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2010.04.20 個人の趣向 #6
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軽快さのなかにちょっとずつ、切なさが加わってきたように思います。今回はチャンニョルとイニの場面が良かったです。
へミに水をかけられちゃったケイン。ジノは「なんのつもりだ」とへミに腹を立てつつ、とりあえず彼女のを会場の外へ連れ出します。
サンジュンに水を拭いてもらうケインは、なんで水をかけられたのか分からず「私が私…なんにも悪いことしてないのに…」と。
その様子を心配げに見ているチャンニョルと、嘲笑うかのようなイニ。

ケイン@化粧室。
顔を拭きながら、1人でぶつぶつ言っています。
「…ひどい。ひどいわよ…!いつまで隠せると思ってんの?あのお嬢さんが愛する男がゲイだと知ったら、多分死にたくなるのに!…まったく可哀そうでどうしろって…!それに私は水かけられてなんなのよ?…おめかししてきたのに…!」
その時ふと、お腹に痛みを感じて?個室の中で「どうしよう…!」と。


その頃、へミを連れだしたジノ@駐車場。
マスカラが落ちまくった黒い涙でジノに不満を訴えるへミ。

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へ 「オッパ!どうして私にこんなことができるの!?」
テ 「おい、泣くなよ~!お前パンダみたいだ」
サ 「キム・ヨナ選手は泣いてもマスカラ落ちないのに…お前もウォーター(プルーフ)マスカラでも使えばいいだろうが…まったく…」
ジ 「なんで今日ここに来たんだ」
へ 「あの女とどういう関係なの!?どんな関係なのよ!!なんであの女がオッパのパートナーとしてこんなとこに来るのよ!!」
ジ 「どんな関係でもないって。へミ、お願いだから帰ってくれないか。頼む」
へ 「…本当になんでもないの?」
ジ 「テフン!お前が送ってやれ」

テフンがへミを抱えあげて無理やり車に押し込み、やっとうるさい子退場~
サンジュンが、水をかけられたケインは大丈夫だろうかと言い、2人はパーティー会場へ戻ります。


ジノとサンジュン@パーティ会場。
ケインを探して見回しますが姿は見えず、サンジュンは自分がケインを探すからお前は客と話してろと。
しかしケインが気になるジノは続けて会場を見まわし、チャンニョルと目が合います。
チ 「どうしてケインがあんな災難に遭うんだ?」
ジ 「気にするな」
チ 「あの女に、お前のせいで水かけられたんだろ?」
ジ 「それが気の毒か?今さら?」
チ 「なんだと?」
ジ 「その親友と結婚までした奴が言うセリフじゃないようだが」
チ 「…」

ジノがその場を離れると、今度はイニが近づいて。
イ 「女性関係がちょっと複雑でいらっしゃるようですね?」
ジ 「…」
イ 「私のようにジノssiを男に感じる女性たちが大分いるってことでしょう」
ジ 「…」
館長に呼ばれてイニが行き、「パク・ゲインどこにいるんだよ…」とつぶやくジノ。そこへケインから電話が入ります。
化粧室へ向かって歩きながら通話するジノ。

ジ 「ずっとその中にいたんですか?水拭き終わったなら出てきてください。とにかくすいませんでした…僕のせいであんな目に遭わせてしまって」
ケ 「…あの、ジノssi…それは全然大丈夫なんですけど…」
ジ 「!どうかしたんですか?声がどうしてそんななんです?」
ケ 「あの…アレがないと駄目なんですけど…あの、羽のついたアレ…」
ジ 「…はい?!羽ですか?羽がどうしたんですか?」
ケ 「…よりによって今日があの日に…」
ジ 「あの日?…あの日??今日がなんの日なんですか?」

そしてジノはコンビニへ猛ダッシュ!(笑)
「パク・ゲイン!一体どれだけ人間を壊すつもりだ…!!」
で、コンビニで生理用品に目標を定めたジノですが、そばにいた女子高生たちが彼を見て、超かっこいい~と。
ずっと見られていて、なかなか目的のものに手を伸ばせないジノは、本を読むふりしたり、シェーバーを手にとったり。早技で生理用品を取って逃げるように行くジノを見て、恋人のためにあんな買い物するなんて、どんな女なのか羨ましい~!と言う女子高生たち。

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要するになにしてもカッコいいのよ、うん。

戻ったジノはそっと女子トイレに入り、個室のドアをノックします。
ジ 「…パク・ゲインssi?」
ケ 「ジノssi、ここです…!」
ジ 「これどこからあげればいいんですか?上に?下にですか?」
ケ 「下にください」

と床の方の隙間から手を出し、袋を受け取るケイン。

ケ 「もうちょっと早く来てくれないと…足がしびれて死ぬかと思いました」
ジ 「僕よりも辛かったとでも?」
ケ 「ところで、このヒゲそりはなんですか?」
ジ 「それは…足を剃れということです」
ケ 「?…とにかくありがとう」
ジ 「では僕は出てます」
ケ 「すぐに行きますから」
ジ 「すぐにでもゆっくりでもご勝手になさってください」

