上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
--.--.-- スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011.04.18 シークレットガーデン#9 後半
sg9-57.jpg

김똘추님…ㅋㅋㅋ



@デパートの女子更衣室。

昨日のジュウォンの噂でもちきり。

女子1「本当にすごかったんですから~!私が社長だ。社長の私が来たが、どうする?って、その変態野郎の顔に拳をガッ!て…超カッコ良かったのよ~」
アヨン「…(満足げ)」
女子2「私なんて狂ったみたいに拍手して店長に怒られちゃった」
女子1「ホント?」

アヨンはいつかのジュウォン思い出します。もちろん中身はライムだったときのジュウォン。

sg9-25.jpg

ジュラ「すごく会いたかったんだよ!この子ってば~!」
アヨン「!!!」
ジュラ「あ…ごめん。言いたいことはすごく多いのに…言えないから変になりそう」

sg9-26.jpg

女子1「スンミオンニ今日はお休みだってね」
アヨン「社長が数日休めっておっしゃったんだって。スンミオンニの娘さんにプレゼントも買ってくれて」
女子1「ホントに!?だって、どうやったら人間一日でああも変われるの?」
アヨン「従業員の苦衷を理解し始めたんじゃないんですか?誰かに向かう…愛の力で?」
女子2「愛の力?誰かって誰?」
アヨン「どうでしょうか…」
女子3「社長がおつきになったって!早く来て」


sg9-27.jpg

中身自分での出勤は久しぶりのジュウォン。
女子従業員が皆ひそひそ言ってるので怪訝な顔。

ジュウォン「皆どうした」
秘書「昨日社長が悪党をぶちのめして、英雄になられたじゃありませんか」
ジュウォン「まったく暴力を喜ぶとは」
秘書「…」

常務「なに?!キム社長がまたエスカレーターに乗ったと?」
室長「はい。従業員の挨拶にもまったく答えませんでした」
常務「いったいどういう魂胆だ?なぜあーしたりこうしたり、いろいろなんだ?」
室長「私達の判断を撹乱するための高度な心理戦ではないでしょうか!」
常務「…心理戦。しかし社長が撹乱したい、私達の判断とはなんだろう」
室長「とりあえず社長室に集まれということですから、行って直接確認なさるのが良いと思います」
常務「行かなくてはな…しかし今日はどんな言葉が一番攻撃的だろうか。いくつか書いてみたんだがな?」


ジュウォン@久々の社長室。

sg9-28.jpg
sg9-29.jpg

秘書「なぜ僕をそんな目で…何かお気に召しませんか?」
ジュウォン「君は私がお気に召しましたか?」
秘書「…え?」
ジュウォン「とりあえず仕事が済んだ後時間はあるか?実はこれは秘密なんだが…来年の人事異動について相談できたらなと思ってな」
秘書「ぼ、僕とですか?」
ジュウォン「なんでだ?俺が頼りにしすぎるから、うんざりか?」
秘書「えっ…そ、そんなこと」
ジュウォン「まずVVIPラウンジのイム・アヨンssiからクビにしようと思うんだが、どうだ?」
秘書「しゃ、社長…」
ジュウォン「どうした?イム・アヨンssiとつきあってるのか?えぃ~違うだろ?すれ違ったことがある程度だろ?それだけだって言ってたのになんだよ」
秘書「そ、それだけなんですけど…あ、何でかと言いますと…で、ですので…」
ジュウォン「詳しい話は仕事の後にすることにして。今まで遅れてた決裁を持ってこい」
秘書「…遅れている決裁はないですけど」
ジュウォン「?」
秘書「この間社長が全部なさったじゃありませんか」
ジュウォン「俺が?俺が決裁したって言うのか?」
秘書「そこのデスクの上に…」

ジュウォンが慌てて書類を見てみると…

sg9-30.jpg

ジュウォン「一体止めもしないで何してんだ!!!」
秘書「…」
ジュウォン「『いけません!』その一言がそんなに難しいか!?ハートじゃないか!!ハート!!!」
秘書「僕も最初は驚きましたけど…ただ可愛らしくお変えになったんだな、と…」
ジュウォン「…(呆怒)」

