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2011.02.08 ホワイトクリスマス#2
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내가 흥미 있는건 자네들이야.혼자있을때 얼굴이랑 남들에게 보여주는 얼굴이 다 다르거든.
「僕が興味があるのは君たちだよ。一人でいる時の顔と、人に見せる顔が皆違うんだ」byヨハン。


※前回レビューの黒い手紙の内容で間違っていたところを修正しました。こちら→第1話


第2話:懺悔しろ、もう手遅れでも


どの社会にも階級がある。学校も例外ではない。学校の中で階級を決めるいくつかの基準。成績がずば抜けているとか。喧嘩が強いか。美人か。
美人はウンソンでなくても何人かいた。しかし見る者すべてを満足させるほどに明るく笑う子はウンソンだけだった。
学校の階級の最上階にいた子。可愛らしく、愛されることを楽しんでいた子。

しかし彼女はある日突然、中間過程なしにまるで正反対の性格になった。攻撃的で何事にも意欲が感じられず、友達のいない子になった。

そして今回の自殺未遂。

ジョンイル(教師)はムヨルに、ウンソンが急に変ったのはお前と別れたからかと尋ねる。
ムヨルは、彼女が変わったのは別れる前で、その理由も分からないと。
そんな彼にジョンイルは、お前らは何かを隠している。でなければ去年は2人だった残留希望者が、今年7人もいるのはおかしいと。

ヨンジェは「時計塔の下に立てば死んだ誰かが見えるはずだ」という手紙の文句は、お前を殺す、という意味だったのではと言う。
しかしガンモが否定し、ヨンジェはウンソンがなぜ雪の積もる中時計塔の下まで行って自殺をしようとしたのかが分からない、もっと簡単な方法がいくらでもあるのに、と。


ヨンジェは通りかかったムヨルに先生とどんな話をしたのかと尋ねるが、彼は無視し自分の部屋に入ると壁を殴る。

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その後ムヨルはガンモに、修学旅行の時に撮ったテープで、青い顔を捜してほしいと言う。
青い扮装とか仮面、青い帽子とかでもいいと。

ジェギュは資料室で修学旅行の時の映像を見るが、そこへジョンイルがやってきて、あの時は倒れた生徒の付き添いで遊べなかったと残念そうに言う。
このことが、修学旅行の時にユンスが倒れたことの証拠になった。


治療を受け寝ているのウンソンを、ドアの隙間から見つめるヨンジェ。
ヨハンが心配ないと言うが、彼はなぜ自分がウンソンの心配をしないといけないのか、と言う。
ここは興味深い。他人に見せる顔と、一人でいる時の顔が皆違うから、とヨハン。

自室に戻ったヨンジェは怯えからドアに鍵をかけ、さらにソファをバリケードのようにドアの前に置く。これで安心とばかりに座った彼が、椅子を引こうとすると動かない。誰かが椅子の背もたれを掴んでいる。

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男はいきなりヨンジェを殴りはじめる。
男子寮にはガンモ、チフン、ユンスもいたが皆聞こえず、戻ってきたムヨルとジェギュが助けを求める声を聞き、なんとかドアを開け、男を止める。

男=カン・ミルは理事長の銅像を爆発させて壊したという理由で退学になろうとしている生徒。彼は備品室から花火セット(爆竹?)を持ちだしたヨンジェが真犯人だと確信し、密かに校内に残っていた。

自分ではないと否定するヨンジェに、さらに詰め寄ろうとするミルを止め、事実を休暇明けに校長に話せば済むことだと言うムヨルだが、その前にヨンジェが今日のことを教師に言いつけるはずだと言うミル。

彼がジョンイルに言いつけない理由として、ムヨルはミルに黒い手紙のことを話す。
お前達何かあるんだな、と面白そうに笑うミル。

爆竹を盗んだにしても手製の爆弾、タイマーをヨンジェが作れるとは思わないという理由で、彼は真犯人ではないと言うムヨル。
しかしスカウトされて奨学生としてこの学校に入ったミルには出来ると。
彼が一度だけチフンに勝ったこともあると聞き、ジェギュは驚き、
知らなかったのかと言うムヨルに、転校生だから知りようがないだろうと答える。



翌朝、ミルはムヨルを起こし、この状況で平和に眠るなんて呪いを受けた者としての礼儀がなっていないと笑う。腹を立てたムヨルは、お前を狙って罪を着せた人間が誰なのか分からないのだから、お前も同じことだと言う。

本当に誰かを憎んだら、ばれないようにやる。下手に喧嘩をしたり、悪口を言うから人に気がつかれる。本当の呪いは誰にも知られず、憎まれている当事者も知らないように。

そう話すミルの視線の先には校庭を歩くチフンの姿があった。

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自由に校内を行き来しているミルが不思議なムヨルはジョンイルに、この学校に自分たち以外に残っている人がいる可能性はないかと尋ねるが、彼は校内に180個以上、個室毎のCCTVがあるし
不可能だと。

