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2010.04.15 個人の趣向 #4
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チャンニョルはなんだか憎めなくなってきたので、イニだけを嫌ってる私。やはり女の敵は女?ㅋㅋㅋㅋ…

屈辱と怒りを堪えて部屋に戻ったジノは1人ぶつぶつ言います。
「おかしくなったな…チョン・ジノ…!チェ館長の前で赤っ恥かかされて、足まで…?…(あのペースに)巻き込まれるな。巻き込まれないように…」

翌朝、ソファから転げ落ちて目を覚ましたケインは、すぐに昨夜自分がしでかしたことを思い出します。
ジノが怒ってるはずだと思う彼女は、出勤するため部屋から彼が出てくると玄関で寝たふり。

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「さっきまでソファーで寝てたのに。パク・ゲインssi!部屋で寝てください。口が曲がりますよ!」
とケインを足でつつきますが(タヌキ寝入りなので)ケインは起きません。
「まったく…珍しい寝癖だ」
とジノが見切りをつけて出掛けると…すぐに起きてトイレへ。するとジノがいきなり窓を開けます。
ケ 「!」
ジ 「よく眠れましたか?」
ケ 「は、はい!ジノssiは?」
ジ 「僕になにか言うことはありませんか?」
ケ 「…言うことですか?ありませんけど?私が昨日…なにかやらかしましたか?私お酒飲むと記憶が完全に飛んじゃうたちなんです、でも人の害をなるようなことはないと思います!」
ジ 「人の害にはならない、と?」
ケ 「あ、ああ~お腹が…!」

とごまかして扉を閉めたケイン。


ジノとサンジュンはタム美術館の新プロジェクト建設予定地に来ています。今はまだ何もない広大な景色に、設計プランを思い描くジノですがサンジュンが、まずはチェ館長に確かな印象を植え付けることが大事だと言うと、昨夜のカルビ屋での出来事を思い出して、ため息。
ジ 「…変なやつだという印象は確かに植え付けただろうな」
サ 「なに?」
ジ 「…なんでもない」
サ 「お前に確かに興味ありそうだけどな」
ジ 「どういう意味だ!男が男に興味だなんて、あっていいはずないだろ!」
サ 「何言ってんだ?じゃあお前はパク・ゲインを男だと思ってるのか?」

と、噛みあわない会話をしつつ帰ろうとしてるとこへ、ヨンソプがやってきます。

ハン会長、いつも意味のない笑い声とともに現れて、わざとらしい喋り方をします。あまりにもわかりやすーい悪役で、息子同様あまり憎めないのは私だけ?そういえば花男ではジャンディ父でしたっけね。懐かしい…

ヨ 「ここまで来るということは、どうしてもやるつもりらしいな」
ジ 「では、ご覧になってください」

とジノとサンジュンは帰ろうとしますが。
ヨ 「お前の父親の二の舞にはならないようにな」
ジ 「!…」
ヨ 「お前は、父親がああなったのは全部私のせいだと思ってるだろうが、お前の父親は自滅したも同然だ」
ジ 「…」
ヨ 「事業ってのはそういうもんだ。無理に押し進めれば結果は明らかだ」
ジ 「そうではないでしょう!裏切る機会をいつも窺っていた部下を同志だと信じていたのが、あの結果を導いたんです」
ヨ 「男はな!過去に執着すると大きなことは為せないものだ。お前のうつわにあったことをやれ」
ジ 「わかりました」


※ここからイニ+誰かのシーンが続きますので、急ぎ足で~

ジノの設計事務所を訪ねたイニは門前で、まったく同じブランドバッグを持った女=へミに会います。
初めて見かける顔だと言うへミは、自分はジノの婚約者だとイニを牽制します。
イニはジノがゲイだと聞かされてるので訝しげ。

ジノは、ジノ母から預かったビタミン剤を届けに来たと言い纏わりつくへミを相手にせず、イニと所長室へ。
イニはこの前のお詫びをかねて、MSグループ主催の建築家たちの集い(要するにパーティー?)の招待状を持ってきたと言います。その日にいらしたら美術館の関係者にも会えるだろうから、と。
礼を言うジノ。