そして役員会議。

sg9-31.jpg

ジュウォン「もしや…クリスマスイベントの企画案が誰のアイディアか伺ってもよいでしょうか?」
常務「私どもの企画室からのものです」
ジュウォン「クリスマスに雪が降ったら恋人達にたっぷりのプレゼント爆弾?毎年繰り返すイベントだから実現可能範囲が意外に狭くて、こんなアイディアをお出しになったんでしょうね」
常務「今になってそんなことを仰られると困ります。社長が既に決裁なさったではありませんか」
ジュウォン「ですから僕が少し前に『もしや…』と恥ずかしげに話を切り出したのをお感じになりませんでしたか?」
常務「…」
ジュウォン「クリスマスに雪が降ったら抽選をして商品券をやる、というのは簡単でいいしょう。しかしどこの店でもやるようなイベントをうちも絶対やらなければいけませんか?」
常務「…」
ジュウォン「なぜ恋人のイベントでなくてはいけないんですか。クリスマスにお金を使いたいけれど、恋人もいないし家で特選映画とかを観ているシングル達をイベントのターゲットにしてはいけませんか?」
常務「最近は恋人のいない人はいませんよ」
ジュウォン「パク常務は恋人がいらっしゃいますか?」
常務「私は、妻がいます」
ジュウォン「それです。僕の知るある女性も素敵でシックですが、恋人がいません。そんな寂しいシングル達を刺激するコピー…『クリスマスに雨よ降れ』」
常務「…」
ジュウォン「クリスマスに雨が降れば一等当選者にはリゾートの分譲権をあげましょう。破格的に」
一同「はい?!」
秘書「社長、リゾート分譲権は7千万ウォンですよ…!」
ジュウォン「誰が今止めろって言った」
秘書「…」
ジュウォン「クリスマスに雪が降る確率が高いでしょうか、雪が降る確率が高いでしょうか」
常務「それは雪が降る確率が高いでしょう」
ジュウォン「いいえ。何も降らない確率が一番高いでしょう。その次が雪が降る確率。その次が雪と雨が一緒に降る確率。最後に雪が降る率。人々は小さい確率であればあるほど熱狂します。なぜか?確率が小さいほど、褒賞は大きいから」

ジュウォンは企画案のファイルを常務の前に投げ置きます。
「また徹夜しなければいけませんね」

@ユンスルのオフィス。
オスカーの音源流出&剽窃疑惑の記事を読んでいるユンスル。スタッフが出勤してきます。

スタッフ「何日かいらっしゃらないとおっしゃってましたのに…」
スル「気がかりで。特に何もなかったわよね?」
スタッフ「昨日オスカーが来て…」
スル「ここに?どうして?」
スタッフ「良く分かりませんが…すごく怒って監督を捜してましたけど」
スル「怒って?」
スタッフ「…」

ユンスルが電話しようとした時、オスカーが入ってきます。

オスカー「数日連絡をしないと言ってたそうだが」
スタッフ「あの、それは…」
ユンスル「そうしようと思ってたんだけど、見る書類もあるし出社したのよ。何事?」
オスカー(スタッフに)「席をはずしてください」
ユンスル「…」
オスカー「…」
ユンスル「何事かって訊いてるじゃない。記事が出回ってるのに、こんなことしてる時間があるの?」
オスカー「お前なのか?」
ユンスル「え?」
オスカー「音源流出の最初のIPアドレスがここだそうだ」
ユンスル「!」
オスカー「音源を流出させたのはお前なのか」
ユンスル「…それ、私を疑ってるの?」
オスカー「それでも良心はあるみたいだ。顔色が変わったところを見ると」
ユンスル「…」
オスカー「理由はなんだ。俺がMVを駄目にしたのに腹が立つからか?以前ほど自分に関心を持ってくれないから気を引くために?」
ユンスル「…確認しに来たんじゃないのね。私だって決めつけて来たのよ」
オスカ「…」
ユンスル「でも私、そんなことまでするほどオチてないわ」
オスカ「いや、お前はやろうと思えばどんなことでも出来るじゃないか。俺を裏切って、俺が一番嫌いな奴と留学に行ける、そんな人間だ。俺を馬鹿にするために俺の従弟と結婚もできる、そういう人間だ。それを思えばこんなこと朝飯前じゃないのか?」
ユンスル「……私をそんなふうに過大評価してくれてありがたいけど…いいから告訴しなさい。これ以上言うことはないから、告訴しなさいよ」

sg9-32.jpg
sg9-33.jpg

オスカー「…」
ユンスル「私が何を言ってもオッパは信じないわ。前からそうだったでしょ。私の言葉より他の人の言葉を信じるから…」
オスカー「他の人の言葉の方がより正確だったからだろう。お前がなんと言おうと、警察が調べたIPアドレスがここだったように」
ユンスル「…」
オスカー「お願いだ。俺たち、二度と会わないようにしよう」