ジノの顔色をうかがうように化粧室から出て来たケイン。
ジ 「いいですか?」
ケ 「ハイ…」
ジ 「まったく女性がそんなものも前以て準備できないなんて…」
ケ 「なにせ忙しく暮らしていて、日にちが過ぎてるのも知らずに…^^」
ジ 「ぼーっと暮らしてるからでしょうが」
ケ 「…ところでジノssi、私鞄も小さいしポケットもないんですけど、これちょっとジノssiのポケットにいくかでも入れてくれれば…」

ケインはジノのポケットや懐にナプキンを入れようとします。
当然怒るジノ。
ジ 「何してるんですか!僕にこれを一個ずつ入れとけって言うんですか!?」
ケ 「じゃあどうするんですか。私は入れとくとこもないし、捨てるのはもったいないのに!」

捨てると言うジノでしたが、ケインがうるさいので結局車に置いてくることにしたらしい(笑)
会場で、ジノが戻るのを待っているケイン。そこへチャンニョルがやってきます。

チ 「どうしてジノの奴と一緒に来た」
ケ 「…」
チ 「俺のせいだろ?」
ケ 「なにがチャンニョルssiのせいなの?」
チ 「前の家具展示会の時、俺とあの野郎が言い争うのを見たじゃないか」
ケ 「それがなに?」
チ 「俺とあいつが敵だから、俺に見せつける意味で2人で現れたのなら…」
ケ 「自惚れないで…!チャンニョルssiはもう、私にとって重要な人じゃない」
チ 「ケイン…お前がなんと言おうと、俺はお前をよく知ってる」

そこへジノが戻って来て、2人の会話を耳にします。

チ 「お前はそういう人だ。お前は誰かに一度やった心を、そんなふうに簡単に捨ててしまえる子じゃないんだ」
ケ 「…」
チ 「だから俺が言いたいのは…俺のせいで受けた傷のせいで、無理にこんなことまでする必要がないってことだ」
ケ 「勘違いしないで。私はチャンニョルssiがいなくても元気にやってるわ。チャンニョルssiに受けた傷のせいで、もがいてると勘違いしないで」
チ 「ケイン…俺がお前を知らないとでも?ん?お前はまだ俺を忘れられないんだろ?だから無理にここまで…」
ジ 「ハン・チャンニョル!」

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ケインの肩をつかんでいるチャンニョルの手を押しのけるジノ。

ジ 「警告するが…これ以上この女性を煩わせるな」
チ 「お前はどいてろ、この野郎。俺とケインの問題だ」
ジ 「そんなものはない。この女性とお前の間に残っている問題なんてものは、ないんだ」
チ 「!…」
ジ 「違いますか?ケインssi」
ケ 「…」

ジノはケインの手をとり、エレベーターの方へ。

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ケ 「ありがとう。男のふりしてくれて」
ジ 「!…」
ケ 「ビンタするよりもすっきりしました」
ふと手をつないだままなことに気がつき、パッと離すジノでしたが…動揺?

その後、チェ館長の挨拶を聞くジノとケイン。
「ここにお集まりの方々は、皆家を建てる方々です。人にとって家とはなんでしょうか。私たちはその中で食事をし、眠り、子供を産み、子供を育てます。そして夢を見ます。芸術はすなわち夢です。その夢を収める空間として、私共MSグループは、タム美術館という世界を創造しようとしています。今日この夜、皆さま方にその夢に参加していただけることを望みます」
チェ館長の挨拶を聞き、ケインが言います。

ケ 「私のお父さんが言った言葉と似ています」
ジ 「…」
ケ 「私に直接おっしゃったことではないけど…お父さんの論文の中にそんな言葉があるんです。サンゴジェは…私の妻と子に夢を見させる小さな世界だ。だから私はいつも申し訳ないんです…お父さんに。なんの夢もなく生きてるように、見えるだろうから…」
ジ 「…」

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ジノ@サンゴジェの庭。
チェ館長の挨拶の言葉と、ケインが話した、パク・チョラン教授の言葉を反芻します。
「“夢を見させる、小さな世界”…」
その時ケインがお腹を押さえつつ部屋から出てきて、棚の中をなにやら捜し始めます。
ジ 「なにしてるんです?寝ないで」
ケ 「あ…鎮痛剤がなくて…」
ジ 「どうして鎮痛剤を?頭が痛いんですか?」
ケ 「…いえ、生理痛のせいで…」
ジ 「じゃあ今日行った時、薬局に寄ると言えばよかったでしょう」
ケ 「薬局も閉まってる時間だったじゃありませんか…それに家に何錠かあると思ってたんです」
ジ 「…そんなにひどいんですか?」
ケ 「…」
ジ 「病院に行くべきじゃありませんか?」
ケ 「生理痛で病院なんて…」
ジ 「だからそういうのは多め用意しておかないと…!」
ケ 「…我慢します」

辛そうに立ちあがり部屋へ戻るケイン。
ジ 「なにか僕がしてあげることはありませんか?」
ケ 「いいです…大丈夫です」

と言われてもじっとしていられないジノは、ネットで「生理痛緩和」と検索をかけ…

部屋で縮こまって寝ているケイン。
そこへジノがマグカップを持って入ってきます。
ジ 「これちょっと飲んでください」
ケ 「……なんですか?」
ジ 「喋れないくらいに痛いんですか?」
ケ 「私元々、すごく生理痛が重いんです…」
ジ 「生姜茶なんですが、体を温めてくれるそうですから。飲んでみてください」

