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2010.11.19 シークレットガーデン#1 後半
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後半です~面白いです。皆個性たってます。

映画撮影現場。
チェリンがオスカーに留守電メッセージを残しています。
「オッパ!なんで私の電話に出ないの!?私が何回しても出ないくせに、アフタークルクル(笑)のユヒ(再笑)の電話には出るそうね!なんであの子の電話には出るのよっ!私だって太ももきれいよ!見たでしょ!?私このままじゃ別れてやらないから!今日うちの撮影現場公開で記者達がすごくたくさん来てるのよ?オッパと私の関係全部ぶちまけてやるから!!分かった!!?」

と、興奮しているチェリンに水を渡すライム。受け取って飲んでおきながら、彼女につっかかるチェリムです。

チェリン「いつからそこにいたんですか?なんでここをぶらついてるのよ」
ライム「監督が動きを合わせておけとおっしゃるので」
チェリン「あー!イライラするわ!これ以上なにを合わせるのよ!さっき散々やったじゃないの!」
ライム「もっとやらなければいけません。今度のシーンは動線が複雑で、間違えば事故になることもありますし」
チェリン「誰が口応えしろって?何から何まで(ムカつく)…っ!いいわ。やればいいんでしょ!」

チェリンと殺陣(と言っていいのか)練習をするライム。やる気のなさそうにしていたチェリンが、急に剣を振りおろそうとします。しかしライムが避けたことで自分が転びそうになり、それを庇って助けたライムが腕をガラスで切ります。
傷を隠すようにサッと上着を羽織るライム。
チェリンはちょっと爪が欠けて血が出たなのに大騒ぎするので、スタッフが集まってきて、大ごとに。

ライム「大きな怪我ですか?」
監督「キル・ライムssi、正気か?女優の爪をこんなふうにするなんて!」
ライム「申し訳ありません」
監督「撮影しないといけないのにどうするつもりだ!!」
ライム「本当に申し訳ありません!」

そこへジョンスと、同僚達もやってきます。

ジョンス「何が申し訳ないんだ」(チェリンに)「練習しようという時になぜしないんですか」
チェリン「あー私の爪どうしようー!(泣き真似)」
監督「おい、イム監督。女優が怪我したんですよ?!」

ジョンスはライムの血のにじむ腕をつかんで。

ジョンス「ではこいつは無傷に見えますか?」
ライム「大丈夫です」
ジョンス「これが大丈夫だと?ワンダーウーマンのつもりか?!」
ライム「本当に大丈夫です!撮影できます!」
ジョンス「それは俺にはむかってるのか?お前も女優だ。誰かは爪1個で泣きわめいて大騒ぎなのに、自分の体の管理はその程度か?」
監督「おいおいっイム監督、そんな言い方があるか?チームごと外されたいか?!」
ライム「!」
ジョンス「そうでなくても外れます。こんな現場ではうちの奴らを守れません」
一同「!!!」
監督「…」
ジョンス「なにしてる、装備を片づけろ」

と足早に行ってしまうジョンスに呆れる監督、追いかけていくライム。

@シークレットガーデンの野外プールサイド。ジュウォンと話しているのは彼の主治医ジヒョン。(※登場人物紹介によると、小さい頃からの知り合いで、神経精神科専門医、だそうです)

ジヒョン(薬を渡して)「大丈夫なら、薬を減らしてみようかと思うんだけど」
ジュウォン「減らすな…不安だ。俺このまま正常出勤できないんじゃないか?」
ジヒョン「あんた私が(プロファイラ?)に見えるの?」
ジュウォン「おい…もっと親切にしてくれよ。そんな主治医がいるか?」
ジヒョン「嫌ならかえれば?まだエレベーターに乗るのは辛いの?」
ジュウォン「辛いくらいなら我慢して乗るさ。扉の前に行くだけでも息ができないんだから…。もし俺のこの状態が会社で噂にでもなったら…」

