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2010.04.23 個人の趣向 #7
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제발 강해져요. 「どうか強くなってください」
…短くもなんだか胸に響く、本日のジノの一言でした。
ジノとキスしちゃった翌朝。ケインは、あれはなんだったんだろう…と考えます。
「もう女にも興味が出たってこと…?で、でも私を…!?」
ジノが出勤する物音を聞いて、急いで部屋を出るケイン。

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ケ 「出勤ですか?」
ジ 「…昨夜、僕がだいぶ酔ってたみたいですが…なにか失敗をしたのかしてないのか…
ケ 「なにも覚えてないんですか…?」
ジ 「…」
ケ 「じゃあ私がお金貸したのも覚えてないんですね。万ウォン5枚で5万ウォン貸したんですけど…」

というと懐から財布を取り出すジノ。

ケ 「あ、いえ!…冗談ですよ。だって男がお酒のんでも酒癖の1つもないから…ちっとも面白くないんだから」
ジ 「僕がなにかしたのなら…許してください。昨夜は飲み過ぎて…」
ケ 「友達の間でそんな心配しないでくださいよ。大丈夫です。出勤してください^^」
ジ 「…」

部屋に戻りケインはつぶやきます。
「そうよ…私を恋人と勘違いしたのよ…。いくら酔ってたからって、誰にでもあんなことするの?」

一方、出勤中バスを見て、初めてケインと会った時のこと、これまでのことを思い出して、我知らず笑顔になるジノ。
しかしテフンの、パク・チョラン教授の娘を利用してるのなら本当にヒョンは悪人だと言う言葉も思い出し…

ジノ@事務所、所長室。
引っ越し屋(かな?)に電話してると、サンジュンが入ってきます。
サ 「サンゴジェから出るのか?」
ジ 「ああ、これ以上いる理由がないだろ」
サ 「そうだな、それがいい。あそこにいたらお前の胸も痛むだろうしな」
ジ 「…」
サ 「そうだよ、俺たち気持ちを切り替えて、新しいことを始めよう。俺があちこち電話して(仕事)探してみる。うちと仕事したいってところは多いんだぞ?」
ジ 「…」
サ 「あのさー、これどうかなと思うんだけど、うちの母さんが青瓦台の食堂で働いてる方と親戚なんだ。それで聞いた話なんだけどさ、青瓦台をリモデリングするって言うからうまく話そうかと」
ジ 「…」
サ 「…ハハハハ^^笑えないか?」
ジ 「笑うべきか?」
サ 「…お前は本当に人間味がないぞ」

一方のケイン@美術館のイニの部屋。
イ 「これを持っていってください」
ケ 「…これなに?」
イ 「ここは職場です。敬語を使うべきだってことくらいも分かりませんか?」←ここまでケインにきつく当たる意味が分からん。後ろめたさの裏返し?
ケ 「…」
イ 「休憩室のデザイン手付金です。準備過程の経費が要るだろうと館長が指示なさったので」
ケ 「…」

ケインが封筒を持ち、部屋を出ようとした時にわざとジノに電話をかけるイニ。

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イ 「ええ、ジノssi。大丈夫ですか?昨日あんなふうに帰られたから心配で電話しました。私がお酒ごちそうしたいんですけど」
ジ 「申し訳ありません。今日はちょっと…」
イ 「そうおっしゃらずにお時間を作っていただいて」

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ジ 「先約があります」
イ 「では仕方がないですね。とにかく元気を出してください、ジノssi」

電話を切ったイニ。

ケ 「それ、どういうこと?ジノssiが昨日あんなふうに帰ったって…」
イ 「知らないの?ルームメイトなのに?」
ケ 「…」
イ 「昨日タム美術院新築工事に参加資格を加えるっていう公示が出たの。今までジノssiが準備してきたこと全てが無駄になったってことよ」
ケ 「…」

ケインは昨夜のジノの言葉と涙を思い出します。
『いくら走っても、僕はいつも同じ場所にいるんです』

イ 「あんたっていつもそうでしょう?優しいふりは1人でやるけど、結局自分が見たいものだけ見るじゃない!」
ケ 「…」
イ 「まあ、ジノssiがあんたにそんなことまで話す理由はないものね」

その後、ケインはジノに電話してみますが…ジノは出ず。
家への帰り道、あるお店でぬいぐるみを買って帰ったケイン。

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「これからあんたが住む家はここよ。あんたとおんなじ顔したヒョンがここに住んでるからね。あんたみたいに長い足の。…こいつ、センス良くバラの花まで…これからあんたの名前はジーノと命名する!」