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ケ 「…痛い時でも嬉しい。生理痛を分かち合える男友達がいて…」
ジ 「それはそれは良かったですね。…飲んで寝てください」
ケ 「ありがとう…」

そしてしばらく経って、またケインの部屋に行くジノ。ケインは相変わらず辛そうです。
ジ 「寝ましたか?」
ケ 「…なんですか?寝ずに…」
ジ 「お茶を飲んでも効果ありませんか?」
ケ 「明日の朝薬局が開いたら薬買って飲めばいいですから。…早く戻って寝てください。私のせいで無駄に明日の朝会社遅刻しないで…」
ジ 「明日は日曜です」
ケ 「あー…そうか」
ジ 「…」

ジノは車に乗り出掛けます。
「あー…あの人のせいで忙しくてどうにかなりそうだ」
…と言いつつ、それほど嫌そうではないんだよね。というか今回は自発的だし。

その頃ジノの実家。
へミがパーティーの件でめそめそしていて、それをジノ母が慰めてる最中です。
母 「ねえ、泣くのやめなさい。そんなだと倒れるわよー」
へ 「いくら考えても、悔しくてどうにかなりそうです!なんでジノオッパが他の女をパートナーに…!」
母 「それなりの事情があるのよー…好きな人がいるならうちのジノが私に見せないはずないでしょう?」

そこへジノが来て。
母 「ほら見なさい。ジノがあんたを慰めようと来てくれたわよ」
へ 「オッパー…」
ジ 「ああ…そうだな」
母 「一体どうしたの?他の女をパートナーにしてパーティーに出席したって?」
ジ 「仕事のために一緒に行かなくちゃいけなかったんです」
へ 「でも私は嫌よ!私はオッパの隣に他の女がいるの、本当に嫌なのよ~!」
ジ 「……。チャンミssi、うちに鎮痛剤ありますよね?頭がちょっと痛くて…」
へ 「私も泣きすぎて頭が痛くて死にそうなの~私のせいでそんなに頭が痛い?」
ジ 「…ん?ちょっと痛いなぁ…」

と、へミは適当にあしらい、急いでサンゴジェへ帰ったジノ。
ケインの部屋のドアを開けると、なぜか床に丸くなって寝ていて…

ジ 「なんで下りてそうしてるんですか!?」
ケ 「…下の方があったかい気がするので…」
ジ 「起きてください。薬を飲めるように」
ケ 「…薬ですか?薬をこんな時間にどこ買って来たんですか?」
ジ 「家に行ってきました」
ケ 「…家ですか?だって…家があるのになんでここに入居したんですか?」
ジ 「ああ、それは…!会社と家が遠すぎるので」
ケ 「家そんなに遠いんですか?…なのに今、行って来たんですか?」
ジ 「薬を早く飲んで…」

ケインはいきなりジノに抱きつきます。

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ケ 「大好き…!友よ」
ジ 「…早く飲んで寝てください!」

慌てて部屋を出ていこうとするジノを引きとめたケインは、お願いしてもいいか?と言い。
ジノはケインのお腹をさすってやることに。

ジ 「あ~…俺、なにしてるのか…」
ケ 「私が生理痛で苦労するたび…イニがこうしてくれてたんです。“お母さんの手は薬の手。うちの子のお腹の痛いの飛んでいけ”って言って…」
ジ 「…」
ケ 「そんな時間達があるから…すごく憎むべきなのに、そしたらまた立ちあがれるのに…そうできません」
ジ 「…」
ケ 「イニが私に…そうしてくれた時間があるから…。ただすごく憎んで、忘れちゃえたらいいんだけど…」
ジ 「……お父さんの手は薬の手。うちの子のお腹の痛いの飛んでいけ…お父さんの手は薬の手…うちの子のお腹痛いの飛んでいけ」

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ジノの優しさに涙するケイン。

ケ 「本当に…すごくありがとう…、うちのお父さんは一度もそうしてくれたことがないんです…。ジノssiは私にとって…友達のようで、お父さんのようです…」
ジ 「…」
ジノはケインの肩に優しく手を置きます。

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翌朝、サンゴジェにやってきたヨンソンと息子のジュニョクは、ケインの部屋の扉をあけてびっくり!ジノが一緒に寝ていました。
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ジュ「なんだぁ~?ママ、ケインおばさん結婚したの?」
ヨ  「ううん…。ちょっとパク・ゲイン!ケインてば…!」

ジノが先に起きて、ヨンソン達に気がつき飛び起きました。顔を洗う彼のところにジュニョク君がやってきて…?

