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2011.05.31 シークレットガーデン#11 前半
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세상엔 모르고 살면 행복한 것들이 몇개 있는데…나한텐 그쪽이 그중 하난거 같아.
「世の中には知らずに暮らせば幸せなことがいくつかあるけど、私にとってそちらがその中の一つみたい」byライム。

ジュウォン「僕がもしこの女のために死ぬか生きるかと言いだしたら、その時口出しなさってください。その時お止めになってください。僕は、今少しの間だけです。少しの間も我慢できませんか?」
ブノン「あんた…本気なの?」
ジュウォン「僕がてきとうなことを言ったことがありますか?僕がこんなに言いよっても見向きもしない女です。だから無駄に呼び出して、プライドを傷つけて恥をかかせないでください。のちのち僕が『母さん、僕はこの人じゃなきゃ死にそうです』と言っても、必ず反対してください」
ブノン「なんですって?」
ジュウォン「この人の気持ちが変わって、僕と結婚すると言っても、絶対にお許しにならないでください。最後まで反対なさって、この人から僕をきっと引き離してください。お分かりですよね」
ブノン「ま、待って。許可じゃなく反対しろって言うの?私得意の、ひっつかんで噛みついて(?)をやれって?」
ジュウォン「はい」
ブノン「そう、なの?」(ライムに)「もしやあなたも同じ考えなの?」
ライム「申し訳ありませんが、息子さんは何か勘違いなさっているようです」
ブノン「そうでしょ?違うんでしょう」
ジュウォン「…」
ライム「はい。息子さんには私が『少しの間つきあっても構わない女』らしいですけど、私にとって息子さんは『少しの間も駄目な男』なんです」
ブノン「なんですって?!」

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ライム「怒鳴って殴って、投げ飛ばしてもみたんですが息子さんは元々趣味が独特でいらして、そうすればするほど私が綺麗に見えるそうです」
ジュウォン「おいっ…」
ブノン「な、なんですって?投げた?!この子を?!」
ライム「私に監視をつけたそうですね。でも私に人をつけずに息子さんにつけるのが正しいのではないかと思います。一挙手一投足きちんと監視なさって、私の近所にも来られないようにしてくだされば感謝します」
ブノン「な、なんてこと…!」
ライム(立ち上がって)「では私はこれで」
ブノン「どこへ行くって言うの!目上がお話し中でしょ!!」

ブノンはライムが手土産に持ってきたミカンのかごを突き返そうとします。

ブノン「これを持って帰りなさい!!」
ライム「!…」
ブノン「貧乏なら手ぶらで来て、私はこんなに貧しいんだと簡単に主張なさい。こんなバカげた物を買ってくる意図はなんなの!」
ライム「…」
ブノン「道端で売ってるミカンを持ってくぐっていい門なのかどうか、入ってみたら分からない?!」
ジュウォン「…これ、そちらが買ってきたのか?」
ブノン「なら私が買ったとでも思うの!?」
ジュウォン「これがあんたの眼識よ!これが!この程度の見る目を養うために私が12歳の時から美術を学ばせたと思うの!?ついてきなさい!」

出ていくブノン。

ライム「…」
ジュウォン(ライムの腕をとろうとして)「まず出よう」
ライム(ジュウォンの腕を払って、ミカンを拾う)「…」
ジュウォン「いいから行こうって」
ライム(また腕を払う)「私にさわらないで」
ジュウォン「だからなんでこんなものを買ってくるんだ!」「誰かいませんか?誰かいないのか?!」