それから料理をするケイン。

帰って来たジノはサンゴジェの前で自分に言い聞かせるように言います。
「土曜までだ…チョン・ジノ。…これ以上いる必要がないだろ?」

ケインとジノ@食卓。
ケ 「これと言ったものじゃないけど、たくさん食べてください」
ジ 「…一体この料理の正体はなんですか?」
ケ 「鱈汁です」
ジ 「鱈たちは皆どこに姿を隠したんです?」
ケ 「そうですね…鱈たち、水に入るときは鱈の姿をしていたんですけど、だんだんだんだんどこかへ…」
ジ 「どれだけかき回したら、姿がなくなるんですか」
ケ 「人間は気持ちが重要でしょう?気持ちが」
ジ 「これからはただ、気持ちだけでいいですから」
ケ 「私はこうなんです。どんなに辛くて憂鬱なことがあっても、きちんと整った食卓の前に座れば、これを食べて元気を出そう!そうよ、私はどんなことでも出来る!ファインティン!…こんなことを思って力が湧いてくるんです」
ジ 「…では食べて元気を出して、一生懸命生きてください」
ケ 「ジノssiも食べて元気出してくださいね」
ジ 「…」
ケ 「じゃあ、早く食べてください」
ジ 「お願いですから、飛び出て行って転んだりしないで、常備薬もきちんと置いて、包丁で怪我したりせず…」
ケ 「包丁は全部ジノssiがやってくれたらいいんだし、転んだらジノssiが起こしてくれるし…薬がなくなったらジノssiが買ってくれるのに、そんな心配しませんよ」
ジ 「僕がいつまでここに暮らさなければいけませんか」
ケ 「……どうしたんですか?ジノssi…急に、すぐにでも出ていく人みたいに…」
ジ 「僕が永遠にサンゴジェに住むわけではないでしょう」
ケ 「そうですよね。それはそうですけど…でも急にそんな話を聞いたら、すごくおかしな気分です…」
ジ 「…今すぐ出ていくわけではありませんから、早く食べてください」
ケ 「ジノssiが出ていくと考えたら…私にも食欲がなくなる時があるんですね」
ジ 「それも直してください。…人にあまりに簡単に全部やって、それに執着するのも…」
ケ 「…私はそういうふうに出来ちゃってるのに…愛情欠乏症みたいですね。私」
ジ 「…」


ジノ@自室。
サンゴジェのスケッチを片付けようとしていると、ケインが入ってきます。
ケ 「仕事中ですか?」
ジ 「見たら分かりませんか?」
ケ 「私ゴミを捨てに行くんですけど…」
ジ 「それで?」
ケ 「ちょっと重いから一緒に持って行ってくれませんか?」
ジ 「…それが重いって言いました?」
ケ 「^^出かけて散歩でもしながら来れば、気分転換にもなっていいじゃないですか」
ジ 「僕は仕事が気分転換です」
ケ (つぶやく)「…急ぎの仕事なんてないのにさ」
ジ 「なんですか?」
ケ 「いいえ…!」

と部屋を出ようとするケイン。

ジ 「…明日時間はありますか?」
ケ 「明日?どうしてですか?」
ジ 「明日最後のテストをしましょう」
ケ 「“最後のテスト”?」
ジ 「訓練の成果がどうか、総括しましょう」
ケ 「どうやってですか?」
ジ 「…僕が恋人役をしてあげますから、正式に男とデートするつもりでこれまで習ったようにやってみてください」
ケ 「じゃあ私たち、明日デートするってことですか?」
ジ 「デートではなくて、最後のテスト」
ケ 「でも明日会社休んでいいんですか?」
ジ 「明日は休みます」
ケ 「じゃあ明日は私、素敵な女に変身して、ジノssiをびっくりさせてあげます!楽しみにしててください^^」

そしてケインはゴミを捨てに出かけ、酔って門の前に座り込んでいるチョンニョルを発見。
ケ 「チャンニョルssiがどうしてここにいるの?」
チ 「いや、帰るよ。帰らなきゃな…」
ケ 「どうしてここに来るのかって訊いてるの…!」
チ 「…ただ来ただけだ。二度とここに来ちゃ駄目だと分かっていても、息がつまりそうで苦しいから…自分でも知らないうちに来ちまうんだ」
ケ 「…」
チ 「誰かに話したいんだけど、俺の話を聞いてくれる人は誰もいないんだ、ケイン…」
ケ 「…」
チ 「お前はいつも俺の話をちゃんと聞いてくれたのにな…」
ケ 「…チャンニョルssiが私を裏切ったりしなければ、多分私は最後までそうしてたわ」
チ 「ケイン…!実は…母さんが…!うちの母さんが…」
ケ 「お母さん?…どのお母さん?…どうしたのよ」
チ 「…」
ケ 「亡くなったの…?!」

で、結局チャンニョルの話を聞いてやるケイン。

チ 「父さんと別れて、再婚する相手が国際協力団(?)とかそういうところにいらっしゃるんだそうだ…。母さんが今回アフリカに行ったら…もう二度と会えないかもしれない」
ケ 「アフリカ…遠いところに行かれるのね」
チ 「親父のせいで結婚式にも来られず…発つ前に息子と嫁と手料理を一緒に食べるのが願いだと言うのに…人生で最後になるかも知れないから…」
ケ 「でもそんな話はイニとすべきじゃないの?」
チ 「…完全に終わったんだ、俺たち」
ケ 「…」
チ 「イニはお前の幻想の中の俺を好きだったんだそうだ…。お前が俺を世界で一番カッコいい奴みたいに言ってくれたから、錯覚してたんだってさ…」
ケ 「…」
チ 「俺はパク・ゲインの前でだけ、一番カッコいい奴だったんだな…」

