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2011.02.20 ホワイトクリスマス#3
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우리가 받은건 편지가 아냐.유서 였던거지.그것도 작년것.
「俺たちが受け取ったのは手紙ではない。遺書だったんだ。それも去年の」byムヨル

雪で孤立した学校。各々闇を隠し持った人達。そして…今から僕がする話は、怪物と闘うため、自ら怪物にならなければならなかった、8日間の記録だ。


第3話:道を離れた少年が出会ったもの

12月27日。より一層積もって凍りついた雪の朝。ヨハンが転んで腕を怪我したと訊き保健室に行くムヨル。腕を吊って、とりあえず大事はなさそうだと言うヨハン。

朝食の席に教師ジョンイルが姿を見せない。隅っこ怪物にとって食われたんだと言うユンスだが、ヨンジェに、昨夜母親、おばさん、おじさんまで呼んで泣き喚いてたくせにと言われ、火がついたように怒り、殴りかかる。

応酬しようするヨンジェを止めるムヨル、ジェギュ。

ユンスが朝から薬をやってると言うヨンジェだが、ムヨルは薬は全部捨てたしあれは正常な状態だと。

ムヨルに薬をやってる時とそうでない時の区別がつくのなら、同じく先生にもその区別はついたはず、修学旅行の時に見ているはずだからと、チフンが言う。

ジョンイルを捜すムヨルとジェギュ。
ミルの姿も見えないと言うジェギュに、朝一で家に帰ると行ってたから、帰ったのだろうとムヨル。しかし校庭の雪になんの足跡もないのだからミルも先生も校内にいるはずだとジェギュは言う。


保安室をハッキングしたミルのPCで、防犯カメラの映像をチェックすると、カメラに向かって何か言っているミルの姿が。

彼の閉じ込められている懺悔室に駆けつけると、ミルはジョンイルに背負い投げされて閉じ込められたと主張。しかしムヨルは先生が意味もなくそんなことをするわけがない、何をしたんだと問う。
誓って何もしていない、と言いかけたミルは、ふと考え、先生の方が何かしたみたいだと言う。
そしてそれが気になるなら、ここから出してくれと。


一旦ミルはそのままにして、昨夜の先生の行動を防犯カメラ映像で確認するが、彼の言うような場面は映っていない。
誰かが画像を削除したのかと思うムヨル。
話しがあるとやってきたチフンにミルのことを話し一緒に懺悔室へ。ミルの姿を確認だけする。


ミルを閉じ込めてジョンイル本人が姿を消したという状況。


チフンはムヨル(とジェギュ)に教師の名簿を見せる。
スシン校は教師採用資格が厳しい。しかし基準に達していないジョンイルがなぜか正教師として採用されている。しかもそれは修学旅行の後のことで、さらに推薦者は学校の後援会長ユン・ヨンソプ=ユンスの父親だと。

仮説を立てようと言うチフン。
「体育の先生は修学旅行の時ユンスが薬を飲んだのを知った」
つまり、それを公にしないためにジョンイルが要求したのか、ユンス父が口止めしたのか、ジョンイルは正教師になれた、と。

事実確認のためにジョンイルを捜そうとするチフンは、学生出入り禁止の教職員寮に行くと言う。


その頃ヨハンは痛み止め?の錠剤を飲む。


強い電流を流すとロックが誤作動で解除される。チフンはそう言いスタンガン?で教職員寮のドアを開ける。
そして、ジョンイルにも黒い手紙が届いていたことを知る。

『君は自分の知っていることに沈黙した』=先生。


先生は昨日ムヨルに手紙の話を聞いて、修学旅行でユンスが倒れた時その場にいたもう1人の生徒(=隅っこ怪物)が誰かを思い出したのだ、と推理するチフン。
それを確認するためにどこかに電話するのをカン・ミルが見た。だから彼を閉じ込めたのだ、と結論つけるムヨル。

ふと唇の端で笑うチフン。何故笑うと問うムヨルに、面白いから、と。

ヨンジェも着いてきて4人で懺悔室へ。
ミルは昨夜先生が電話している時、横に学生名簿が開かれていたと言う。それが誰なのか教えるから、ここから出せと。

ミルに怯えるヨンジェは彼を懺悔室から出してはいけないと主張するが、多数決でミルは解放されることになる。

ミルは職員室に行き、昨夜自分がつけたパンのクリームのあとが残る名簿のページを見せる。
キム・ジンスのページを見て1年の時同じクラスだったらしいが、覚えていないと言うチフン。
するとミルは、やはり(それでこそ)チェ・チフン!万が一でも死ぬなと、と意味ありげに言って学校を出て行く。