やってきたスタッフに、ミカンを片づけるように言うと、ライムの腕を引いて出ようとしますが…

ジュウォン「立て」
ライム「離して!あれを持って帰るの!離して!離しなさいよっ!離せっ」
ジュウォン「ここは俺の家だ。出てから殴られるから」
ライム「…」
ジュウォン「おいっどこ行くんだ!俺が送って」
ライム「この気ちがい!」
ジュウォン「!…ここは俺んちだと言ってるだろう」
ライム「あんたの家だから何よ。こんな良い家があるって自慢してるわけ?!あんたはホントに…あんたが言うとおりの気ちがいよ!なに?『少しの間』?あんたが少しの間なら、私も自動的に少しの間なの?!あんたの目には私がそんなふうに見えるわけ!?」
ジュウォン「…」
ライム「よく聞きな。私はもうあんたとは、一分一秒も嫌。警告するけど、二度と私に触らないで。分かった!?」

出て行ってしまうライム。
歩く彼女を車で追っていくジュウォン。

ジュウォン「乗れ」
ライム「…」
ジュウォン「乗れって。この辺りにバス停はない。歩いていくとずい分かかる」
ライム「…そう。キーちょうだい。私が運転するから」

ジュウォンからキーを受けとって乗り込むと、ジュウォンが助手席に乗ろうとするたび、車を発進させるライム。

ジュウォン「なんのつもりだ。止まれよ!」

ドアに手をかけるとまた発進。

ジュウォン「ふざけるのは止せ!」

そして今度はちょっと先まで走らせて車を降りるライム。走ってきたジュウォン。

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ジュウォン「なんの真似だ、これは!」
ライム「なんで?私はお金持ちな奴をからかって遊んじゃだめなの?」
ジュウォン「なに?」
ライム「どんな気分?面白い?愉快?楽しいの?!もっとやろうか?」
ジュウォン「(息切れ)…」
ライム「ほら、遊ばれたらあんたも頭に来るでしょ?私はそんな気分をあんたに会うたびに感じてた。一体あんたの常識はどこまでなの(?)?私ははっきりお金を返すように言ったでしょ」
ジュウォン「まずは落ち着いて」
ライム「黙りな」
ジュウォン「優しく言ってるから馬鹿にしてるの?半殺しにでもしてやりたいけど、ほんの少しの間でもあんたみたいな奴に揺れてた自分に、最低限の礼儀は持っていたくて我慢してるの。だから黙って。二日稼いで一日食べる(その日暮らしってことかな)女にはプライドもないと思って?人の家に行く時は、手ぶらで行くものじゃないと教わった、お父さんに。なのにそれを嘲笑うの?どれだけ立派な家だからって、それを馬鹿にするの?」
ジュウォン「…そちらが何を買ってこようが、ああなさったはずだ。母さんが嫌いなのはそちらが買ってきた品物じゃなくて、そちらだから」
ライム「分かってる。だから私もあんたのお母さんが嫌い。私も嫌いよ」
ジュウォン「公平でいいじゃないか」
ライム「は?」
ジュウォン「そちらが怒るのも理解できる。納得がいくよ。だったら怒っていても、そちらも俺を理解すべきじゃないのか?」
ライム「理解?なにが」
ジュウォン「もしや…さっきのあの状況で俺がそちらの肩を持つことを期待してたのか?」
ライム「…」
ジュウォン「そんなことを期待してたなら、そちらの住む世界こそ童話だろうが。一瞬のかっこつけのためだけに俺がそちらの肩を持つのか?それがもっと母さんを怒らせることが分からないのか?」
ライム「…」
ジュウォン「俺は今、俺に出来る最善を尽くしてる。だったらそちらもこれくらいは耐えるべきじゃないのか?」
ライム「…」
ジュウォン「俺と会うならこの程度のことには甘んじるべきだと、知らなかったか?そのくらい分からない子じゃないだろう?」
ライム「…」
ジュウォン「俺の言うことは間違ってるか?」
ライム「間違ってない。あんたの言うとおりよ」
ジュウォン「…」
ライム「いつだってあんたの言うことは全部正しい。でも、それが全部正しいってことが…辛い」
ジュウォン「…傷つけたなら、謝る。悪かった」
ライム「謝らないで。あんたは全然悪いと思ってない」
ジュウォン「…」
一人で歩いていくライム。