その後、イニを見送りに出たジノは、今日美術館に新しい絵が搬入されること、そして用事のない今日のような午後は館長が必ず美術館を見まわりをすると聞かされ、イニと一緒に美術館へ行きます。

見送りに出たはずが、ジノが戻らず彼の車もなくなってるのを見て腹を立てるへミは、テフンにジノの今暮らしてるところを早くつきとめろと。

サンゴジェで暮らすのは不便ではないかと尋ねるイニに、特に不便はないと答えるジノ。なにかお返しをしないといけないだろうと言う彼に、イニは一度食事でもおごってくれればいいと言って、2人は電話番号を交換し。
チャンニョルがそれを目撃し、キム秘書に最近のジノの動向を探るように命令します。


@美術館のトイレ。
鏡に向かって、チェ館長への挨拶(というか弁解)の練習をするジノ。
「館長、昨日のことを誤解されてると思いますが…僕はそんな趣向ではありません」
「^^館長、昨日のことは誤解です。僕は男は好きではありません」
「僕はゲイではありませんっ」


PCに向かうケイン@サンゴジェの居間。
ヨンソンがやって来て、実家の母から送られてきたと牡蠣をおすそ分けしてくれ、喜ぶケイン。
ヨ 「それと返品になったやつ(ケインテーブル)、うちのショッピングモールに載せるからね」
ケ 「この子ってば!…頼れるにはあんただけね!」
ヨ 「そうでしょうとも~^^ところで何してたの?」
ケ 「あ、うん、履歴書書いてた。ネットの求人欄にあげたら面接に来るように連絡があったの」
ヨ 「あんた会社みたいなとこには入んないって言ってたじゃない?」
ケ 「だからって仕方ないでしょ。当面の生活費だって足りないのに…」
ヨ 「ウォノは?あきらめたの?」
ケ 「でもね…今問題なのはそこじゃないんだ…」
ヨ 「またなんかやらかしたの!」
ケ 「…」


ジノ@タム美術館。
絵の前に立っているジノ、そこにチェ館長が来て声をかけます。
館 「こんな時間にどうしたんですか?」
ジ 「タム美術館のプロジェクトを任せられることになれば、どんな絵が所蔵されているのか基本的に知っておくべきだと思い来ました」

ジノと館長@館長のオフィス。
館 「今日も偶然ですか?」
ジ 「…」
館 「私の車にぶつけたのもそうですし、偶然と言うには少し作為的な匂いがしますね」
ジ 「若さゆえだと思ってください」
館 「いいですね、若さは。衝動的に行動できて。…そうだ。お友達もそんな性格とお見受けしましたが?」
ジ 「…」
館 「面白い女友達をお持ちのようですね」
ジ 「…館長。昨日のことは…誤解なさっているようなんですが…」
館 「私は人の私生活に関心はないので、気にしないでください。そんなことに神経を使わずに設計にだけ集中してください」
ジ 「…」
館 「では、また偶然にお会いしましょう」
ジ 「カンディンスキーはいかがでしょうか」
館 「?」
ジ 「さっきロビーにかかっていた絵のことです。クリムトよりもカンディンスキーの方が似合うようです」
館 「悪くはなさそうですね」
ジ 「では、偶然を装ってまたお会いします」


ケイン&ヨンソン@サンゴジェの居間。
昨夜のカルビ屋での出来事をヨンソンに話したケイン。事態は深刻だというヨンソンはケインを買いだしに連れて行き、美味しい料理でもてなして、ジノの胃袋を掴めと言います。
料理のできないケインは、ただ部屋代を返して部屋から出せばいいと言い、ヨンソンは、部屋を追い出すことばかり考えずになんとかして丸めこむこと考えなさいと。