その時ジュウォンの携帯電話が鳴ります。オスカーからの着信です。

ジュ「なんだ」
オス「お前今遊んでんだろ?」
ジュ「遊んでるさ。俺が遊んでない時があるか?」
オス「ならカピョン(加平)にフレンチタウンてのがある。そこへ行けば映画の撮影をやってるはずだ。ヒロインがパク・チェリンて言うんだけどな、そいつを3時間だけ捕まえててくれ」
ジュ「薬でもやってんのか?切るぞ」
オス「待てっ」
ジュ「…」
オス「俺は今『チョコレート』の録画準備中なんだよ。ただちょっと付き合っただけなのに、あいつがバラす気満々なんだよ。ドンギュヒョンに知られたら、殴られ死ぬ!」
ジュ「ドンギュヒョンはそんなに立派な人だったのか」

ジヒョンに「先に帰れ」のジェスチャをするジュウォン。「電話しなさい」と同じくジェスチャで返して、ジヒョンは帰っていきます。
ジュウォンはテーブルの上の本を手に取りながら、通話を続けます。

オス「あ、マジでー今記者が集まってるそうなんだ。あいつ噛んだガムみたいなやつなんだ」
ジュ「ヒョンの好みじゃないか」
オス「頼むよ。別れるなら慰謝料よこせって。俺とホテルで撮った写真を持ってるって!」
ジュ「そういう写真持ってるのは、その女だけか?この機会にその写真集めて、写真集でも出せ」←嫌味が天才的。「切るぞ」
オス「お前それはないだろ!…分かった!契約書持ってこい。サインするから!持ってこいよ」
ジュ「:)加平のどこだって?行って主人公を探せばいいんだな?ああ…そうだ。ところで。契約金とかそんなのなくてもいいだろ?景気もよくないしな」
オス「(呆)この極悪人めがっ…プライドは守ってくれるじゃないのかよ!いくらだ俺のプライドは!」


@映画撮影現場。ライムが先ほどのことを監督に謝っています。

ライム「申し訳ありません。本当に一生懸命やります。撮影を続けられるようお願いします」
監督「どうしてそれを俺に頼むんだ?俺がチームを外したのか?イム監督がやめると言ったんだろー」
ライム「すべて私がいけないんです。これからは絶対にこんなことがないようにします」
監督「だから!なんでそれを俺に言うんだ!!!」

チェリンを捜しに来たジュウォンは、その辺で居眠りしていたスタッフを起こし「パク・チェリンて誰ですか?」と尋ねます。すると目が覚めたばかりのスタッフは、同じ服装をしてるライムの後ろ姿を指さします。

そしてライムの前に立つジュウォン。

ジュ「チェ・ウヨン…いや、オスカー知ってますよね」
ライ「…オスカーですか?」
ジュ「知りませんか?」
ライ「知ってたら、なんですか?」
ジュ「行きましょう。オスカーが会おうと言っています」
ライ「…私にですか?!」

助手席にライムを乗せて車を走らせるジュウォン。
ルーフがないので風をまともに受けて「屋根を閉めませんか」と顔を顰めるライム。

ジュ「閉めて乗るならこんな車買いますか?」←…閉所恐怖症か?「どこですか?」
ライ「何がですか」
ジュ「2人が初めて会ったホテルで会おうと言ってましたが、そのホテルはどこですか」
ライ「…」
ジュ「いろんなところ行き過ぎて思い出せませんか?」
ライ「ホテルリッチ、1219号室」
ジュ「1219?!えぃ…くそっ。ただ壁があればいいじゃないか!キリマンジャロの豹でもあるまいし、高いとこまで登るなよ!!!」
ライ「…」

で、そのホテルに着くとフロントで鍵を受け取って…当然部屋へ上がるにはエレベーターを使うわけですが。
落ちつきない様子でライムに鍵を差し出して「先に上がっていてください」と言うジュウォン。

ライ「なんでですか」
ジュ「僕は…だから…女性とホテルの部屋に入るのを人に見られたらいけない人間なんです」
ライ「…」
ジュ「後でもし知ることにでもなれば…あら、私がこんな方と一緒にエレベーターに乗って軽挙妄動してたの?と、まぁそんなことを思う人間なんですよ、僕は」