@カフェ。
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『キルライムssiは何歳からこんなに可愛いのかな』


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『おめでとう。キル・ライムに戻ったこと』


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『女ってのはどうしてそうなんだ?女同士だけの時はしないくせに、男といれば必ず唇にクリームをつけて、知らないふりをするんだよな』

ため息をつくライム。そこへジュウォンが来ます。
そしてラテを飲むと…

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ライム「…」
ジュウォン「…笑わせようと思ってやったのに」

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自分でクリームを拭くジュウォン。

ジュウォン「だけどさっき…『少しの間でもあんたみたいな奴に揺れてた』と言ったのは、ホントか?」
ライム「…」
ジュウォン「揺れたのに、そうじゃないふりしたのか?」
ライム「……世の中には知らずに暮らせば幸せなことがいくつかあるけど、私にとってそちらが、その中の一つみたい」
ジュウォン「…」
ライム「立派な人を探して。そちらのお母さんが悲しまないように」
ジュウォン「…」

またジュウォンを残し、一人で出ていくライム。

ジュウォン@自宅。
さっきのミカンのかごを眺めていると、オスカーから電話が。

オスカー「どこだ?まだ平倉洞(ピョンチャンドン)か?」
ジュウォン「いや、家だ」
オスカー「ライムssiは」
ジュウォン「帰った」
オスカー「声がぐったりしてるってことは、何かあったんだな。叔母さんはなんて?金の封筒を受けとって消えろってか?」
ジュウォン「それはもうやっただろ」
オスカー「それはもうやったのに、今日も呼び出したのか?ライムssi泣いたのか?」
ジュウォン「…俺の前では泣かなかったが、泣きながら帰っただろうな」
オスカー「泣きながらだと?お前、まさか一人で帰したのか?」
ジュウォン「送らないからって帰ろうとしないような女じゃないだろうが」
オスカー「それでも送ってやるべきだろう。叔母さんの性格じゃ(???)しておいて、心臓に穴がぼこぼこ開いただろうに、そんな人を一人で帰らせてどうする!」
ジュウォン「母さんじゃなく俺がそうしたんだ」
オスカー「なに?」
ジュウォン「いっそ電話してくるなよ(?)」
オスカー「じゃあライムssiを叔母さんにやられっぱなしで放っておいたのか?俺がファン管理に徹底してるのを知らないのか?一体なにしたんだ!」
ジュウォン「ヒョン、俺本当に自信があったんだ」
オスカー「なんの自信」
ジュウォン「…あの女に、おちない自信。なんでもない女だから、なんともない自信があったんだ」
オスカー「…」
ジュウォン「でも、どうして計画通りにならないんだろうな」
オスカー「あーこの馬鹿っ…心に計画が立てられるかよ!人の感情は自販機か?サイダーが飲みたいからサイダー出せって?休んでろ!後で行くから」

電話を切ってため息をつくオスカー。

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店員「お茶召し上がりますか?」
オスカー「おねえさん。数日前にサイン会やったんだけど、サイン貰いにきた40代のおばさんが僕と同じ髪型してたんだ。どう思う?」
店員「…あー!その方もうちに来たんですね。でしょう?」
オスカー「でしょう。でしょう?僕、ホントにアイドルまでは望まないさ。それでも人間的におばさんファンと姉妹に見えるのは、問題があるんじゃないか?」
店員「(苦笑)…」
オスカー「俺のくるくるの方が可愛かったんぞ!」

その時ネットを見ていたマネージャー君がある記事発見。

マネージャ「ひょ、ひょん!」
オスカー「なんだよ」
マネージャ「流出した7集タイトル曲の原曲者の記事が出てるんですけど…僕達も知ってる人なんです」
オスカー「知ってる人?誰だよ。見せてみろ」(記事を見て)「なんだこれは!マジなのか?!」
マネージャ「…」