事務所に戻ったジノ。そこへイニからの電話が入り、それを耳にしたサンジュン。
サ 「またやり遂げたんだな?」
ジ 「何がだよ」
サ 「キム・イニssiを抱き込んだな?」
ジ 「抱き込むって…俺は北からのスパイか?」
サ 「電話までする仲ということは、完全に味方につけたようだが…なんの電話だ?情報でもくれたのか?」
ジ 「チェ館長が明日食事をしようって」
サ 「!…ブラボー!!オ~ブラボー!チョン・ジノ!俺が前世によほど善い行いをしたらしい。お前のようなボスに仕えるなんて!」
ジ 「…^^」


ケインとヨンソン@レンタルビデオ(?)屋。
ヨ 「口はそそっかしくても、こんな友達はいないみたいだと思わせるのよ。ゲイの男たちに女友達が多い理由は何だと思う?恋人の話も女としたら面白いし楽なのよ。…まずは食べ物で釣って、それから一緒に映画をみなさい。うん、こういうの。ゲイの男友達との同居マニュアルとでも言うのか…こういうの。実のところ両方にとって、美味しくない?」
ケ 「それはまたどういうこと?」
ヨ 「あんたイニと毎日くっついて暮らしてて、裏切りにあって虚しいでしょう?その虚しい胸の内をジノssiで癒しなさいってことよ」
ケ 「…」
ヨ 「難しいわよね。じゃあ…ジノssiを私だと思って。そしたらちっとも難しいことないでしょ?」
ケ 「…」

ケインは棚から「ブロークバックマウンテン」(←ゲイの話です)を取り出します。

ケ 「…」
ヨ 「これを一緒に観るつもり?」
ケ 「ジノssiで虚しさを慰めるって言ったじゃん!じゃあ私だってそうしてあげるべきでしょ!?ゲイだということを隠して生きるのがどれだけ辛いか…一緒に暮らす私だってその寂しさは知ってあげるべきでしょ…」


その頃、ジノが退勤しようと所長室を出ると、社員たちが「ゲイの男友達」の話題をしていました。
サ 「女子大生がクリスマスに欲しいものの一位?」
男 「さあ…服?そうじゃなきゃ彼氏?」
サ 「えー…?」
女 「ビンゴ!彼氏。それも…ゲイの彼氏だって」
サ 「でも本当にクリスマスにゲイの彼氏が欲しいのか?」
女 「『女性たちがゲイの彼氏を欲しがる理由。一緒にショッピングもして、女の気持ちも理解してくれ、話が通じるから』だそうよ」
男 「恋愛のとき男性心理をアドバイスするのも難しくないしな」

そんな話を立ちどまり聞いていたジノ。
サ 「…なんだお前、退勤するんだろ?帰らないのか?」
ジ 「ん?あ、ああ帰るよ…」
サ 「なんだ、お前もこういうのに興味あるのか」
ジ 「違うって」

その後退社するジノをテフンが尾行し、ジノが今住んでるのが例の「サンゴジェ」だと知りました。

サウナ?でへミと話すジノ母。
すっかり大人になったと褒めてくれるジノ母に、それなのにジノは子供扱いすると言うへミ。
ジノ母は、それは小さい頃に父親が呆気なく亡くなるのを見てから死ぬほど勉強ばかりして、女に興味を持つ隙がなかったからだと言い、そのうちへミしかいないと思う日が来るから待ちなさいと。


@サンゴジェ。
ヨンソンは今日のメニューは牡蠣のグラタンだと言います。しかしケインはオーブンを使ったことも一度もないし、代わりにあんたが作ってくれないか、食事も3人でしたらいいと言いますが、息子の用事があるから駄目だと言うヨンソン。
そこへジノが帰ってきます。

ケ 「ジノssi…お帰りですね」
ジ 「…」
ヨ 「あら、2人まだ敬語なのね。契約書書くときに見たら年も似通ってるんだから…楽に話してください^^」
ケ 「ジノssi、お腹すいたよね?」
ジ 「…(睨む)」
ケ 「美味しいもの作ってあげようか?…あげましょうか?」
ヨ 「どうせ1つ屋根の下で暮らすんですから、言葉も楽にして、おならも楽にして…いいじゃない!」
ジ 「…」
ヨ 「一緒にお茶でも飲みますか?」
ジ 「敬語は時がくれば、だんだん変えます」
ヨ 「^^…見た目よりも人見知りするのね、…するんですね」