ジュ「おじさん。いつ結婚したの?ケインおばさんと」
ジ 「そんなんじゃないぞ?」
ジュ「なのになんで一緒に寝るの?」
ジ 「出てろ。ママと遊んでろよ」

とジュニョクを追い出して「子供がなんでそんなに興味津々なんだ…?」とぼやきます。
生理痛は治ったようですね。ヨンソンと話すケイン。

ヨ 「いくらゲイだからって、同じベッドで寝るのはちょっと…、そうじゃない?」
ケ 「私昨日生理痛がすごくひどくて、ジノssiがお腹さすってくれてそのまま寝ちゃったみたい」
ヨ 「!お腹までさすってくれたの?」
ケ 「ちょっと。私昨日ジノssiがいなかったらマジで死ぬとこだったのよ?ジノssiが家まで行ってきて、薬まで持ってきてくれたんだから。ジノssi、本当にいい人みたいよ…」
ヨ 「嬉しい?いいなぁ…一緒に寝てどうだった?」
ケ 「…ヨンソン。ホントに楽。ホントに不思議なくらい楽よ。お父さんに抱っこされて寝てる、そんな気分だった。私一度もそうしてもらったことないじゃない?」
ヨ 「まったく~!羨ましい子!ラッキーな子ね!あんた本当に前世で国を救ったのかもよ」

さて、そのヨンソンが朝っぱらから息子を連れて何しに来たかと言うと?
ショッピングモールに掲載するカタログ写真のモデルをジノにもさせようという魂胆なんですね。
しかし冷たく断るジノ。
すると、ヨンソンは嫁ぎ先の家族の生活費を捻出しなければいけなくて苦労してるのに…と泣き落としに入り。それを助けるケイン。ヨンソンが、このおじさんが手伝ってくれれば…と言うのでジュニョク君は「アジュシ嫌いっ」って(笑)
ジノは仕方なくモデルを引き受けます。

そしてこの日のコンセプトは“幸せな家族”
幸せすぎてどうしようという表情で!と言うヨンソンですが、ジノにそんなもんできるはずもなく(笑)ケインだって、いつも反射板係でモデルは初めてなのね。

ぎこちない彼らに熱弁をふるうヨンソン。
「ジノssi!ケインがジノssiの奥さんてことですよ!10年の大恋愛の末結婚して、うさぎみたいな息子までいるんですよ?!すごく完璧な家族なんです。愛しくてどうにかなりそうだっていう視線で、さあ!にっこり!」
しかしジノのケインを見る目は…?

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ヨ 「あー…ジノssi。それは酒が抜けきらない表情でしょう」
ジ 「…どうすればいいんですか」
ケ 「ちょっとヨンソン!これはちょっと無理があるわよ!ジノssiがどうやって女をそんな目つきで見れるのよ」
ジ 「…」
ヨ 「そう?じゃあ、ケインと思わずにサンジュンssiだと思いましょう!」
ジ 「…」

それから室内でペアルック。
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調子にのって、ポッポ写真を撮りまくるヨンソンなのでした。
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撮影が終わり疲れて帰って来たジノとケインは、庭先に座り込みます。
ケ 「それでも今日のアルバイトで、半月はおかずの心配なく生きていけます。ヨンソンが私に10年の間で、こんなに沢山おかず作ってくれたの初めてですよ?!全部ジノssiのおかげです」

お惣菜が入ったタッパーを開けて豪華な内容に驚くケインは、さっそくつまみ食いして、ジノにも食べてみろと指でつまんで差し出します。

ジ 「汚いな…!手も洗わずに」
ケ 「食べてみてください、食べてみてくださいよ~、ね?」

結局食べたジノも味には納得。
ジ 「先にシャワー使います?」
ケ 「私は何日かの間無理だから(生理だから?)、ジノssiが使ってください」
ジ 「そうじゃない時には頻繁にするんですか?」
ケ 「ところでジノssiは男のくせに、どうして毎日シャワーするんですか?…やっぱり趣向が…」
ジ (睨む)「…」
ケ 「…あ!ちょっと待ってください。イニが置いてったフットバスがあるんですけど、使ってください。昨日と今日の恩返しです^^」


その頃、イニとチャンニョル@家。
チャンニョルの(何番目かの)母親が近いうちに韓国を発つのかな?嫁と息子と一緒に食事したいと言っていて、イニに一緒にきてほしいとチャンニョルは頼んでいますが、自分には関係ないと突っぱねるイニ。

チ 「のちのち終わるにしても、この一度だけ頼まれてくれないか?俺に本当に真心で接してくれた母さんなんだ」
イ 「…ちょっとまぬけだとは思わない?お父さんと少しの間一緒に暮らした女達、母さん母さんて言いながら、まだ良くしてあげてるのが正常だと思うの?1人2人でなく7人もの女達を!」
チ 「…“女達”だなんて言うな。俺にとっては1人1人、大事な母さん達だから」
イ 「だからチャンニョルssiは優柔不断なのよ。ケインを切れなかったみたいに、その女達もそうしてるんでしょう」
チ 「…“その女達”と言うなと言っただろ」
イ 「私は嫁のふりをしに行くつもりは全くないから、こんなことで人を煩わせないで」
チ 「…おい!キム・イニ!!!」

…そうか、母親7人か。それはちょっとすごい。しかもその全員を未だにお母さんと呼んで慕ってるって…それって、7人全員の母親に好かれてるということでもあると思うんだよな~…うーん。チャンニョルの性格がすごく納得できるエピソードだ。