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オスカー「こいつが原曲者だったのか!?あーまったく…!」(テソンに電話をかけつつマネージャに)「おい、今どこにいるって?もう出国したってか?!」
マネージャ「…」
オスカー「俺が調べとけって言っただろーが!」
テソン(電話)「もしもし?」
オスカー「お前今どこだ」
テソン「知ってどーすんだ」
オスカー「どこだよ!!お前まだ韓国だろ!今すぐ行くからそこを動くなよっ」
マネージャ「ひょん!ミーティングに行かないと」
オスカー「二時間延ばせ」(テソンに)「どこだよ!!!」
マネージャ「もう二時間延ばしたのに、また二時間どうやって延ばすんですか!」

オスカー&テソン@カフェ。

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オスカー「お前俺に何か言うことはないか?」
テソン「ないけど」
オスカー「『ないけど』?このやろっ…お前のせいで俺はアホみたいだろ。自分が原曲者ならそう言うべきじゃないのか?」
テソン「自分のアホさをなんで俺のせいにする?チャンスはやったんだ。2回も」
オスカー「お前がいつ…」


@済州空港
『なんで俺のMP3がお前のポケットから出てくるんだ?』
『あんたが必ず聞くべき歌があって一曲入れといた。きっと聞けよ』

@オスカー宅
『音源流出した奴は?捕まえたのか?流出した曲の原曲者を探してみたらどうだ?』


オスカー「おい、あの程度で分かるわけないだろ!じゃあお前、俺が災難に会うのを見てさぞかし面白かっただろうな」
テソン「ときめいたよ」
オスカー「は?」
テソン「俺はおたくが、俺のとこに来ると思ってたんだ」
オスカー「…お、俺がなんで!」

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テソン「俺に言うことはないか?」
オスカー「…な、なななんだよ」
テソン「これっぽちの良心もないみたいだな」
オスカー「良心て…」
テソン「俺が原作者だと知って会いに来たら、あんたは真っ先に謝ると思ってたんだ」
オスカー「…」
テソン「お前の曲の剽窃だとはしらなかった。それで終わりかよ?」
オスカー「…」
テソン「おたくは創作に対する基本的礼儀も知らない奴だ」
オスカー「は?!『奴』!?おい、俺も被害者なんだ!俺も!結局7集はまともに出せなかったし、イメージは悪くなったし、これ以上どうしろって?(剽窃した)作曲家に謝罪までさせただろうが」
テソン「作曲家の謝罪?…それはあんたが努力して得た結果か?」
オスカー「なに?」


ユンスルが来ます。

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スル(オスカーを見て)「意外なお客様がいらっしゃるのね」(テソンに)「待ちましたか?」
テソン「…二人は知り合いか?」
オスカー「お前はなんで(スルを)知ってる?」
スル(テソンに)「ものすごく知り合いよ。知ってはいけないことまで知ってる仲なの」(オスカーに)「話が済んだなら、はずしてくれる?重要な話だから」
オスカー「重要な話ってなんだよ」(テソンに)「なんだよ!」
テソン「おばさんが記事出したのか?」
スル「それはそうだけど、『おばさん』はひどいわ」
オスカー「今日出た記事、お前が出したってのか?なんで」
スル(テソンに)「所属ミュージシャンの管理をどんなふうにするのか、イントロだけ見せたんです。気に入ってくれればいいけど」
オスカー「どういう意味だ?誰が所属ミュージシャンだって?」
スル(契約書の封筒を出して)「略式です。すべての条件をハン・テソンssiに合わせました。個人スタジオ、マンションは来週には入居できます」
テソン「…」
スル「考えてはみましたか?」
テソン「ええ。たった今決めました。契約することに」
オスカー「なに?なんでお前が契約するんだ!お前たかだかそっちに行くために、俺に恥かかせて無視したのか?!」
テソン「『たかだか』?少なくとも原作者を捜す誠意はあったんだ。このおばさんには」
スル「おばさんじゃないってば」
オスカー「お前は俺に他のとこ(事務所)に行かないと約束しただろ?それはどうするんだ」
テソン「約束…俺は人と約束なんてしないんだ。騙されてばかりの人生だからな」(契約書を手にして、席を立つ)「読んでから電話します」
オスカー「おいっ!どこへ行くんだ!俺のとの話が終わってないだろーが!」
スル「…」
オスカー「まったく…お前はいつからあいつを知ってたんだ?俺があいつをスカウトしてるの知っててやったんだろ!」
スル「そうなの?私と歌手の好みが似てるのかしら。どうしましょ。ただでさえ私が音源流出させたせいでオッパは頭に来てるのに」
オスカー「…ホントにお前なのか?」
スル「…オッパが私だって言ったのよ。だったら私でしょうね」
オスカー「そんなふうに有耶無耶にするな。お前でなければ誰が俺の仕事をあんなに熱心にぶち壊そうとするんだ?」
スル「…」
オスカー「そんな恐ろしい面は、もっと早く見せてくれたらよかったんだ。そうだったら俺も少しは気楽だったのに」
スル「…」
オスカー「お前は俺の人生最悪の…ゴシップだった」