手強いジノに、そそくさと帰ってしまうヨンソン。
ケインが様子をうかがっていると、ジノの方から話をしましょうと。

ケインとジノ@居間。
ジ 「…だから、昨日のことは何も覚えていないと?」
ケ 「お酒飲んで記憶が飛んじゃうのは、どうしようもないので…」
ジ 「じゃあ昨日僕がカルビのお金を払ったのも覚えていらっしゃらないんですね?」
ケ 「あら!私がそんなご迷惑をおかけしたんですか?そのお金は私がきっと返します…」
ジ 「家に戻ってから10万ウォン小切手を10枚=100万ウォンを僕から借りたのも覚えていないんですね?」
ケ 「ええ、もちろん。100万…」
ジ 「…」
ケ 「…私がいつチョン・ジノssiにお金借りました!?…うわ~!!!すんごい詐欺師!私がいつお金借りたって言うんですか!しかも100万ウォンも!!」
ジ 「記憶はところどころが途切れてるようですねぇ」
ケ 「!…」
ジ 「僕は他のことは全て許しても、嘘だけは許せません」
ケ 「あの!二度としません!」

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ジノの足にすがるケイン。
そしてジノの言う通りに、念書を書かされます。
ジ 「“私、パク・ゲインはこれから一度でもチョン・ジノの個人的趣向について口外したら”…」
ケ 「“口外したら”…その次はなんですか?」
ジ 「その後は自分で書いてください。どうしてくれます?」
ケ 「すぐに舌を噛んで死にます!」
ジ 「パク・ゲインssiが舌噛んで死んでも、僕のためになることは1つもありませんけど?」
ケ 「…」

で、ケインが書いた念書全文。
「私パク・ゲインは一度でもチョン・ジノの個人的趣向を口外したら、チョン・ジノがやれということはなんでもやります」

ジノは、ケインに拇印を捺させます。
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ケ 「これで済んだでしょう?」
ジ 「ひとまずは」
ケ 「じゃあちょっと待っててください。夕食を作ります。カルビ代の代わりです」
ジ 「…」

牡蠣と格闘し、指を切り、キッチンを散らかしまくって
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失敗して牡蠣を無駄にしつつ、なんとかグラタンらしきものを作ったケイン。

ジノは自分のおかずを冷蔵庫から取り出し、食卓につき…ケインはその向かいに座って彼の前に牡蠣グラタンを出しますが、ジノは無反応。
ケ 「誰かにあげようと一日中作ったのに…。ああー…痛い。ここ火傷したみたい。ここはさっき包丁で切ってダラダラ血が…」
ジ 「…」

仕方なくケインの料理を食べるジノ。
ケ 「…どうですか?」
ジ 「まぁ…人間の食べ物ではあるようです」
ケ 「^^…」

失敗したので自分の分はなく、食べるジノをじとーっと見つめるケイン。
ジ 「…食べますか?」
ケ 「いいえ~私はさっきたくさん食べましたから」
ジ 「そうですか」
ケ 「…美味しいですか?」
ジ 「さっき食べたのなら味がどうかは分かるはずでしょう」
ケ 「…たくさん召し上がってください。美味しいものを一緒に食べると情もわくのに…」
ジ 「僕はパク・ゲインssiと情を通わせる気は全然ない人間です」