フットバスをしながら1人呟くジノ。
「サンゴジェ…サンゴジェ(상고재)は…『ゴ(고)』…苦労(고생)しようと…?『ジェ(재)』…縁起でもなく(재수없게)入った家。パク・ゲイン…パクゲイン(박개인)は…『ゲ(개)』…概念(개념)なく?『イン(인)』…人間(인간)らしくない女…」

ジノは自分の作文に1人で笑います。そこへいきなり入ってくるケイン。

ジ 「ノックしてから入ってきてください!」
ケ 「どうです?気持ちいいでしょ。足湯と一緒に飲む、一杯のレモンティー。私の気持ちです^^」
ジ 「…」
ケ 「昨日今日と苦労したんですから、私がマッサージでもして差し上げましょうか?ジノssi」
ジ 「いえ、大丈夫です」

とジノが言うのに、彼の足を揉むケイン。
ジ 「するなって言ってるのに」
ケ 「ええ、…しません」
ジ 「出て、仕事でもしてください」
ケ 「(私)良妻賢母っぽくないですか?」
ジ 「仕事してくださいって」
ケ 「はい…」(フットバスを指して)「これ残しといてくださいね。私があとでしますから」
ジ 「汚いな!あれほど教えたのに…!」
そう言いながらもレモンティーを飲んでみるジノは、なんだか嬉しそうです。

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夕食時、ケインが食卓におかずを並べてジノを呼びます。
ヨンソンが作ってくれたおかずや、ナズナ汁にテンションが上がって食べる気満々のケインは、スープにご飯を突っ込んで…ジノはその器を取り上げます。
ケ 「なんでですか!」
ジ 「ホントに女になったとお思いですか?」
ケ 「何言ってるんですかー!パーティーで完璧な姿を見せたじゃないですか。なら成功したってことじゃありませんか?それにチャンニョルssiもこの女をどうして俺がふったんだ…っていう目つきで見てたし。ね?早く(返して)ください」
ジ 「どうしてそんなに単純なんですか?」
ケ 「…」
ジ 「チャンニョルがああしたのは、僕に対しての反感のせいであり、おたくがパーティー会場でなにかしました?」
ケ 「…チェ館長と優雅に談笑もしたし!」
ジ 「ナプキンのおつかいをさせたし?」
ケ 「…それは不可抗力じゃないですか」
ジ 「おたくは忍耐心だけがないのではなくて、準備性もない人間だと言ってるんです」
ケ 「…」
ジ 「生理日も計算できない無防備な女を…果たして男性が好むでしょうか」
ケ 「あの…まず食べてから真面目な話はあとでしましょう。お腹空いて死にそうなんですけど」

するとジノはケインの茶碗からご飯を減らして、渡します。

ケ 「あれまっ…!!こんな腹の足しにもなんないですよ!」
ジ 「…そんな言葉使いも直してください。優雅に…『私は元々小食で…少ししか食べられないんです』…言ってみてください」
ケ 「…私は元々小食で少ししかがっつけないんですけど?」
ジ 「水責めに遭いたいんですね?」
ケ 「自分が拷問専門家かなんかのつもり…?」
ジ 「優雅に食べてくださいって」
無視して食べるケインです。

夜、ジノが庭先でサンゴジェをスケッチしていると、ケインが手作りのコートハンガー(と言うのかな?)を運んできます。
ジ 「またなんですか?」
ケ 「プレゼントです。昨日真夜中に私のせいで家まで行って来たでしょう?私の人間性はざっとこんなものです。ご飯を茶碗半分食べて、これ作ったら腰が曲がっちゃって死んじゃうかと思ったわ」
ジ 「…」
ケ 「ところでどうです?気に入りました?ここがポイントですよ?」

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ジ 「まぁそれなりに使えそうですね」
ケ 「うわ~!まったく…『ケインssi!服掛けが本当に完璧ですね!』こんなふうに言ってもらっちゃ駄目ですか?まったくこの人は…あぁ~お腹減って話す元気もない」
ジ 「……ククス食べますか?」

で、2人はあるサービスエリア(?)の食堂でククスを食べます。
ジノが運んでくれたククスを目の前に嬉しそうなケイン。
ケ 「これ全部食べてもいいですか?」
ジ 「食べて下さい」
ケ 「やったぜ!」
ジ 「…」
ケ 「…あ、ジノssiの前でだけですよ^^他の男性の前でするわけないですよ~」
ジ 「…」
ケ 「でも、どうしたんですか?食べ物を引き合いにして忍耐心のテストするのが得意な教官が…」
ジ 「飢えたお腹で服掛けを作ってくれた恩返しです」
ケ 「エへへ…^^」

食後にアイスを食べながら売店を出る2人。ケインがげっぷをして耳を疑うジノ。
ジ 「…」
ケ 「へへ…他の男性の前では絶対しません!教官!信じてください」

とケインはジノの腕をとりますが、ジノは「くっつかないでください」と彼女の腕をのけます。

ケ 「でもここ、よく来るんですか?」
ジ 「遅くまで仕事して腹が減った時、時々来てククスを食べて帰ります」
ケ 「でもククス売ってるところは沢山あるのに、どうしてここまで来るんですか?」
ジ 「…旅行に行く気分になるから」
ケ 「…」
ジ 「どこかに旅行に行く人たちが少しの間寄る場所じゃないですか」
ケ 「旅行沢山行ったんですか?」
ジ 「いいえ?小さい頃父さんと行って以来、行ったことはありません」
ケ 「なんで?大学で研修合宿みたいなのに行くじゃありませんか」
ジ 「図書館にいましたけど」
ケ 「うわ~…完璧仲間外れだったのね!そういうとこには行かずに抜けて勉強してる子は気分悪いし、嫌われるのよ」
ジ 「まったく…。自分自身に残酷にしたかったんです。失くしたものを見つけるまで、自分に残忍になろう…そうしてるんです」
ケ 「…失くしたものってなんですか?」