ライムだけじゃなく、その場にいる全員が怪訝な目でジュウォンを見、呆れ笑い。ライムもジュウォンのスパンコール(?)ジャージをしげしげと見て、薄く笑います。

ジュ「あ~…この服」
ライ「…」
ジュ「あはは…あぁ…ここまでしたくないんだけど」

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ジュ「ほら、見えますか。何か分かったでしょう。このジャージはまさしく」

しかし振り向くと既に皆、エレベーターに乗り込んだ後で。

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そして一人で部屋にやって来たライムは、初めてオスカーに会った時のことを思い出します。

~回想~

オスカー「あぁ、キム・ソナssiの代役の?今日はよろしく」
ライム「よろしくお願いします」

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ライムのつま先とんとんに目を止めたオスカー。
オスカー「僕がコーヒー飲みますか?と言ったら運動靴に穴が空くんじゃ?」
ライム「え?…あぁ(照)」
オスカー「ふふふ」

つま先とんとんはライムの嬉しい時の癖のようです。


その頃、ジュウォンは…へろへろになりながら階段を上っておりました。

部屋でジュウォンを待っているライム。アラーム音声が5時を告げ、それを真似したり。
ペットボトルの水を飲んでいるところに、へろへろになったジュウォンが到着。彼はライムの手から水を奪うと、ぐびぐびと飲みます。

ジュ(息を切らしながら)「気まずくないですか?30分くらい僕と二人きりでいなくてはなりませんが」
ライ「…気まずいですか?私は職業柄男性ばかり相手してるので…」
ジュ「!!!」

水を噴き出すジュウォン。
リアクションが面白すぎる。

ジュ「ガム、ちょっと噛んだくらいじゃありませんね(?)オスカーに会ってどれくらいになりますか」
ライ「…ずい分経ちました。私を覚えているかどうか分かりません」
ジュ「覚えてそうな顔ですけど」
ライ「…」
ジュ「まぁそちらは歯に衣着せないタイプみたいですし、僕も元々気になることを我慢できないから訊きますが、普通いくらもらうんですか?ウヨンヒョンみたいなトップスターに会うと」
ライ「?」
ジュ「ここで何か撮ったそうじゃないですか。そういうもので慰謝料どれくらいもらうのか」
ライ「…ギャラの話をなさってるんですか?」
ジュ「あぅ、好きなように言ってください。僕は金額が気になるだけですから」
ライ「トップスターとするからと言って、特に上乗せということはないですよ。地方とか野外なら少し多くもらえたり」
ジュ「や、野外?」
ライ「屋上とか竹藪…まぁそういう、最近のトレンドだそうです」
ジュ「た、竹藪…わ~チェ・ウヨンまじで…」
ライ「お金は車でする時が一番いいです。どうしても大変ですから」
ジュ「あぁ…車。大変でしょうねぇ。不便だし狭いし。けど男たちが喜ぶから?」
ライ「そうですよー男性はスピーディーで刺激的なのが好きですから」
ジュ「…マジで興味深い性格だな。どうしたらそんな話をなんでもないように…」
ライ「…」
ジュ「いくらなんでも恥ずかしくないか?映画の主人公をやる人が」
ライ「…主人公?」

ライムはジュウォンが人違いをしてることに気がつき、呆れます。

ライ「あの、私の名前はなんでしょうか」
ジュ「はい?」
ライ「私の名前はなにかって。オスカーが会おうって言う私は誰なのかと」
ジュ「パク・チェリン」
ライ「うはははは:D」
ジュ「???」
ライ「…おい」
ジュ「『おい』?!」
ライ「あんたどっかの村から出てきたわけ?就職してどれくらい?」
ジュ「む、村?」
ライ「ソウルの生活は大変だよ。いくらなんでもこれ何よ」

と、キラキラジャージを馬鹿にするライム。

ライ「オスカーの体面てのがあるじゃない」
ジュ「そんなことだろうと思った。さっき俺が見せてやった時、何て言った?今度はちゃんと見ろ。これはイタリアの匠が一針一針…」