と、食事を終え立ちあがるジノに、握手の手を差し出すケイン。

ケ 「チョン・ジノssi!私たちうまくやりましょう!」
ジ 「あなたさえうまくやればいいんです。僕らは」
軽くケインの手に触り、愛想なくジノは行ってしまいます。

皿洗いをするジノの近づき、食事も一緒にしたことだし映画でも見ませんか?と言うケイン。しかしジノは、そんな暇な人間ではないと、またしてもつれなく行ってしまいます。


イニはチャンニョルとの新居になる予定だった部屋に1人で住んでいたんですが、チャンニョルが暗証番号を変えたせいで締め出しをくらいます。
イニを部屋に入れたチャンニョルは、ジノとどういう関係だと彼女を問いただし、イニはもう私たちは終わったのだから、自分がジノに会おうが関係ないと答えます。
一方的には終わらせられないと言うチャンニョにイニは言います。
私はブランド物が好きで悩んで良いものを手に入れたら長く使いたい。でもあなたはブランド物じゃなかった。だから長く所有する自信もない、と。
イニを抱きしめるチャンニョル。

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チ 「イニ!頼むから!」
イ 「…」
チ 「俺はどうしたらいい?」
イ 「チャンニョルssiじゃなくて私が問題なの。私は一度心が離れたら、二度とは戻らないの」

だったらこのまま暮らせと言うチャンニョル。しかし自分も出たくなるまではこの家を出ないと言い、イニはその代わりに私生活に干渉するなと。


映画鑑賞をするケイン@居間。
部屋から出てきたジノは、笑い声をあげている彼女を見て呆れます。
「まるっきり心配なんてものがない女だな。恋人に浮気されて、友達は裏切られ…なのに気にしてないのか」
ジノはテーブルでグラスに水を注ぎ…するとケインが何気なく言います。

ケ 「イニ!私にも水」
ジ 「…」

ケインもすぐに自分の言い間違いに気がつき、気まずい空気が流れますが…ジノはグラスを渡してくれます。

ケ 「ポップコーン、食べますか?」
ジ 「…けっこうです」
ケ 「…」
ジ 「ダイエットしないんですか?」
ケ 「私太らない体質なんです」
ジ 「太らなくてもその年齢なると腹が出ます。…あのキム・イニssiとはどれだけ一緒に暮らしたんですか?」
ケ 「…」
ジ 「あんな目にあってもまだイニという名前が出るところを見ると、長い間一緒に暮らしてたようですが…」
ケ 「…10年です」

ポップコーンをむしゃむしゃ頬張るケイン。

ケ 「ポップコーンて食べても食べても減らないのよね」
ジ 「…」

ケインの隣に座ったジノは、ポップコーンに手を伸ばします。
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ジ 「まぁ、食べる価値はあるな」
ケ 「チッ…この年になったらお腹が出るって言ったじゃないですか」
ジ 「僕は腹が出ない体質なんです」
ケ 「…まったく口が減らないんですね」

2人はポップコーンを食べつつ映画を見ます。

ケ 「ところで…いつ分かったんです?」
ジ 「なにがですか?」
ケ 「ゲイ…あ、その…人とは違うっていうこと」
ジ 「…」
ケ 「私は7歳の時からです」
ジ 「レズなんですか?」
ケ 「…お母さんがいないのは、人と違うんだってことを、その頃知ったってことです」
ジ 「…」
ケ 「幼稚園でお遊戯会があって、子供用のチョゴリを着たんです。その時他の子たちは皆お母さんが来て紐を結んでくれたのに…私は紐の結び方を知らずにボーっと立っていたら、ある子のお母さんが来て結んでくれたんです。その時、ああー…私には本当にお母さんがいないんだって感じたようです」

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ジ 「…」
ケ 「もしかしたらジノssiもこんな感じが分かるんじゃないかと思って…」
ジ 「僕はお遊戯会なんてものは始めからしませんでした」
ケ 「なんでです?」
ジ 「着飾って踊りを踊るのが、大嫌いだったんです」
ケ 「…^^」
ジ 「なんですか?」
ケ 「^^その頃から男の子が好きだったんですね?だから余計に男っぽいふりしてたんでしょ?そうでしょ?」

ジノはケインの口にポップコーンをつっこみます。
ジ 「食べててください」
ケ 「話してくださいよ~^^いつからです?」
ジ 「食べててくださいって」
ケ 「え~い…」