スルを残し店の外へ出たオスカー。母親から電話がかかってきます。

オスカー「ハイ、マム。どうなさったんですか?」
母「連絡がないのは良い便りだって分かってるけど、時々あなたの声を聞きたい時があるのよ。今日はそんな日なの。元気よね?」
オスカー「もちろん。母さんは何かいいことありましたか?」
母「うん、そうみたい。あなた最近は忙しいの?」
オスカー「いえ、ヒマですよ。なんでですか?」
母「ヒマなのにスキャンダルの記事が消えたのはなんで(?)?あなたもしや宗教にでも入ったの?」
オスカー「はは…スキャンダル記事がまたどうして」
母「母さんも年とったみたい。嫁に会いたいわ。誰か連れてくる人はいないの?」

その時ユンスルが店から出てきます。

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「いません。……はい、優しくて、いい女性を探します」

通りすぎるスル。ため息をつくオスカー。



オスカー母@常務の部屋。

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常務「ここにはどうして…」
オスカ母「オフィスがちょっと殺風景ね?ジュウォンのオフィスはすごく素敵だったけど」
常務「それは…社長でいらっしゃいますから」
オスカ母「どうしましょう。パク常務は欲がないのね。ロエルグループで30年以上も苦労なさっていながら」
常務「…私は元々正しい道でなければ『そういうものなんだ』と思うスタイル(質)でして」
オスカ母「そうは言っても、スケールが小さすぎやしないかしら。私はパク常務がパク社長になれるように年中無休で協力できますし、ジュウォンの母親より死生決断でもっと命をかけて妨害することもできるわ。どちらがいいかしら?」
常務「…それはどういう?」
オスカ母「ジュウォンの相手をするのは大変じゃありません?」
常務「はい?」
オスカ母「簡単に言います。私がパク常務が社長になれるよう協力したら、うちのウヨンが副社長になれるかしら?」
常務「…」
オスカ母「うちのウヨンもいつまでも歌って踊ってはいられないでしょう。パク常務の立場からもジュウォンよりもうちの子の相手をする方がずい分楽ではありませんか?」
常務「ファンが多くてもっと大変そうではありますが…」
オスカ母「あら、それは確かにそうね。もちろんうちのウヨンが引退したら国家的損失ではあるけれど、どうしようもないわ…年齢は」
常務「…」
オスカ母「どうなさいます?」
常務「…私はウヨンの高校卒業式の日、写真を撮った人間です。他人には思えませんよ。キム社長よりも心理的距離が近いというか…はっはっは」
オスカ母「では私はパク常務だけを信じますわ。おほほほほ」


ジュウォン@自宅。
『不思議の国のアリス』を持って、部屋をうろうろ。

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「アリスが尋ねた。“私はここからどの道を行くべきなのか、教えてくれる?”」


