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2011.05.09 ホワイトクリスマス #8(最終話)
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난 니가 되고 싶었나봐.
「僕はお前になりたかったみたいだ」By ユンス



警察はチフンとムヨルの通報により、スシン高校に連続殺人犯ヨハンと、ジョンへがいることを確信する。
そして雪を分け、学校に到着する。
そこで銃声。

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ヨハンはジェギュを連れて下りて行き、ムヨル達は再び閉じ込められる。

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最終話:怪物は生まれるのだろうか、作られるのだろうか。


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警察は校庭にテントを張り人員を控えて、校内にいるヨハンに呼び掛ける。
ジェギュを連れ、放送室に来たヨハンはスピーカーをONにし、警察に言う。
「キム・ヨハンです。皆知っているでしょうから、自己紹介は省略します。私は今、8名の学生と一緒にいます。子供達は皆無事です。私と私の同僚は両方銃を持っています。銃は私一緒にいた刑事から拝借したものです。さっきの銃声は警告です。これ以上近づけば、警告では済みません」

ジョンへは体当たりで懲戒室のドアを開けようとしているが、開かない。

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ジョンへ「ドアを開けて」
ガンモ「僕を殺しても意味はありません。このドアは外からしか開きませんから」


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警察「キム・ヨハンssi。要求はなんですか」
ヨハン「実は私はここ数日、学生達と面談をしてきました。もちろん数回の面談で問題を把握できるわけではありませんが、とても興味深い時間でした」

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「私が望むのは、この面談を最後まで続けることです。面談の最後の過程として学生たちの両親と話をしたいのです」
面談が終わり次第、学生たちは返すと言うヨハン。
そしてそれぞれの親たちが、スシン校に向かう。

まずヘリで到着したのはユンスの両親。
屋上にも狙撃隊が降り、配置される。


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ジェギュに代わりユンスを保健室から連れてきたヨハンは、ユンスの両親に呼び掛ける。
警察はユンスを解放するように言うがヨハンは、その前に彼らが本当にユンスの両親であるかを確認するため、簡単なクイズを出すと言う。

※ヨハンと親、警察の会話は全てスピーカーを通して、です。

ヨハン「ユンス君のお母さん。パンケーキを焼き方をおっしゃってください」
ユンス母「……なに?」
ヨハン「パンケーキです。ユンス君の話しに感動しました。小さい頃によく抱っこなさったそうですね。外に出たがらないユンス君のために隅っこ怪物という話までお作りになったそうですね」
ユンス母「…」
ヨハン「ユンス君に、いつが一番幸せだったかと尋ねたら、お母さんがパンケーキを作ってくれた時だと。今でもパンケーキを焼くにおいがすると、恋しいと思うそうです。心が痛いくらいに…。どのようにお作りになったんですか。そのパンケーキ」

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ユンス母はPCを見ながら、パンケーキの作り方を喋るが、
その時ユンスが思いだしているのは…

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ヨハン「やめなさい。お母さん、まるで料理の本を読んでいるようですが」
ユンス母「!……一体こんなことが何の証明になるっていうの!」
ヨハン「いいえ。証明できます。たった今あなたは、ユンス君の母親に間違いないと証明なさいました。息子さんをお返しします」

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チフンは怪我の状態がひどく、ムヨルとミルが看病している。

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ヨハンは約束を守り、解放しているようだからもう少しの辛抱だ、と。



ユンス「どうして分かったんですか?お母さんではなかったということ…パンケーキを作ってくれて、隅っこ怪物の話しをしてくれたのが…別の人だったということ」

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パンケーキを焼いている優しそうな女性。そこへ刑事?が踏みこみ「子供はどこにいる!」と彼女を捕える。

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ユンスを解放するヨハン。

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ユンス「僕はどうして、それがお母さんだと思ったんでしょうか。ソニおばさんを…よりによって僕を誘拐した人を…なぜでしょうか」
ヨハン「記憶というのは時に勝手で、ある真実は、人を壊す。それでも真実を知りたいか?」