と、キラキラジャージのタグを見せて力説するジュウォンですが、ライム信じてません。

ジュ(ジャージを捨てて)「わー…あいつはなんでこんな女を」
ライ「…」

「教養があればこそ喧嘩もできるってもんだ」とブツブツ言いながらオスカーに電話をかけるジュウォン。

ジュ「どこだ!すぐ来るって言ったのになんで来ない!」
オス「撮影が遅れてるんだ。あと2時間だけ」

するとライムが電話を取り上げて。

ライ「あのですね。そちらがこちらにパク・チェリンを捕まえろと言ったようですが…ここにいる、このお馬鹿な男の人が
私を間違えて…」
ジュ「!!!」

ジュウォンは急いで電話を取り上げ、切ります。

ジュ「パク・チェリンじゃないのか?」
ライ「…」
ジュ「あんた誰だ。パク・チェリンでもないのに、なんで着いてきた?!」
ライ「パク・チェリンかって訊いた?オスカーを知ってるかって訊いたでしょう」
ジュ「…こ、これがいくらの取引か知ってるのか?どうするつもりだ。どう責任とってくれるんだ!!」
ライ「責任?私がどうして。お馬鹿かと思ったら変人か」

その時、ライムの携帯電話が鳴り。

ジュ「なんだと?へ、変人?」

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ライ「はい!チョ監督!はい!…本当ですか?もちろんです!ありがとうございます!本当にありがとうございますっ」
ジュ(ライムの手を外して)「え~ぃ…(ぺっぺっ)」
ライ「しっ…(静かにのジェスチャ)」
ジュ「…」
ライ「まだ加平でいらっしゃいますか?30分で行きます!今すぐ向かいます」

嬉しそうに電話を切ると、立ち上がるライム。それを長い足で阻止するジュウォン。

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ジュ「どこ行くんだ。それにここから加平にどうやって行くんだ?」
ライ「パク・チェリンに会いたい?」
ジュ「なに?…ああ」
ライ「なら、車のキーよこして」

車を飛ばしまくるライム。悲鳴を上げ続けるジュウォン。
30分で元の撮影現場に着きます。
車を降りると咳込むジュウォン。「なによ。男は車のシーンで好きでしょう」と言いながらライムがキーを投げてよこします。
「私と同じ服着てる女を捜しな。そいつがパク・チェリンよ」と、言うとさっさと走っていってしまい。

ジュウォンが「約束が違うだろっ!見つけてから行けよ!」と、自分も行こうとするところに、(さっきライムをチェリンだと教えた)スタッフが通り、「あ、このおじさんはホントに…何度もきてどうするんですか。撮影中サインはもらえませんよ」と。

ジュウォン「俺がサインなんか…!」(キラキラジャージを指さして)「これはおたく達が思ってるような服じゃないぞ!イタリアで40年間ジャージだけ作ってる匠が一針一針…!あ~もういいから!パク・チェリンssiはどこですか!?」


その頃、「オスカーとつきあっているのは事実ですか?」と記者達の質問攻めにあっているチェリン。泣き真似をしつつ、指の怪我を強調しています。
ジュウォンは襟で顔を隠し、記者達の視線を集めながら、彼女の前に立つと…
テーブルに名刺を置き。

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ジュ「今日一日中探していたの知ってますか?」
チェ「わ、私をですか?…なんでですか?」
ジュ「僕がパク・チェリンssiのファンだと言えば信じますか?」
チェ「ほ、本当ですか?」
ジュ「優雅でいて、知的ではありませんか?でしょう?」
チェ「え?」
ジュ「何よりスキャンダル…もありませんし」
チェ「ス、スキャンダルですか…?あ、はい…」

その後オスカーに電話するジュウォン。

ジュ「俺だけど」
オス「どうなった?!なんて?記者は帰ったのか?あいつは何を喋った?喋れないようにしたか?」
ジュ「ヒョンこそ喋るな。今話そうと…」

ジュウォンは撮影中のライムに目を止めると「かけなおす」と電話を切ります。

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撮影を終え着替えて出てきたライムに、「スタントマンだったのか?」とジュウォンが声をかけます。
「スタントウーマンだけどね」と答えながら、衣装さんに服を返すライム。