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一方、ケインが戻らないので、1人で散歩しているのかと気になったジノは外へ出ようとして…2人の会話を聞くことになります。
「そうだな…あり得ないことだってのは俺も分かってる。おかしな奴だよな…俺。お前にイニのふりをしてくれなんて、人間の言うことじゃないよな…」
と言うチャンニョルに、ジノはつぶやきます。
「チャンニョル…大馬鹿野郎だな…」

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チ 「でも盆唐(地名)の母さんは…俺がゴルフクラブで殴られるたびに、体で盾になってくれた人なんだ…そうして手の甲に傷まで作って…」
ケ 「…」
チ 「ケイン、これが本当に正気の沙汰じゃないことは分かってるけど…!俺今お前しか頼める人がいないんだ」
ケ 「本当に大したもんね…どうしたら私にそんなこと頼めるの…?!」
チ 「実は…盆唐の母さんは…俺を産んだ実の母さんなんだ」

ジノはこの母親の話が出た時点で、あきらめたようにその場を離れます。
ケインがもう断れないことを察知し、聞いていたくなかったんでしょう。

ケ 「…亡くなったって言ってたじゃない」
チ 「親父が浮気して生まれたから…だから死んだ母さんの戸籍に入れたんだ。ケイン、あり得ないことだけど…母さんの最後の願い…俺本当に聞いてやりたいんだ」


戻って来たケインはジノに、明日のデートを延期してほしいと言います。
ケ 「あの…友達から電話がきたんですけど…子供が産まれたって」
ジ 「…」
ケ 「なのにその子実家のお母さんがいなくて、親戚もいない子なんです。だから私が必ず面倒みてあげないといけない状況なんです」
ジ 「友達はヨンソンssiとイニssiだけではありませんでしたか?」
ケ 「エ~イ…私そんなに人間関係の寂しい人じゃありませんよー…」

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ジノは黙って行こうとします。
ケ 「…もしかして私たちがデートできなくて、寂しいんですか?」
ジ 「どうして僕が寂しがるんですか?…面倒なことをせずに済んで、いっそ良かったです」
ケ 「そんな言い方って…。ジノssiが先にデートしようって言ったんじゃありませんか」
ジ 「ずっと女性養成プロジェクトだなんだと煩わしいので!この機会に終わらせてしまおう…そういうことです」
ケ 「ジノssiはそんなふうに冷たくしか言えないんですか!?」
ジ 「…」

ケインはジノが仕事のせいで辛いから、怒ってると思い込んでいて…部屋で1人ジーノに話しかけます。

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「分かってるわよ、仕事が思うようにいかないからだって…。あんたは怒る方法も知らないの?ただ怒りなさいよ!馬鹿。友達には正直に話さないでどうするのよ…!足が長ければそれでいいの?」


その時ジノが出かける音がして、自分も急いで出ていくケイン。
ケ 「ジノssi!どこに行くんですか?」
ジ 「知ってどうするんです?」
ケ 「ごめんなさい…先に約束駄目にしたの私なのに、先に怒って…すいませんでした…」
ジ 「…」
ケ 「でも最後のテストの機会はまたくれますよね?ね?」
ジ 「…」
ケ 「ところでどこ行くんですか?どこですか?私も連れてってくださいよ~」
ジ 「…」

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↑ ↑ ↑ケイン可愛いなぁ…


夜の高速(?)を走るジノの車。
ケインは助手席で窓から顔を出し「ヤーー!」と叫んでいます。

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ケ 「アーーーー!!!」
ジ 「…事故りますよ?首引っ込めてください」
ケ 「ジノssi、一度も大声で叫んだことないでしょう!?」
ジ 「…」
ケ 「腹が立ってもぐっと我慢して、悲しくてもぐっと我慢して」
ジ 「僕がキャンディ(キャンディ)ですか?」
ケ 「だからですよ!キャンディでもないのにどうして悲しくても寂しくても、我慢するんですか!」
ジ 「寂しくも悲しくもありません」
ケ 「そんなだと胃に穴があきますよ?」

ケインはオーディオのボリュームを上げ。

ケ 「さあっ!これで叫んでもなんにも聞こえませんから、大声で叫んでみてください!ヤ―!!!こうやって!」
ジ 「…」
ケ 「早く!」
ジ 「……ヤア!」
ケ 「><…もっと大きくですよ。ヤ―!ふざけんな!!ぶっ殺す!!…こうやって」
ジ 「パク・ゲインssiが心行くまでどうぞ」
ケ 「一度やってみてって言ってるのに!そしたら気持ちがすっきりしますから。ねぇ友よ!お願いだからー!」

と運転中のジノにちょっかいを出すケイン。
ジ 「おい…やめろよ!事故るって!」
ケ 「あ!敬語がとれた!」
ジ 「…」
ケ 「ジノssi、もう私たち敬語やめよう!」
ジ 「敬語やめたら、なんでもありになりそうで怖いので嫌です」
ケ 「OK!それは後ではっきりさせるとして、まず叫んでみて下さい。友よ!お願いだから!一度だけ!」