ウンソンの腕に今回の傷以外にも、沢山の傷(リストカットの痕)があることに気がついたムヨル。
あんたには関係のないことだから知らないふりをしろ、とシニカルに言うウンソン。
心配するならもっと早く、私が戸惑いを見せていた時にするべきだったと。
別れようと自分が言った時、ホッとしただろう、と。

当時ムヨルは自分の体面保持のため、そしてウンソンとの交際が父親に知れたことで、彼女と距離を置いていた?
少なくともウンソンにはそう見えていた。

あの時も手遅れだったが、今はもっと手遅れだ。だから私のことを探ろうとするな。
そう言い放つウンソンにムヨルは、放っておけない。お前は何かおかしい。

では他の人達は正常か。そちらから調べることだ。それにまず鏡を見ろ。あんたのその充満した自責の念も正常ではない。
あんたが自分の手首を切って死んでも、皆内心で納得するはずだ。母親の代わりに生き延びた子が、結局自ら死んだんだ。

ウンソンのその言葉に、ムヨルの拳にあった鉛筆が折れる。
彼が去ろうとした時にチフンが現れる。

そんなふうに恨みがましいことを言っておいて、気にするなというのはナンセンスだ。お前の命をお前がどうしようが勝手だが周囲の人間に迷惑だ。本気で死にたいなら一人でやれ、静かに。

彼の言葉にウンソンは、分かった。学校では死なない、と言う。


ミルはヨンジェがユンスの部屋に入り、引き出しに何かを入れるのを見る。それはユンスのネームの入った腕時計だった。ユンスを捜すヨンジェを捕まえ、その理由と腕時計の意味を問うミル。


ガンモが調べたところ、修学旅行の夜、青い染料の入った水風船を持っているヨンジェの映像が見つかる。彼にこれを投げつけられて、顔半分が青くなった人間が隅っこ怪物だとムヨル達は推測。


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黒い手紙を見直しているムヨルは、『君は僕を惨めに汚して』というのは染料入りの風船を投げたヨンジェのこと。そして『君は僕を隅っこ怪物にして』というのが、ユンスのことだから、この手紙の文章は時系列になっているのではないかと思う。
修学旅行が昨年の8月。ウンソンが望みのない希望を嘲笑い、自分が彼の持つただ一つを奪い 首にかけたのが10月だと。


ヨンジェから銅像を壊した真犯人がユンスだと聞きだしたミルは、校庭でユンスに殴りかかる。
ムヨルとジェギュに止められ、ジョンイルも見ていたためその場での喧嘩は終わる。

ヨンジェはユンスに頼まれて、備品室から爆弾の素になる花火セットを盗み出し、その報酬としてユンスから腕時計を受け取っていた。

なぜ自分に罪を着せたのか、人違いではないのかと言うミルに、ユンスは理由を話しだす。

昨年の学祭でバンドの公演をするために、ずい分前から準備を進めていた。
校長の説得もメンバーを集めるのも楽ではなかった。講演準備も大変だった。それをミルが一瞬で台なしにしたのだと。

ミルは昨年の学祭の時、屋上からのバンジージャンプという馬鹿げたイベントを実行し、その騒ぎのせいで公演会場は空。だから望みどおり人の注目を受けて、学校の歴史に永遠に残るようにしてやった。初の退学者として。

ユンスは、皆に寄付天使と呼ばれる地獄のようなこの学校を出たかった。そしてあの公演は両親が聞きに来ていた。音楽を認められれば、学校を出られたかもしれない。その最後のチャンスを壊したのがミルだと。

納得したミルは「遅いかもしれないが、心から悪かった」と謝って部屋を出る。

ヨンジェは、ユンスが学校を出たいがために、黒い手紙を皆に送りつけたのだと言う。出来のいい生徒を集めて問題を起こし、学校自体をダメにしてしまおうとしたのでは、という推測にジェギュが言う。
それなら、どうして平凡な僕にも手紙が来たのか。
ムヨルも、ウンソンがストーカー被害にあっていたのは本当だ、とヨンジェの推測を否定する。


ヨハンに、ウンソンの手首の傷痕を見ましたか、と尋ねるムヨル。
リストカット症候群は、自分の体を傷つけることで生きていることを実感する、というもので自殺衝動とは明らかに違う。昨日のウンソンの突然の自殺衝動はなにか不自然にみえた、と。

ムヨルはウンソンに、急に死にたくなった理由、そしてなぜ時計塔の下だったのかと訊く。
自分でもよく分からない。強い風邪薬を飲んだ時みたいに、夢を見ていたようだったし。気絶をしたのは初めてで…何回かやるうちに(加減が?)分かるようになるでしょう、と言ったウンソンは自分の言葉に、しまったという表情をする。


ムヨルはヨンスの部屋へ行き、白い錠剤が一錠だけ残っているのを見て、もう一錠はどうした!?と詰め寄る。しかしそれは今まさしく酩酊状態のユンスの口の中にあった。
ムヨルは残りの一錠をトイレに流し捨てる。