衣装さん「あ、血がついてるじゃないの。これ高い革なのに…」←ものすっごい余談ですが、この衣装さん『イタKiss』特別編のハニ同僚看護師だと思うの。声が同じ。
ライ(頭を下げて)「すいません」(ジュウォンに)「パク・チェリンは?会った?」
ジュ「おかげさまで。それにしても変わった仕事してるんだな。頭が悪いのか?なぜ体を使う仕事をするんだ?」
ライ「気になる?教えてやろうか?」
ジュ「?」
ライ「こういう時、すごく有効に使えるの」

いきなりジュウォンの足をガッと蹴るライム。

ジュ「あぁ!(痛)何の真似だ!なんで蹴る!」
ライ「なんで蹴ると思う」
ジュ「俺はマジで気になったから訊いたのに!どうしてむやみやたらに暴力を使う!俺は勉強できないからって人を馬鹿にするような人間じゃないぞっ」
ライ「立派ね。でも今日私が腕怪我してることに感謝しな。でなきゃ死んでるわ」
ジュ「俺が馬鹿だとでも?扮装(傷のことを言ってるのかな)だと知らないとでも?」
ライ「扮装じゃない。だから消えて」
ジュ「扮装じゃないなんて。待てっ、俺の弁護士に会いたくなかったら今すぐ正式に謝罪を…っ」

その時、ライムの歩く後に点々と落ちる血の滴を見たジュウォンは彼女に駆け寄ります。

ジュ「ホントに怪我したのか?」
ライ「静かにして」
ジュ「見せろ…!」

ジュウォンはライムの上着の肩を下ろします。

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ライ「何するの!」
ジュ「変になったか?!この状態で俺といたのか?!さっきの(アクション)も全部これで?!おかしいんじゃないか?馬鹿か?!」
ライ「…」
ジュ(ライムの額をつついて)「やっぱり頭が悪いんだな」

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ライムの首に触れて体温を確かめるジュウォン。

ライ「!」
ジュ「体もこんなに熱いじゃないか!!」
ライ(手を払って)「離して!」

その後、ライムを連れて病院にやってきたジュウォン。
「とりあえず救急に行くから、傷はお前が早く来て診てくれ」
ジヒョンに電話をしながら、病院に入ろうとしますが、ライムは一人帰ってしまいそうになって。
ジュウォンが駆け寄っていって引き留めます。

ジュ「どこへ行くんだ」
ライ「平気だって言った」
ジュ「平気ならなんで震えてる?俺みたいなイケメンは初めて見たから、緊張して震えてしょうがないか?」
ライ「…」
ジュ「誤解するかもしれないから言っとくけどな、俺はおたくのためにしてるんじゃない。社会地図層(?)の倫理ってものだ。一種の善行だ、善行。俺はそう家庭教育を受けたんだ。だから震えてしかたなくても我慢しろ」
ライ「…」
ジュ「出なきゃ放り出すからな」

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ジュウォンはそう言うと、ライムを抱っこして病院の中へ。

その後、点滴を受けて眠っているライム。を、眺めるジュウォン。オスカーから電話が入りますが「家で話す。今病院だ」と言って切り、ベッドの横に座ります。
眉間に皺を寄せ、なんだか苦しげな表情のライム、それを眺めるジュウォンも。

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そして、指でそっと彼女の眉間の皺伸ばしてやります。

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穏やかな顔になるライム。
「これで少しはましだな…」と呟いたジュウォン、その時「どこが?同じでしょ?」と声がして、びっくりします。
ジュウォンに呼ばれて来たジヒョンでした。

ジュウォン「えぃし…!驚かすなよ」
ジヒョン「誰よ。あんた恋愛してんの?」
ジュウォン「そんなんじゃない。俺もよく知らないんだ。今日初めて会った」
ジヒョン「つまり…あんたがよく知りもしない、今日初めて会った女のため、私は黄金のような週末に呼び出されたってわけ?内科でもなく、精神科の医者が?」
ジュウォン「そんなの分かり切ってるだろ。意地汚い(?)」
ジヒョン「今日のパーティ、客筋良かったのに…どうしてくれんの」