で、ジノも叫び…すっきり?とまでは行かないか。

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ジノにコーヒーを渡したケイン。
ケ 「叫んだら、すっきりしたでしょ?」
ジ 「…」
ケ 「私見たいな友達もいないよりマシでしょう?私達こうして出かけてきたことだし、最後のテストしましょうか?」
ジ 「…そういう気分ではありません」
ケ 「だからそういう気分じゃないから、気分を変えるために!私が何点が気になりませんか?すごく上手くできる自信あるのに」
ジ 「…パク・ゲインssi」
ケ 「…ハイ?」
ジ 「僕を好きにならないでください。僕はあなたを愛していないから」
ケ 「…はい。そ、それはもちろん……!これ今テストですか?」
ジ 「…」
ケ 「うわー…シチュエーションにのめり込んでますね!続けて下さい」
ジ 「だから僕たちは、長い間の恋愛関係です。僕がパク・ゲインssiとつきあったのは、昔別れたけど愛したカノジョと似ているからです」
ケ 「…」
ジ 「僕はその女性を忘れられません。どんなに努力しても、その人の記憶を振り落とすことができません。これからもしかしたら…僕はパク・ゲインssiをその人の名前で呼ぶかもしれないし、パク・ゲインssiにその人のようにふるまえと言うかもしれません」
ケ 「…」
ジ 「それでもいいですか?」
ケ 「…その女性をすごく愛してたんですね」
ジ 「はい」
ケ 「そうします。私はジノssiをすごく愛してるから…愛する人の話は全部聞いて…」

ケインの肩をつかむジノ。
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ジ 「パク・ゲイン…!俺が教えたのがそれか?」
ケ 「…」
ジ 「どこが違うんだ?!馬鹿みたいな以前と何が違う!」
ケ 「だって私は…言葉が自然に出て…。ジノssiがすごく切実に頼むから…」
ジ 「お前一体いつまで他人に振り回されて暮らすつもりだ!!」
ケ 「…」
ジ 「…」
ケ 「じゃあ…私はどうしなくちゃいけないんですか。愛というのは…プライドなんてものは全部捨てるものじゃないですか」
ジ 「愛はプライドを捨てさせるものではなくて…守るものです」
ケ 「…」
ジ 「これからはそうしないでください。誰でも簡単に信じず、簡単に愛さず…簡単に許しもしないでください」
ケ 「…」
ジ 「どうか…強くなってください」
ケ 「…そうします。努力してみます」

ジノは心の中で言います。
「それならチャンニョルの頼みは聞くべきじゃないだろ…あなたは永遠に変らないはずだ」

ジ 「これで僕が教えることはこれで全部です」
ケ 「…どうしてですか?私を信じられませんか?」
ジ 「…」
ケ 「努力します!変れます!ジノssiが信じてくれなかったら、誰が私を信じるんですか?」

ジノが嫌なのは、誰でも信じちゃうケインでも、誰でも簡単に許しちゃうケインでもなくて、ただチャンニョルを捨て置けないケインの行動だと思うのよ。ジノは今のままのケインに好意を感じてるからこそ、腹を立ててるんですからね。

ケインを家に帰して、また1人で出掛けたジノはふと花屋が目に留まり…バラを一輪ケインの部屋の前に置きます。
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翌朝、バラの花に気がつき、手に取るケイン。そこにジノも起きてきます。
ケ 「これ…ジノssiが…・?」
ジ 「忘れないでください。バラには棘があることを。それを悟った瞬間、パク・ゲインssiは修了です」
ケ 「…?」


出勤したジノに、新しい仕事(高校の体育館の設計)を薦めるサンジュン。そこにイニから電話が入り、チェ館長が会長と口論をし今は別荘にこもっていると聞かされます。イニは、まだ可能性があるということだから諦めないで訪ねてみろ、と。


なんだかヨンソンと、女同士(笑)仲良しになってるサンジュン。ヨンソンを「オンニ」と呼び、演技も板についてるんですが…もう必要ないからね、今日こそ「俺は完璧男だ!」と言おうとしますが?

サンジュンとヨンソン@カフェ。
ヨンソンはサンジュンに化粧品とビタミン剤をくれます。
サ 「ありがとう、オンニ…ところでオンニ!私、告白することがあるんだけど…」
ヨ 「なに?言って言って」
サ 「実は私…パーフェクトに男なんです!」
ヨ 「ホントに?」
サ 「ううん~!」
ヨ 「^^そうは(男には)見えないって!」
サ 「…^^」
ヨ 「実は私も告白することがあるんだけど…」
サ 「なになに?」
ヨ 「私ケインに恥ずかしくて話せないんだけどさ……私、女としてどう?あなたみたいな人は客観的に話してくれそうだから。私女として…魅力、ない?」
サ 「なに言ってるのよ~!オンニは超いいわよ!Very goodよ!」
ヨ 「^^そうでしょ?あ~やっぱりあんたしかいないわ!私ホントにお肌のお手入れも一生懸命してるし、ジムも頑張って通ってるのよ?」
サ 「オンニ、スタイルいいわよ!…いいわよ!」←特に褒める部分はなかったらしい(爆)
ヨ 「そうでしょ!?」
サ 「…でもなんでそれを訊くの?」
ヨ 「ちょっとね…ところで女としてVery good?いい?」
サ (頷く)「…」
ヨ 「やっぱりあなたと知り合いになれて良かったわ~!」
サ 「^^」
ヨ 「ちょっとお手洗いにいってくるね~」
サ 「オンニ!ここビデないのよ」