ヨンスは外へと歩いて行く。

狙撃手の一人が、雪の崩れる音に反応して謝って発砲する。ユンスは警官たちに無事に保護されるが、ヨハンは銃声に激怒する。

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警察は単純なミスだと謝るが。
「ミス?私もミスしてみましょうか!?貴方達はいくらでも私を撃てる!それは私と同僚も同じことです!」

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それを聞いたジェンへは、ヨハンが死ぬと思い、精神的安定を失う。
銃弾から火薬を取り出したジョンへはそれを紙に包み、ドアの隙間に差しこむ。

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「ヌナ!やめてください!ヌナも怪我をします!」

身を伏せたガンモ。爆発が起きる。

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クラシック音楽を流すヨハン。

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解放されたユンスに、ヨハンと他の生徒達がどんな様子かと訊こうとする刑事だが、ユンスの両親は(おそらく警察上層部に連絡し)、さっさとユンスを連れ現場を離れてしまう。


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ドアを開け出てきたジョンへは補聴器をガンモに渡すと、ヨハンの元へと向かう。

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渡り廊下を歩くジョンへに、狙撃の焦点が集まる。

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ジョンへ「先生…」
ヨハン「…」
ジョンへ「私…遅くなったでしょう…すいません。先生…」

ヨハンは彼女の姿を見て驚くが、ジョンへはヨハンに銃を渡すと倒れる。

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すぐ近くにいるのに何もしない警察に苛立つミル。ショック状態を起こしつつあるチフンの口にタオルをかませるムヨル。
そのうち、ウンソンの両親が到着したと警察がヨハンに告げる。

ウンソンを連れに来るヨハンの手には銃が二丁だ。
不安げなウンソンに「お前が先に出られてよかった」と、ムヨルは微笑む。

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ウンソンの声に、安心する彼女の両親。涙をこらえているウンソンの母親を一緒に来たもう1人の男性(運転手?秘書?)がじっと心配そうに見つめている。

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ヨハン「お二人が本当にウンソンさんのご両親か、簡単な確認をします。今までに、お母様が犯した、一番大きな罪を告白してください」
ウンソン母「…え」
ヨハン「お母様が生きてきて、一番恥じるべき罪を告白したら、娘さんは無事にお返しします」

その時ウンソンが、ヨハンに殴りかかろうとするが、逆に押さえつけられてしまう。

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マイクをオフにし、ヨハンは言う。
「よく見ておけ。母親が娘を救うためにどこまでするのか」


ウンソン母「私は何の罪を犯したんですか?」
ヨハン「よくお考えになってみてください。今すぐピンとくる罪があるはずです」
ウンソン母「…」

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ウンソンの父親は妻の不倫を知らない様子。ただ、妻にとってあまりに酷な要求だと言う。
しかし警察は、嘘を言ってもヨハンに分かるはずがなく、自分たちもウンソン母がここで何を言っても真実だとは思わないからと、ウンソン母に話すように促す。

ウンソン母「…」
ヨハン「告白する罪がないのなら」
ウンソン母「私は!私は、契約のため賄賂をおくったことがあります。それでいて私はそれが罪だと知りませんでした。皆そうするものだと…」

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ウンソンは涙を流す。

気に入らない従業員をクビにするため裏で調査をした、とか
寄付金を水増しした領収書を発行したとか。
ウンソン母は罪を告白しますが、それはどれもヨハンが告白を望む罪ではなく、
またウンソンの知る、母親最大の罪でもない。

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ヨハン「お母さん!私が聞きたいのは、してもしなくても同じ、そんな話ではないのです。あなたが!ウンソンさんのお母さんだと証明するほどの告白です!罪を告白する時に一番最初に思い浮かぶ!まさに罪です」
ウンソン母「何の罪ですか…もうおっしゃってください」
ヨハン「お母さんが一番よく分かってるでしょう!」

そんなやりとりを聞いているムヨル達。

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ヨンジェ「壊そうとしてるんだ…」
ムヨル「…」
ヨンジェ「俺たちを完全に壊すつもりなんだ」