ヨンジェは相変わらずユンスが手紙の犯人説を唱えるが、ジェギュはそれでは隅っこ怪物の説明がつかないと反論。青い水性インクを痣と間違える方がありえない、不可能だと言うヨンジェにムヨルは、ユンスが薬を飲んでいたとしたらどうだ?と言う。

そしてヨンジェは顔半分をインクで青くしてユンスの部屋へ。

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酩酊状態の彼は怯え慄き、部屋の隅に子供の姿をした隅っこ怪物も見えていたため、なぜ2人なんだと恐怖を強くし、ギターを振りまわして壊した揚句、倒れる。駆けつけたムヨルが声をかけると、なぜか「イモ(おばさん)!イモー!」と呼び、気絶する。

ユンスはヨハンの治療を受ける。

ムヨルはジョンイルに、ユンスが薬を飲んでいたこと、そしてここに残る7人が黒い手紙を受け取っていることを話す。


その夜ミルは通風口(?)を通り屋上に出て職員室に忍び込むが、ジョンイルに見つかり投げ飛ばされる。そしてジョンイルはミルを懲罰室に閉じ込めると、保安室で、自分ミルをを投げ飛ばした動画を消去する。

体育館で柔道の訓練をしているジョンイル。そこへヨハンが来て、怖い顔をしていますねと声をかけると、彼はこう答える。

どんな勝負にも決定的な瞬間があり、実は一位と二位の間に大きな技術の差はない。ただ国家代表になりメダルを獲る者は、その決定的瞬間がいつかということを知っているのだ。
自分は柔道ではいつも二位だったが、なぜか分かった気がする。今が自分にとって決定的な瞬間であるということが。

その後ジョンイルは校長からの電話に、何事もないと嘘の報告をする。
ジョンイルが見ていた名簿は、キム・ジンスという生徒のページ。

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名前キム・ジンス。1993年4月9日生まれ。父、キム・ジュノ。母ハン・スンソンの長男。中学では全校1位。入学時の成績順位は150名中89位。特記事項、苺アレルギー。将来の希望、医者。

そんな彼が死んだのは今年1月29日。
どんなふうに死んだのか、何が理由かはまだ明らかにされないが、彼が手紙の主のように描かれている。

君は僕を惨めに汚し=ヨンジェ
君は僕を『隅っこ怪物』にして=ユンス
君は自分の知ることに沈黙した=???
君は僕の望みのない希望を嘲笑い=ウンソン
君は僕の持つただ一つを奪い 首にかけ=ムヨル
君は僕が差しだした手を掴んだのに、放してしまい=???
そして君は目の前の僕を消してしまい=チフン
最後に君は僕を横取りした=???

(映像を見ていないと、なんだか分からないと思いますが…)

弁解の機会は消えた。
祈りの時間も過ぎ去った。
僕達が自分達の罪に気がついた時、できることは何もなかった。
懺悔の祈りでさえ、意味のない時間。
しかし祈るしかない時間が始まった。



自室で何事かを考えるジョンイル。机の上にはムヨルが差し出した黒い手紙。

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そしてひきだしの中にも…

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次回へ


全員怪しい…そして全員に何か秘密がありそう。ここからは私の感想と推測です。

まだ手紙の文句で、あてはまる人物が特定されていないのは3行。でも大体予想はつきます。


『君は自分の知ることに沈黙した』はおそらくガンモ。いつも校内の出来事を記録している彼、しかし自分で言っているように彼は「カメラ」。記録することしかせず、出来事に関与はしないから。

『最後に君は僕を横取りした』は、ジェギュ。ものすごく想像ですけど、キム・ジンスが死んだのが1月29日。ジェギュが転校して来たのはその春…スシン校が全寮制だということも考えて、ジェギュはジンスの死によって出来た空席のおかげで転校してこれた生徒ではないかと。そして成績も存在感も似ている2人だから。

すると自然に消去法で、
『君は僕が差しだした手を掴んだのに、放してしまい』がジョンイル先生。

となりますが…何にしろジンスはもうこの世にいない人間。(幽霊を出したらもうドラマの意味がないので、それはないとして)ジンスに関係する誰かが復讐のために手紙を送ったのか。
としたら名簿を開いていたジョンイルが何か知っていそうだが、彼も手紙を受け取っているのなら、送り主ではなさそうだ。

さらに気になったことをいくつか。

・キム・ジンスが死んだのは今年(2010年)のことだ彼はどこでどのように死んだのか。死亡、とだけ書かれていてはっきりしていない。

・ヨハンという名前はどうもキリスト教を思い起こさせるが、何か意味があるのか。黙示録?

・チフンとウンソンの関係。

・ヨンジェはウンソンが好きなのかどうか。可愛さ余って憎さ100倍なのか。

・いつも語りがジェギュ(の声)であること。その意味。

・ウンソンの家庭環境。




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