そしてオスカーは帰っていき。
その様子を覗き見ていたスタッフの女性が部下に訊く。
スタッフ「あんた、もしかして何日か前会議してる時、監督のPCから映像とかDLしてなかった?」
部下「はい」
スタッフ「そのサイト…PtoP(?)っていうとこじゃなかった?」
部下「そうです」
スタッフ「あんた馬鹿じゃないの!?共有ファイルにオスカーの新曲が入ってたじゃないの!」
部下「!!!どうしましょう!」
スタッフ「あんた!…とりあえず黙ってなさい。でなきゃ皆おしまいよ!分かった?」

sg9-34.jpg

sg9-35.jpg

脱力するように座り込むオスカー。

通行人女「オスカーじゃないの?」
通行人男「剽窃だって大騒ぎだぞ?」

マネージャ「立ってくださいよ。人が見ますから…」
オスカー「…」
マネージャ「…サイン会はどうするんですか?」


久々にアクションスクールに行ったライムは同僚先輩達に会って大喜び。

sg9-36.jpg

先輩1「どうした?どうかしたのか?」
ライム「アハハ~!お元気でしたか?ホントにホントに会いたかったです!」
先輩1「なんだこいつ?俺たち何かしたか?」
ライム「そんなんじゃありません。…とにかくずい分私の心配なさったでしょ?もうご心配要りません。もう私なんの問題もありません♪」
先輩2「問題あるように見えるけど?」
ライム「シッ!監督に会ってきます~」
先輩「いつも険悪な顔ばっかりしてたくせに、今日はどうしてあんなに上機嫌なんだ?」
先輩4「もしや躁鬱病じゃないかと心配にもなりますよね…」
一同「(うんうん)」



sg9-37.jpg

ライム(中身ジュウォン)の言葉を思い出しています。
『監督、私にバレましたよ。私を好きなこと』
『では一つお願いします。私にバレたのはなかったことにしますから、死ぬまで私に告白しないでください』

ジョンスを待っていたライムは、彼が出てくると手を握ってピョンピョン♪

sg9-38.jpg

ライム「監督ー!私戻ってきました!また戻ってきたんです!監督!」
ジョンス「……戻ってきた?」
ライム「説明して差し上げるにはちょっと複雑で…でも重要なのは、もうこれからの私はおかしなことをしないってことです。これから先ずっと。今まですいませんでした」
ジョンス「…」
ライム「監督がくれたシナリオ読みました。でもほとんど英語で監督の協力が必要みたいです」
ジョンス「どういうことだ?思ったより英語が上手で驚いたんだが」
ライム「私がですか?……あー…あの時の私は期間限定のおかしな奴だったと思ってください。ひとまずシナリオの分析が終わったらデモ映像のコンセプトを立てようと思うので、コンテが出来たらきっと見てくださいね」
ジョンス「…」
ライム「では、練習しに行きます」と、行きかけて「あ、そうだ…本当にありがとうございました」
ジョンス「何がだ?」
ライム「イベントに応募してくださって」
ジョンス「…」
ライム「へへ…」



秘書に報告を受けるジュウォン母ブノン。

ブノン「報告して」
秘書「おっしゃっていた資料です。社長は今日は正常に出勤なさいました」
ブノン「家から?外から?」
秘書「家から…」
ブノン「幸いね」

そして写真を見るブノン。
ライムが買い物をしているところ。

sg9-39.jpg

ブノン「これは何?!」
秘書「受け取ったお金をその当日、全部使いました」
ブノン「なんですって?この子、お金の使い方を知ってるわね?…でも、これスタントウーマンの小娘らしくない眼識じゃないの!普通じゃないわ…この子の両親が誰なのか、どこでどんな風に育ったか、もっと詳細に調べなさい」
秘書「分かりました」