紙ナプキン(?)を渡すサンジュン(爆)
彼女が行くと、「どうすんだ?ゲイが中毒になったみたいだ…」
と、苦悩しておきながら…
「ちょっと~?」と女らしく店員を呼ぶ(笑)



ジノが家に帰ると、出かける準備に忙しそうなケイン。
ケ 「あ、今帰ったんですか?」
ジ 「…なにをそんなに忙しそうなんです?」
ケ 「あ、この前話したじゃないですか。友達が子供を産んで…今急いで行かないとって…」
ジ 「…だったらもう少し早く行って来るべきじゃないんですか?」
ケ 「い、行ってきましたよ!ちょっと行って来たんですけど、赤ん坊が髪の毛に吐いちゃって、髪だけ洗って今また行くとこなんです!」
ジ 「…お気をつけて」
ケ 「…」

1人になったケインは「どうしてこんな嘘までついてるんだろう…」と自己嫌悪。


@チャンニョル母の家。
チャンニョルの母親と3人で食事をするケインは、もくもくと食べ続けます。

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母 「イニはなんでもよく食べるのね~^^職業がキュレーターだって言うから、好みがうるさいんじゃないかと心配してたのに」
ケ 「…」
チ 「母さん、ケインは美味しいもの見ると我を忘れちゃうんだ」
母 「そうよ、好き嫌いのない人に性格の悪い人はいないんだから。でもイニは口数がすごく少ないのね。来た時に『こんにちは』って言ったきり全然話さないわ」
ケ 「…」

ケインはおかずを口にどんどん押し込み、チャンニョル母はもっとあげるわとキッチンへ。
チ 「ちょっとは話せよ…食べてばっかりじゃないか」
ケ 「食べてればいいって言ったでしょ」
チ 「それはそうだけど…」

そこへ戻って来るチャンニョル母。

母 「イニがたくさん食べてくれて、私すごく嬉しいわ。イニご飯食べたら、私たちたくさん話しましょうね。チャンニョルと最初どうやって出会ったのか、チャンニョルがどうやってプロポーズしたのか1から10まで気になることが多いのよ~^^」
チ 「母さん…!それは俺が話すよ。イニが元々寡黙な性格でさ」

ケイン@お手洗い。
「ここでなにしてるの…本当に情けないわ…パク・ゲイン」

リビングに戻ったケインはチャンニョルと母親の話を耳にします。

母 「あんた、ジノと一度ちゃんとやり合うって言ってたけど、あれどうなったの?タム美術…?」
チ 「…俺は当然そうしたかったんだ。けど父さんがまた先に手をまわしたよ。本人のやり方でさ…」
母 「お父さんがどうやったの?」
チ 「MSチェ会長を丸めこんで、ジノの奴が初めから勝負にも加われないようにしたのさ」
母 「良かったじゃない。私はまた、両親の悪縁があんたたちの代にまで続くみたいで実は心配してたのよ」
ケ 「…」
母 「イニ、どうしてそんなとこに立ってるの?私イニにあげるものがあるんだけど」

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母 「チャンニョルのお父さんと結婚するときにもらったものなの。これをあなたにあげようと思って」
ケ 「い、いいえ」
チ 「…」
しかしチャンニョル母はケインの胸元にブローチをつけてくれ、きれいだと喜ぶので断れませんでした。

その後、ケインを送ってサンゴジェの前まで来たチャンニョル。
チ 「本当に今日はすごくすごく感謝してる」
ケ 「…」

ケインはブローチを外しチャンニョルに渡します。
チ 「これをどうして俺に…母さんがお前にくれたものじゃないか」
ケ 「イニにくださったものでしょう」
チ 「イニに受け取る資格はないよ」
ケ 「私には受け取る理由がないわ」
チ 「ケイン、それでも母さんがお前にくれたものだから…お前が好きにしろよ」
ケ 「私がそんな後始末までしなくちゃいけないの…!?捨てるもイニにやるも、チャンニョルssiがやって」

ケインは車を降り、家の中へ。そしてトイレに駆け込みます。
ずっと無理に食べ続けて、気持ち悪くなったのかな。トイレで吐く彼女を心配し、背中をさすってやるジノ。
ケインはジノに手に鍼を打ってくれないかと頼みます。
やり方を知らないからできないというジノに、教えるからやってくれというケイン。で、結局ジノがやってあげました。
鍼を家で打つのか~…たまにこういうシーンあるけど、素人がやっていいものか。どうも抵抗がありますね。