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ジ 「……行きましょう」
ケ 「その失くしたものを見つけ出した後で旅行に行く時、きっと私を連れて行ってくださいね!ね?きっと、きっとですよ?」
ジ 「…連れて行って余計な苦労をさせるつもりですか?」
ケ 「私ちゃんと言うことを聞きます!荷物も全部持ちますし、言われたことはなんでもやります!」
ジ 「本当ですか?」
ケ 「連れてって下さい!」
ジ 「考えておきましょう」
ケ 「連れてってくれるって言えばいいのに…!」

ジノとケイン@車中。
退屈なのでしりとりをしようと言うケインに、やらないと言いながらつきあうジノ。
ケインは心の中で思います。
『パク・ゲイン、明日の天気予報。春風に乗ってきた男でも女でもない、友達のおかげで胸がぽかぽかする夜だ。でも正体の分からない微かな気流が、頭のどこかからそわそわと、おかしな症状が始まった…』

別の日。
ハン会長は、MSグループの会長(=チェ館長の父親)に会いに行き、それとなく今回のタム美術館の公募に関して苦言を呈します。今のままでは公募に取るにも足らない輩までも入りこんで、時間の浪費になるのではないか、と。するとそれは一考の価値があると言うMSグループ会長。

その頃、タム美術館を訪れたケインはイニに会います。

イ 「あんたがどうしてここに…」
ケ 「…」
館 「時間ぴったりにいらっしゃいましたね」
ケ 「こんにちは」
館 「お互いよく知ってる仲でしょうから、挨拶は必要ないでしょう。私が子供の休憩室の作業を任せようというのが、このパク・ゲインssiです」
イ 「!」
館 「行きましょうか」
ケ 「はい」
イ 「…」

館長の案内で、改装する休憩室へ向かうケイン。
館 「大人たちが観覧する間、子供たちが自由に跳びはねられる空間を作りたいんです」
ケ 「あの、では…家具はどのくらい配置されるのか…リモデリングをするデザイナーの方と相談するのがいいですよね?」
館 「いいえ。その全部をパク・ゲインssiにお任せしようと思います」
ケ 「ええ?」
館 「パク・チョラン教授の娘さんでいらっしゃるので、幼いころからお父さんの隣で多くのことを学んでいらしたのではないですか?」
ケ 「い、いいえ…!私は…こんなに大きな仕事は…お父さんが理由で私に任せるというのでしたら、私はできません。お父さんの名前に泥を塗るのは明らかですから…」
館 「いえ、誤解しないでください。私はとても小さなもの1つにこだわると、そこから想像を広げる癖があるんです。パク・ゲインssiが作った小さな椅子を見た瞬間…もしかしたら。もしかしたらこの人と一緒に、私が夢見た空間が作れそうだと思ったんです」
ケ 「あ、あの…私は家具を作るのならまだしも…休憩室自体を作るなんて、そんなことは…正直自信がありません」
館 「これくらいできるのか…ご自身を試験したくはありませんか?」
ケ 「…」

その後、エントランスまでケインを見送るチェ館長。
ケ 「上手くやれるかどうか分かりませんが、最善を尽くしてみます」
館 「^^…ところで大丈夫でしょうか。これからここに頻繁に来なくてはなりませんが、そうしたらキム・イニssiとも頻繁に顔を合わせることになりますし…」
ケ 「…」
館 「キム・イニssiの結婚式の時にパク・ゲインssiを見ました。なのでお二人の間の出来事はおおよそ見当がつきます」
ケ 「…居心地は良くありませんが、耐えるべきですから。自分自身を試験するチャンスまで、失いたくありません。チャンスをいただいてありがとうございます」
館 「友達だからか、パク・ゲインssiとチョン・ジノssiは全く違うようであって…なんだかどこか似たところがあるようです」
ケ 「…?^^」

ジノ@事務所。
ジノが所長室を出て、「パク・チョラン教授の89年度の論文を探せ」とテフンに指示出した時、サンジュンが大声をあげます。

サ 「…なんだこれは!!!そんなのってないだろ!!」
ジ 「…どうした?なんだよ?」
サ 「今回のタム美術館のプロジェクトに参加資格を設けるって…!今MSグループからメールが来た!」

PC画面を覗き込むジノとテフン。

テ 「建築士資格取得10年以上。海外公募展で3回以上の受賞経歴。500億以上建築物設計を10件以上…!?」
ジ 「…」
テ 「こんな基準で一体何社が参加できるっていうんですか?!」
サ 「…だから俺たちみたいな小さいとこは最初から名乗りもあげるなということだろう」
ジ 「…」
サ 「どうするんだ、ジノ」