久々の練習で張り切るライム。

先輩1「もう無理無理」
先輩2「死にそうだよ」
先輩3「ここんとこ、サボってばっかりだったくせに何だよ急に。もう無理だ!」
ライム「いけません!オーディションのデモ映像撮らなくちゃいけないのに、筋肉も落ちちゃって、体もガチガチだし取り戻すのは大変です。協力してください!」
ジョンファン「人を混乱させるなよ。もしかして『金稼ぎます』にふられたのか?だからまたスタントやるってのか?」
ライム「…」
ジョンファン「お前もうこんなことはやらないと言っただろうが。頭が悪いから体を使う仕事をするのかって。なんだよ、また頭悪くなったのか?」
ライム「それを黙って聞いてらしたんですか?!ぶちのめしてやらないと」
ジョンファン「今ぶちのめしてもいいのか?」
ライム「もう遅いですよ!さぁ、いきますよ!」

練習再開。
その様子を見ているジョンス。そこへなぜかジュウォンの妹、ヒウォンがやってきます。

sg9-40.jpg

ジョンス「なんのご用ですか?俳優(ペウ)ですか?」
ヒウォン「いえ、習い(ペウ)に来たのではなくて…」
ジョンス「アクトレス。演技者なのかと言ってるんです」
ヒウォン「え?…あ~そんなに可愛くはないと思うんですが、よく言われます」
ジョンス「…」
ヒウォン「ここで働いてる方ですか?ではキル・ライムさんがどの方かご存じですか?」
ジョンス「ライムをどんなご用で…」

その時勢い余った剣が2人の方へ飛んできて。ジョンスはとっさにヒウォンの頭を押さえます。

sg9-41.jpg

ライム「大丈夫ですか?!」
ジョンス「誰だ!注力散漫だぞ!」
ヒウォン「今私を助けてくださったんですか?」
ジョンス「怪我させるわけにはいきませんから」
ヒウォン「呆れた!こういう、男性が女性を助ける時は自分の方にギュッと引き寄せるとか、自分が身代わりになるとか、そうじゃなきゃカッコよくサッ!と…そういうものじゃありません?」
ジョンス「…」
ヒウォン「女性の頭を押さえつけて地面に倒すなんて!」
ジョンス「緊急事態だったのに、どうしろと?打ちどころが悪ければ骨が折れますよ?」
ジョンファン「僕が~代わりに謝罪しましょう。うちの監督はそういう方のセンスがとても不足してる方でして」
ジョンス「…」
ジョンファン「僕は、ファン・ジョンファンと申します」
ヒウォン「…」
ライム「…私達、どこかで会いましたよね」
ヒウォン「え?本当に?…NYで勉強なさったんですか?」
ライム「はい?…違いますけど」
ヒウォン「じゃあどこだろ?…あぁ!思い出した!新沙洞 街路樹通りでー!」
ライム「?」
ヒウォン「私キム・ヒウォンです!ジュウォンの妹の!」
ライム「…(頭をさげる)」
ジョンス「…」
ジョンファン「キム・ジュウォン?『金稼ぎます』の妹ってことは…この方も」

ジョンファンの足をぐりぐり踏むライム。

ライム「でも、なんのご用でここまで?」
ヒウォン「じゃあ、もしかしてオンニがキル・ライムssiですか?」
ライム「私に会いにいらしたんですか?」
ヒウォン「はい。ここではお話ししにくいですから、出ましょう。ちょっと待ってくださいね」(ジョンスに)「私普段は最初からこんなこと訊いたりしないんですけど…もしかして、ご結婚なさってますか?」
一同「おおお~」
先輩「良くお似合いですよ~」
ジョンス「…」