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ヨハンはウンソンに言う。
「どう思う?お母さんが言うか言わないか…娘の方が大事か自分の方が大事か」

そして10までカウントするが。

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結局、ウンソンの母親は告白できない。

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「子のために自分の命をかける母親など、もはや現実性がなくなったみたいだ。それでも少しは期待していたのに。結局母親も利己的な人間だということだ。自分の恥を隠すために、子の命をかけるような」

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「もちろん少数は、命をかけて子を救う人もいるにはいるだろう。でもそれは突然変異だ。突然変異が全体を代表することはできないだろう」

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ヨハン「悔しく思うことはない。これからユ・ウンソン嬢は二度とお母さんのせいで、手首を切ることはないのだから。違うか?」
ウンソン「死んじまえ」

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そしてウンソンを解放する。出てきた娘に駆けよる母。
ヨハンは放送室に戻る途中、中庭の雪が積もった先生の死体のある場所に目をとめる。

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ウンソンは泣きながら自分を抱く母親を拒否し、刑事にヨハンの銃弾は多くても3発以上はないはずだと言う。
そこへヨンジェの両親、ムヨルの父が到着し、警察はそれをヨハンに伝えようとする。
ウンソンは、これは試験であって、ヨハンは自分たちを怪物にしたいのだと訴えるが、あちらが約束を守っている以上、続けるしかないと言う警察。

ガンモはPCでヨハンの行動を監視しながら単独行動を続ける。

ヨンジェは自分の親が着いたことを知ると落ち着きを無くし、自転車の錠で柵に鍵をかけてしまう。

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ムヨル「何してるんだ!」
ヨンジェ「俺たちはこれで安全だ。早くこうすればよかった」

そこへヨハンがやってくる。

ヨハン「それが君の選択か?まぁそれも良い方法だろう。例えイ・ジェギュ君が外(こちら側)にいたとしても」
ヨンジェ「うるさいっ俺がどうしようと関係ないだろう!誰も俺を責められないっ」
ヨハン「そのとおりだ。誰も君を非難できない。しかもジェギュ君は一番罪深い人間に自分を指名したからな…まぁ、こんな終わりもいいだろう」

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ヨハン「チョ・ヨンジェ君、パク・ムヨル君。これから君たちの時間に忠実であるように願うよ。友達を犠牲にして手に入れた命だから、なおさら。あぁ…パク・ムヨル君はよく分かってるよな?そんな人生には、既に慣れているから」

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ムヨルはヨンジェがかけた鍵を取り外す。

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ガンモはヨハンの隙を見て、放送室から校舎に設置されている巨大モニターに映像を流す。

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これによって警察はジョンへが既に死んだことを知る。そしてウンソンが教えた秘密の通路から校舎ないへと侵入を開始。


ヨハンはムヨルの父に呼び掛ける。

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ムヨル父「ここにいます!」
ヨハン「パク・ムヨル君のお父さん、実に立派な息子さんをお持ちだ。途中少し分からなくなったこともありましたが、学生たちの中で本当のリーダーはパク・ムヨル君でした」

実はヨハンのすぐ足もとに隠れているガンモ。

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ヨハン「しかしです、お父さん。臨床心理士として僕は、パク・ムヨル君のこうした英雄的な
態度は、死に対する憧憬であると解析しています。おそらく、お母さんの代わりに生き残ったという罪責感からでしょう。もしや、お母さんの代わりに生き残ったのだから、必ず立派になれ、そんなふうにお育てになりませんでしたか?」
ムヨル父「…」
ヨハン「お父さん。僕は本当にパク・ムヨル君が好きです。ですから、パク・ムヨル君を説得なさってください。死への憧憬など断て、と。他の人間のために死ぬことなど考えるな、と」

侵入した警察が着々とヨハン達のいる放送室へと近づいている。


父は息子に呼びかけようと思い名前を呼びますが、次の言葉がでてきません。普段のように話せばいいと言う警察に、普段自分がどんなふうに話していたかを思い出せない、と。
震える声でムヨル父は続けます。

