしかして映画でよく見る…?と思い浮かんだのは。
姫?(自分)を奪い合って決闘する王子?2人?

@ハニの妄想。

力ずくでハニの愛を得ようとするジュング。それを止めるスンジョ。2人は剣を抜き、向き合います。


ハニ(スンジョに)「いけません。やめてください!こうしてあなたを失うのが怖いのです」
スン「臆病者は何度でも死ぬが、男の死はただ一度。あなたのために死ぬのなら、それは私にとって死ではなく…愛だ」
ハニ「…」

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ハニ「あんでぇ(ダメ)~~!!!」

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@現実。

スンジョ「…」
ジュング「…?」

ハニ「あん・で~、あん・で~」と体操をして、何とかごまかせますん(笑)


別の日の朝。
テサン大学の面接にでかけるスンジョを家族全員でお見送りです。

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グミ 「アドゥル(息子)~しっかりね!ファイティン!」
ギドン「誰かが縁起でもないことしても(?)そういうもんだと思いなさい(気にするな?)」
スチャン「が、がんばってこいよ…」
ウンジョ「頑張れ、ヒョン!ファイティン」
スンジョ「そうだな」

出かけて行くスンジョ。皆は見送りが済むと、寒くてすぐ家の中へ入ります。

スチャン「行くか行かないか気を揉んでたが、やっと済んだな」
グミ 「可哀そうでしょうがないわ~。良い年齢の頃に皆こんな苦労するなんて…」
スチャン「いや~。君はその年で嫁いできたろ~?」
グミ 「^^」

ハニは玄関の方をいつまでも気にしていて…
ふと、スンジョが「どうして皆で大学大学言うのか理解できない」と言っていたのを思い出します。
そして居ても立ってもいられず上着を着、卒業祝いの犬のついたバッグを持って。

ギドン「あ、ハニ、どこ行くんだ?!」
ハニ 「ん?ダメみたい。どうしても落ち着かないから!テサン大に入るまで見届けてきます!」

ハニは慌てて出て行きます。
ウンジョはまたも「…不安だ」とつぶやく…


スンジョを尾行して横断歩道を渡るハニ。信号が赤に変わりそうで、慌てて渡ったハニは人にぶつかります。
なんとか渡りきった気配(?)に、1人笑みを浮かべるスンジョ。

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しかし、ハニは人にぶつかった時にぬいぐるみを落としたことに気がつき…
でも赤信号だし。スンジョはどんどん行っちゃうしで、焦ります。
そして、信号が青に変わると横断歩道内へ。

スンジョはクラクションとブレーキの音、そして衝突音に、足を止めます。
事故を見た学生が走ってきて「見たか?飛ばされた!」「女みたいだったぞ?!」

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この固まるスンジョが好き。

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@病院。
治療を受けて眠っているハニ。足の骨折かな…。ギドンと、グミ、スチャンも駆けつけています。

グミ「…!目を覚ましたわ」
ギドン(駆け寄って)「ハニ!!」
ハニ「……お父さん、ここどこ?」
グミ「病院よ。交通事故に遭ったのよー…覚えてない?」
ハニ「…覚えてます…!スンジョは?」
グミ(涙ぐんで)「スンジョは試験受けてるわよ。あなたを入院させてすぐに行ったって」
ハニ「…良かった」

しかし。
「いらしたんですね」と、そこに入って来たのは…

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次回へ


スンジョがハニの見えないとこで、微笑みまくるもんだからキャプが増える増える。
最後の方なんかスンジョだらけ…スンジョ落ちの始まりか…どうだろう。まだ分かんない。まだ踏みとどまってる。けど。

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