ジンスはゲイだという噂があった。ヨンジェは変態ジンスと言うあだ名を思い出す。さらにジンスがユンスを襲ったという噂もあった。

名簿によると去年の休暇明けにジンスは休学届を出していた。
チフンは昨年の休暇の日誌を見て、残っていた生徒2人というのが、ソ・ドンジンとキム・ジンスだと言う。
さらに12月25日午前4時に救急車が学校に来たという記録。なぜ来たのかは記されていない。

そして1月29日。キム・ジンスは死んだ。

『8日間の休暇を過ぎ、欅の木の丘を登り、時計塔の下に立てば死んでいる誰かを見るはずだ』

手紙はキム・ジンスの遺書だったんだと言うムヨル。そんなものを送りつけるのは、一番親しい友人だろうと、名簿を見るとそこにはガンモの名前が。


ヨンジェは犯人はガンモで決まりだと意気込むが、ムヨルとチフンはまだ納得がいかない。ヨンジェは何発か殴れば自白すると言うがチフンがそれを嘲笑う。

お前はヤン・ガンモについて知らない。あいつはカメラを壊された時にミルにもくってかかった=ミルと目も合わせられないお前よりも強い、と。

再びミルのPCでカメラの映像をチェックするムヨルとジェギュ。
校庭に出て行くチフンを見てジェギュが、彼は何を考えているんだろうと言う。俺に分かるわけがない!とムヨルが声を荒げる。

「悪い。(しかし)チェ・チフンを見ていると、カン・ミルの心情も理解ができる」

チフンは時計塔の下に立ち、礎で塔の寄贈者がユン・ヨンソプであることを確認する。

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ムヨル達は、ガンモの件はしばらく様子を見ることに決めていたが、いつもガンモが使っている放送室で、ウンソンばかりを撮ったアルバムを見つけたことで状況が変わる。

ムヨル達はガンモにキム・ジンスの件を問いただすが、彼は友達なんかではないと言い、その死すら知らなかった様子。

「キム・ジンスを嫌いだったのか?」

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ジェギュの問いにガンモは言う。
当然だ。彼ほど露骨に優越感を見せてきたやつはいなかったと。

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「辛いだろう。頑張れ。お前はすごいよ」そうジンスに言われるたびに『お前は一級障害者だろう、聾唖(ろうあ)、頑張れ』そう聞こえたと言う。

「なら何故一緒にいたんだ」
ジェギュが問う。

ジンスがついてまわってたんだ、とガンモ。消えろと言うまでは。


ウンソンの写真アルバムを見せ自白を促すヨンジェだが、ガンモは言う。
ウンソンの写真を撮っただけで容疑者になるのなら、お前も同じだ。俺がウンソン写真を撮る時、頻繁にそれもごく頻繁にお前の姿を見た。

ガンモに掴みかかろうとするヨンジェ。そこへウンソンがやってきて、ヨハンが高熱を出していることと、ネットと電話がつながらないことを報告する。


ジェギュはムヨルに、ガンモの行動を見張るように言われCCTVで、保安室に入っていくガンモを確認。
そしてムヨルと保安室へ行くが、なぜかジェギュは息苦しいのかしきりに首元を気にする。

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保安用のコンピュータは無事だが、なぜか通信用コンピュータだけがダウンしている。


保健室でヨハンの看病をするウンソン。その様子を見ているヨンジェ。

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「怖いか?」
「…」
「孤立したじゃないか、俺たち。孤立した山の中、男6人に女1人。先生は行方不明で」
「なんで?襲おうって?」
「まぁな、死のうとしたお前にそんなの悩みでもなんでもないか。…まだ死にたいのか?またやるつもりか?」
「様子を見てからね」
「…」
「なんで?どうせ死ぬなら…お前と一度?」
「…(動揺)」
「時々可愛いのよ、チョ・ヨンジェ」
「ふざけんな…」
「あんたまだ私が好きなの?」
「『まだ』?!なんで『まだ』とかになるんだ!?」
「チョ・ヨンジェ…思えばあんたも、優しい子として生まれたのかもしれない。あんたがそんなふうになったのにも、理由があるでしょうね」
「…」
「でも私は永遠にその理由を知ることはないし、あんたは私にとってただ、永遠に嫌われ者なだけ」
「…何が言いたいんだよ」
「それがあんたと私の悲劇だってことよ。全ての人間のあいだの悲劇」

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チフンが通信コンピュータの故障を直そうとしていたが、誰かが意図的にクーラーに紙を詰めたのが原因だった。機械が元から壊れてるので、直せない。