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父「ムヨル…」
ムヨル「はい、お父さん…」
父「……パク・ムヨル。私は一度もお前に頼みごとをしたことがないな。父親として、初めての頼みだ」

「死ぬな」

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「どんなことをしても死ぬな。卑怯であっても死ぬことだけはするな。どうか、頼む」

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そこへ我慢できなくなったヨンジェ母が来て、マイクを奪います。
「うちのヨンジェはどこにいるの!他の子は皆見えるのに!」

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その「他の子は皆見える」と言う言葉からヨハンは、CCTVを通じて自分の動きが外部に伝わっていることに気がつきます。

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※ここから演出で、ヨハンの息の声しか音声がありません。

突入した警察は養護室でジェギュを発見、保護。

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さらに教職員寮でヨンジェ、チフン、ミルを発見。

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ムヨルを連れ、屋上へと階段を駆け上がるヨハン。

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銃声。

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病院のベッドで目を覚ましたムヨル。ニュースでは殺人犯キム・ヨハンが子供を人質にとりスシン校に立てこもり、最後は自殺を図ったと伝えている。

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チフンのギプスに落書きしてるミルとガンモ。それを見てるジェギュ。

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倒れた時にできたムヨルのたんこぶを触りたがるミル達。
ぼーっと近づいてきて、自分も触ろうとするチフン(笑)

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ムヨル「お前までなんだよ」
チフン「駄目か?たんこぶなんて初めてだから、俺も触ってみたいんだけど」
一同 「へへへ」

そこへ刑事が来て、嬉しい知らせがある、と言う。

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刑事「君たちの先生、生きてるよ」
一同「!…」
刑事「皆、信じないなぁ」
ジェギュ「ありえない…」
刑事「ホントだよ。今治療を受けてる」
ムヨル「そんなはずありません。僕が直接確認までしたのに」
ガンモ「それにこの冬に何日も中庭にいたのに」
刑事「…中庭?」
ムヨル「中央中庭です」
刑事「…屋上にいたぞ?」

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チフン「医者(ヨハン)は銃をくわえて自殺したと言ったでしょう」

つまりヨハンは、既に死んでいた先生を自殺した自分に見せかけるため、(屋上に運んで?)もう一度撃ったということか。そして自分は先生のふりをして、まだこの病院内に生きている、と。



ユンスは既に自宅にいる。

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ユンス「ソニおばさんのことだけど、どうして僕を誘拐したんだ?あんなに優しくしておいて…」
母「…」
ユンス「お母さんだと錯覚するくらいに…優しくしておいて」
母「私が解雇したからよ」
ユンス「どうして」
母「あんたが、あの女を母親だと思うから」

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母「…あんたが父母の日のカーネーションを、あの女の胸につけてやったから」
ユンス「…」
母「子どもがどうしようと、お母さんてのは傷ついたりしないと思ってるでしょう」
ユンス「…」


病院ではヨハンの逃亡を防ぐために、検問が張られている。
それを病室の窓から見ているヨンジェ達。

ジェギュ「逃げるのが奴の目的かな」
ムヨル「逃げるのならチャンスはいくらでもあった」

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「俺が奴なら、望むことは簡単だ。実験の結果を確認すること」


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ユンスにはまた隅っこ怪物が見えている。
そこへ電話がかかってくるが…それはムヨルを騙ったヨハンだった。

「いち、にい、さん…し、ごぉ、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう。かくれんぼは終わったかな?」

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「どうして嘘をついたかって?僕のかわりに、お前を抱きしめたから」

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「僕はお前になりたかったみたいだ」

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銃声。


ガソリンスタンドで働く、ある青年。

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顔に痣がある青年。

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ムヨル達は皆病室にいる。ミル、チフン、ガンモはくつろいでいる様子だが、ムヨルはヨハンのことが気にかかり、ウンソンとヨンジェは、おそらく家族のことが解決していないため、虚ろな表情だ。