その時電話が鳴り、「あ、電話だ」と、ジュウォンはライムの上着から携帯を取り出します。着信表示は『マイ ボス』

ジュウォン「もしもし?」
ジョンス「…キル・ライムssiの、携帯電話ではありませんか?」
ジュウォン「…」
ジョンス「もしもし」
ジュウォン「この女性の名前が、キル・ライムなんですか?」
ジョンス「あんた誰だ」
ジュウォン「名前はキル・ライムで、年はどのくらいですか?童顔ではないようだが」
ジョンス「あんたは誰だと訊いてる!」
ジュウォン「質問に答えたらどうだ。馬鹿みたいなことなんで訊く?俺が誰か話せば、あんた分かるのか?」

見兼ねたジヒョンが携帯電話を取り上げます。

ジヒョン(ジュウォンに)「保護者じゃないの?」(電話に出て)「もしもし?あぁはい、私ソウル病院精神科専門医パク・ジヒョンですが、患者…ですから携帯電話の持ち主のお話ですけど」

ジヒョンは電話をしながら、部屋の外へ。
ジュウォンはふと、毛布の端からのぞいているライムの靴下に目を止めます。で、めくってみると。

オスカーの顔入り靴下(笑)
驚き→気に入らない→脱がす→ゴミ箱へ(爆)

その頃ジョンスは車を飛ばして病院にむかっていました。

靴下を脱がした手を洗って戻って来たジュウォン。するとライムが、今度は夢の中で「すいません、すいません」と謝っていました。

ジュウォン「この女はまったく…おい、夢だ夢。謝ることないぞ」
ライム(目を覚ます)「…」
ジュウォン「ほらな、夢だろ?」
ライム(体を起して)「!」
ジュウォン「なんで起きあがるんだ。睡眠剤が処方されてるから1、2時間は…」
ライム「…監督!」
ジョンス(ライムに)「お前一体どういうつもりだ。病院に行くほどなら、そう言うべきじゃないのか!」
ライム「さっきは大丈夫だったんですが…」
ジョンス「さっきは大丈夫だった、昨日は大丈夫だった。そう言って手足が不自由になった奴を何人も見ただろう!」
ライム「…」
ジョンス「こんなことなら、お前仕事やめろ。どうしてまた現場に行くんだ!プライドもないのか?」
ライム「申し訳ありません」
ジュウォン「この女は…寝ても覚めても申し訳ないって…」(ジョンスに)「あの、声を落としましょう。ここは病院だろ」
ジョンス「電話に出たのはあんたか?」
ジュウォン「電話かけてきたのはあんたか?」
ジョンス「こいつは誰だ?」
ジュウォン「『こいつ』?それ誰見て言ってる?俺の弁護士に会いたいか?」
ジョンス「…」
ライム「詳しいことは私が説明…」

ライムの体がふっと傾ぐのを、とっさに受けとめたのはジュウォンでした。ジョンスの手は間に合わず…
ジュウォンの手を払うライム。

ライム「ただ、オスカーのおつかいで来た人です」
ジュウォン「『おつかい』~?」
ジョンス「『オスカー』?」
ライム「気になさることありません。もうこんなことはないよう」
ジュウォン「あのですね、年齢不詳キル・ライムssi」
ライム(睨む)「…」
ジュウォン「俺は、気にしなくていい、とかそういう人間じゃないんだぞ。言ったろ?『まぁ…私がこんな方とエレベーターに?』…」
ライム(ジョンスに)「治療は済みました。もう帰れます」

とベッドを降りるとまたすぐにふらつくライム。
それを抱きとめたのは、またしてもジュウォン「靴も履けないくせにどこ行くんだ」
ジョンスは彼を押しのけると、ライムを抱っこして連れて行きます。

ジュウォン「あの女、腕から腕へと抱かれて歩きやがって」

そして病院の玄関へ。そこでライムとジョンスが話していました。
ジョンス「まだ意地張るのか?
ライム「薬はもう切れました。本当に大丈夫です。病院のお世話になるのは初めてじゃありませんから」
ジョンス「俺が送ってやるのが、そんなに居心地悪いか?」
ライム「…すいません」
ジョンス「…必ずタクシーで帰れよ。分かったか?」
ライム「はい。では明日」