ケ 「ジノssi…ジノssiのお父さんと、チャンニョルssiのお父さんは知り合いだったんですか?」
ジ 「それをどうやって知ったんですか?」
ケ 「あ、前に…チャンニョルssiに聞いたのを思い出して…」
ジ 「チャンニョルの奴、なんの話してるんだか…」
ケ 「でも細かいことは知りません」
ジ 「…チャンニョルの父親が僕の父さんの会社の従業員だったんです」
ケ 「…」
ジ 「でもチャンニョルの父親がライバル業者と手を組んで、会社の経営権を奪ったんです」
ケ 「だからなんですね…ジノssiが自分に厳しくすべきだというのは…」
ジ 「厳しくしたからどうだっていうんですか…いくら歯を食いしばって走ってみても、いつも同じ場所なのに」
ケ 「…諦めないでください!ジノssiらしくありません。卑怯に裏で仕組んで、ジノssiが参加できないようにされるなんて、すごく悔しいじゃないですか…!」
ジ 「それはまた…どうして知ってるんですか?」
ケ 「あ、それは…あの、美術館で人が話してるのを聞いたんです。チャンニョルssiのお父さんが手を出して、こんなことになったんだと…」
ジ 「…(部屋で)休んでください」
と、行こうとするジノを止めるケイン。

ケ 「あの…!ジノssi!私が美味しいご飯作ってあげます!この前言ったじゃないですか。本当に苦しくて憂鬱なことがあっても、素敵な食卓の前に座れば、そうよ!全部上手くいくはず!食べて元気出そう!って、力がむくむく湧いてくるんだって」
ジ (少し笑う)「…」
ケ 「元気出してください、ジノssi」
ジ 「おたくこそ、なんでも拾って食べないでください」


翌日(?)ジノはイニに教えてもらったチェ館長の別荘を訪ねます。
湖で釣りをする館長に言われ、隣に座り自分も釣りをします。
生餌にビビるジノを笑うチェ館長。

館 「ハハ、どうしたんですか。チョン所長。世の中に怖いものなどない人に見えるのに」
ジ 「^^」
館 「なぜ…タム美術院の話をしないんですか?そのために来たのでしょうに」
ジ 「今は友達になる方が良さそうだと思いまして」
館 「チョン所長は愛の告白をしたことがありますか?僕は今まで生きて、たった一度だけしました」
ジ 「僕も心が傾く友達がいました」
館 「僕は大学の後輩でした」
ジ 「僕もです」
館 「どうなりましたか?」
ジ 「僕が問題だったのでしょうね。愛にのめり込むには、しなくはいけないことが多すぎると感じていました」
館 「後悔してるんですか?」
ジ 「…どうでしょうか」
館 「僕はその子が図書館でアルバイトしているので、一日も欠かさずに図書館へ出入りしました。そして自然に愛の告白をし…とても短い間でしたが僕たちは恋に落ちました。そして別れました。なんとも味気ない話でしょう?」
ジ 「なぜ、別れられたんですか?」
館 「その子にとって僕の愛は毒となんら違わなかったのでしょう。だから僕が先に別れようと言いました。この間貸したハンカチは、その子が唯一残したプレゼントです」
ジ 「そんなに大切なプレゼントをなぜ僕に…」
館 「チョン所長がこんなふうに友達になってくれそうだからでしょうか」
ジ 「^^…」


その夜。月を見上げるケインとジノ@サンゴジェの庭。

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ジ 「やれるところまでやってみたので…もう心残りはありません」
ケ 「…」
ジ 「サンゴジェの縁側に座って見上げた夜空…これから恋しく思いそうです」
ケ 「じゃあ…ずっとずっと、ここで暮らせばいいじゃないですか」
ジ 「…」

翌朝。サンジュンとテフン@事務所。
テフンはサンジュンが自分と同じ服を着てるのを見て、驚きます。

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テ 「それジノヒョンの服じゃないんですか!?」
サ 「ジノが着ないって言うからもらって着てるんだ。お前も同じの持ってたのか?」
テ 「僕はジノヒョンの真似して同じの買ったんですよ~!」
サ 「2人つきあってるのか!?」
テ 「へミが好きだから真似しようと思って!これからジノヒョンに着るもの食べるものぜ~んぶ真似るんですから!」

そこへ出勤してくるジノ。
テ 「ヒョン!サンジュンヒョンにこれあげないでくださいよ~!破れそうじゃないですか!」
ジ 「テフンお前、ずっと公私の区別が出来ないようなら辞表書け」
テ 「…」

ジノはそう言って所長室へ行き。
テ 「ジノヒョン、僕に冷たすぎませんか?」
サ 「お前がジノの服なんか真似するからだろーが!」
テ 「ヒョンだって…」
サ 「俺は違うだろ?」
テ 「…」
サ 「ジノと俺の間には、お前の知らない秘密がある…!」

ジノ@所長室。
デスクの上に置いてあった、いつかケインがくれたミニチュアの椅子を手に取ります。

『ジノssi…泣いてるんですか?』
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「俺はいったいどうしてあんなことを…」


ケインは美術館でチェ館長と会います。
自分がいなくなってもケインの仕事は続けられると言う館長に、そんなことを言う理由を問うケイン。
館長はタム美術院のことで、会長とやり合うつもりだということ、上手くいかなければここを離れる覚悟でいることを話します。
チェ館長を見送ったケインはすぐジノの事務所へ向かいます。