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そこへ慌ただしく刑事が入ってくる。

ガンモ「(ヨハンが)捕まったんですか?」
刑事「(首を振る)…」
ヨハン「…どうしたんですか?」
刑事「少し前に…ユンス君が自ら命を絶った」

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刑事「顔の片側に青い絵の具を塗ったあと、父親の猟銃で」

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刑事「死ぬ前に短い遺書を残したが」

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『卵を壊そうとしてる』

刑事「これがどういう意味か分かるかい?」

「怪物の卵…」とヨンジェは呟く。

刑事「ユンス君は死ぬ前に、電話を受けた。パク・ムヨルの名前で」
ムヨル「!」
ジェギュ「でもムヨルはずっと…」
刑事「分かっている。今から外部への全ての接触を遮断する」

そうして刑事は出ていき。

ムヨル「一体…何を聞かされて…」

無言でドアの前に立ち、ムヨルを見るチフン。

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チフンがヨハンのふりをして、警察に電話をする。

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「キム・ヨハンです。お別れの挨拶をしようと思いまして。今最後の実験を終えました。子供達にもよろしく伝えてください」

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そしてムヨルがその携帯電話を窓から、外に止まっているトラックの荷台へ捨てる。

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GPSからヨハンが逃亡を図ろうとしていると思う警察はそちらに集中し、チフンの病室の前の警備が薄くなる。

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ヨハンは白衣をまとい、病院内を歩く。
ムヨル達は、全員で病室の外へ。

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一人歩くウンソンを見つけた母親が、声をかける。

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母「どこに行くの?」
ウンソン「コンビニ」
母「一緒に行こう」
ウンソン「いい」
母「お母さんも買う物あるのよ」
ウンソン「いいって言ってるじゃない!!!なんなのよ!ホントに!」
母「…どうしてなのか分からないの?ホントにお母さんの気持ちが分からない?あなたがまた、人質になったりしたら…!」

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ウンソン「私が大事なのに、なんで言わなかったの」
母「…何言ってるの」
ウンソン「お母さん犯した一番大きな罪」
母「…」


ウンソンは母親を残して去る。
そして屋上へ。

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「お母さんにあんなふうじゃダメだろう」
ヨハンが現れる。

ヨハン「心が一種類ならいいのにな。憎いとか、好きとか。可哀そう。うんざり」
ウンソン「…」

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ヨハン「そしたら、生きるのがずい分楽なはずだ。そうじゃないか?」
ウンソン「あんたは負けた」

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つまりウンソンは囮になったということか。

その頃警察は追跡したゴミ収集車から携帯電話を発見。


ヨハン「皆集まってるのかな?あ、ユンス君が抜けてるか」
ムヨル「ユンスに電話したでしょう」
ヨハン「(肯定の笑み)…」
ムヨル「なんと言ったんですか」
ヨハン「簡単な挨拶とでも言おうか。それと…怪物を目覚めさせる最後のキーワード」

笑うヨハン。怒りを覚えるヨンジェがヨハンに向かいそうになるが、その横をウンソンが一人歩み出る。

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「物干し紐に白い洗濯物がはたはた。隣の家の赤い屋根には風見鶏がぐるぐる」

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ヨハン「き、君がどうやって…」

ウンソン「雨が降ったら困る。洗濯物を取り込まなくちゃいけないから

ヨハン「やめろ!!」

ウンソン「母さんは昼寝をとても…!!!」

ヨハンがウンソンに向かってこようとすると、ムヨル達が立ちはだかる。

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ウンソン「その時だったんですか?あなたが怪物になったのは」
ヨハン「…」
ウンソン「あなたは負けた。怪物は結局、目覚めなかったから」
ヨハン「どうして言いきれるんだ…!」
ウンソン「ユンスは…死んだ」
ヨハン「!…」
ウンソン「もう一回言ってあげましょうか?ユンスは怪物になる代わりに、自ら命を絶ったのよ!私達を怪物にしたかったでしょうね。あんたみたいにして、自分だけが悪いんじゃないと言いたかったんでしょ!でも間違ってた」