とジョンスを見送ったライムは一人歩きはじめます。

ジュウォンは通りを歩く彼女をサイドミラーに見て…車を降ります。

ジュ「タクシーに乗ると言ってなんで歩くんだ?」
ライ「…」
ジュ「もしかして俺がついて出てきて、車で送ってくれるとか、そんなようなこと期待して、あの監督だかを先に帰したなら」

ライムは嘲笑を浮かべると、行こうとし。ジュウォンは道を遮ります。

ジュ「おぉ?どこで習ったマナーだ?」
ライ「…」
ジュ「話がまだ終わってないだろ。どうしてタクシーに乗らないんだって」
ライ「私がタクシーに乗ろうが乗らまいが、おたくに何の関係が?タクシー組合の職員なの?」
ジュ「人の人生をなんで勝手に脚色する。田舎出身で、オスカーのつかいっぱしりにしといて、今度はタクシー組合に就職までさせるのか?」
ライ「違うなら何?」
ジュ「言っただろ。どうしてタクシーに乗らないんだ、って」
ライ「…」
ジュ「俺は女にこんなこと訊いたことはないんだが…もしや金がないのか?そうなら俺が送ってやるさ。家どこだ?」
ライ「…この変人が。あんたマジで…私が厄年だから我慢してやるのよ」
ジュ「蓋をすれば(車のルーフを閉めれば)乗るのか?分かった閉めてやる」
ライ「なんで私があんたの車に乗るのよ」
ジュ「俺が送ってやりたいから」
ライ「はぁ?」
ジュ「送ってやりたいからだ、俺が」
ライ「なんで」
ジュ「なんでって。空を飛びたい、幸せになりたい、に理由が必要か?同じことだ」
ライ「(呆)…」
ジュ「俺がそちらさんを送ってやりたいと言ってる。どうして俺がしたいと言うのに邪魔する?」
ライ「…」
ジュ「蓋もしてやるって」
ライ「…」

その時、一台のバンが猛スピードでやってきます。

「おいっ!お前死にたいか?なんで電話に出ない!?」と憤りながら、オスカーが姿を現して、驚くライム。

ジュウォン「帰って話すと言っただろうが」
オスカー「俺がどれだけイラついたと…!ジヒョンに電話したらお前が変な女一人…」(ライムを見て)「…」
ライム「…」
オスカー「あ~ぃジヒョンの奴なんだよ。変な女なんて何を見て…」

芸能人モードでライムに向き直るオスカー。

オスカー「はじめまして。もしかして僕が誰か…」
ジュウォン「おいっ営業は人気歌謡でやれ」
オスカー「…あっはっは。こいつの性格まったくもって下種でしょう。ははは…」
ライム(オスカーを見つめ)「…」
オスカー「…ん?その目。覚えていますよ」
ジュウォン「…また始まった」
オスカー「額に流れてた汗も、覚えています。すごく緊張していて、僕にもうつしたじゃありませんか」
ライム「私がですか?」
オスカー「覚えてませんか?すごく緊張してたじゃないですか、あの日」
ジュウォン「…?」
オスカー「でも僕ら初めての出会いがとても果敢でしたね」
ジュウォン「…2人、そういう仲か?」
ライム「変なこと言わないで」(オスカーに)「あの…他の方とお間違えになってるようですが」
オスカー「え~ぃ、違うけどな。…あ~そうだそうだ!あの映画!『Welcome to トンジャック(銅雀区?)』!10級公務員が区長になる話!そこでキム・ソナssiの代役でしたよね?」

“ようこそトンマッコル”にかけてるようです(笑)しかも、シティホールも引き合いに出してるし。アフタークルクルといい…これといい。可笑しいですㅋㅋㅋ

ライム「…(感激)」
オスカー「あ~相変わらずカッコいいですね。…キル・ライムssi!」
ライム「!」
ジュ「…」

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