その時美術館に来ていたチャンニョル父は、ケインの姿を見、結婚式をぶち壊した女がどうしてここにいるのか調べるようにキム秘書に命じ…ケインがパク・チョラン教授の娘で、チェ館長が子供用休憩室の責任者にしたということを知ります。
建築界の伝説の娘をふって、あんな女と!と息子を蹴飛ばす父。
チャンニョルは、誰が誰の娘とか今は重要ではないと、1人行ってしまいます。


サンジュンとテフン@事務所。
テ 「タム美術院…本当に見込みないんでしょうか」
サ 「その話をするな。さっきHPに行ってみたらダウンしてたよ。参加者たちの反発も相当ある様だし、数日待てばはっきりするだろうよ」
テ 「…ところでその服脱いでくださいよ!ヒョンにはホントに似合いませんて!」
サ 「こいつ…!また言うのか!?」
テ 「脱いでください!脱いでよ~!ヒョンとペアルックは嫌なんですよー!!」

とテフンは強引にサンジュンの服を脱がそうとして、サンジュンは服にコーヒーをかけてしまいます。
サ 「コーヒーこぼしたじゃないか!!」
テ 「脱げばいいじゃん。脱いでよ!」
サ 「おいっ」
テ 「脱げ!」
サ 「俺服ないんだぞ!」
テ 「脱いで!」
そんな感じでじゃれてるところに、ケインがやって来て…

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サ 「ケインssi…!これは」
ケ 「まさか…お二人は…」
サ 「い、いいえ!説明しますと…」
ケ 「サンジュンssiどうしてこんなことが出来るんですか!?今ジノssiがどんな状況かよく分かってるくせに…!サンジュンssiがジノssiに恋人として…!」

サンジュンはケインの口を手で塞いで、所長室へ。

ケ 「本当に失望しました、サンジュンssi!私は2人の愛を祝福してあげたかったんですよ !」
ジ 「…どうしたんです?」
サ 「いや…ケインssiがテフンと俺がそういう関係だと誤解して…」
ジ 「…」
サ 「俺にはお前しかいないって知ってるだろ?」←(笑)

サンジュンを押しのけるジノ。

サ 「ケインssiの前だからって恥ずかしいのか?」
ジ 「…テフンとヒョンで、お願いだからつきあえ」
サ 「それ嫉妬だろ?」←(笑)
ジ 「出てけ」

と演技のうますぎるサンジュンを所長室から追い出すジノ。

ケ 「よくやりました!あんな二股かけるような人間は許しておいちゃいけません!」
ジ 「……つきあったことはありません。2人とも」
ケ 「…え?」
ジ 「初めからパク・ゲインssiの誤解なんです」
ケ 「…誤解ですか?」
ジ 「…僕は実は…ゲ」

そこで再びサンジュン乱入。さらにケインが事務所に来た理由を思い出し、ジノは告白のタイミングを逃します。

ケ 「私今、チェ館長に会ってここに来たんです。タム美術院の件、うまく解決するかもしれないからあまり心配しないでほしいって。だから来たんです」
ジ 「…」
ケ 「ここを離れる覚悟でやり合うそうです。そんな覚悟で挑んだら、きっと勝てると思いませんか?だからジノssi、あんまり落ち込まないでください」

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ジ 「…そういう話なら、電話でしてもいいじゃないですか」
ケ 「ジノssiの笑った顔を、この目で直に見たくて来たんですよ」
ジ 「…」

美術館でケインが戻るのを待っていたチャンニョルは、ジノに送られて戻って来た彼女を見て、俺に復讐したいからだとかまだ見当違いなことを言っていますが…そのとき、友人に声をかけられます。
この友人ジュリアン(ジュリアン・カン)は、チェ館長と知り合いで、連れの女性の個展をお願いしに会いにきたと言います。

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チ 「そうなのか?お前がチェ館長と知り合い?」
友 「留学時代にちょっとだけ…どのみち僕らとは違う人だから、まぁ…そんなに親しいわけじゃなかったけど」
チ 「違う人って?どういう意味だ?」
友 「……Mr.チェは特別なんだ」
チ 「特別?よく分からないな。なにが言いたいんだ?」
友 「じゃあ訊くが…彼が何を好きか知ってるか?」
チ 「知らないさ、言えよ」


その頃、チェ館長の部屋。
ジノは以前借りたハンカチを返します。
ジ 「そんなに意味のあるハンカチだと知っていたら、もっと早くお返ししましたのに、申し訳ありませんでした」
館 「こうして返していただいたので構いません」
ジ 「パク・ゲインssiから話を聞きました。タム美術院の件、ここを離れる覚悟でやり合ってみると…。結果がどうあれ、感謝の言葉をお伝えしたくて参りました」
館 「知っていますか?チョン所長といると、おかしなことに気分が良くなること…」
ジ 「^^僕もチェ館長に会えば楽しいです」
館 「…では私がチョン所長を好きなのも知っていますか?」
ジ 「僕もチェ館長が好きです^^」
館 「!…本当ですか?」
ジ 「はい。チェ館長は魅力のある方ですから」
館 「…」