翌日。朝からお腹の具合が悪いジノ。事務所のトイレにこもったかと思えば、薬局に駆け込みます。下痢止めを購入し、薬局のトイレを借ります。
「パク・ゲイン…パクゲイン…!ぶっつぶす!!」

その頃、面接に出掛ける準備をしていたケインは、ヨンソンからの電話で牡蠣が痛んでたことを知り、ジノに連絡。しかし彼は電話に出ず…まず就職すれば、彼が部屋を出ると言ってもお金を返せるから大丈夫だという考えで面接に向かいます。

@家具の会社。
仕事で来ていたチャンニョルは偶然面接に来たケインを見かけ、とっさに隠れます。
書類を置いて帰れと言う社員に、自分は家具デザイナーだと作品の写真ファイルを見せようとするケインでしたが、募集してるのは秘書室の従業員だと言われてしまいます。

キム秘書の運転で帰る途中、チャンニョルは雨の中を小走りに行くケインを見かけ、キム秘書を降ろすと(笑)彼女のあとをつけます。コンビニに駆け込んでラーメンを食べるケインの姿を見つめるチャンニョル。


その夜、チェ館長との食事に出向いたジノ。
館 「カンディンスキーに変えたら感じが良くて、そのお礼にと食事にお招きしました。その眼識で今回のタム美術館のプロジェクトに新鮮なデザインをしていただけるよう願います。期待してもよろしいですね?」
ジ 「はい。最善を尽くします」

というところで、ジノのお腹がぎゅるる~。腹痛に襲われ顔をしかめる彼を見て、どこか具合が悪そうだと言う館長は、ハンカチを差し出します。

館 「冷や汗までかいてます。どうぞ」
ジ 「…ありがとうございます」
館 「食事は次でもいいんですから、無理しないでください」
ジ 「いいえ、大丈夫です」
館 「いや、止めるのがよさそうです。ああ、そのハンカチは次の時にきっと返してください。僕にとって特別なものですので」
ジ 「…申し訳ありません」


とぼとぼと家に帰ったケイン。
チャンニョルは彼女がサンゴジェの門をくぐるのを見届けて、ため息をつくと帰ります。
その後すぐにジノが帰って来て…

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ケ 「ジノssi!大丈夫ですか?」
ジ 「大丈夫に見えますか?」
ケ 「どうしよう…申し訳なくて…下痢したでしょう?」
ジ 「下(痢)…!いいです。結構ですから」
ケ 「ま、待ってください!下痢によく効く薬がどこかにあるはずですから!」

と棚をごそごそやり始めるケイン。ジノは彼女が雨に濡れていることに気がつき、その頭にタオルを投げます。

ジ 「家中を水浸しにするつもりですか?」
ケ 「…ジノssi!お粥作りましょうか?一日中下痢してたら何か食べないと…」
ジ 「その下痢っていうの(やめてください)!」
ケ 「…」
ジ 「結構です。風邪をひくので服でも着替えてください」

その後ジノは自分の部屋で仕事をしていましたが、ケインが何かを割る音がして、キッチンへ。
割ってしまった茶碗を拾って指を切ったケインに、退けと言い自分が片付けるジノ。

ジ 「パク・ゲインssiはとにかく一日でもなにかやらかさずにいると、体がうずうずするでしょうね」
ケ 「じゃあジノssiは私を苦しめないと、体がうずうずするでしょうね…」
ジ 「ほどほどにしてください!いいですか?」

ジノは茶碗の破片を拾います。

ケ 「…大体でいいです。お粥が冷めちゃいますから」
ジ 「…」
ケ 「私お粥作ったんですけど…」

ケインの作ったお粥を口にしようとして、ふと動きを止めるジノ。スプーンをケインの方にむけて食べてみろと言います。
ケ 「え?」
ジ 「毒激物でも入ってるかもしれないじゃないですか」
ケ 「なんですって?」
ジ 「パク・ゲインssiなら十分にそんな失敗もあり得ます」