@カフェ。

ヒウォン「血液型はなんですか?」
ライム「A型…」
ヒウォン「星座は?」
ライム「…誕生日は3月中旬だけど…」
ヒウォン「牡羊座か~!牡羊座A型ということは…慎重で寡黙で、冒険好きで。自分の仕事に情熱あふれるタイプなんだけど。合ってます?」
ライム「はい。まぁ…大体」
ヒウォン「そうなんだ~❤ところであの方、皆に監督って呼ばれてたけど」
ライム「はい、うちの武術監督です」
ヒウォン「そうなんですか?監督さんなんですか?」
ライム「…でも、それを訊きにいらしたんですか?」
ヒウォン「あ、そうだ。私いつもこうなんです。気になることもあるし、訊きたいこともあるし、両方です」
ライム「…」
ヒウォン「まず、うちのお兄ちゃんとどんな関係で、ウヨンオッパとはどういう関係ですか?」
ライム「…」
ヒウォン「…」
ライム「2人とも、どんな関係でもありません」
ヒウォン「?」
ライム「答える必要のない質問に答えるのは、二度と会いに来るなという…」
ヒウォン「ちょっと待ってください。本当にうちのお兄ちゃんと何もないんですか?…なのにお母さんが出したお金を、なぜ受け取ったんですか?」
ライム「お金、ですか?」
ヒウォン「うちのお母さんに会われたんでしょう?」
ライム「…」
ヒウォン「封筒であげたら、一日で全部使い切ったって言ってたけど」
ライム「…(呆)つまり、私が封筒を受け取ったということでしょう?すいませんけど、私いくら受け取りましたか?」
ヒウォン「いくらか確認もせずに、全部使ったんですか?オンニカッコいい~!」
ライム「…」
ヒウォン「とにかく、うちのお母さんがオンニの身辺調査してるんです。それを教えて差し上げたくて来たんです」
ライム「ヒウォンさんが…なぜですか?」
ヒウォン「我が家では私が一番まともなんです。お兄ちゃんはお母さんに似て、私はお父さんに似たそうです」

ライムの(ジュウォンのだけど)携帯電話が鳴ります。

ライム(電話に出て)「もしもし」
ジュウォン「今何時だと思ってる。昨日、携帯電話を持ってこいと確かに言ったはずだぞ!なんで来ない」
ライム「…そうだね。今から行くから、どこかに行かず待ってるのよ」


@ジュウォンのオフィス。

sg9-42.jpg

ライム「…」
ジュウォン「それ、俺を睨んでるのか?なんでだ?」
ライム「…」
ジュウォン「腹を立てるのはそっちじゃない。暗証番号を捜すのに俺がどんなに苦労したか分かってるのか?それになんだ?キム・トルチュ?どういう意味だ。まさか、頭のおかしな(또라이 トライ)+ジャージ(츄리닝 チュリニン)とかじゃないよな?」
ライム「…(睨)」
ジュウォン「このやろ…その目はやめろって!俺の携帯もいじっただろ?誰がそんなことしていいって?俺の弁護士に会いたいか?」
ライム「うん。会いたい。そろそろ本当に会わせてよ。会ってそちらの弁護士の口から、そちらのお母さんに、お金の封筒を受け取ったとは私じゃありませんと言うべきだと思うんだけど、どう?」
ジュウォン「母さんに会ったのか?」
ライム「私がそちらのお母さんに会ったかどうかが重要?受け取って消えろって、そちらのお母さんが出したお金の封筒を、そちらが受け取ったという事実が、私の知るところになった、と言ってるの!」
ジュウォン「いつかは知れることだろ。それがなんだ」
ライム「!」
ジュウォン「ああ、俺が受け取ったよ。だから?」
ライム「何て!?」

ジュウォンの足を蹴るライム。

ジュウォン「あ!(痛)…この女はホントに!口で言え!口で!神は人間に言葉を与えたぞ!意志疎通は体じゃなくて言葉でしろってことだろーが!」
ライム「ちゃんと考えてるわけ?そのお金受け取ってどうするのよ!…貧しければ、プライドもまでないと思ってるの!?お金受け取ったら私はどう思われると?!なんで受け取るのよ!!どれだけ私を馬鹿にしたら、そんなことが出来るわけ!!?」
ジュウォン「当然受け取るべきだろう!『私は受け取れません』より『これは少ないです。もっとください』の方がずっと相手を怯ませるから」
ライム「…なんて?」
ジュウォン「俺はあんたに、母さんに勝ってほしい。だから母さんに『ただものじゃない』と思ってほしかったんだ」
ライム「(呆)」
ジュウォン「あんたじゃなくて俺で良かったと思ってる。もしあんただったら、あの忌々しい『すいません』を百回でも言い続けたはずだ。そしたら『金を受け取らずプライドを守ったのね』って、母さんが拍手でもすると思うか?」
ライム「…」
ジュウォン「絶対にしない。その金を受け取ろうが受けとらまいが、結果は同じだ。俺たちは会い続けるんだ」
ライム「なにを根拠に?」
ジュウォン「俺が今、そう言ったから」
ライム「……勘違いしてるようだけど、私はそちらの顔を二度と見たくない。いくら受け取ったか知らないけど、お母さんに『申し訳ありませんでした』とお金を返して」