ライム@自宅。
『不思議の国のアリス』を読んでいる。

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「チェシャ猫が答えた。“君がどこに行きたいかによるだろう”


ピアノを弾くオスカー。

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昔、オスカーに書いたスケッチブックを見ているスル。

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≪他の女に笑わないでって言ったでしょ!≫

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≪レコーディングスタジオ?嘘つき!チョン・ジエ(?)と居たんじゃない!≫

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ジョンスは先日撮影したライムの演技を見ている。

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アリスとチェシャ猫の会話。

「特にどこってことはないんだけど」
「だったらどっちに行ったとしても、なんの問題もないだろう」
「私はどこかに辿り着きたいの」
「君は間違いなく、どこかへ辿り着くよ。歩く分だけ歩いたら」



翌朝。
ライム@アクションスクールのロッカー室。下からジョンファンの(?)呼ぶ声が聴こえる。
「ロッカールームにいます。今行きます」
と、ロッカーを閉めようとして父親との写真に目を留めます。

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~高校時代の回想~

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父「キル・ライ~ム」
ライム「ん?それなに?私へのプレゼント?」
父「おかえり」
ライム「おかえりなさいー」(手を出して)「お父さんが買ったの?」

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父「キム班長が娘さん買うっていうからついでに…」
ライム「だろうと思った。でもなんで猫(コヤンイ)なの?そうでなくても友達にキルヤンイってからかわれるのに」
父「キルヤンイ?どういう意味だ?」
ライム「野良猫よ。私には飼いならせないカッコよさがあるってことじゃない?」
父「おい、学校で皆を殴って歩いたりしてないだろうな?」
ライム「お父さん、娘をなんだと思って…今日は超美味しいヘムルタンとチャプチェを作ろうと思ってたのに、私一人で食べてやる」
父「おい、また拗ねるなよ~蟹はお父さんがさばいてやるよ」
ライム「いいってば。お父さんは餓えてなさい」

~回想終了~

ジョンファン「なんで降りて来ないんだよ。何度も呼んだのに」
ライム「すいません。どうかしましたか?」
ジョンファン「『ダークブラッド』オーディションの申し込み書類出しただろ。デモ映像を送れって連絡があったんだ」
ライム「本当ですか?本当に連絡きたんですか?!」
ジョンファン「監督がさっき電話を受けたんだ。40人程度が連絡を受けたそうだ。おめでとう」
ライム「どうしよどうしよ!(嬉)監督のとこに行ってきます!」

ライム@ジョンスのオフィス。

ライム(走ってきて)「監督ー!!」
ジョンス「ああ、おめでとう」
ライム「全て監督のおかげです。これから本格的にデモ映像の準備をします!」
ジョンス「そうか。無理はせずにな」
ライム「夜時間ありますか?今日は皆で食事しましょう!コプテギをおごります!」
ジョンス「行ってこい」
ライム「監督は一緒に行かれないんですか?
ジョンス「約束がある」
ライム「明日にしましょうか?明日なら大丈夫ですか?」
ジョンス「…」
ライム「?」
ジョンス「明日も明後日も、約束がある。俺が心配で言ってるなら、そんな必要はないよ。今必要なのは適度な距離と時間のようだから…こうしてるんだ」

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ライム「…申し訳ないんですけど、なんのお話しか…」
ジョンス「お前がああ言ってくれたのは、賢明だったのかもしれないな。はっきりと公私を区別する必要があったようだ」
ライム「…」
ジョンス「お前があんなに勘が鋭いとは知らなかったよ。お前に感づかせたのは俺の過ちだが、お前に申し訳ないとは思ってほしくない。お前はただ知らないふり聞こえないふりで何もなかったことにして、俺に気を使ったりもせずに、自分の仕事だけに集中することはできないか?」
ライム「…」
ジョンス「これからは二度と、感づかせるようなことはしないから」

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ジュウォンに怒りを感じるライム。



後半へ


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