この公募参加資格の件は、MSグループ会長の独断で決められたことで、チェ館長は父親である会長に、この件は任せてくれるはずだ、取り消してくれと抗議します。
うーむ…チェ館長は跡継ぎでありながら、グループ経営には興味がないんですね。今まではグループを離れていたのかな?でも好きな仕事をするため=タム美術館プロジェクトのために戻ったような感じ。
しかし父親は理想ばかり追う息子が気に入らず、プロジェクトの規模も大きいため、口を挟んだんです。
こんなふうになさるなら、私はまた(グループを?韓国を?)離れるしかないと言うチェ館長に、厳しい表情の会長。

さらに公募参加資格の件を知り、納得できない人がもう一人いました。
父親がこの件に絡んでいることを知っているチャンニョルもまた、自分を信じていないんだと父親に抗議をします。
これでは、また素の拳の勝負ではなく、石を隠し持った拳で喧嘩してるのと同じだと。しかしハン会長は、喧嘩は勝つのが第一だと、聞く耳を持ちません。
そこへ会長が呼びつけたイニがやってきます。
ハン会長は、息子に任せてもラチがあかないと思ったのか、結婚式のことにケリをつけてもう一度嫁として迎え入れるつもりがあると言うことを、話しますが…
イニは、きっぱりとチャンニョルとはもう終わったと答えます。

会 「…別れただと?」
イ 「締めくくりをきちんとできない息子さんの伴侶として生きていく自信がありません」
会 「けしからんことを…!この私の前で『自信』だと?自慢できるところの何もないお前を、あまりに簡単に嫁に迎えようとした私の間違いだったな。由緒ある家柄のご息女たちを皆断って、こいつが絶対にお前でなければいけないと言うから…!許した結婚だ。それをお前が知らないはずはないだろうに!!」
イ 「分かっています」
会 「分かっているお前が!この私の前で!別れたという言葉がそんなに簡単に出るのか!!?」
イ 「チャンニョルssiのように条件の良い男性が私を愛したという事実はありがたくて、私はこの人を愛していると錯覚していました」
チ 「…」
イ 「しかしその良い条件を以てしても、相殺できない問題があると気がつきました。結婚式場でやっと、私がどんな人を望んでいるのか、はっきりと悟りました。私は信頼できて頼れる、尊敬できる人を望みます。だから、この人ではありません…!」
チ 「…」

会長室を出たイニを追ったチャンニョル。

チ 「大したもんだ…!キム・イニ。未来建設の女主人の座を一瞬で蹴飛ばせるくらいに俺は情けないヤツだって?」
イ 「もう一度説明しなくちゃいけない?ハン会長の前で全部話したようだけど」
離せと言うイニの腕を掴んで、会社を出たチャンニョル。

チャンニョルとイニ@漢河のほとり。
チ 「…あの日、お前俺になんて言った?」
イ 「…」
チ 「酒を飲んでケインに会いに行って、今日は泊まってくと駄々をこねた日…俺は結局ケインに追い出されて、お前と偶然に家の前で会った時に、お前が言ったんだ。『チャンニョルssi、今日も成功できませんでしたね。行きましょう、私が一杯おごります』」
イ 「…」
チ 「俺はずいぶん酔って、ケインがどうして俺を血が通う健康な男として見ないのか分からないと、お前に愚痴った…。でもその時お前がこう言った。『私にはそう見えます』…お前が言ったんだ」
イ 「…」
チ 「その日から揺れたんだ。だんだんケインが見えず、お前が見えて…いつの瞬間からかお前だけ見えるようになった。だから悪人になることは分かっていても、お前と結婚までしようとしたんだ。…あの日、なんて俺にあんなこと言ったんだ?俺の条件のためか?俺に欲が出ての作戦だったのか?」
イ 「…それもなくはないわ」
チ 「それならあそこまでする必要はなかっただろ?俺の条件は変ってないんだから」
イ 「最初は…条件のために始めたんじゃないから」
チ 「…」
イ 「ケインがすごく好きな男って…一体どこがそんなに好きのなのか…好奇心が湧いたの」
チ 「…」
イ 「家に帰ると、チャンニョルssiチャンニョルssiって…眠りにつくまでチャンニョルssiの話ばかりで騒ぐケインが不思議だった。ケインの言葉だけを聞くならチャンニョルssiは世の中に2人とはいない、完璧な男だったのよ。優しくて、純粋で…男らしくて。そうしたらいつのまにか…私もチャンニョルssiを愛してるんじゃないかって、疑い出したの」
チ 「…なに?それじゃあ…ケインが愛してる男を愛したのに、俺はその男じゃなかった…そういうことか?」
イ 「そう、まさにそれよ…私が愛した男はケインの幻想の中の男だったの。現実のチャンニョルssiではなく」
チ 「…」
イ 「人生は現実でしょ?幻想にすがって生きてはいけないんじゃない?」