ライムはジュウォンの携帯電話を投げ捨てるように置く。

sg9-44.jpg
sg9-43.jpg

ライム「それと、私たちはなんの関係もないと、必ず伝えて。ご心配いりませんて」
ジュウォン「なんで俺たちがなんの関係もないんだ?そう断定するには、色々あっただろう」
ライム「ああ、あったよね。そちらが好きな人魚姫。私に考えてみろって言うから、考えてみたよ。でも、私には資格がないみたい」
ジュウォン「…」
ライム「なんでか分かる?…人魚姫は、その男を愛してたのよ」

そうして行ってしまうライム追いかけるジュウォン。

sg9-45.jpg

しかしエレベーターに乗ることできず。
「降りろ」と言うにも関わらず、ライムは扉を閉め、行ってしまう。
ジュウォンは階段を駆け下りるが、間に合いませんでした。


ライムとアヨン@家
ジュウォンが買ったものを段ボール箱に詰めているライム。

アヨン「本当にこれ返すの?」
ライム「うん。まずは箱に入るのから返さないと」
アヨン「急にどうしてよ…社長と喧嘩した?」
ライム「そんなもんよ。これ箱に入れてくれる?」
アヨン「ホントに?なんで喧嘩したの?」
ライム「…」
アヨン「私のせい?」
ライム「…また何言ってんの?なんであんたのせいで」
アヨン(ひとりごと)「…どうしよ~」

sg9-47.jpg

ライムは落書きされたオスカーカレンダーを発見。

ライム「これ何?!誰がこんなことしたの!」
アヨン「誰って、あんたでしょう。あんた寝ないで目塗りつぶしてたじゃない。すごく一生懸命」
ライム「あいつホントに変態だ!!(怒呆)」

一方のジュウォンも家に帰ると、テーブルの上にこんなメモが。
『洗濯する服のポケットに入っていたものです』←これはスタッフさんが書いたんだろうね。

そしてその紙を広げてみると。

sg9-48.jpg
多分ライムが敷地内を覚えるために書いたものでしょう。

『バレずにオスカーが見れる場所』とか
『私のオスカーオッパのダンススタジオ』とか。

sg9-49.jpg

『キム・ジウォン 無礼男の家!』とか…

紙を破り捨てるジュウォン。



@オスカーのオフィス。

オスカー「ヒョン!本当に変になったんじゃないのか?!音源流出だ剽窃だって大騒ぎなのにどんな顔でカムバックするんだ!!まともじゃないぞ!」
ドンギュ「そうさ、まともじゃない。でも今まともな話があるか?だからなんでサイン会を中止したりするんだよ!お前がそうしてたら俺たちには一銭も入らないんだぞ!?作詞作曲、ダンス!CD製作費!レコーディング室!MV撮影費用!全部飛んでったんだぞ!」
オスカー「それは分かる。ヒョンの気持ちが分からないわけじゃない!でもな、大衆はそんなに馬鹿じゃない!作曲家の野郎を捕まえて剽窃騒ぎを鎮めるのが先だろーが!」
ドンギュ「その野郎ももうすぐ帰国するからお前はスケジュールを消化しろ!俺たちは潔白だ。潔白だから活動できるってところを見せてやるんだよ!」
オスカー「潔白かもしれないが、自分の曲が剽窃かも知らない大馬鹿だろう!俺たちは!それにタイトル曲もないのに何がカムバックだ!」
ドンギュ「後続曲として練習してたのがあるじゃないか。ダンスもついてるし、練習も充分してある!何が問題だ。その曲で…デジタルシングルを出す」
オスカー「…デジタルシングル!?今俺にデジタルシングルを出せって!?」
ドンギュ「…」
オスカー「ヒョン!俺は韓流スターだぞ!デジタルシングルなんて恥ずかしい!」
ドンギュ「出さなきゃどうするつもりだ!今活動しないとクリスマスコンサートが出来ないんだ!もう大きなハコ押さえてあるのに!あの多くの客席をお前がどうやって埋めるんだ!!?今度のアルバムとコンサートが駄目になったら俺たちお終いだ!お前は遺産を相続すればいいが俺はどうなる?こいつはどうなる!」
オスカ「あうー!記者に蜂みたいにたかられるのに…!」