その頃、チャンニョルは友人から、チェ館長が好きなのは男だと聞かされ…

再びチェ館長とジノ。
ジ 「申し訳ありませんが…今、なんと?」
館 「ドリームアートセンターのプレゼンの時、チョン所長を初めて見た瞬間から…私の心は揺れました」
ジ 「…」
館 「それにあの日、チョン所長のアイデンティティ(趣向)の話を聞いた瞬間、私たちは特別な縁のようだと…」
ジ 「…まさか、では…」
館 「二度と、告白などしないつもりでしたが…同じ痛みを持つチョン所長になら、私の気持ちを理解してくれると信じています。だから、こうして告白する勇気を出したんです」
ジ 「…」
館 「今すぐ何かをどうしようと言うわけではありません。ゆっくりお互いに時間をかけて、知るのはどうでしょうか」
ジ 「……」

訳してても妙~な気分(笑)なんかむずむずしますね、というは偏見か?ちょっとチェ館長とジノをペアでキャプる気にはなれなかった(爆)


衝撃のあまり呆然とした様子で、館長の部屋を出たジノ。そこへチャンニョルがやって来ます。
チ 「おやまぁ~また誰だ!?…ん?」
ジ 「…」
チ 「お前みたいな小さなとこは、今度のプロジェクトから皆振り落とされた思ったのに。なんかまだここに来る理由が残ってるのか?」
ジ 「…相手する気分じゃないから行け」
チ 「違うよな?違うはずだ。天下のチョン・ジノがゲイのふりしてまでチェ館長の歓心を買おうなんて、そんな真似しないよなぁ?素手で正々堂々と勝負するんじゃなかったのかよ。この野郎!どうして縁起でもなくうろつくんだ!」

ジノはチャンニョルを殴ります。

チ 「なんだ?これは認めるってことか?」
ジ 「…」
チ 「がっかりだな。本当に。チョン・ジノにがっかりだ。俺はお前がチェ館長がゲイだってことまで利用する卑怯な奴だとは知らなかった」
ジ 「俺はチェ館長を利用したことはない」
チ 「じゃあなんだ?2人つきあってんのか?!なんでここをうろつくんだって訊いてるんだ!」
ジ 「…」

その時、ジノはその会話を聞いている館長を見ます。

ジ 「…」
チ 「答えろよ。チェ館長を利用してるって。そうじゃないなら、なんだ?お前がホントにゲイにでもなったってのか?答えろよ」
ジ 「……そうだ。俺は…ゲイだ」

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そしてジノはケインもまた、それを聞いていたことに気がつきます。

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チ 「は?…そうだったのか?じゃあマジで男でもなかったってことか?お前どうすんだ?ん?こんなこと知ったらお前の父親地下でものすごく嘆き悲しむんじゃないのか?1人しかいない息子が、家の代を途切らすなんて…でもお前いつからそうだったんだ?俺にもっと早く話せよ。そしたら同情して、譲るものは譲って、やるものはやったのに」
ケ 「やめて!どうしてあんたがこの人を嘲笑うの!」
チ 「ケイン?」

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ジ 「…」
ケ 「あんたがなんで偉そうにこの人を嘲笑うのよ!ジノssiがこういうふうに生まれたくて、こうなったわけじゃないでしょ!」
ジ 「…やめてください」
ケ 「男が女だけを愛したら男で、男を愛したら男じゃないの?だからあんたは本物の男だとでも!?本物の男だから私の心をズタズタにしたの!?」
ジ 「やめろ!!!」
ケ 「…」

ジノは2人に背を向け行ってしまい、チャンニョルはそれを追おうとするケインの腕をとります。
チ 「ケイン!お前どうしたんだ?」
ケ 「離して」

ケインはジノを追い、駐車場へ。
ケ 「ジノssi…!ちょっと話しましょう」
ジ 「…なんの話ですか」
ケ 「…」
ジ 「僕は話はありません」

ジノは1人で行ってしまい、美術館内へ戻ったケインに再びチャンニョル。
チ 「パク・ゲイン!お前あの野郎と一体どういう関係だ!?なんであの汚い野郎の肩を持つんだって訊いてんだ!なんだ、もうゲイと恋愛でもするつもりなのか?」

ケインはチャンニョルの頬を叩きます。それをイニが見て、驚きます。

ケ 「汚い…?!なにが汚いのよ!ジノssiがどうして汚いの!女でも男でも人が人を愛したってことでしょ!あんたは誰かを本気で愛したことのない人間なのに!そんなあんたが、なんで…!ジノssiを汚いなんて言えるの」
チ 「ケイン…お前今…どうしたんだ?」
ケ 「…」
チ 「お前は俺が別れようと言った時も、俺にこんなことしなかったじゃないか。結婚式場でも、俺の頬を一発だって殴れなかった子じゃないか…なのに!…なにしたんだ?今…」
ケ 「そうね…あの時はそうだった。あんな目に遭っても、なにも言えない馬鹿な女だった。でもこれからは違う。ジノssiが私を変えたみたい」

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その頃無茶苦茶に車を走らせるジノ…
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次回へ


このドラマのレビューを書こうと決めた私の直感は間違ってなかった…!

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