ケインはむかつきつつ、一口食べます。
ケ 「(これで)いいでしょ?」
ジ (お粥を食べて)「…」
ケ 「…知ってます?今私とジノssiが間接キスしたってこと…」
ジ 「いっそのこと毒激物の方がましですね」

この人はまったく!とジノを叩くふりをしたケイン。ジノはその手にいくつかの傷を見ます。

ジ 「手はどうしたんですか」
ケ 「これ全部ジノssiのせいなんですからー…これは昨日グラタン作ったときで、これは昨日包丁で切ったのと、器で切ったのと…」
ジ 「…絆創膏でも貼ってください」
ケ 「^^大丈夫です。このくらい」

その時ケインの携帯電話が鳴り、着信表示を見て表情を硬くするケイン。

ジ 「出てください。急ぎの電話のようですから」
ケ 「…チャンニョルssiです」
ジ 「…」

チャンニョルは1人で酒を飲んで、またサンゴジェの前に戻って来たんです。
「ケイン…俺だけど、今お前の家の前なんだ…ちょっとだけ出てきてくれないか?顔だけ見たら行くから…」顔だけ…とにかく俺はお前が出てくるまで待ってる」

電話を切ったケイン。
ケ 「…」
ジ 「会おうっていうことでしょう」
ケ 「…外に来てるって」
ジ 「行かない方がいいです」
ケ 「…行きませんよ」
ジ 「おでこに書いてあります、行きたいって」
ケ 「…」
ジ 「去って行った愛は戻りません」
ケ 「…」
ジ 「“行く”に一票」
ケ 「…いいえ!絶対に行きません」

ケインは自分の部屋で鳴り続ける携帯を見つめて時間が過ぎて行き…
ジノも自室にいましたが、ケインに絆創膏をやろうと部屋を出た時、ケインが耐えきれなくなり外へ出て行くのを見ます。
「…チョン・ジノ勝利」


ケインとチャンニョル@サンゴジェの前の道。
車にもたれかかり、うとうとしているチャンニョルに、家で寝ろと言うケイン。

チ 「ケイン…!」
ケ 「間違って訪ねてきたんじゃないの?ここにイニはいない」
チ 「…お前に会いにきたんだ」
ケ 「…なんで?昼間雨が降ったから雨にうたれた子犬を思い出した?」
チ 「パク・ゲイン……悪かった。お前に直接言いたかったんだ」
ケ 「チャンニョルssiの気持ちは楽になるでしょうね…本当に最後まで利己的ね」
チ 「そうじゃなくて…ケイン!いっそ俺を殴れ。俺実はお前に一発殴られたくて来たんだ…殴れ」
ケ 「私がどうしてチャンニョルssiを殴るの。手が汚れる」
チ 「…汚れる?」
ケ 「…」
チ 「そうだな…俺はお前にとってそれも許されない奴だよな」
ケ 「……どうして?どうしてよりによってイニだったの?」
チ 「…イニは俺に全部くれたから」
ケ 「…なんて?それどういう意味なの?」
チ 「お前はいつも俺の一歩後ろに下がってただろう…お前は俺が…一生を共にしていい奴なのかいつも信じてなかっただろう」
ケ 「私がいつ!?なにを言ってるのか分からない…!分かるように説明して」
チ 「ほら、お前は今この言葉の意味にも気がつけないだろう?…ケイン、俺たちは少年少女じゃないんだ。思春期の子供がつきあってるんじゃないってことだ。俺はいつもお前に成人男子として接したけど、お前はいつでも…なんにも知らない…汚れない純粋な幼い少女として俺に接しただろ…」
ケ 「…そうだったの?そのせいだったってこと?」
チ 「…」
ケ 「私は…チャンニョルssiが冗談でポッポしただけでもときめいて、チャンニョルssiがため息をついただけで、不安になった…チャンニョルssiが出てこいと言えば、言い訳に聞こえるかもしれないけど…着替える時間も惜しくて、ジャージのまま飛び出したの。それじゃなかったの…?それじゃ…全てをあげるのとは違うの?」
チ 「俺は違う。だから俺を信じさせてくれれば良かったんだ。俺は見た目より単純な奴だろう?この女と結婚しなければ!…そう信じさせてくれないと!」
ケ 「…結局、私がいけなかったのね」
チ 「お前がいけないんじゃなくて…お前と俺が違ってたって話をしてるんだ…」