言葉を失うチャンニョル…

その頃、こちらも打ちのめされているジノ。
サンジュンは既に諦めモードですが…そこへ、MSグループの会長と友達の父親を持つテフンが、未来建設のハン会長が手をまわしたという情報を持ち帰り…ジノはタム美術館へ行きます。
しかしチェ館長は不在。今日は戻らないはずだと言うイニ。
ジ 「…」
イ 「タム美術館の参加資格のためにいらしたんでしょう?私も少し前にグループのHPを見て知りました。私が外出してる間に、チェ館長は本社へ戻られたようで…」
ジ 「…」
イ 「失望が大きいでしょう…?館長は会長に問いただしに行ったのでしょうが…どうにもならないはずです。会長は一度なさった決定を消して翻す方ではありませんから…」
ジ 「…」
イ 「私が…お酒おごりましょうか?」
ジ 「…今日は遠慮します」
イ 「私もう帰るんですけど、車で送っていただけますか?」
ジ 「すいませんが…今日はそれも駄目そうです」

その後、1人屋台で飲んだジノは、酩酊…
ケインは家で休憩室の家具のデザインを描いていましたが、12時を過ぎても帰ってこないジノが心配になります。

家に帰ったイニに、チャンニョルが言います。
チ 「イニ…俺出てくよ」
イ 「!…」
チ 「この家は…お前にやるよ」
イ 「…」
チ 「それにとにかく、お前を失望させて悪かったな…」

チャンニョルの差し出した握手の手を握るイニ。

チ 「二度と、幻想と現実を錯覚するなよ…?」
イ 「……そうする」
チ 「元気でな…」

と行こうとするチャンニョルに、イニの口からやっと謝罪の言葉が出ます。

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イ 「ごめん…」
チ 「…」
イ 「ケインとチャンニョルssiの間に割り込んで…」
チ 「これからは、お前が愛したい人を愛せよ。他の人が愛してる人を愛さずに…」
イ 「……うん」
チ 「俺それでも、お前を本当に愛してた。俺はお前が俺だけを見てくれると思ってたんだ。お前が人生のすべてを俺にかけてくれてるんだと思って…そうだ、この女だけは俺が守ろう。…そう思ってた。それだけは本当だ。…じゃあな」

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帰りの遅く、電話にも出ないジノを心配して、ケインは門の前で彼を待ちます。そこへ相当酔って千鳥足で帰って来るジノ。ケインが駆け寄り、どうしたのか言いますが…

ジ 「お!俺の友、パク・ゲインだ!敵のような俺の友!パク・ゲイン…!!」
ケ 「お酒の匂いっ…!ジノssiどれだけ飲んだんですか?」

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ジ 「この世に心配ごとなんてなさそうな…パクゲイン…!」
ケ 「…?」
ジ 「この世ですごくさわやかに生きる(?)パク・ゲイン…俺の友!」
ケ 「…この人酒癖があったんだ。ジノssi!しっかりしてください。ね?」

とケインはジノに肩を貸して家の中へ。
庭先(というか玄関先?)にジノを座らせ、酔いざましにハチミツ水を飲ませるケイン。

ケ 「こんなふうに浴びるように飲むタイプじゃないみたいなのに……どうしてかな」
ジ 「…そんな日があるんです。浴びるように飲みたい日…」
ケ 「でも…そんな日ってなんの日なんです?…!もしかしてサンジュンssiと喧嘩しましたか?」
ジ 「死ぬほど走ってきたのに…こいつおかしいんじゃないかって声を聞くまで、突っ走ってきたのに…僕はいつも、
その子ども(チビ)なんです」
ケ 「…」
ジ 「父さんが亡くなった時も…なにもできなかった子ども…悔しくておかしくなりそうな時にも…本当に悔しくて気が変になるのに…!できることがなにもなくて…壁を叩いていただけの……子ども…」
ケ 「……ジノssi」
ジ 「どれだけ走っても、僕は同じ場所にいるんです…」
ケ 「ジノssi…泣いてるんですか…?」

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ジ 「…」
ケ 「ジノssi…泣かないでください…」

kaein-174.jpg


次回へ


いいですね~。とても良いです。大体1回目のキスシーンがあるとした6・7話辺りなんですが、視聴率上昇のために無理に突っ込んだな?という無理で唐突すぎるものも中にはありますからね。その点、ケインとジノはとても自然でした。ときめくというよりは、ちょっとジーンとしたかも。キスシーンよりもときめいたのは、ジノが生理痛のケインのために、薬とりに実家に行くとこかな~そんなシーンでときめいてたら後半どうなるかな~…とちょっと自分が心配です(笑)

そういえば、以前小説の中のジノのセリフで是非ミノ君のジノにも言ってほしいセリフがあると書きましたが…それをここで書いてもいいですかね?ドラマのジノとは微妙に性格が違うので、ドラマに(このセリフが)出てくるとは思えず、書きときたいの。
訳はあえて載せません~

「미안하지만 이젠 한계예요.지금까지 우민(개인) 씨랑 키스하는 꿈을 얼마나 많이 꿨는지 압니까?」

우민というのは小説での主人公の名前=개인です。
これミノ君のジノが言うには性格変えないと…(笑)
実は小説中にはかなり直接的な表現のラブシーンがあり、読んでてびっくりしたんですよ~ロマンス小説とでも言うのでしょうか。セリフももっと過激なのがありますが…書けませーん(汗)
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