結局カムバックしたオスカー。客席で応援しているライム。

sg9-51.jpg
sg9-50.jpg

収録を終え、外に出ると記者とファンに囲まれます。

sg9-52.jpg

記者「タイトル曲が剽窃だと知らなかったのですか?!」
マネージャ「何もしゃべらないでください」
オスカー「分かってる」
記者「剽窃の件が解決していないのに無理して活動なさる理由はなんですか?!」
ファン「オッパ!信じてます!元気出してください!オスカオッパ!大好きー!」
記者「タイトル曲を除いて活動するということは剽窃を認めるということですか?!」
記者「作曲家はいつ帰国する予定ですか?」
記者「一言お願いします!オスカーssi!」

その騒ぎを少し離れたところからライムが見ています。
オスカーもそれに気がつきます。

記者「剽窃に関して記者会見の計画はありますか?!」
オスカー「…」
マネージャ「どうしたんですか?」

一人で歩いているライム。オスカーから電話がかかってきます。


オスカー&ライム@カフェ。

ライム「お忙しいんじゃありませんか?」
オスカ「忙しくありませんよ~ヒマで。ライムssi良かったですね。おかげで僕に単独ファンミをしてもらえて」
ライム「オスカーも良かったですね。単独ファンミをするファンが可愛くて」
オスカ「…あはは、は。ライムssiは知れば知るほど面白いですね」
ライム「まぁちょっと」
オスカ「僕のライブを観に来たんですか?」
ライム「心配でしたし…歌も聴きたかったし。今日最高でした!声も裏返らなかったし」
オスカ「でしょ?!あ~こうして理解してくれる人に僕は落ちやすいんだけどな~」
ライム「7集カムバック、おめでとうございます。大変だとは思いますが、たくましく戻ってきてくださってありがとうございます。さっきご覧になったでしょう?ファン達はああして耐えていますから、元気出してくださいね」
オスカ「:D」
ライム「まぁ…オスカーのファン達は他のスターのファンに比べて、ちょっと忍耐のノウハウが身についてますから」
オスカ「…なんでですか?何に耐えてるんですか?」
ライム「オスカーの…数え切れない女性スキャンダル?」
オスカ「…あ~!でも、男性スキャンダルよりも良いだろ?」
ライム「!…」
オスカ「へへへ…」(コーヒーを飲んで)「熱っ!!」
ライム「ふふふふ」

家までライムを送ったオスカー。

オスカ「高いところはこうして夜景がきれいでいいな。街灯の明かりもいいし…趣がありますね。このあたりは」
ライム「送っていただいてありがとうございました」
オスカ「入ってください」
ライム「はい。…あ、ユン監督とは、大丈夫ですか?」
オスカ「…」
ライム「高速道路へ置いていった日…一緒に戻る途中ずっと泣いてらしたけど…」
オスカ「…」
ライム「私が口を挟む問題ではありませんが、とにかく女を泣かす男は、悪い奴ですから…」
オスカ「…」
ライム「すいません。私余計なことを」
オスカ「25年前僕は、10歳でした。15年前は20歳。5年前は30歳。それからまた5年が流れました。でもまだ…僕は10歳みたいです。なんでこんなに子供っぽいんでしょうか」
ライム「…子供じゃありません。本当の子供は『僕はヒョンだ!』って言いますから」
オスカ「:)…ライムssiはホントに、僕が考えていたよりもずい分、かっこいいですね」

sg9-53.jpg

「良い画(え)だな」

sg9-55.jpg
sg9-56.jpg
sg9-54.jpg



次回へ


TrackBackURL
→http://makaron0519.blog112.fc2.com/tb.php/1078-4c489e0a
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。