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その時チャンニョルの携帯が鳴ります。
イニと喧嘩して家を出てきたんですが、決着をつけようと息まいてるイニは電話でも一方的に話し、「おい!キム・イニ!」と声を荒げたチャンニョル。さらに、今日はお前と話すつもりはないから待たずに寝ろと言う彼に驚くケイン。

ケ 「…今、イニと一緒に住んでるの?」
チ 「…」
ケ 「そんなときに、私を訪ねてきてこうしてるの?最後まで…私を笑い者にするのね、チャンニョルssi…うわ~…すごく惨めよ。どうしてこんなに最後まで人を惨めにさせるの?行って…!頼むから」


家に戻り、足早に部屋に入ろうとするケイン。そこへジノが来て、声をかけます。
ジ 「パク・ゲインssiには自分てものがないんですか?馬鹿ですか?呼ばれたからってすぐに出て行くんですか?」
ケ 「…やめてください」
ジ 「子犬、そのとおりですね。捨てられても、おいでと手を伸ばされたらエヘへと笑って嬉しがってすぐに出て行って…」
ケ 「…」
ジ 「どれほど情けなく見えるかご存じですか?」

ケインはジノをクッションで叩きます。

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ケ 「どうして!…みんなどうして私を見下すの!!」
ジ 「…」
ケ 「私がなにをそんなに間違って…みんな私を惨めにさせるのよ…!なんで」
ジ 「どうして(自分を)惨めにさせるんですか!惨めにさせてるのがパク・ゲインssi本人だということがどうして分からないんですか!」
ケ 「…あなたのような人は、好きな人の電話を一日中待ったことがないはずです。見つめているだけでも心臓が壊れてしまいそうな気分…あなたはどんなに頑張っても分からない…!」
ジ 「…」
ケ 「私をこんなふうにした人が、出てこいって言ったの。どれだけ間違ってるとしても…どうして来たのかそれを訊きたくて死にそうなのにどうすれば…」
ジ 「…」
ケ 「私はこういうふうに生まれちゃったのに、どうしたら…」

泣きながら座りこんでしまうケイン。その後ジノはケインのお酒につきあいます。

ケ 「私は全てをかけてなかったんだそうです。イニは全部くれたのに、私は違ったから信じられなかったんだそうです…この女と結婚してもいいのかどうか…」
ジ 「…おかしな奴だ。今更そんな話してどうなる」
ケ 「私は少女だそうです。女ではないそうです…」
ジ 「忘れてしまってください」
ケ 「どうしてそんなことできますか?生まれて初めて…一番好きな人の言葉なのに」
ジ 「…」
ケ 「私は女じゃなかったって。だから掴み損ねたんだって…」
ジ 「今になって言っても仕方のない話でしょう」
ケ 「もしかしたら…私がいけなかったのかもしれないと思うんです。チャンニョルssiがいけないんじゃなくて、イニが悪いんじゃなくて…全部私のせいで…!」

焼酎をラッパ飲みするケインを止めるジノ。

ジ 「やめてください。酒を飲んで死ぬことにしたんですか?」
ケ 「…」
ジ 「そんなに悔しいのなら、また戻って来るよう引きとめてください。あなたのような女を逃したことを後悔させれてください」
ケ 「ジノssi…」

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ケ 「私を…女にしてくれますか?」


次回へ

オンタイムで見たときもかなり泣きましたが、レビュー書くのに見直しつつまたケインに泣きました。
ソン・イェジンssiいいです~
これから外見は女性らしく変身していくとしても、中身はこのまんまであってほしいです。
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