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「私達は怪物にはならない。怪物が生まれるにしても作られるにしても、悪いのはあんたよ。あんたが悪いのよ!汚いのはあんた一人!!!」

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刑事達が病院に戻ってくる。パトカーのサイレン音。

ヨハン「皆、焦りすぎだ。一方の試験管の実験が失敗したからと、仮説が間違ってるわけじゃない。私の実験は終わっていなかった。いいだろう。ユンス君のケースは失敗したと認めよう。他の皆はどうだ?」

刑事達の声が近づいてる。

ヨハン「警察が来るようだな」
チフン「最初から、捕まるつもりだったんですか?」

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ヨハン「さぁ…とにかく僕は降伏だ」

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ムヨルは屋上への入り口のドアに頑丈に鎖をかける。

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ムヨル「すべて終わった」
ヨハン「…(喜)パク・ムヨル君?」
ムヨル「お前は終わりだ!」

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警察は屋上に入ってこられない。

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ウンソンの手からメスが落ちる。

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ウンソンと怪我をしているチフンとを除く全員で、ヨハンを担ぐようにして、外へ押し出そうとする子供たち。

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手が離れれば、ヨハンは落ちる。

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ヨハンは屋上から落ちて死ぬ。

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別の日。ヨハンの死についての聴取が行われている。あの時屋上で起こったことをもう一度話してくれと言う刑事。

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ジェギュ「あの日、廊下でコーヒーを買ってたら…キム・ヨハンに似た男が、屋上へ行くのを見ました」

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ヨンジェ「隣にいたカン・ミルと後をつけていったら…」
ミル「僕が行った時、奴はユ・ウンソンにナイフを突き付けていました」

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ウンソン「私はあの時、お母さんと喧嘩してイライラして屋上に行ったんですけど…後ろ急に奴が現れて」
ガンモ「奴は僕に、屋上のドアに鍵をしろと言いました」

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チフン「ドアを叩く音が聴こえて、あの医者がよそ見をした瞬間。パク・ムヨルが飛びかかりました」

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「奴の体がふわっと浮いたと思ったら…下に落ちました。そのあと、警察が入ってきたんです」


彼らは口裏を合わせた供述をしたのだ。
刑事は疑いを持ち、少しも手を出すことができなかったのか、と言う。

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ムヨル「…はい」
刑事「もしや、キム・ヨハンは死ぬ前に何か言わなかったか?」


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『私の勝ちだ』

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「いいえ、何も言いませんでした」

聴取は終わる。

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無言のまま廊下を歩いていく7人。

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~完~




分かりにくいユンスの死を考えてみた。

推測。
ユンスは「誘拐」されたのではない。
ソニおばさんが解雇された後、お母さんだと思うほど優しいソニおばさんが恋しくて、もしかしたら自発的に彼女の家に行ったのかもしれない。
そこで顔に痣のある彼女の本当の息子に会い、かくれんぼをして遊んだりしていた。
しかしソニが解雇を恨み、息子を連れ去ったと信じたユンスの両親は警察に届け出、警察は彼女の家に踏み込んだ。
ユンスは警察に怯え、ソニおばさんに抱きしめてもらおうとするが…

彼女は本当の息子を抱きしめた。

自分を抱きしめてくれなかった。

だから誘拐されたと「嘘」をついた。
そして彼の中の隅っこ怪物は、ソニの息子の姿になり、現れるようになった。

彼はそのことをずっと忘れていたのかな。
ヨハンの催眠によってそれを思い出したのかどーなのか。
このユンスの「嘘」をどうとるかによって、だいぶ自殺の意味が変わっちゃうので…難しいです。


長くなりましたが語り足りないし、載せたい写真もまだあるので、感想&おまけとして、もう一個記事UPします。そのうちね。
一旦レビューはここまで。
おつきあいくださったマニアックな皆さん ども~^^

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