ガンモ以外が休憩室に集まって話をする。ヨンジェはすぐに学校を出ようと言うが、誰も賛成しない。

その頃ミルはスキーで山を下り、帰宅中。雪の林の中で休憩しパンを食べる。その近くに…

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雪に埋もれた車のサイドミラーのようなもの。


明日の朝ヨハンの熱が下がったら皆で学校を出よう。今夜は皆が集まって過ごせばいいと言うムヨル。

チフンは、昨年の休暇期間の宿直が物理教師だったことを思い出し、確かめることがあると職員室へ向かう。
それに着いて行くジェギュ。

ウンソンはガンモが撮った自分の写真を見ると言いだし、ムヨルの部屋へ行く。
見ない方がいいとムヨルのが言うにも関わらずアルバムをめくり始めるウンソンだが、そのうちに興奮し写真を破り捨てはじめる。
俺が処分するからとムヨルが床の写真を拾った時、ふとベッドの下に潜む者に気がつく。

ベッドの下から出てきたガンモは、ただ話があって来たけれど、ウンソンと一緒だったから咄嗟に隠れたと言う。彼の手からアイスピック?が落ち、床に刺さる。ガンモを警戒しウンソンを庇うように立つムヨル。

ガンモは電話が通じない原因は雪ではなく、通信コンピューターの故障だと話す。アイスピックは護身用だと。
誰かが作為的にコンピュータを故障させのなら、これ以上のことも計画しているはずで、気をつけた方がいいと警告しにきたんだと言う。

それでも警戒を解かないムヨル。そしてウンソン。ガンモは彼らを悲しげに眺めると、静かに部屋を出て行く。

ウンソンを彼女の部屋まで送ったムヨルは、もしや誰かが潜んでいたりしないか部屋の中を点検し、もし何かあった時に合図しろとウンソンに笛を渡す。

「これを吹けば、いつどこにいても駆けつけてくれるの?」
「…ちゃんと戸締りをしろ」
「…ありがとう」
「…なんて?」
「…」



チフンは職員室で物理教師の机を探り、去年のカレンダーを見つける。ジェギュはそれを横で見ている。物理の先生には日記代わりにカレンダーに出来事を書き込む癖がある、とチフン。

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『12月25日深夜1時5分 東館 キム・ジンス発見』

面白そうに薄く笑うチフンと緊張した面持ちのジェギュ。

キム・ジンスを惨めに汚したのはヨンジェ。
隅っこ怪物にしたのはユンス。
知っていることに沈黙したのは、先生。
望みのない希望を嘲笑ったのはウンソン。
そのただひとつを奪い、首にかけたのはムヨル。
キム・ジンスの手を一度はつかんだが離したのはガンモ。

ジェギュに話しながら、チフンはそう整理する。

自分は目の前のキム・ジンスをいないもの扱いした。

そしてジェギュに言う。
「お前は転校してきたのか?ならキム・ジンスの空きをお前が満たしたのか」
=ジンスの居場所を横取りしたのはジェギュ。


その夜。どこからか笛の音が聴こえてくる。ムヨルはすぐに駆けだす。

校庭、玄関の前で一心に笛を吹き続けているウンソン。

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他の生徒も皆、何事かと次々に走り、集まってくる。

正直に言うと、少しの期待があった。
18歳。大人でもなく子供でもない、中途半端な年齢に夢見る、冒険と逸脱への憧れ。
ハックルベリーフィンや、ナヌークが経験したまでの冒険ではなくても、
日常を脱した出来事が起こるかもしれないという期待があった。
冒険を信じることができる最後の時期を過ごす僕達に、これまでの出来事は恐ろしさよりも、
期待に近い興奮として、まず感じられた。


ムヨルがウンソンに声をかけると、彼女は噴水の前の雪の地面を指さす。
「あそこ…あそこに…」

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しかし僕らは忘れていた。
どれほど明るい声で話をしたとしても、日常を脱することの危険と、
少年は生きるために残酷にならなければならないということを。


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ハックルベリーフィンも、ナヌークも、結局は悪魔に会った。

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そして山中のミルを、雪崩が襲う。

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次回へ。



怪しくなってきたジェギュの言動。
ミルがチフンを嫌う理由。そしてムヨルのチフンへの劣等感のようなもの。
ヨハンは本当に転んで怪我をしたのか←ジョンイルに危害を加えたせいではなかろうか…
ウンソンの秘密。

気になること満載。

前回書いた予想が違ってました。お恥ずかしや。でも推理しないと楽しくないので、これからもいろいろ想像しながら見ていきたいと思います。

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